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ここにあるのは、だれかが実際に調べ、考え、作ってきたことを集めたメモです。気になったら、ページの下の「参考にした情報源」から、もとの本や記事、それを生み出した人たちに、直接ふれてみてください。このメモには書ききれないおもしろさが、そこにあります。

日本の ミツバチと 外国生まれの ミツバチは、どうして まざりにくいの?

ニホンミツバチとセイヨウミツバチは、なぜ同じ地域にいても交ざりにくいのか ── 時刻は重なっても、女王とオスの集まる場所がちがう

ニホンミツバチとセイヨウミツバチの階級と生殖隔離 ── 女王・オスの交尾飛行の時刻と集合場所のずれ

分野:生きもの

日本の おなじ 地いきで、ニホンミツバチと セイヨウミツバチが とんで いる ところを 思いうかべて ください。2しゅるいの ミツバチは、女王も はたらきバチも オスも、おなじ しくみで くらして います。それなのに、女王が けっこんの ために そらへ でかける じかんは、ニホンミツバチの ほうが 1〜2じかん ほど おそいと いわれます[4]。

おなじ しくみなのに、なにが ちがうのでしょうか。そして、どうして まざりにくいのでしょうか。読んで いくと、その わけが わかります。

ニホンミツバチとセイヨウミツバチは、どちらも女王・働きバチ・オスの3つの役割で巣をつくっていて、階級の種類は同じです[1]。それなのに、同じ日本の地域で飛んでいても、女王が結婚飛行に出かける時刻はニホンミツバチのほうが1〜2時間ほど遅く、オスが集まる場所も別だと報告されています[4][6]。

階級が同じなら、何がちがうのでしょうか。群れの大きさ、女王の卵巣、巣を捨てて逃げるくせから、2種が出会う時刻と場所のずれまでを順に読むと、同じ役割がどう使い分けられているかが分かります。

ニホンミツバチとセイヨウミツバチは、女王・働きバチ・オスという階級の種類が共通である[1]。それでも、女王の結婚飛行の時刻はニホンミツバチのほうが1〜2時間ほど遅く、オスの集合場所も異なると報告されている[4][6]。

階級が同じなら、何が違うのか。そして、その違いはなぜ2種の交雑を妨げるのか。群れの規模、卵巣、非常時の行動、交尾の時空間を、出典ごとの確かさを区別しながら読むと、役割の「使われ方」の違いが分かる。

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1. ニホンミツバチにも、女王や はたらきバチが いるの?

1. 階級の種類は同じ ── ちがうのは役割の「使われ方」

1. 階級の種類は共通 ── 違いは数と行動にある

ニホンミツバチには、セイヨウミツバチには いない ほかの 身分の ハチが いるのでしょうか。こたえは、いいえ です。

どちらの 巣すも、たまごを 生む 女王、たくさんの はたらきバチ、そして オスバチの 3つの なかまで できて います[1]。なかまの しゅるいは、おなじです。

ちがうのは、むれの 大きさや、女王の からだの つくり、こまった ときの うごき方です。まずは、むれの 大きさから 見て みましょう。

ニホンミツバチには、セイヨウミツバチにはない別の身分の蜂がいるのでしょうか。答えは、いいえです。

両種とも、群れは卵を産む女王、数の多い働きバチ、そしてオスの3つの役割でできています[1][3]。階級の種類は同じで、ちがうのは、その役割の「使われ方」、つまり数や体のつくり、困ったときの動きです。

この記事で見るのは、群れの大きさ、女王の卵巣、働きバチの産卵、巣を捨てる行動、そして女王とオスが出かける時刻と場所です。まずは群れの大きさから始めます。

「ニホンミツバチは階級が違う」という理解は正確ではない。どちらの種のコロニーも、産卵する女王、多数の働きバチ、オスで成り立ち、役割の種類は同じである[1]。

違いは、群れの大きさ、女王の体、困ったときの行動にある。順に見ていこう。群れの規模と女王の卵巣、働きバチの産卵と逃去、そして交尾の時刻と場所である。

2. ニホンミツバチの 女王は、たまごを つくる くだが 半分?

