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ここにあるのは、だれかが実際に調べ、考え、作ってきたことを集めたメモです。気になったら、ページの下の「参考にした情報源」から、もとの本や記事、それを生み出した人たちに、直接ふれてみてください。このメモには書ききれないおもしろさが、そこにあります。

人は どうして おこるの? はいはいを はじめた 赤ちゃんの じっけんから

人はどうして怒るのか。はいはいを始めた赤ちゃんの実験から考える

怒りは「じゃまされた」から生まれるのか ── はいはいを始めた乳児の実験と、「6秒」説への批判

分野:からだ

はいはいを はじめて 6しゅうかん ほど たった 赤ちゃんは、うでを かるく おさえられると、おこった ようすを 見せる ことが ふえた、という けんきゅうが あります[1]。

どうして 赤ちゃんは おこるのでしょうか。「6秒 かぞえると おさまる」と いう はなしは、ほんとうでしょうか。おこりの はたらきと、6秒の はなしに ついて、わかっている ことと、まだ はっきりしない ことが わかります。

はいはいを始めて6週間ほどたった赤ちゃんは、腕を軽く押さえられると、怒りの表れ方が増えた。そんな実験の報告があります[1]。月齢が進んだからではなく、自分で動く経験が関わっていたといいます。

では、人はどうして怒るのでしょうか。「怒りは6秒で収まる」という話は本当でしょうか。怒りの働きについての研究と、6秒説への批判から、分かっていることと、まだ決まっていないことが分かります。

はいはいを始めて6週間ほどたつと、乳児は腕を軽く押さえられたときの怒りの表れ方が増える。2012年の研究は、この変化に月齢とは別に、自分で動く経験が関わっていたと報告した[1]。

怒りは、じゃまされたことへの反応なのか。「怒りのピークは6秒」という広く知られた説に、根拠はあるのか。この記事を読むと、心理学の整理と進化心理学の説、6秒説への批判を比べて、怒りの働きと、確かなことの範囲が分かる。

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1. はいはいを はじめた 赤ちゃんは、うでを おさえられると どうなるの?

1. はいはいを始めた赤ちゃんは、腕を押さえられるとどうなるか

1. 腕を軽く押さえる実験 ── 怒りの表れ方は、月齢でなく「動く経験」で変わった

赤ちゃんの うでを、そっと おさえて みます。すると、おこった ような ようすを 見せる 赤ちゃんが います。ある けんきゅうチームは、はいはいを する 前と 後で、その ちがいを しらべました[1]。

けっかは、はいはいを はじめて 6しゅうかん ほど たつと、おさえられた ときの おこりの あらわれ方が ふえた、というものでした。月れいが 大きく なった せいでは なく、自分で うごく けいけんが えいきょうして いた、と けんきゅうは のべて います[1]。

おこりは、やりたい ことを じゃまされた ときに 出やすい 気もちだ、と 考えられて います[2]。自分で うごけるように なると、じゃまされる ことも ふえるのかも しれません。ただし、これは 研究の けっかを 読んだ 見方で、赤ちゃんの 心の 中を 直せつ のぞいた わけでは ありません。

腕を軽く押さえると

赤ちゃんの腕を、そっと押さえる。すると、怒ったような様子を見せる子がいます。研究チームは、はいはいの経験が進むにつれて、押さえられたときの怒りの表れ方がどう変わるかを調べました[1]。

結果は、はいはいを始めて6週間ほどたつと、怒りの表れ方が増えるというものでした。しかも、増えたのは月齢が進んだからではなく、自分の力で動き回る経験が関わっていた、と報告されています[1]。

怒りは「じゃまされた」に反応する、という見方

この結果の読み方として、怒りは「やりたいことを、じゃまされた」ときに起きやすい気持ちだという見方があります。研究で示されている見方の一つで、怒りはそのじゃまを取りのぞこうとする行動を後押しするともいわれます[2]。自分で動けるようになれば、動きをじゃまされる場面も増えます。赤ちゃんの怒りの変化は、この見方とよく合います。

