1. ダムは、なんの ために あるの?
1. ダムは何のためにあるのか。水を使うためのダムのほうが多い
1. ダムの定義と目的:約1,480のうち、治水を含まない利水ダムが約910
ダムは、川の 水を せきとめて、ためたり、下の 川に ながしたり する ところです。日本には、1,480ぐらい あります[1]。
川の 大水を ふせぐ ために つくった ダムは、570ぐらい。水を つかう ための ダム(水道、田んぼの 水、でんきなど)は、910ぐらい あります[1]。水を つかう ための ダムの ほうが、おおいのです。
日本で いちばん 高い ダムは、とやまけんの 黒部ダム。186メートル あります[9]。
大水を ふせぐには、水を 空に して おきたい。水を つかうには、ためて おきたい。おなじ ダムで、どう するのでしょう。
ダムは、川の水をせき止めて、水をためたり、下流の川に水を補ったりするために作られた、堤の高さが15m以上の構造物です[2]。河川法の対象になるダムは、全国に約1,480あります(令和5年3月31日時点)[1]。
洪水を防ぐ役割を含む「多目的ダム」が約570。水力発電、農業用水、水道など、主に水を使うことが目的の「利水ダム」が約910です。水を使うためのダムのほうが、数では多いのです[1]。
日本一高いダムは、富山県の黒部ダム(堤高186m、1963年完成)です[9]。ためられる水の量が日本一なのは、岐阜県の徳山ダム(総貯水容量は約6.6億立方メートル、2007年完成)です[10]。
洪水を防ぐには、水を空けておきたい。水を使うには、ためておきたい。この正反対の2つを、同じダムでどう両立するのでしょうか。
ダムは、河川の水を堰き止め、水位を上げ下げして、水をためたり下流の河道に補給したりする目的で建設された、堤高15m以上の構造物だ[2]。河川法の対象となるダムは、令和5年3月31日時点で約1,480ある[1]。
治水を目的に含む治水等(多目的)ダムが約570、専ら水利用を目的とする利水ダムが約910で、利水ダムの内訳は、発電393、農業427、水道77、工業11(複数の目的を持つダムは、管理者の属性で分類した数)だ[1]。目的は、洪水調節(F)、水道用水(W)、工業用水(I)、かんがい用水(A)、河川維持用水(N)、水力発電(P)の略号で表される[2]。
堤高が日本一のダムは黒部ダム(186m、富山県、1963年)[9]、総貯水容量が日本一のダムは徳山ダム(660,000千m³、岐阜県、2007年)だ[10]。
洪水を防ぐには水を空けておきたく、水を使うにはためておきたい。この2つが、1つの貯水池の中でどう両立されているのか。
2. 水を ためる ところの、空きの ポケット
2. 洪水を受け止める「ポケット」を、季節ごとに作る
2. 制限水位方式と容量配分:洪水調節容量は、ダム全体の約3割
ダムには、きせつで 水の ため方を かえる ものが あります。雨の おおい 7〜9月は、大水が 来た ときに 水を うけとめる 「ポケット」を あけて おきます。ふだんは 空っぽです[2]。
雨の すくない 10〜6月は、水を つかう ために、たくさん ためます[2]。
水を つかう ダムも ふくめた ためられる りょうは、ぜんぶで 180おく立方メートルぐらい。そのうち、大水の ために 空けて ある ぶんは、3わりぐらい(55おく立方メートル)です[1]。
大雨の とき、ポケットは どう つかわれるのでしょう。
ダムの中には、季節によって水の使い方を変えるものがあります。雨の多い洪水期(例として7〜9月)は、洪水が来たときに水を受け止める空き(ポケット)を作るため、水位を下げておきます。ふだんは空っぽです。雨の少ない10月から6月は、水を使うために、多くの水をためます[2]。
この方式は「制限水位方式」と呼ばれ、洪水期に水位を超えてはいけない水位を、洪水貯留準備水位(洪水期制限水位)といいます。すべてのダムがこの方式なのではなく、採用しているダムがある、ということです[2]。
全国の量にすると、こうです。令和2年4月時点で、多目的ダムと利水ダムに使える水の量(有効貯水容量)は、合わせて約180億立方メートル。このうち、洪水を貯めるために確保している量は、約55億立方メートルで、全体の約3割でした。利水ダム(約900)には、洪水を貯める容量がありませんでした[1]。
洪水用に空けてあるポケットは、大雨のとき、どう使われるのでしょうか。
貯水池の容量を有効に使うため、季節に応じて容量配分を変えて運用するダムがある(制限水位方式)。例えば雨の多い洪水期(例:7〜9月)は、洪水を受け止める空き(ポケット)を確保するために水位を下げておく。雨の少ない非洪水期(例:10〜6月)は、水を使う分を多くためる[2]。洪水期に超えてはならない水位が、洪水貯留準備水位(洪水期制限水位)だ[2]。全てのダムではなく、この方式を採用するダムがある。
全国の容量配分は、令和2年4月時点で、多目的ダムと利水ダムに約180億m³を貯められるうち、洪水を貯めるために確保している容量は約55億m³で、約3割にとどまっていた。多目的ダム(570)は洪水調節容量5,509百万m³と利水容量5,985百万m³、利水ダム(900)は洪水調節容量0で、利水容量6,790百万m³という内訳だ[1]。
ここで比べた多目的ダムと利水ダムの有効容量の約7割は、水を使うための容量だった。洪水用のポケットは、大雨のとき、どう働くのか。
3. 大雨の とき、ダムは なにを する?