2. 女王の卵をつくる管は、ニホンミツバチでは約半分

2. 群れの規模の差は、女王の卵巣小管数で説明できるか

ニホンミツバチの むれは、数千びきから 2万びきくらいです。セイヨウミツバチは、2万から 4万ひきくらいと されて います[2]。ニホンミツバチの ほうが、ひとまわり 小さな むれです。

女王の からだの 中には、たまごを つくる 細い くだが あります。その 数は、ニホンミツバチの 女王で やく 135本、セイヨウミツバチの 女王で やく 277本と いわれて います[4]。ニホンミツバチは、およそ 半分です。

くだは、じゃぐちの 数に にて います。じゃぐちが 多いほど 水が たくさん 出るように、くだが 多いほど たまごを たくさん つくれそうです。研究した 人も、むれが 小さい わけは これでは ないかと 考えて います[4]。ただし、本当に そうかは、これから たしかめる ことです。

では、女王では なく、はたらきバチの くだは どうでしょう。

1つの群れにいる蜂の数は、日本養蜂協会系の手引書の比較で、ニホンミツバチが数千〜2万匹、セイヨウミツバチが2万〜4万匹とされます。活動範囲も、半径約1kmと約2kmです[2]。FAOの資料はヨーロッパ系の群れを通常1万5千〜6万匹としていて[3]、資料によって幅があるため、「ニホンミツバチのほうが小さめ」という向きだけを押さえておきます。

女王の体の中を見ると、卵をつくる細い管(卵巣小管)の数がちがいます。吉田忠晴さんの解説が引く測定では、ニホンミツバチの女王は約135本、セイヨウミツバチの女王は約277本で、ニホンミツバチはおよそ半分です[4]。

吉田さんは、ニホンミツバチの群れが小さいのは、女王が産む卵の数が少ないことによるのだろうと考えています[4]。蛇口が少ないと水が出にくいように、管の数は卵の数を考える手がかりになります。ただし、これは管の数と群れの大きさを結びつけた推測で、確かめられた結論ではありません。

では、女王ではなく働きバチの卵巣は、どうなっているのでしょうか。

1群あたりの蜂数は、日本養蜂協会系の手引書でニホンミツバチ数千〜2万匹、セイヨウミツバチ2万〜4万匹、活動範囲は半径約1kmと約2kmとされる[2]。ところがFAOは、ヨーロッパ系の群れを通常1万5千〜6万匹としており[3]、資料間で上限が一致しない。数を1つに固定せず、「ニホンミツバチのほうが小さい群れ」という向きだけを押さえる。

では、なぜ小さいのか。吉田(1997)が引くSasaki et al.(1995)の測定では、女王の卵巣小管数はニホンミツバチ134.6本、セイヨウミツバチ276.6本で、前者は後者の約半分である(276.6÷134.6≒2.05)[4]。吉田は、群れが小さい理由として女王の産卵数の少なさを挙げる[4]。ただしこれは推測であり、両種の女王の1日あたり産卵数を並べて示した根拠ではない。値自体も1つの解説が引く報告に基づくため、「と報告されている」の強さで読む。

3. 女王が いなく なったり、巣すが あらされたり したら、どう するの?

3. 女王がいなくなったり巣が荒らされたりしたとき、どう動くのか

3. 女王不在と巣の危機への反応 ── 働きバチの卵巣と逃去

はたらきバチの からだの 中にも、たまごを つくる くだが あります。その 数は、ニホンミツバチで やく 12本、セイヨウミツバチで やく 8本です[4]。女王とは ぎゃくで、ニホンミツバチの ほうが 1.5ばい ほど 多く なって います。

そのため、女王の いない むれでは、ニホンミツバチの はたらきバチは はやく たまごを 生みはじめる ことが ある、という 古い しらせが あります[4]。わるい ことでは なく、ハチの なかまに よる ちがいです。

もう ひとつ。ニホンミツバチは、巣すが 食べあらされたり、ほかの むれの ハチに はちみつを ぬすまれたり して、すみにくく なると、巣すを すてて ひっこす ことが よく あります[4]。セイヨウミツバチでは、ほとんど ありません。

ここまでは、巣すの 中の はなしでした。つぎは、そらの 上の はなしです。

働きバチの体の中にも、卵をつくる管はあります。ニホンミツバチでは約12本、セイヨウミツバチでは約8本で、女王とは逆に、ニホンミツバチのほうが約1.5倍多くなっています[4]。