ただし、この実験が示したのは、腕を押さえられたときの怒りの表れ方が、動く経験とともに増えたところまでです。赤ちゃんの怒りの全部を説明したものではありません。

怒りは、何かが邪魔されたときの反応なのか。2012年のPemberton Robenらの研究は、乳児の腕を軽く押さえ、そのときの怒りの表れ方を、はいはいを始める前と後で比べた。はいはいを始めて6週ほどたつと、押さえられたときの怒りの表れ方が増えており、研究者らはこの変化に、月齢とは別に、自分で動く経験が影響していたと報告している[1]。

この結果は、怒りを「目標が邪魔されたときに起きやすく、邪魔を取りのぞこうとする行動を後押しする感情」とみる見方と合う。この見方は、怒りを動機づけの仕組みと結びつけて整理した総説に沿ったもので、研究で示されている見方の一つである[2]。自分で動けるようになるほど、動きが妨げられる機会も、それに怒る理由も増える、という筋道である。

ただし限界がある。実験は、腕を押さえるという一つの場面での怒りの表れ方を調べたもので、怒り全般を説明するものではない。そのため「邪魔されたから怒る」は、「研究で示された見方の一つ」にとどめて受け取るのがよい。では、怒りはそもそも、逃げる気持ちなのか、前に出る気持ちなのか。

2. おこりは、にげる 気もち? 前に 出る 気もち?

2. 怒りは、逃げる気持ちなのか、前に出る気持ちなのか

2. 怒りと不安は、反対向きの動機づけと結びつく

じゅんばんを ぬかされた とします。こわくて にげたい 気もちに なる 人も いれば、「ちょっと 待って」と 言いたく なる 人も います。

しんりがくの けんきゅうを まとめた 人たちは、おこりは「ちかづく」「手に 入れようと する」 気もちと むすびついて いる、と しました[2]。ふあんは、にげる ほうの 気もちと むすびつく とされます。

どちらも 心が 重く なる 気もちですが、むいている 向きが ちがうのです。おこりは、前へ 出る 気もちに なる ことも ある、と 考えられて います。でも、おこっても、人を きずつけて よい わけでは ありません。

順番を抜かされた場面

列に並んでいたら、前に割りこまれた。怖くなって、その場から離れたくなる人もいれば、「ちょっと待って」と言いたくなる人もいます。この二つは、同じ嫌な気持ちでも、向いている方向がちがいます。

心理学者のカーバーとハーモン=ジョーンズは2009年、多くの研究を見直して、怒りは「近づく・得ようとする」動機の仕組みと結びつく感情だとまとめました[2]。一方、不安は「避ける」仕組みと結びつくとされます。

怒りは、前へ出る力にもなる

怒りは嫌な気持ちですが、向きは「逃げる」の反対です。じゃまな何かに向かっていこうとする点で、怒りは前に出る気持ちだと整理されています。だからといって、怒ってよいというわけではありません。怒りが何のために体を動かしているのか、という話です。

怒りと不安は、どちらも不快な感情である。それでも向きはちがうのか。カーバーとハーモン=ジョーンズ(2009年)は、多くの研究を見直し、怒りは「近づく・得ようとする」動機の仕組みと結びつく感情だと整理した。不安は「避ける」仕組みと結びつくとされる[2]。

たとえば順番を抜かされたとき、怖くなって離れたい人もいれば、抗議したくなる人もいる。前者は避ける向き、後者は近づく向きの反応で、怒りは後者にあたる。この見方では、不快であることと、近づく向きであることは両立する。

この整理は、怒りを「やっかいなだけの感情」とみない。怒りは目標をじゃまするものへ向かう行動を後押しするとされるからだ。ただし、そこから「怒ってよい」と結論するのは筋ちがいで、研究が述べているのは怒りの働きの向きであり、どう行動すべきかではない。では、この働きは赤ちゃんの全員に同じように見られるのか。

3. 赤ちゃんに よって、おこり方は ちがうの?

