このサイトは、ほんの入り口です

ここにあるのは、だれかが実際に調べ、考え、作ってきたことを集めたメモです。気になったら、ページの下の「参考にした情報源」から、もとの本や記事、それを生み出した人たちに、直接ふれてみてください。このメモには書ききれないおもしろさが、そこにあります。

えのぐに する くろい いしは、こなに すると どうして ねずみ色に なるの?

真っ黒な黒曜石も、粉にするとねずみ色になる:日本画の岩絵具いわえのぐは、粒の大きさで色の濃さを選ぶ

粉にすると白っぽく見える理由と、10段階の粒:日本画の岩絵具いわえのぐは粒の大きさを「色の濃さ」に使う

分野:歴史・文化

まっ黒な 黒曜石こくようせきを こなに すると、ねずみ色に なります。まっ黒だった いしが、どうして うすい 色に なるのでしょう。

日本画の 岩絵具いわえのぐは、いしを こなに した ものです。この メモでは、かき氷と おなじ わけと、つぶの 大きさで 色の こさを えらぶ 工夫くふうが わかります。

大阪市立科学館の展示では、真っ黒な黒曜石を粉にすると、ねずみ色に見えることが紹介されています。黒い石が、粉になっただけで色を変えるのです。なぜ、そんなことが起こるのでしょうか。

日本画の岩絵具は、鉱物を砕いた粉です。この記事では、かき氷と同じ光の仕組みと、粒の大きさを10段階に分けて色の濃さを選ぶ日本画の工夫が分かります。

大阪市立科学館の展示ガイドによれば、岩絵具の原料である鉱物を、粒の大きさ約14マイクロメートルと56マイクロメートルの粉にして並べると、どれも元の標本より白っぽく見える。真っ黒な黒曜石の粉は、ねずみ色である。粉にしただけで、なぜ色が薄くなるのか。

この記事では、粉が白く見える理由、約5〜170マイクロメートルを10段階に分ける岩絵具の使い分け、粗い粒を紙に留める膠水の濃さまでを順に押さえると、日本画の色が粒の大きさと深く結びついていることが分かる。

読み方を切り替えられます。画面の上にある「よみかた」のボタンで、小学校低学年むけ・小学校高学年むけ・中学生むけの3つの書き方に切り替わります。むずかしいと思ったら、いつでもやさしい方に戻ってください。選んだ読み方はブラウザが覚えているので、次に別の記事を開いたときも同じ読み方で始まります。

1. まっ黒な いしを こなに すると?

1. 岩絵具は石を砕いた粉:黒い石の粉がねずみ色になる

1. 岩絵具は鉱物の粉末:標本より白っぽく見える展示

日本画で つかう 岩絵具いわえのぐは、いしを くだいて、こなに した ものです。たとえば、みどり色の 孔雀石くじゃくいしを こなに すると、みどり色の えのぐに なります。

この えのぐは、水に まぜても とけません。こなの つぶが、そのまま 紙や きぬに のこります。

大阪おおさかの 市立科学館には、もとの いしと、こなに した ものを ならべた てんじが あります。どの こなも、もとの いしより 白っぽく 見えます。まっ黒な 黒曜石こくようせきの こなは、ねずみ色です。

こなに しただけで、どうして 色が かわるのでしょう。

日本画に使う岩絵具は、鉱物などを粉末にしたものです。たとえば「松葉緑青」は孔雀石、「岩群青」は藍銅鉱、「丁子茶」は虎目石の粉末だと、大阪市立科学館の学芸員は書いています[2]。水に混ぜても溶けないので、細かい石の粒が、そのまま紙や絹の上に残ります。

その科学館に、岩絵具の原料になる鉱物標本と、粒の大きさがちがう2種類の粉末を並べた展示があります。粉末は約14マイクロメートルと56マイクロメートルで、どれも標本より色が白っぽく見えます。真っ黒な黒曜石でさえ、粉末はねずみ色です[1]。

石を砕いて粉にしただけなのに、なぜ色が薄くなるのでしょうか。

日本画の岩絵具は、鉱物などを粉末にしたものである。丁子茶は虎目石、松葉緑青は孔雀石、岩群青は藍銅鉱の粉末だと、大阪市立科学館の学芸員コラムに例がある[2]。水に溶けない粉なので、絵具の色は、鉱物の種類と粒の大きさの両方で変わる。

ところが、粒にすると色は元の鉱物のままではない。同館の展示ガイドは、岩絵具の原料の鉱物標本と、粒径約14マイクロメートル・56マイクロメートルの粉末を並べた展示を紹介し、どれも標本より白っぽく見えること、真っ黒な黒曜石の粉末がねずみ色であることを述べている[1]。ここでいう14と56は、展示された2種の粉末の粒径であり、岩絵具の全番号ではない点に注意したい。