吉田さんは、この大きな卵巣が、働きバチの産卵が起きやすい理由になっていると述べています[4]。古い報告(1924年・1960年)では、女王のいない群れで、ニホンミツバチは働きバチが産卵を始めるのが早く、緊急に女王を育てる部屋(変成王台)もできにくい傾向があるとされます[4]。悪いことではなく、同じ役割の動き方の、種ごとの傾向のちがいです。

もう1つが、巣を捨てる行動(逃去)です。ニホンミツバチは、巣が食い荒らされたり、ほかの群れの蜂に蜜を奪われたり(盗蜂)して環境が悪くなると、頻繁に巣を捨てて移ります。セイヨウミツバチでは、ほとんど起きません[4]。熱帯系のトウヨウミツバチでも、分蜂・逃去・移動が頻繁だと整理されています[3]。

ここまでは、巣の中と巣そのものの話でした。次は、巣の外、空の上の話です。

卵巣の差は、働きバチでは逆向きになる。働きバチの卵巣小管数はニホンミツバチ11.9本、セイヨウミツバチ7.8本で、ニホンミツバチが約1.5倍多い[4]。吉田はこの大きな卵巣を、ニホンミツバチで働きバチの産卵が起きやすい理由とみる[4]。

その傾向は、女王を失った群れの観察にも表れる。Tokuda(1924)やSakagami(1960)の報告として、ニホンミツバチは働きバチの産卵開始が早く、緊急に女王を育てる変成王台ができにくいとされる[4]。ただし報告は古く、「傾向がある」という強さにとどまる。群れの異常ではなく、種ごとの反応の違いと読める。

では、巣そのものが危うくなったときはどうか。ニホンミツバチは、巣を食い荒らされる、他群の蜂に蜜を奪われる(盗蜂)などで環境が悪化すると、巣を捨てて移る逃去を頻繁に行い、セイヨウミツバチではほとんど起きない[4]。熱帯系のトウヨウミツバチ類でも、分蜂・逃去・移動が頻繁だと整理されている[3]。ただしFAOが述べるのは熱帯系のApis ceranaであり、日本のニホンミツバチの逃去は吉田(1997)による。

4. 女王は、ちがう じかんに でかけて いた

4. 同じ地域にいても交ざりにくい ── 女王とオスが出会う時刻と場所

4. 同じ地域で交ざりにくいのはなぜか ── 交尾の時刻と集合場所のずれ

ミツバチの 女王は、そらを とんで オスと 出会います。これを けっこん ひこうと いいます。

ニホンミツバチの 女王が でかけるのは、午後 1じ15ふんから 5じごろまで。セイヨウミツバチの 女王は、12じ15ふんから 3じごろまでです[4][6]。オスバチも、ニホンミツバチの ほうが おそく 出かけます。じかんは 1〜2じかん ほど ずれて います。

しかも、オスが あつまる 場所が ちがいます。ニホンミツバチの オスは、まわりより 目立つ 木の 上の あたりに あつまります。セイヨウミツバチの オスは、林に かこまれた、おわんの ような 形の ところに あつまると いわれて います[4]。

でかける じかんは 少し かさなりますが、あつまる 場所が ちがいます。じかんと 場所が ずれて いるので、女王と オスは 会いにくく、2しゅるいは まざりにくいと 考えられて います[5]。ただし、ぜったいに まざらないと いう 意味では ありません。

同じ地域に両方の蜂がいても、女王とオスは、いつ、どこで出会うのでしょうか。

女王が結婚飛行に出かける時刻は、ニホンミツバチが13時15分〜17時、セイヨウミツバチが12時15分〜15時と報告されています[4][6]。オスが巣を出る時刻も、ニホンミツバチが13時15分〜16時30分、セイヨウミツバチが11時30分〜15時で、ニホンミツバチのほうが遅めです。差は資料によって1〜2時間ほどと幅があるため、ここでは「1〜2時間ほど」と書きます。

場所も分かれます。空中でオスが集まり女王と出会う「集合場所」は、ニホンミツバチでは周囲の地形の中で目立つ木のてっぺんの上、セイヨウミツバチでは林に囲まれた盆地のような地形だと報告されています[4]。

