1. どうして 見せない ひを つくるの?
1. 見せたいのに、なぜ「見せない日」をつくるのか
1. 公開日数の上限 ── 「見せない」ことが保存になる理由
こくほうの えや しょを、もちぬしの ところとは べつの ばしょへ うつして 見せる ときは、1ねんに 60にちまでが めやすです[1]。ぶんかちょうの きまりです。
いろが あせやすい ものは、もっと みじかく、30にちまでです[1]。のこりの ひは、しゅうぞうこ という へやで やすませます。
むかしの ひとも、ながく 見せ つづけないように して いました。きせつに あわせて 見せたり、かぜを とおす ひに だけ 見せたり して きたのです[1]。
では、見せて いる ひは、どんな ところに おいて いるのでしょう。
国宝や重要文化財の絵や書は、紙や絹でできたものが多く、材質がもろいのが特徴です。文化庁の取扱要項は、こうした美術工芸品を所有者以外が移動して公開する場合、公開のための移動は原則年2回以内、公開日数は年間延べ60日以内と定めています[1]。
色あせや材質の劣化の危険が高いものは、さらに短い延べ30日以内です。ほかの期間は収蔵庫に保管し、温度や湿度を急に変えないようにします[1]。
この考え方は、新しいものではありません。要項の前文には、日本の文化財は季節に合わせて公開したり、曝涼(虫干し)の機会に公開したりして、長期間の公開を避けながら守ってきた、という趣旨が書かれています[1]。見せない期間は、守るための時間です。
ただし、見せている間も、条件を整えなければなりません。展示室では何が決められているのでしょうか。
取扱要項は、所有者以外が移動して通常の保管施設以外で公開する場合について、公開のための移動を原則年2回以内、公開日数を年間延べ60日以内とする[1]。なぜ日数まで決めるのか。要項の前文は、日本の文化財に材質のもろいものが多いことを挙げ、季節に合わせた公開や曝涼(虫干し)の機会の公開など、長期間の公開を避ける伝統的な手法で守ってきたと述べている[1]。日数の上限は、長期間の公開を避ける考え方にも沿っている。
そのうえ、色あせや材質劣化の危険が高いものは延べ30日以内とされ、公開しない期間は収蔵庫で温度・湿度に急激な変化を与えずに保管する[1]。要項の分野別留意事項では、版画は年30日以内・照度50ルクス以下とされる。
読むときの注意が2つある。1つ目は、これが所有者が自館で見せる場合ではなく、移動を伴う公開の指針だという点。2つ目は、石・土・金属などの材質は別に年150日とされ、材質で扱いが分かれる点である[1]。では、公開日の展示室には、どんな条件が課されるのか。
2. てんじしつは、どうして すこし くらいの?
2. 展示室が少し薄暗いのは、なぜか
2. 照度の上限 ── 150ルクスから50ルクスまで、材質ごとに変わる
はくぶつかんの てんじしつは、すこし くらく かんじる ことが あります。ひかりを つよく あてすぎると、いろが あせるからです。
ぶんかちょうの きまりでは、あかるさは 150ルクス いかが げんそくです[1]。えと しょは 100、ぬのの ものは 80、はんがは 50 いかと、さらに ひくく なります[1]。ルクスは あかるさの ことです。
ひかりの しゅるいが かわっても、おなじです。LEDの あかりでも、おなじ げんそくで あつかいます[1]。
まきものを ななめの だいに のせる ときは、かたむきを 30どまでに します[1]。
それでは、ケースの なかの くうきは、どうなって いるのでしょう。
展示室に入ると、少し暗いと感じることがあります。それは、光が当たる量が、そのまま色あせや劣化に関わるからです。
取扱要項は、照度を原則150ルクス以下に保つよう求めています。そのなかでも、絵画・書跡は100ルクス以下、染織品は80ルクス以下、版画は50ルクス以下と、材質ごとにさらに低く決めています[1]。150ルクスは「原則の上限」で、材質によってはもっと低い、ということです。