3. 大雨のとき、ダムは洪水の一部をためる。ためきれないときは
3. 洪水調節と異常洪水時防災操作:ポケットを使い切りそうなとき
大雨の とき、ダムは、川の 水の 一ぶを ポケットに ためて、下の 川に ながれる 水を へらします。下の 川が あふれないように する ためです[1]。
国土交通しょうの ダムは、2019ねんの 1月から 8月までに、のべ 447回、水を ためる そうさを しました[3]。
でも、雨が つよすぎて ポケットが いっぱいに なりそうな ときは、ダムに 入って くる 水と おなじ りょうを、ながす ことに なります[2]。こうなると、ためる はたらきは ちいさく なります。
ポケットを もっと 大きく する 方ほうは、ないのでしょうか。
大雨のとき、ダムは、上流から来る洪水の一部をポケットにため込み、下流の川に流れる水の量を減らします。下流の川があふれないようにするためです[1]。国土交通省が管理するダムは、平成31年1月から令和元年8月までに、のべ447回の洪水調節をしました[3]。令和4年は、のべ795回でした(平成3年から令和4年の平均は592回)[1]。
ただし、雨が強すぎて、洪水用のポケットを使い切りそうになることがあります。ゲートのあるダムは、そのときに「異常洪水時防災操作」に切り替えます。ダムに入ってくる水と同じ量まで放流を増やす操作です。こうなると、ダムはためる働きが小さくなり、流れ込む水とほぼ同じ量が下流へ流れます[2]。開始する水位は、洪水用ポケットの8割ほどの水位が目安です[2]。
国土交通省の資料では、各地で大きな被害が出た平成30年7月豪雨で、213のダムが洪水調節をして、8つのダムがこの操作に移りました。令和4年は、795回の洪水調節のうち10のダムでした[1]。
使い切りそうな洪水用ポケットを、もっと大きくする方法はないのでしょうか。
洪水調節では、下流の河道で氾濫が起きないよう、上流からの洪水の一部を貯め込み、下流に流れる水量を低減する[1]。ダム下流に被害を及ぼさない流量(無害流量)に貯水池への流入量が達した時から、調節が始まる[2]。国土交通省所管ダムでは、平成31年1月〜令和元年8月に、のべ447回の洪水調節が行われた[3]。令和4年はのべ795回で、平成3年〜令和4年の平均は592回だ[1]。
洪水調節容量を使い切る見込みになると、ゲートのあるダムは、操作規則の例外規定(ただし書き)に基づいて、水位に合わせてゲートを操作し、放流量を流入量に近づけていく。これを異常洪水時防災操作(ただし書き操作)という。開始水位の目安は、洪水調節容量の8割程度に相当する水位だ[2]。ダムの洪水を貯める働きは小さくなり、流入量と同程度の水が下流へ流れる。
国土交通省所管ダムでは、各地で大きな被害が出た平成30年7月豪雨で213ダムが洪水調節を行い、8ダムが異常洪水時防災操作に移った。令和4年は795回の洪水調節のうち10ダムだ[1]。
洪水調節容量を使い切る前に、ポケットを広げる手はないのか。
4. 雨が くる まえに、水を すこし 出して おく
4. 雨が来る前に、水を少し出しておく「事前放流」
4. 事前放流と治水協定:利水容量を洪水に使う仕組み
水を つかう ための ダムには、ふだん、水が たくさん ためて あります。台風などで 大雨が くると わかったら、川の 水が ふえる まえに、その 水を すこし ながして、水の たかさを 下げて おきます。これを「じぜんほうりゅう」と いいます[1]。