数字を見比べると、13時15分〜15時は両種の時刻が重なっています。飛行時刻の範囲は一部重なりますが、交尾が確認された時間帯はほぼ分かれていて、そこに集合場所の違いも加わります。この時刻と場所のずれが、2種が交ざりにくい仕組み(生殖隔離)になっていると考えられ、そのため同じ地域で共存できるとされます[5]。ただし「絶対に交雑しない」という意味ではありません。

ここまでは巣の中と巣そのものの違いだった。では、同じ土地に両種がいるとき、女王とオスはどこで出会うのか。

報告される時刻は、ニホンミツバチの女王の結婚飛行が13:15〜17:00、セイヨウミツバチが12:15〜15:00。オスの巣出は、ニホンミツバチが13:15〜16:30(ピーク15:00〜15:30)、セイヨウミツバチが11:30〜15:00である[4][6]。1994年の原報(抄録)はセイヨウミツバチが約1.5〜2時間早いとし[6]、1997年の解説は女王で1〜1.5時間、オスで約2時間の差とする[4]。報告によって幅があるため、本稿は「1〜2時間ほど」と書く。

ただし数字を見比べると、時刻の幅は13:15〜15:00で重なる。そこで効いてくるのが場所である。オスが空中に集まり女王と出会う集合場所は、ニホンミツバチでは周囲で目立つ木の樹冠の上、セイヨウミツバチでは林に囲まれた盆地状の地形と報告されている[4]。吉田は、時間と空間の両方のずれが生殖隔離として働き、両種が同じ地域で共存できる理由になっているとみる[5]。「交雑は絶対に起きない」とまでは言えないため、本稿は「交ざりにくい」と表現する。

5. セイヨウミツバチが きて、ニホンミツバチは おいだされたの?

5. セイヨウミツバチはニホンミツバチを山へ追いやったのか

5. 「駆逐された」という通説と、吉田の見方

日本に セイヨウミツバチが 入って きたのは、いまから 150ねん ほど まえの 1877ねんと いわれます(1875ねんと いう せつも あります)[5]。それから、ニホンミツバチは セイヨウミツバチに おいだされて、山の ほうへ 行ったと 言われて きました。

でも、研究した よしださんは、ちがう 見方を して います。2しゅるいは、会う じかんも 場所も ちがうので、ふえる ことには えいきょうしない はずだ、と いう 考えです。ニホンミツバチが 目に つきにくく なったのは、おいだされた からでは なく、すめる かんきょうが へった ためでは ないか、と 考えて います[5]。これは 考えで、きまった 答えでは ありません。

日本でセイヨウミツバチの導入が始まったのは、明治10年(1877年)とされます。明治8年とする説もあります[5]。それ以来、ニホンミツバチはセイヨウミツバチに追われ、山間部へ移ったと言われてきました。

吉田さんは、この通説に疑問を示します。2種は交尾の時刻と場所がちがうので、繁殖に影響し合わないと考えられるからです。ニホンミツバチが目につかなくなったのは、追い出されたためではなく、すめる環境が減ったためではないか、というのが吉田さんの考えです[5]。これも推測で、決着した話ではありません。

では、ニホンミツバチは外来のセイヨウミツバチに追われたのか。明治10年(1877年。明治8年の異説もある)にセイヨウミツバチの導入が始まって以来、ニホンミツバチは駆逐され山間部に追われたと言われてきた[5]。

吉田はこの通説に否定的である。両種は交尾の時空間が異なり、繁殖に影響し合いにくいと考えられるからだ。ニホンミツバチが目につかなくなったのは、追い出されたのではなく、すめる環境が減ったためではないかと考える[5]。通説と著者の推測が並ぶ状態であり、決着した結論ではない。

6. 自分でも しらべて みよう ── うしろの はねと、ランの 花

6. 後ろばねの脈とランの花から、ちがいを調べてみる

6. 出口 ── 後翅の中脈、キンリョウヘン、原典にあたる

家に ある ミツバチの ほんや ずかんの 写真で、ミツバチの うしろの はねを さがして みましょう。ずかんが なければ、はねの すじの ようすを 自分で かいて くらべても いいです。ニホンミツバチの はたらきバチには、うしろの はねに 長さ 0.4ミリほどの すじが はっきり あり、セイヨウミツバチには ない か、あとが ある だけと いわれます[4]。ルーペで たしかめられると されて います。

