#虫・昆虫
虫についての「気になる」を集めました。小さな体の大きなひみつを探します。
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くるくる まわる たね、けで ゆっくり おちる たね、かみひこうきの ような たね
カエデの種が回りながら落ちるとき、翼の上にできる小さな渦は、空中で止まる昆虫や鳥の飛行にもかかわると報告されています。では、タンポポやハネフクベの種はどう飛ぶのでしょうか。種の飛び方のちがいと、種を手本にした砂つぶ大の飛行体が分かります。
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図書館の 書庫は、どうして わざと 暗いの?
国立国会図書館の書庫は、わざと暗く保たれている。本を読みやすくするより、100年先に残すことを優先しているからだ。光・湿気・虫・紙の弱さに、どんな工夫で向き合っているのかが分かる。
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ムギをうえると、チョウがキャベツをみつけにくくなる? ゆうきの畑の虫よけ
キャベツの畝のあいだにオオムギを生やすと、モンシロチョウの卵が64%減った試験があります(特定の試験での値)。殺したのではなく、見つけにくくしたのです。なぜムギで卵が減るのか。ネット・天敵・フェロモンを使う有機農業の害虫対策と、その限界が分かります。
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ミツバチは、どうして スズメバチを さしもしないで たおせるの?
ニホンミツバチは刺さずにオオスズメバチを包んで倒す。ところがスズメバチは47℃でも10分生きた実験がある。なぜ球の中では倒れるのか。二酸化炭素と湿度が耐える限界を約2℃下げるという研究が分かります。
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くもは、やぶれた あみを たべて、また 糸に するの?
クモは、ひどく壊れた網を食べて糸の材料に戻すことがある。ところが、ある実験で食べた糸が新しい網に戻った割合は、多くても32%だった。クモは網をどう直すのか、壊された網に目印を足す行動まで分かる。
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ジョロウグモの あみは、よこから 見ると 三重に なって いるの?
ジョロウグモの網は、横から見ると三重になっている。真ん中の網の前後に、ふぞろいな糸が重なるのはなぜか。前後の糸について言われている役目、破れても張り直される足場糸、時間がたつと金色に光る糸のことが分かります。
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はっぱの「たすけて」の かおりを、はたけで つかえるの?
ハウスに香りの容器とはちみつの容器を置くと、コナガの発生率が半分程度以下に。虫にかじられた植物が出す「助けて」の香りを人が先に置くと、どこまで畑を守れるのか。ハウス、クランベリー畑、東アフリカの例から、使えるところと限界が分かります。
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はっぱを かじられると、とおくの はっぱまで しらせが とどくの?
芋虫にかじられたシロイヌナズナの葉では、傷から出た合図が数分のうちに遠くの葉まで届く実験がある。動けない植物が増やす物質、虫のだ液で変わる香り、その香りで寄生バチが呼ばれる話が分かる。
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クモの 巣は、どうして かたちが ちがうの?
クモの巣といえば円い網だが、草むらにはちり取り形やカゴ形の巣もある。同じクモの仲間なのに、なぜ形がこんなに違うのか。円網・棚網・不規則網・皿網を「どこで、どんな獲物を待つのか」で比べると分かる。
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トンボは、めで なにを 見て いるの?
トンボの目には、色を感じる遺伝子が15種類以上、ギンヤンマでは33種類もある。なぜそんなに要るのか。青空を背にした小さな点を見つけ、群れから1匹を選び、先回りして追うしくみと、仲間を見た目で見分けるときの限界が分かる。
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蚊とりせんこうは、けむりで 蚊を おいはらうの?
火のついた先は700〜800℃なのに、蚊に効く成分が出るのは6〜8mm手前の約250℃の場所。効いているのは煙なのか、渦巻きはなぜ生まれたのか、蚊の神経で何が起きるのかを、メーカーや論文の記述から整理する。
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シマウマは、どうして しまもようなの?
シマウマの縞は目立つのに、ライオンから隠れるためという説は支持が少ない。縞の服を着せた馬にはハエが着地しにくかった実験や、体を冷やす説をめぐる議論を、決着していない問いとして整理する。
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冬の 虫は、どんな すがたで すごして いるの?
冬に虫が見えなくなるのは、消えたのではなく姿を変えて待っているから。カマキリは卵、カブトムシは幼虫、アゲハは蛹、テントウムシは成虫。姿がちがう理由と、虫が冬の前に読み取るものが分かる。
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ダンゴムシは、どうして さわると まるまるの?
ダンゴムシは、つつかれると丸まる。敵から身を守るだけでなく、水分を守る役目もあると報告されている。エビの仲間であること、ワラジムシとの見分け方まで、図鑑や論文でたどる。
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へやの すみの ほこりは、なにが あつまって できて いるの?