1マイクロメートルは1000分の1ミリメートルなので、14マイクロメートルは0.014ミリメートル、56マイクロメートルは0.056ミリメートルである。56のほうが14の4倍の大きさだ。では、粒が小さくなると、なぜ白っぽく見えるのか。

2. かき氷が 白く 見えるのと おなじ

2. かき氷が白いのと同じ:粒の表面で光が散らばる

2. 透明な氷がかき氷で白くなる:光が反射する面が増える

こたえは、かき氷に ありました。

氷は、すきとおって います。でも、けずって かき氷に すると、白っぽく 見えます。

こまかい つぶの おもてで、光が いろいろな ほうこうに はねかえります。はねかえる 光が 多いと、白く 見えるのです。

石の こなも おなじです。こなの つぶが こまかいほど、光が あちこちに はねかえって、色が うすく 見えます。

では、日本画を かく人は、この ふしぎを どう つかうのでしょう。

大阪市立科学館の解説では、透明な氷がかき氷になると白っぽく見えるのと、同じことが起きているとされます。細かな粒の表面で、光が色(波長)に関係なく、さまざまな向きに多く反射するので、白く見えるのです[1]。

かたまりの氷は光を通すので、透明に見えます。ところが削って細かい粒にすると、粒の表面がたくさん生まれ、そのたびに光が向きを変えます。黒曜石の粉がねずみ色なのも、この白っぽく見える現象の一例として紹介されています。

日本美術用語辞典も、岩絵具は「細かい粒ほど淡い色になり、同じ鉱物でも粒の細かさで色調が変わる」と説明しています[4]。粒の細かさは、色を決める道具になるのです。

では、画家は粒の大きさを、どれくらい細かく使い分けているのでしょうか。

理由は、かき氷で説明されている。透明な氷はかき氷にすると白っぽく見えるが、これと同じことが粉末でも起こる。細かな粒の表面では、光が波長(光の色)にかかわらず、さまざまな向きに多く反射するようになり、全体が白く見える[1]。氷のかたまりは光を通すので透明に見えるが、砕くと反射する面が増えるため、見え方が変わるわけである。

黒曜石の粉末がねずみ色になる現象も、この白っぽく見える例として同じ展示ガイドで挙げられている。粒が細かくなるほど表面の反射が増えるのだとすれば、日本画の側に立つと、同じ鉱物でも粒の細かさで色調が変わるはずだ。日本美術用語辞典(JAANUS)は、実際に「細かい粒ほど淡い色になる。同じ鉱物でも粒の細かさにより色調が変わる」と述べている[4]。

粉末が白っぽくなる性質は、本来なら絵具としては避けたい性質にも見える。ところが日本画では、この性質をあえて色の濃さを選ぶ手段にしている。では、どのくらい細かく刻んで使い分けるのか。

3. つぶの 大きさを 10だんかいに わける

3. 同じ石から、粒の大きさで濃い色も淡い色も作る

3. 約5〜170マイクロメートルを10段階に分ける:番号と「白」

日本画の 岩絵具は、つぶの 大きさを 10だんかいに わけて つかいます。

つぶが 大きいほど、色は こいです。つぶが こまかく なるほど、色は うすく なって、白っぽく なります。

おなじ 孔雀石くじゃくいしの みどり色でも、つぶの 大きさで、こい みどりから、うすい みどりまで つくれます。

つぶの 大きさには 番号が ついています。あらい 5ばんから 13ばんまで 9つの 番号が あり、その つぎの いちばん こまかい ものは、「白」と かいて「びゃく」と よびます。あわせて 10だんかいです。あらい 5ばんが いちばん こく、こまかく なるほど うすく なります。

ぜんぶ 石の こななので、絵の具の 色が 1つ ふえるのでは なく、おなじ 石から いろいろな こさが うまれるのです。

でも、あらい つぶは、どうやって 紙に くっつくのでしょう。

現代の岩絵具は、粒の大きさを約5〜170マイクロメートルの範囲で10段階に分けて使います[1]。5マイクロメートルは0.005ミリメートル、170マイクロメートルは0.17ミリメートルです。170÷5を計算すると34になり、いちばん粗い粒は、いちばん細かい粒の約34倍の大きさがあることになります。

画材メーカーの説明では、天然の岩絵具は粗い5番から細かい13番まで番号がつき、いちばん細かいものは「白」と書いて「びゃく」と呼ばれます。5〜13番と白で10段階です。粗い5番がもっとも濃い色で、細かくなるほど白っぽくなります[5]。

たとえば、同じ孔雀石から作る緑青なら、粗い粒では深い緑、細かい粒では白っぽい緑になります。絵の具の瓶を何十本も用意しなくても、1つの石から濃さのちがう色をそろえられるのです。