生きて いる ハチに ちかづいたり、つかまえたり しないで ください。さされると あぶないからです。

もう ひとつ。ニホンミツバチの、巣すから わかれて 出た むれは、キンリョウヘンと いう ランの 花に あつまります。セイヨウミツバチは、まったく きょうみを しめしません[4]。どうして なのか、花の かおりが 研究されて います。

家にあるミツバチの本や図鑑、標本の写真で、後ろばねを探してみてください。手元になければ、後ろばねの脈の様子を自分で描いて、2種を比べるのもよい方法です。ニホンミツバチの働きバチは、後ろばねに長さ0.4mmほどの脈(中脈)がはっきり見えます。セイヨウミツバチでは、ないか、あとが残る程度とされ、低倍率のルーペで確かめられると説明されています[4]。生きている蜂には近づかず、つかまえないでください。

もう1つの手がかりが、東洋ランのキンリョウヘンです。ニホンミツバチの分蜂群はこの花に集まりますが、セイヨウミツバチはまったく興味を示しません[4]。花には働きバチが集める蜜や花粉はなく、何が蜂を引きつけるのか、花の香りが研究されています。

吉田さんの解説は日本語で読めます。出典欄から、本文で使った数字の出どころをたどってみてください。

種の見分けには、後翅の中脈(M3+4)が手がかりになる。ニホンミツバチの働きバチでは0.402〜0.448mmの中脈が顕著にあるが、セイヨウミツバチでは存在しないか痕跡程度で、低倍率のルーペで確かめられる[4]。家にある図鑑や標本写真で確認し(後翅の脈を描いて比べてもよい)、生きた蜂には近づかない。

また、ニホンミツバチの分蜂群は東洋ランのキンリョウヘンに特異的に誘引され、セイヨウミツバチはまったく関心を示さない。花には働きバチが集める蜜や花粉がなく、誘引する香りが研究されている[4]。

原典は、吉田忠晴「ニホンミツバチ―生態とその飼育法 IV」(ミツバチ科学18巻4号)と、交尾飛行の原報(Apidologie 25巻)である。前者は日本語で読める。本稿の卵巣小管数は、前者がSasaki et al.(1995)を引く値であり、原報にあたると、測定条件まで確かめられる。

しらべた もとの じょうほう

参考にした情報源

参考にした情報源と、その使い方

本文で参照した資料の一覧です。事実の確認にはこれらを使い、文章は自分の言葉で書いています。

  1. MAAREC. The Colony and Its Organization. https://canr.udel.edu/maarec/honey-bee-biology/the-colony-and-its-organization/ (群れが女王・働きバチ・オスで成り立つこと)
  2. 静岡県『ミツバチについて』(養蜂技術指導手引書 みつばち協議会 H26.3 より). https://www.pref.shizuoka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/027/723/bee-suwakare.pdf (群れの蜂数と活動範囲の比較)
  3. FAO. Honeybees of the Genus Apis. https://www.fao.org/4/x0083e/X0083E02.htm (ヨーロッパ系の群れの大きさ、熱帯系トウヨウミツバチの逃去)
  4. 吉田忠晴「ニホンミツバチ―生態とその飼育法 IV」ミツバチ科学18(4), 1997. https://tamagawa.repo.nii.ac.jp/record/821/files/18-4_1997_165-174_Yoshida.pdf (卵巣小管数、働きバチの産卵、逃去、結婚飛行の時刻、集合場所、後翅の中脈、キンリョウヘン)
  5. 吉田忠晴 ミツバチ科学18(1), 1997. https://tamagawa.repo.nii.ac.jp/record/848/files/18-1_1997_001-008_Yoshida.pdf (セイヨウミツバチの導入と、交ざりにくさについての見方)
  6. Yoshida T., Saito K., Kajigaya S. Apidologie 25(4):353-360, 1994(抄録). https://www.apidologie.org/10.1051/apido:19940401 (巣出と結婚飛行の時刻の比較)

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