たとえるなら、雨が くる まえに、バケツの 水を すこし すてて おく ような ものです。ただし ほんとうは、すてた 水は、水を つかう 人の ための 水です。水を つかう 人たちの きょうりょくが いります[3]。
雨の きせつには、たくさんの ダムが、じぜんほうりゅうを して います。2024ねんは、のべ 184この ダムで しました[5]。
ためた 水は、ふだん、なにに つかわれて いるのでしょう。
水力発電、農業用水、水道などのために確保された容量には、ふだん水がためられています。台風などで大雨が見込まれるとき、川の水が増える前にダムから放流して、水位を一時的に下げておく。これが「事前放流」です[1]。水を使う人たちの理解と協力のもとで、洪水を受け止める容量を増やす取り組みです[3]。
たとえるなら、雨が来る前に、バケツの水を少し捨てておくことです。ただし本当は、捨てる水は、水を使う人たちのための水です。だから、協力が欠かせません。
この仕組みは、令和元年12月に政府が基本方針を決め、令和2年4月に事前放流のガイドラインができ、5月末には、ダムのある一級水系(99水系)で「治水協定」が結ばれました。令和5年3月時点で、全国1,444のダムが協定を結んでいます[1]。
令和4年度の雨の季節には、のべ162のダムで事前放流をして、約5.5億立方メートルの容量を確保しました[1]。その後は、令和5年度がのべ181ダムで約7.4億立方メートル[4]、令和6年がのべ184ダムで約5.7億立方メートル[5]、令和7年(12月末時点)がのべ41ダムで約1.1億立方メートル[6]でした。雨の降り方によって、毎年変わります。令和6年の台風10号では、一つの出水で、のべ136のダムが事前放流をしました。全国のダムで実施体制を整えた令和2年以降、一つの出水では最多でした[5]。
ためた水は、ふだん、何に使われているのでしょうか。
水力発電、農業用水、水道等のために確保されている容量には、通常、水が貯められている。大雨が見込まれるとき、河川の水量が増える前にダムから放流して、一時的に貯水位を下げておくのが事前放流だ。異常洪水時防災操作を回避・軽減する狙いがある[1]。水を使う人たち(利水者)の理解と協力のもとで、洪水を受け止める容量を増やす取り組みで[3]、本来は治水を目的としない利水ダムでも行われる(利水ダムの治水協力)[3]。
経緯は、令和元年12月12日に政府が基本方針を策定し、令和2年4月22日に事前放流ガイドラインが定められ、5月末にダムのある一級水系(99水系)で治水協定に合意、令和5年3月時点で全国1,444ダムが協定を締結した[1]。
令和4年度の出水期には、全国ののべ162ダムで事前放流を実施し、約5.5億m³の容量を確保した(利水ダムはのべ86ダムで約2.9億m³)[1]。令和5年度はのべ181ダムで約7.4億m³(利水ダムはのべ94ダムで約5.4億m³)[4]、令和6年はのべ184ダムで約5.7億m³(利水ダムはのべ83ダムで約3.0億m³)[5]、令和7年は12月末時点でのべ41ダムで約1.1億m³(利水ダムはのべ24ダムで約0.7億m³)だ[6]。年ごとの差は、雨の降り方による。令和6年の台風10号では、全国のダムで実施体制を整えた令和2年以降で一出水として過去最多の、のべ136ダムが事前放流を行った[5]。
ためた水は、平常時に何へ使われているのか。
5. ためた 水は、なにに つかわれるの?