部屋のすみに集まるほこりは、ダニの死がいだけではありません。皮ふのかけら、糸くずのような繊維、外から入る花粉や土。何が、どこから、どんな大きさで集まるのかを、いくつかの資料からたどります。
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みつばちは、さすと どうして しんで しまうの?
ミツバチは人を刺すと死んでしまうといわれます。でも女王バチやスズメバチは何度も刺せるようです。針の逆とげ、離れても毒を送り続ける針、産卵管という針の起源をたどります。
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絹の ぬのは、どうして きらきら するの?
絹の布のやわらかいつやは、糸の切り口が三角形に近いことや、内部の細い束で光が返ることから説明される。繭糸の構造、精練、合成繊維との関係を資料で確かめ、まだ説明にとどまる点も分けて書く。
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ミツバチは くらい すの 中で、どうやって 花の ばしょを 教えるの?
暗い巣の壁で、ミツバチはお尻を振って花の方向と遠さを伝える。「上」を太陽に見立てる仕組みと、疑った科学者に答えたレーダー追跡までをたどる。
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せみは どうして あんなに 大きな こえで ないて いるの?
セミの声は、オスの腹にある膜が「パキッ」とへこむ音を、ほとんど空洞の腹が響かせて大きくしたもの。筋肉より速い音が出るわけと、空洞が声の高さを決めるようすを、論文や博物館の資料からたどる。
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ホタルの おしりは、どうして あつく ならないの?
ホタルのお尻の光は、なぜ熱くないのか。体の中の反応、光の色を決めるもの、東日本と西日本で光る間隔がちがう話までを、資料をつき合わせてたどります。
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クモは なぜ じぶんの 巣に くっつかないの?
ねばねばの巣の上を、クモはなぜ平気で歩けるのか。歩き分けだけでは足りない理由と、昔の「油」説が2012年の実験で見直された経緯をたどる。
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おなじ へやに いるのに、じぶんだけ かに さされるのは なぜ?
同じ部屋にいても、蚊によく寄られる人がいるのは気のせいか。遺伝・皮膚の細菌・お酒・血液型という説明を、研究ごとの証拠の強さとあわせてたどる。
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りくの さいしょの 住人は、だれ?
背骨のある動物が陸に上がるより前、陸にはすでに小さな植物と菌と虫がいた。胞子の化石、根も葉もないクックソニア、石に閉じこめられたライニーの生態系、ヤスデや昆虫の「最古」争いを、化石と分子時計のずれとともにたどる。
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ふとんを たたくと、白い ものが ぱっと 出るのは なぜ?
布団を叩くと光の中に舞う白いものは何か。中綿の繊維くず説、ダニのフンや死骸、自治体の「干してたたくだけでは除去できない」という説明と、干したあとの掃除機がすすめられる理由を、公的資料とメーカー・業者の説明を分けてたどります。
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蜂が いなく なったら、ごはんは なく なるの?
ミツバチが減っても、ご飯やパンがすぐ消えるわけではない。では、何が困るのか。頼る作物、野生の虫の働き、人が手で受粉する町、減る原因を出典つきでたどる。
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アメンボは なぜ 水の 上に 立てるの?
水の上に立つのに、アメンボの脚はぬれない。体を支える水面のへこみ、水をはじく毛と油、波ではなく渦で進むしくみを、研究の報告をたどって見ていく。
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みつろうは なにに つかわれて きたの?
オレゴンの海岸に打ち上がる黄色い塊は、船荷のみつろうだった。ハチの体から出たろうが、ろうそく、金属の像の原型、書き板、化粧品になった理由を、素材の性質からたどる。
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女王バチは、ハチたちに めいれいを して いるの?
女王バチは巣に命令しているのか。女王と働きバチが同じメスから食べ物で分かれること、働きバチの仕事が日がたつと変わることを、出典つきでたどる。
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黒い ガは、どうして ふえて また へったの? ── しんかの おきかた
黒いガは50年足らずで増え、1970年ごろからまた減った。マジェラスの6年間の実験、ダーウィンとウォレス、ガラパゴスのフィンチのくちばし、大腸菌の実験から、進化のしくみを順にたどる。
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あかとんぼは、なぜ あきに よく みるの? やまと いろの ひみつ
赤とんぼが秋に増えたように見えるのは、実は個体数が増えたわけではない。初夏に田んぼで生まれた成虫は暑さを逃れて山へ移り、涼しくなるまで産卵を待ち、秋雨前線とともに大群で下りてくる。体が黄色から赤へ変わる、色素の酸化還元のふしぎも。
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カマキリは どうやって きょりを はかるの? くびと かまと たまごの ふしぎ
カマキリの頭に3Dめがねを貼りつけた実験から始めて、首のつくり、じっと待つ狩り、鎌の速さ、泡につつまれた卵鞘、雪の下での冬越しまでを、論文と図鑑でたどる。
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蚊は、どうやって 人を みつけて、なぜ さすの?