紫外線や赤外線を出さないLED照明を使う場合も、同じ原則で扱うとされています[1]。光の種類が変わっても、当てる量には気をつけるわけです。
巻物を傾斜台に置くときも決まりがあります。傾斜角度は水平から30度以下にします。展示中も、定期的に点検する機会を設けます[1]。
光の量を絞っても、ケースの中の空気が不安定では守れません。空気には、どんな目安があるのでしょうか。
展示室の暗さは演出ではなく、指針で決まっている。照度は原則150ルクス以下で、絵画・書跡は100ルクス以下、染織品は80ルクス以下、版画は50ルクス以下と、材質ごとに下がる[1]。150ルクスは原則の上限で、材質に応じてさらに低くする点に注意したい。
紫外線・赤外線を出さないLED照明でも、原則は同じとされる[1]。なぜ「光の種類が変わったから緩める」とならないのか。要項は、LEDでも照度の原則を同様に扱うと明記している。光の害を、波長だけでなく照度と当てる時間の両面で考えているからと読める。ただし、光がなぜ物を傷めるかの仕組みは、この指針の範囲では説明されていない。
展示の姿勢にも条件がある。巻物を傾斜台に置く場合は、傾斜角度を水平から30度以下とし、展示中も定期的な点検の機会を設ける[1]。では、光以外の条件は。ケースの中の温度と湿度である。
3. ケースの なかの くうきは、ずっと おなじ?
3. 展示ケースの中の空気は、どこまで同じに保つのか
3. 温湿度の目安 ── 22℃±1℃・湿度55%±5%、湿度は年間一定に保つ
てんじの ケースの なかは、おんどと しつどを、あまり かえないように します。おんどは 22ど、しつどは 55パーセントが めやすです[1]。
ちょっとした ずれも、すくなく します。おんどは ±1ど、しつどは ±5パーセントまでです。しつどは 1ねんじゅう おなじに します。おんどは きせつで ゆっくり かわる ことが あります[1]。
ほかの まちから ものが とどいた ときも、すぐには あけません。はこの ままで 24じかんほど おいて、まわりの くうきに ならして から あけます[1]。
くうきを ととのえても、むしは はいって きます。むしには どう そなえるのでしょう。
展示ケースの中の温度と湿度も、目安が決まっています。温度は22℃±1℃、相対湿度は55%±5%が目安です。このうち、年間を通じて一定に保つことになっているのは相対湿度で、温度は季節によるゆるやかな変動を認める考え方です[1]。これはケース内の値の「目安」で、温度と湿度の目安は材質によって変わります。たとえば金属は、相対湿度50%以下です[1]。
輸送してきた品は、梱包を開くときも急ぎません。24時間ほど置いて、周りの空気に慣らします[1]。
収蔵庫でも同じ考え方で、温度や湿度を急に変えないようにします[1]。数字より、急に変えないことが大切なのだ、と読めます。
とはいえ、空気を整えても、虫やカビは外から入ってきます。どう向き合えばよいのでしょうか。
ケース内の温度は22℃±1℃、相対湿度は55%±5%を目安とする。年間を通じて一定に維持するのは相対湿度で、温度は季節による緩やかな変動が許される[1]。これはケース内の値の「目安」であり、温度・湿度とも材質で変える。金属は相対湿度50%以下とされる[1]。
数値の幅が狭いのはなぜか。要項は、収蔵庫の保管でも「温度及び湿度に急激な変化を与えない」ことを求めており[1]、輸送後は梱包を開くときにも24時間ほど慣らす[1]。値そのものより、変化の速さを抑えることが狙いだと読める。
ここまでは、人が整える環境の話である。だが、環境を整えても、虫やカビの侵入までは防げない。そこで、虫の管理という別の課題が出てくる。
4. むしは、くすりの まえに 「かぞえる」?