3. 同じ実験でも、怒り方は赤ちゃんによってちがう

3. 個人差と、怒りの顔の見分け ── 乳児は怒りに早くから敏感か

おなじ けんきゅうで、もう ひとつ わかった ことが あります。「うごきを おさえられると つらく なりやすい」 きしつの 赤ちゃんほど、はいはいの 後に、おこりの あらわれ方が 大きく ふえました[1]。

おこり方は、人に よって ちがいます。それは ふつうの ことで、いい・わるいの はなしでは ありません。

赤ちゃんは、人の おこった 顔にも 早くから 気づく、という けんきゅうが あります。7か月の 赤ちゃんは うれしい 顔に、12か月の 赤ちゃんは おこった 顔に、強く はんのうした という けんきゅうが あります[6]。

気質による差

同じ研究は、もう一つのことを報告しています。動きを制限されると苦しくなりやすい気質の赤ちゃんほど、はいはいの後の怒りの増え方が大きかったのです[1]。怒りの出方には個人差があります。それは良し悪しの話ではなく、生まれもった気質と、動ける経験が重なって決まる、という読み方になります。

相手の怒りの顔も、早くから見分ける

赤ちゃんは、自分の怒りだけでなく、人の怒りの顔にも早くから気づくとされます。7か月の赤ちゃんはうれしい顔に、12か月の赤ちゃんは怒りの顔に強く反応した、とする研究があります[6]。

怒りは自分の中だけでなく、相手にも伝わる気持ちです。だとすると、怒りには、相手に何かを伝える働きがあるのでしょうか。

同じ研究は、怒りの出方に個人差があることも示した。動きを制限されると苦しくなりやすい気質の乳児ほど、はいはいの経験による怒りの増え方が大きかった[1]。つまり、動く経験という条件が同じでも、気質によって効き方が変わる。これは優劣ではなく、条件の重なり方のちがいである。

もう一つ、怒りは自分の内側だけの反応ではない。乳児の表情認知の研究には、7か月児はうれしい顔に強く反応し、12か月児は怒りの顔に強く反応する、とするものがある[6]。

怒りが、相手に見分けられやすい表情を伴うなら、そこには相手に伝える働きがあるのではないか。進化心理学には、そう考える説がある。

4. おこりは、あいてに 何を つたえて いるの?

4. 怒りは、相手に何を伝えているのか

4. 再調整理論 ── 怒りは「扱いを改めさせる」ための交渉か

「もっと ちゃんと あつかって ほしい」。おこった とき、そんな ことを 言いたく なる ことが あります。

進化しんりがくの けんきゅうしゃたちは、おこりは「あいての あつかいを かえて もらう」ための しくみだ、と いう せつを たてました[3]。「このまま だと、あなたが そんを しますよ」と、あいてに しめす はたらきが ある、という 考えです。

おとなを しらべた けんきゅうでは、「自分は もっと 大切に あつかわれるべきだ」と 考える 人ほど おこりやすい、という けっかが 出ました[3]。ただし、これは おとなの けっかで、子どもに そのまま あてはめる ことは できません。

「扱いを改めてほしい」という合図

進化心理学者のセルたちは2009年、怒りは自然選択で形づくられた「交渉の道具」だという説を検証しました。再調整理論と呼ばれます[3]。

この説では、怒りには「自分の扱いを改めさせる」働きがあります。このまま続けると相手が損をする、あるいは利益を与えないぞ、と示して、扱いを変えさせるのです。

大人の調査で支持された点

研究チームは、この説から導かれる予測を11個立てて検証し、支持されたと報告しています。たとえば、自分はより良い扱いを受けて当然だと考える傾向が強い人ほど、怒りやすいという結果です[3]。

ただし、これは大人を対象にした調査と一つの説であり、子どもの怒りにそのまま当てはまるかは分かりません。怒りの理由が一つに決まったわけでもありません。では、怒りが起きたあと、どのくらいで収まるのでしょうか。

怒りは何のためにあるのか。進化心理学者のセル、トゥービー、コスミデスは2009年、怒りは自然選択によって、交渉の戦術を使うように形づくられた神経認知の仕組みだという再調整理論を検証した[3]。この説では、怒りは「自分の扱いを改めさせる」ために、相手に、このまま続ければ損をする、あるいは利益を与えない、と示す働きをもつ。

この説から導かれる11の予測を調べた結果、たとえば、より良い扱いを当然と考える傾向の強い人ほど怒りやすい、という予測が支持された[3]。怒りを「何かを求める行為」とみる点で、前章の「近づく向き」の整理とも矛盾しない。

ただし、これは大人の調査にもとづく一つの説である。この説が子どもの怒りにも同じように当てはまるとは、この記事では言い切れない。また、怒りの原因を「交渉」の一つに決めるものでもない。次に、「怒りはいつ収まるのか」という、よく聞く話を見る。

5. 「6秒 かぞえると おさまる」は ほんとう?