肌のにおいをつけた袖だけで、蚊は人を選び分けた。息、目、熱、においと使い分ける蚊に、虫よけスプレー、植物の香り、蚊取り線香はどこまで届くのか。血を吸うのがメスだけの理由と、あとからかゆくなる理由まで、論文と公的機関の資料を読みながら考える。
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あきの よるに なく むしは、だれに むけて うたって いるの?
コオロギの声を「綴れ刺せ」と聞きなした、と伝えられています。虫は、だれに向けて鳴いているのか。羽をこするしくみ、3種類の歌、声を頼りに来るハエとハワイの静かな島、卵で越す冬までを、資料を読みながら考えます。
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きんもくせいの においは、どうして あきの はじめに いっせいに するの?
金木犀の花芽は8月上旬にでき、約50日で咲く。香りの材料は花の色素で、その香りはミツバチを遠ざけ、小さなアザミウマを呼ぶという研究がある。トイレの芳香剤の記憶、カツラの落ち葉やぎんなんの香りまで。
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ヒアリは、どうして みずぎわで とめなきゃ いけないの?
2017年、神戸港のコンテナから見つかった小さなアリ。強い毒と驚異的な繁殖力を持つこの外来種を、なぜ「定着させない」ことがそんなに大事なのか。
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ダニは、どうして 見た ことが ないの?
家じゅうにいるとされるダニは、なぜ蚊と違って姿を見かけないのか。手がかりは0.2mm前後という大きさにある。刺さないチリダニと、遅れてかゆみが出るツメダニの違い、「天日干しの匂いはダニの死骸」という説の化学的な検証、フンや死骸がアレルギーの原因になる仕組み、そして熱と乾燥に弱いダニの減らし方までをたどった。
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ミツバチは なぜ きゅうに「ひっこし」するの?
養蜂家が朝、巣箱を開けると、女王バチと働きバチの半分がごっそりいなくなっていることがある。これは「分蜂」と呼ばれる、ミツバチが自分の意思で行う引っ越しだ。旅立つのは新しい女王か古い女王か、木の枝に集まる「蜂球」の正体、偵察バチが8の字ダンスで新しい住みかを決める仕組みまでをたどった。
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ようほうかさんは、なぜ ミツバチを つれて「大いどう」するの?
夜のあいだにトラックで運ばれるミツバチの巣箱。花を追う「転地養蜂」、蒸殺というリスク、そしてアメリカの世界最大級の授粉大移動までをたどった。
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ミツバチは、なぜ 花の みつを はちみつに かえるの?
花から集めたばかりの蜜はサラサラの水っぽい液体だ。ミツバチが羽で扇いで水分を飛ばし、酵素で糖を分解して、はちみつに変える。ニホンミツバチだけが持つ天敵を熱で退治する特技には、意外な代償もあった。
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サンゴは のうが ないのに、どうして おなじ よるに たまごを うむの?
初夏の満月のころ、サンゴが同じ夜にいっせいに卵を産む。脳のない動物が、どうやって「今夜だ」と知るのか。月の光か暗さか、月が見えなくても日を数える虫、潮の満ち引きの時計までを、大学や水族館の発表と研究論文の要旨でたどりました。
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トビムシは、どうして とぶの? ノミとは ちがうの?
トビムシは、なぜ跳ぶのか。1〜2mmの体で、目の前から消えたように見えるほど素早く跳べる仕組みは何か。同じく跳ぶノミとは、どうちがうのか。高速度カメラで跳躍を調べた2本の論文の要旨と、百科事典的な解説で確かめました。
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ノミは どうして あんなに とべるの?
体長2〜3ミリのノミは、実際にどのくらい跳べるのか。ネコノミの測定値、筋肉だけでは足りない理由、レジリンのバネ、高速度カメラで決着がついた「どこで地面を蹴るのか」、そして何のために跳ぶのかをたどる。
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どうぶつは、かおを おぼえられるの?
カラスが人の顔を覚えることはよく知られているが、それだけではない。2001年、ヒツジが仲間や人間の顔を2年以上覚えていられることが分かった。2016年には、大脳新皮質を持たないはずの魚が人間の顔を8割以上の正解率で見分けられることが判明。2002年には、アシナガバチが仲間の顔の模様で個体を識別していることも発見された。なぜこんなに多様な生きものが「顔」を見分けられるのか、その研究の歴史をたどる。
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生きもので わかる こと ── かんきょうの しらべかた
1896年、イギリスの炭鉱夫たちは、有毒ガスをいち早く察知するためにカナリアを坑内へ連れていった。今も、川底にすむ虫で水のきれいさを測ったり、ミジンコで化学物質の安全性を調べたりと、「指標生物」と呼ばれる生きものが環境を測るものさしとして使われている。なぜ生きもので環境がわかるのか、その歴史と今の使われ方をたどる。