4. 虫は、薬を使う前に「数える」のはなぜか
4. IPM(総合的有害生物管理)── 薬に頼らず、数えて防ぐ
ふるい ものを かじる むしや、はえる カビが います。はくぶつかんや としょかんでは、くすりを できるだけ つかわずに まもる くふうを して います。
まず、ねばねばの わなを おいて、むしが どんな しゅるいで、なんびき いるかを、ていきてきに かぞえます[3]。
いりぐちで くつカバーを つけたり、ねばる マットで くつの よごれを おとしたり します。むしや よごれを、はこびこまない ためです[3]。
あたらしく はいる ものが あるときは、さんそを へらした ふくろに いれます。さんそが 0.3パーセント みまんに なると、たまごや さなぎまで、いきられません。じゅうぶんな にちすうが かかる ほうほうです[4]。ものを いたみにくく、ひとへの えいきょうも おさえる やりかたです[4]。
それでも、めで 見る ことは やめません。むかしから つづく てんけんが あります。
虫やカビへの備えには、IPM(総合的有害生物管理)という考え方があります。人や環境への悪い影響を減らすため、薬剤をできるだけ使わず、いくつもの対策を組み合わせて、虫やカビの発生を許せる範囲に抑える考え方です[3]。農業で1960年代に生まれ、1990年代に博物館や美術館にも取り入れられました[3]。
国立国会図書館の例では、具体的な対策は4つです。温湿度の管理、粘着トラップで虫の種類と数を定期的に数える調査、入口で靴カバーや粘着マットを使って汚れを持ち込まないこと、新しく入る資料の殺虫です[3]。対策を組み合わせ、虫の種類と数を調べながら管理するのが、この考え方の特徴です。
殺虫の方法の1つが、低酸素濃度殺虫です。脱酸素剤を入れた密閉袋の酸素を0.3%未満まで下げ、卵やさなぎを含めて虫を酸欠にします。材質への影響が少なく、人体にも安全とされています[4]。かかる期間は虫の種類と温度で違い、酸素0.2%未満を保てた場合の目安として、強い種では20℃で10週間、30℃で3週間です[4]。ただし、この方法は非金属の資料向けです。
数えて、防いで、必要なら殺虫する。それでも見落としがないよう、人の目で見る点検が欠かせません。その代表例が、正倉院の秋の点検です。
IPMは、人体や環境への悪影響を減らすため、薬剤をできるだけ使わず、複数の対策を合理的に組み合わせて有害生物の発生を許容水準内に抑える考え方である。もとは1960年代の農業に生まれ、1990年代に博物館・美術館へ適用された[3]。なぜ「許容水準」なのか。ゼロにすることではなく、被害が出ない水準に管理することが目標だからと読める。
その中心は監視である。粘着トラップを設置し、定期的に種類と数を確認する。入口では靴カバーや粘着マットで汚れを持ち込まない。新しく入る資料は殺虫する[3]。ここで挙げたのは国立国会図書館の例だが、博物館でも同じ考え方が使われる。
低酸素濃度殺虫は、脱酸素剤で密閉袋の酸素を0.3%(3000ppm)未満まで下げ、卵・さなぎを含めて酸欠にする方法である。材質への影響が少ない一方で、処理期間は種で違い、酸素0.2%未満を維持できた場合の目安として、強い種は20℃で10週間、30℃で3週間かかる。金属には適用しない[4]。
監視と殺虫をどれだけ整えても、最後は人が目で見る。その実例が、正倉院の点検である。
5. しょうそういんでは、まいとし なにを して いるの?