5. 「怒りは6秒で収まる」は本当か

5. 3分間の測定 ── 「怒りのピークは6秒」への批判と、数える方法の使い道

「おこったら、6秒 かぞえよう」と 聞いた ことが あるかも しれません。「おこりの ピークは 6秒」と 広まって いますが、これを うたがう 研究者も います。

名古屋大学の かわいのぶゆきさんは、人を おこらせて、体の はんのうを 8しゅるい はかる しらべを しました。すると、3分間 はかっても、どの はんのうも おさまらなかった、と のべて います[4]。そして「ピークは 6秒」は、学問の こんきょが うすい 話だと ひはんして います。

ただ、これは 川合さんの 一つの 記事での 話です。「6秒 かぞえる」ほうほう そのものを だめだと しているのでは ありません。数える あいだに 時間を かせぐ、という つかい方は あります。

3分間、反応は収まらなかった

「怒りのピークは6秒、数えれば収まる」という話は、よく知られています。これに疑いの目を向けた研究者もいます。名古屋大学の川合伸幸さんは2017年、怒りを引き起こしながら8種類の生理反応を測ったところ、どの指標でも、3分間の測定中に怒りの反応は収まらなかったと述べています[4]。

川合さんは「怒りのピークは6秒」を、学術的な根拠の乏しい俗説だと批判しています[4]。

数えること自体の使い道

ここで大切なのは、6秒数える方法そのものを否定したわけではない点です。数える間に、すぐ言い返さずに時間をかせぐ、という使い方が残っています[4]。6秒という数字だけが、根拠の乏しい部分です。

ただし、この批判は川合さんの記事一つにもとづくものです。「収まらなかった」のは、実験室で引き起こした怒りを3分間測った結果で、日常の場面すべてに当てはまるとは限りません。

怒りは、数秒で収まるものなのか。川合伸幸(名古屋大学)は2017年の記事で、怒りを引き起こしながら8種類の生理反応を測ったところ、どの指標でも3分間の測定中に怒りの反応が収まらなかったと述べ、「怒りのピークは6秒」を学術的な根拠の乏しい俗説だと批判している[4]。

では、6秒数える方法は意味がないのか。そうではない。川合の指摘は、6秒という数字の根拠に向けられたもので、数えるあいだにすぐ言い返さず時間をかせぐという使い方まで否定してはいない[4]。方法の効き目と、その説明に使われる数字は、分けて考える必要がある。

限界も押さえておく。この批判は川合の記事1件にもとづく。また「怒りが収まらなかった」のは実験室で引き起こした怒りを3分間測った結果であり、日常の場面すべてに当てはまるとは限らない。では、収まるかどうかを待つ以外に、怒りと付き合う手がかりはあるのか。

6. おこる 前に、どんな 気もちが あったか 見て みよう

6. 怒りの前にあった気持ちを、見てみる

6. 怒りの前後を観察する ── 「二次感情」という説明と、言葉で表す人の傾向

学校や 町の しりょうでは、「おこりの 下には、ざんねんな 気もちや ふあんが かくれて いる ことが ある」と せつめい される ことが あります。これは 心の 教育で つかわれる せつめいで、じっけんで たしかめられた 決まりでは ありません。

あなたの 場合は どうでしょう。次に「むっ」と したら、1ぎょうだけ、メモを して みて ください。かきたく ない ひは、かかなくても だいじょうぶ です。こまった ときは、しんらい できる おとなに はなして みて ください。

  • 何を じゃまされた?
  • その 前に、どんな 気もちが あった?
  • 6秒 かぞえたら、体の ようすは かわった?