5. ためた水は、水道・農業・発電に使われる
5. 利水の用途:水道・農業・河川維持と、揚水発電
ダムの 水は、水道の 水や、田んぼの 水、こうじょうの 水に なります。川の 水が へりすぎないように、少しずつ ながす ことも あります[2]。
でんきを つくる ダムも たくさん あって、水を つかう ための ダム 910の うち、393が はつでん用です[1]。
ふしぎな ダムも あります。よるの あまった でんきで、水を 下の 池から 上の 池へ くみあげて おき、でんきが たくさん いる ひるに、水を おとして でんきを つくる やりかたです(じょうすいはつでん)[2]。でんきを ためる 電池のようですが、ほんとうは、水を 高い ところへ あげて おく ことです。
ダムの 下の 川で あそぶ ときには、気を つけなければ いけない ことが あります。
ダムの水は、水道用水、農業のかんがい用水、工場の工業用水になります。川の水が減りすぎないように、少しずつ流す「河川維持用水」もあります[2]。水を使うだけのダム(約910)のうち、発電は393、農業は427、水道は77、工業は11です[1]。水道については、水道のメモにも書きました。
発電のなかには、揚水発電という方法があります。夜など、電気があまる時間に、その余った電気で下の池から上の池へ水を汲み上げておきます。電気がたくさん使われる時間に、上の池から下の池へ水を落として発電します[2]。電池のようですが、ただし本当は、電気そのものをためるのではなく、水を高いところに上げておく方法です。
こうして、ダムの水は、ふだんの暮らしの中で使われています。ダムが放流するときには、下流の川で気をつけることがあります。
6. ダムの 下の 川と、ダムに たまる 土
6. ダムの下の川は急に増水する。ダムには土砂もたまる
6. 放流警報と堆砂:下流の安全と、貯水容量を保つこと
ダムが 水を ふやして ながす ときは、下の 川の 水が、きゅうに ふえる ことが あります。サイレンや 電光ひょうじで、知らせて います[8]。
サイレンが 聞こえたら、すぐ 川から はなれます。雨が ふりはじめたら、かわらや 川に 入りません。ダムが ながす 水を ふやさなくても、川は きゅうに ふえる ことが あります[8]。
ダムには、川から 土や すなも 入って きて、たまります。土が ふえすぎると、水を ためる ところが せまく なります。土を とりのぞく 方ほうを、いくつも 考えて います[1]。
ダムから下流へ放流する量を増やすとき、下流の川では水位が急に上がります。管理する事務所は、電光表示板、サイレン、警報車の巡回で知らせます。川遊びやキャンプ、釣りで河原や河川敷にいる人は、急いで川から離れるよう呼びかけています[8]。
ある国土交通省のダムの例では、ふだんの放流は1秒に2〜15立方メートルほどですが、洪水時などには100立方メートルまで増えます(緊急時にはこれを超えることもあります)。雨が降り始めたら、河原や川に入らないよう求めています。ダムが放流を増やさなくても、雨で川が急に増水することがあるからです[8]。
ダムには、川から流れ込む土砂もたまります。国土交通省が管理する579のダムのうち、計画していた量を超えて土砂がたまったダムは70で、すべてで、土砂を取り除くなどの対策をしているか、始める検討に入っています(令和6年度末の測量、対策の状況は令和7年10月末)[7]。土砂がたまると水をためる場所が狭くなるので、取り除く方法が使われています。
放流量を大幅に増やす場合、管理者は電光表示板、サイレン、警報車による巡回で放流警報を行い、河原・河川敷にいる人に急いで川から離れるよう求める[8]。宮ヶ瀬ダムの例では、通常の放流は1秒間に2〜15m³程度だが、洪水時などに100m³まで増やす(緊急時にはこれを超える)。下流の川は水位が急に上がり、流れが速くなる。雨が降り始めたら河原や川に入らないことも求めている。ダムが放流量を増やさなくても、雨で川が急に増水するためだ[8]。
堆砂の面では、国土交通省所管579ダム(うち8ダムは集計の対象外)で、計画堆砂量を超過しているダムが70(令和6年度末の測量、令和7年10月末時点の対応状況)。すべてで堆砂対策を実施中か、実施に向けた検討に着手している[7]。対策には、浚渫、貯砂ダム、排砂ゲート、排砂バイパス、堆砂容量の確保などがある[1]。
じぶんでも やって みる
自分でも調べてみたくなったら
自分でも調べてみたくなったら
おうちの 人と いっしょに、「川の ぼうさいじょうほう」の ページで、ちかくの ダムの 水の りょうを 見て みましょう。10ぷんごとに かわります[2][11]。
さがして みる
- 夏に、水が すくなく なって いる ダムを さがす。夏に 空きが おおい ダムは、大水の ための ポケットを あけて いるのかも しれません。
大雨の ときに、川や ダムを 見に 行かないで ください。川や かわらで あそぶ ときは、サイレンが 聞こえたら すぐ はなれます。しらべるのは、おうちの 中で します。
季節でダムの水の量が変わるか、自分の目で確かめてみましょう。家の人といっしょにやってください。
ダムの水位を見る
- 「川の防災情報」で、近くのダムの貯水率や空き容量を見て、夏に「ポケット」が作られているか確かめる。10分ごとに更新されます。夏(洪水期)と冬で、貯水率を比べてみましょう[2][11]。洪水期に水位を下げるダムは、一部です。自分の地域のダムは、どうでしょうか。