5. 正倉院では、毎年秋に何を確かめているのか
5. 正倉院の曝涼と点検 ── 秋の2か月間、全点を目で見る
ならの しょうそういんには、やく 9000てんの たからものが あります[2]。ならじだいから、かぜを とおして むしを はらう「ばくりょう」を して きました[2]。
いまも、まいとし あきに、たからものの てんけんを して います。くらの とびらを あけて いい のは、あきの 2かげつ だけです[2]。
3〜4にんの はんに わかれ、LEDの ライトと ルーペで、カビや むしの あとを 見ます。てんけんの けっかは、ひとつずつの カードに かきます[2]。
わかい ひとは、ベテランの ひとから 「どこを 見るか」を ならいます。てんけんは、わざを つたえる ばでも あります[2]。
いたんだ ものが 見つかったら、なおす ばんです。なおす ときの やくそくが あります。
奈良の正倉院には、約9,000点の宝物があります。未整理の染織品などを1点ずつ数えると、20万点以上になります[2]。奈良時代から曝涼(風を通して虫干しをすること)が行われ、明治16(1883)年からは毎年の恒例になりました[2]。
宝物の大半を納める西宝庫は、勅封で管理され、封を開けるのは秋の2か月間だけです。それ以外の期間は、職員でも倉に入れません[2]。西宝庫の宝物は、この期間に全点が点検され、毎日午前2時間・午後2時間ずつ行われます[2]。
3〜4人の班が、LEDライトとルーペを使い、カビ、虫害、劣化を目で見て確かめます。結果は、宝物ごとの点検カードに記録します[2]。若手職員は、ベテランから着目点を教わります。点検は、技を引き継ぐ場にもなっています[2]。
正倉院では1955年に、日本で初めての文化財用の燻蒸装置を導入し、1960年にかけて約200点を燻蒸しました。しかし1960年以降は、燻蒸ではなく、点検と環境管理が防カビ・防虫の中心になりました[2]。
点検で傷みが見つかったら、直すことになります。直すときの約束事は、どのようなものでしょうか。
正倉院は、約9,000点(未整理の染織品などを1点ずつ数えると20万点以上)の宝物を伝える。奈良時代から曝涼(風通し・虫干し)が行われ、明治16(1883)年から毎年恒例になった[2]。
なぜ開けられる期間が短いのか。宝物の大半を納める西宝庫は勅封で管理され、開封は秋の2か月間に限られ、その間以外は職員であっても倉に入れない[2]。西宝庫の宝物は、この期間に全点が点検され、毎日午前2時間・午後2時間行う。
点検は、3〜4名の班がLEDライトとルーペで、カビ・虫害・劣化を目で見て確かめ、宝物ごとの点検カードに記録する。若手は、ベテランから着目点を教わり、点検が技の継承の場になっている[2]。
この体制は、燻蒸への依存を減らした結果でもある。正倉院事務所は1955年に文化財用の燻蒸装置を国内で初めて導入し、1960年にかけて約200点を燻蒸した。だが1960年以降は、点検と環境管理が防カビ・防虫の主体になった[2]。また殺虫では、窒素発生装置とガスバリアシートによる低酸素処理も行われる[2]。点検で見つけた傷みは、修理につながる。
6. なおす とき、なにを まもるの?
6. 直すときに守る約束は、なぜ「次の修理の邪魔をしない」なのか
6. 修復の原則 ── 現状維持・判別可能・可逆性・記録
こわれた ものを なおす ときにも、やくそくが あります。
まず、いまの すがたを かえすぎない ことです。あとから たした ぶぶんは、わかるように します[5]。
つぎに、つぎに なおす ときに じゃまに ならない ざいりょうや やりかたを えらびます[5]。しゅうりは 1かい おわりでは なく、なんじゅうねんかごとに くりかえされる ことが あるからです[6]。
なにを、なぜ、どうやって なおしたかは、きろくして、しりょうと いっしょに とっておきます[6]。
修理にも、日本の文化財保存の約束事があります。文部科学省の審議会資料に書かれている修復理念は、現状維持修復を原則とすること、補った部分がはっきり見分けられるようにすること、次回の修復の邪魔をしない材料と技術を選ぶこと(可逆性)などです[5]。
ここでいう可逆性とは、次に修復する人が、また直せる余地を残す選び方のことです[5]。国立国会図書館の紙資料の保存フォーラムの報告でも、修復は一度で終わるものではなく、数十年単位で繰り返されるので、判断の根拠や使った材料・技法を記録し、資料と一緒に保存することが大切だと述べられました[6]。この報告は、近現代の紙資料についてのものです。
公開日数を絞り、光を弱め、空気を整え、虫を数え、修理の跡を残す。5つの面はいずれも、今の人が見るためだけでなく、次の世代の人にも見せるための約束と言えそうです。
修復の理念には、現状維持修復を原則とすること、補修復元部分を明確に判別できること、次回の修復に支障のない材料・技術を選ぶこと(可逆性)、情報を失わない方法を選ぶこと、修復記録をつくることがある[5]。