はやく 書く ひつようは ありません。家に ある ノートで だいじょうぶです。

今日できること

学校や自治体の保健の資料には、怒りは「二次感情」で、その下に悲しさや不安などが隠れている、という説明が広く使われています。これは心理教育での説明で、実験で確かめられた法則として扱われているものではありません。「必ず隠れている」とは言えませんが、見てみる手がかりにはなります。

次に「むっ」としたら、メモ帳に1行ずつ書いてみてください。何をじゃまされたのか。その前に、どんな気持ちがあったか。6秒数えると、体の様子は変わったか。数える方法の効き目は、この記録で自分の場合を確かめられます。書きたくない日は、書かなくても大丈夫です。困ったときは、信頼できる大人に話してみてください。

資料を読むなら

川合伸幸さんの記事は日本語で読めます。怒りの言葉での表し方については、広島大学の紀要に日本語の論文があります[5]。中年の男女214人の調査で、怒りを言葉で建設的に表す人は、感情への気づきと言語化の力が高い傾向がありました。相関の調査で、怒りの表し方を変えると結果が変わると示したものではありません。

怒りの扱い方は、一つの正解にまとまっていない。学校や自治体の保健資料では、怒りを「二次感情」とし、その下に不安や悲しさなどが隠れているという説明が広く使われる。これは心理教育での説明で、実験で確かめられた法則として扱われているわけではなく、「必ず隠れている」とは言えない。見る手がかりとして使うのが、説明の強さに合っている。

怒りの表し方の研究もある。村岡・堀越・鈴木(2006)は、中年の男女214人を調べ、怒りを建設的に言葉で表す人は、感情への気づきと言語化の力が高く、怒りの感情が少ない傾向があったと報告した。一方、怒りを体の行動で表す型の人は、循環器疾患のリスクが高い傾向があった[5]。ただし、これは相関の調査であり、怒ると病気になるという因果を示したものではない。調査対象も中年の男女で、子どもへの結果ではない。

自分で確かめるなら、次に「むっ」としたときに、何をじゃまされたのか、その前にどんな気持ちがあったのか、6秒数えると体の様子が変わるかを、1行ずつメモしてみる。数えるのが効くかどうかは、本人の記録でしか分からない。書きたくない日は書かなくてよい。困ったときは、信頼できる大人に話してみてほしい。資料は、川合の記事(日本語)、保健の資料、村岡らの論文(日本語、広島大学の紀要)が読める。海外の総説や論文は、抄録が公開されている。

しらべた もとの じょうほう

参考にした情報源

参考にした情報源と、その使い方

本文の事実は、次の資料にもとづきます。怒りの働きについては複数の見方があり、一つの研究の結果を、そのまま子どもに当てはめるものではありません。

  1. Pemberton Roben ほか (2012) "Let Me Go: The influences of crawling experience and temperament on the development of anger expression" Infancy 17(5):558-577 https://pure.psu.edu/en/publications/let-me-go-the-influences-of-crawling-experience-and-temperament-o/ (腕を押さえる実験、はいはいの経験、気質)
  2. Carver & Harmon-Jones (2009) Psychological Bulletin 135(2):183-204 https://europepmc.org/article/MED/19254075 (怒りと「近づく」動機づけ。抄録の範囲)
  3. Sell, Tooby & Cosmides (2009) PNAS 106(35):15073-15078 https://europepmc.org/article/MED/19666613 (再調整理論。抄録の範囲)
  4. 川合伸幸「『謝っているのに、許してくれない』を解決する正しい方法」現代新書(2017) https://gendai.media/articles/-/52951 (3分間の測定、6秒説への批判)
  5. 村岡・堀越・鈴木 (2006) 広島大学心理臨床教育研究センター紀要 5 https://hiroshima.repo.nii.ac.jp/records/2032509 (怒りの表し方と、感情への気づき。相関の調査)
  6. 乳児の怒りの表情の認知に関する研究(PubMed 17169471) https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17169471 (怒りの顔の見分け。要旨の範囲)

なおした ところ

更新履歴

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