- ダムの見学を探す。管理する事務所のホームページで、見学の案内を出していることがあります。
大雨のときに、川やダムへ様子を見に行かないでください。川や河原で遊ぶときは、サイレンが聞こえたらすぐ川から離れましょう。調べるのは、家の中で行いましょう。
原典で確かめる
- 国土交通省の「ダムを取り巻く現状と諸課題」(令和5年)で、事前放流と治水協定のページを読む。令和4年度の事前放流の実績が、目的別・出水ごとに表になっています[1]。
自分の地域で確かめる
- 「川の防災情報」で、近くのダムの貯水率(利水容量・有効容量)を、夏と冬で比べる。洪水期制限水位を持つダムなら、洪水期に貯水率が下がっているかもしれない。持たないダムなら、どうなるか[2][11]。
- 近くのダムの目的(F・W・I・A・N・P)と、治水協定の締結状況を、管理事務所のページで調べる。
大雨のときに、川やダムへ様子を見に行かないでください。川や河原で遊ぶときは、サイレンが聞こえたらすぐ川から離れましょう。調べるのは、家の中で行いましょう。
しらべた もとの じょうほう
参考にした情報源
参考にした情報源と、その使い方
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出典について:国土交通省の資料を中心に使いました。ダムの数や容量、事前放流の実績は、資料の日付(令和2年4月、令和4年度、令和5年3月時点など)のもので、その後の報告で変わることがあります。このメモは、国土交通省のものではなく、個人のまとめです。
- 国土交通省 水管理・国土保全局「ダムを取り巻く現状と諸課題」(令和5年7月26日 第1回 気候変動に対応したダムの機能強化のあり方に関する懇談会 資料2)。 https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/dam_kondankai/dai01kai/02_shiryo02.pdf (ダムの数と目的、容量配分、洪水調節の回数、異常洪水時防災操作、事前放流と治水協定、堆砂対策の種類)
- 国土交通省 川の防災情報「ダムの情報」。 https://city.river.go.jp/kawabou/reference/index10.html (ダムの定義、目的の略号、制限水位方式、洪水貯留準備水位、異常洪水時防災操作、揚水発電の説明)
- 国土交通省 報道発表「ダムの洪水調節機能と情報の充実に向けた取組」(令和元年9月18日)。 https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo04_hh_000109.html (事前放流と利水ダムの治水協力の意味、令和元年8月までの洪水調節の回数)
- 国土交通省「令和5年度出水期における事前放流の実施状況」。 https://www.mlit.go.jp/river/dam/pdf/dam_discharge_r5.pdf (令和5年度のべ181ダム・約7.4億立方メートル)
- 国土交通省「令和6年における事前放流の実施状況」(令和6年12月末時点)。 https://www.mlit.go.jp/river/dam/pdf/dam_discharge_r6.pdf (令和6年のべ184ダム・約5.7億立方メートル、台風第10号での実施数)
- 国土交通省「令和7年における事前放流の実施状況」(令和7年12月末時点)。 https://www.mlit.go.jp/river/dam/pdf/dam_discharge_r7.pdf (令和7年のべ41ダム・約1.1億立方メートル)
- 国土交通省「国土交通省所管ダムの堆砂状況」(令和6年度末の測量、令和7年10月末時点の対応状況)。 https://www.mlit.go.jp/river/dam/taisa/taisha_joukyouR6-2_ver2.pdf (計画堆砂量を超えているダム70。所管579ダムのうち8ダムは集計の対象外)
- 国土交通省 関東地方整備局 相模川水系広域ダム管理事務所「放流に注意!!」(宮ヶ瀬ダム)。 https://www.ktr.mlit.go.jp/sagami/sagami00149.html (放流警報、下流の川の増水、川から離れるよう求めていること。放流量の数字は宮ヶ瀬ダムの例)
- 国土交通省 関東地方整備局 相模川水系広域ダム管理事務所「日本のダム・堤高順ランキング」。 https://www.ktr.mlit.go.jp/sagami/sagami00004.html (堤高の順位。黒部ダム186m)
- 国土交通省 関東地方整備局 相模川水系広域ダム管理事務所「日本のダム・総貯水容量順ランキング」。 https://www.ktr.mlit.go.jp/sagami/sagami00006.html (総貯水容量の順位。徳山ダム)
- 国土交通省「川の防災情報」。 https://www.river.go.jp/kawabou/ (ダムの貯水率などの観測データを見られるサイト)
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更新履歴
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