可逆性とは、次に修復する人が修理を続けられる余地を残す考え方で、次回修復の妨げにならない選択のことである[5]。なぜ次回にこだわるのか。国立国会図書館の保存フォーラムの報告によると、紙資料の修復は原形保存・可逆性・安全性・記録の4原則で説明され、修復は一度で完結せず、数十年単位で繰り返されるからである[6]。ただし、この報告は近現代の紙資料についてで、日本画などの修理間隔は資料によって違う。だから、判断の根拠・材料・技法を記録し、資料と一緒に保存する意味が大きい[6]。
ここまでの5つの面は、公開日数の上限・照度・温湿度の安定・虫の監視・修理の原則である。どれも「今、見せるため」だけでなく「次に渡すため」に置かれた条件と整理できる。
自分でも しらべて みたく なったら
自分でも調べてみたくなったら
自分でも調べてみたくなったら
今日できること
いきたい はくぶつかんの にほんごの こうしきホームページで、こくほうの えや しょを 見せる ひが いつからいつまでか、しらべて みましょう。みじかい ことが おおいと わかります。
出かけてできること
はくぶつかんの てんじしつで、へやの あかるさ、まきものの だいの かたむき、ケースの なかを 見て みましょう。おうちの ひとと いっしょに、しずかに 見ます。
こうしきの じょうほう
ぶんかちょうの ホームページに、こくほうを 見せる ときの きまりが のって います。
今日できること
行ってみたい博物館の日本語の公式ホームページで、国宝の絵や書の展示期間を調べてみましょう。多くの場合、短い期間だけの展示だと気づくはずです。
出かけてできること
展示室で、部屋の明るさ、巻物を置く台の角度、ケースの中の様子を見比べてみてください。「暗い」と感じる場所の展示品に、どんな材質が多いかも考えてみましょう。
公式情報
文化庁が公開している「国宝・重要文化財の公開に関する取扱要項」に、日数・照度・温湿度の数値が載っています。
今日できること
気になる博物館の日本語の公式ホームページで展示スケジュールを開き、国宝・重要文化財の展示期間と、同じ作品の前後の非公開期間を比べる。指針の60日・30日との関係を考える手がかりになる。
出かけてできること
展示室で照度(明るさ)、傾斜台の角度、ケース内の様子を観察し、材質(絵画・染織・版画)ごとに違いがあるかを見比べる。
公式情報
文化庁「国宝・重要文化財の公開に関する取扱要項」(令和5年6月16日改訂)を読み、公開日数・照度・温湿度の条件を確認するとよい。あわせて、正倉院の点検を扱った髙畑誠の調査報告や、東京文化財研究所の低酸素濃度殺虫処理の資料も、原典として読み比べたい。
しらべた もとの じょうほう
参考にした情報源
参考にした情報源と、その使い方
公開日数・照度・温湿度は文化庁の取扱要項に、正倉院の点検は髙畑誠の調査報告に、虫の管理は国立国会図書館と東京文化財研究所の資料に、修理の約束事は文部科学省と国立国会図書館の資料に依拠した。
- 文化庁「国宝・重要文化財の公開に関する取扱要項」(令和5年6月16日改訂) https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/yukei_bijutsukogei/kokai_kyoka/pdf/93908001_01.pdf (公開日数・照度・温湿度・傾斜台)
- 髙畑誠「正倉院における資料保存と環境整備」(国立民族学博物館調査報告155) https://minpaku.repo.nii.ac.jp/record/8916/files/SER155_04.pdf (曝涼・点検・燻蒸から点検への変化)
- 国立国会図書館「IPM(総合的有害生物管理)」 https://www.ndl.go.jp/jp/preservation/collectioncare/pestcontrol.html (IPMの考え方と具体策)
- 東京文化財研究所「低酸素濃度殺虫処理」 https://www.tobunken.go.jp/ccr/pest-search/taisho_mesod/pdf/low-oxygen_treatment.pdf (低酸素濃度殺虫の方法)
- 文部科学省 科学技術・学術審議会資料「文化財保存技術」 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu3/toushin/attach/1332156.htm (修復理念)
- 国立国会図書館 カレントアウェアネス E2877(保存フォーラム報告) https://current.ndl.go.jp/e2877 (修復の繰り返しと記録)
なおした ところ
更新履歴
更新履歴(改版の記録)
- 初版を公開。
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