鉱物の顔料は世界中にありますが、粒の大きさのちがいによる繊細な色を使い分けるのは、岩絵具を使う日本画ならではの手法だそうです[1]。

粗い粒が紙の上で動かないのは、何か理由があるはずです。

現代の岩絵具は、約5〜170マイクロメートルの粒径を10段階に分けて使う[1]。0.005〜0.17ミリメートルに当たり、両端を比べると170÷5で34倍の開きがある。この「5〜170」は範囲の両端であり、10段階それぞれの粒径は、今回確認した資料には載っていない。

画材メーカーの製品説明では、天然岩絵具は原料を砕いて10段階の粒に分け、粗い5番から細かい13番まで番号をつけ、最も細かいものを「白(びゃく)」と呼ぶとされる[5]。5〜13番の9段階に白を加えて10段階になる計算だ。粗い5番が最も濃く、細かくなるほど白っぽくなる。番号はメーカーの表示であり、同じ粗さの感覚が全社共通とは限らない。

この仕組みの利点は、色の数が増えることにある。同じ孔雀石の粉でも、粗い粒は濃い緑、細かい粒は淡い緑になるので、1種類の鉱物から濃さのちがう色が得られる。さらに、鉱物原料の顔料は世界中にあるが、粒径の違いによる繊細な色の違いを使い分けるのは、岩絵具を使う日本画独自の手法だそうだ[1]。ただしこれは「〜だそうだ」と伝聞で書かれた指摘であり、日本画だけが世界で唯一と断定はできない。

ところで、粒が大きく粗い絵具は、ただ塗っただけでは紙に留まりそうにない。その問題を解くのが膠である。

4. あらい つぶを 紙に くっつける 膠にかわ

4. 粗い粒は濃い膠水で、細かい粒は薄めの膠水で

4. 絵具に接着力はない:粒の粗さと膠水の濃さの関係

岩絵具は、そのままでは 紙に くっつきません。そこで、膠にかわという、どうぶつの かわなどから つくる のりを とかした 水を まぜて つかいます。

あらい つぶの えのぐには こい 膠にかわの 水、こまかい つぶの えのぐには うすめの 膠にかわの 水を つかう ことが 多いようです。

はじめに ぬる したぬりには こい 膠にかわの 水、うえに ぬり かさねるほど うすめに して いきます。

石の こなに、のりを まぜて、1つぶ 1つぶを 紙に とめて いるのですね。

岩絵具そのものには、物をくっつける力がありません。日本画では、膠水に含まれる膠で、絵の具を紙や絹に定着させます[3]。膠は、動物の皮などから作る接着剤です。

武蔵野美術大学の資料によると、粗い絵の具には濃い膠水、細かい絵の具には薄めの膠水を使う傾向があるそうです。下塗りには濃い膠水を使い、上に塗り重ねるほど薄めにしていきます[3]。

ただし「傾向」なので、いつもそうするとは限りません。粒が大きいほど支える力が要りそうだと想像できますが、そこまでは資料に書かれていません。

岩絵具の中には、こうした粒の粗い絵具以外の仲間もあります。

日本画絵具の多くは、色のもとである顔料そのものが絵具であり、接着性をもたない。制作では、膠水に含まれる膠によって、顔料を支持体(紙や絹など)に定着させる[3]。顔料の粒を、膠が1つずつ紙に留めているわけだ。

武蔵野美術大学の造形ファイルによれば、粗い絵具には濃い膠水、細かい絵具には薄めの膠水を使う傾向がある。下塗りに濃い膠水を使い、上塗りするほど薄めにする[3]。「傾向」という書き方なので、必ずそうするという規則ではない。

粒が大きいほど留める力が要るのだろうと想像はできるが、この資料は理由までは述べていない。膠水を濃くするか薄くするかは、粒の粗さだけでなく、塗る層の順番とも組み合わせて決まることになる。

こうして、粒の粗さは、色の濃さだけでなく、膠水の濃さの選び方にもつながる。では、粗い粒の絵具は、絵の中でどんな色の姿になるのか。岩絵具の仲間と合わせて見てみる。

5. 岩絵具を ぬると、小さな いしが ならぶ

5. 小さな石が並ぶ絵:水干絵具・胡粉・新岩絵具との関係

5. 紙の上に並ぶ粒:水干絵具・胡粉・新岩絵具との位置づけ

岩絵具を ぬった 絵は、紙の 上に 小さな いしが ならんで いるような ものです。だから、光や インクとは ちがう 色の まざり方に なります。

日本画には、ほかにも 絵具が あります。土から つくる 水干絵具すいひえのぐは、つぶが とても こまかくて のびが よい 絵具です。貝がらから つくる 胡粉ごふんは、とても こまかい 白い 絵具です。

岩絵具は、ほかの 絵具より、つぶの 大きな 「すなのような こな」です。つぶが あるから、ひとつぶ ひとつぶで 光り方が かわって くるのかもしれません。

大阪市立科学館の学芸員は、岩絵具の場合は「紙の上に小さな石が並んでいるような状態」なので、光ともインクとも違う色の混ざり方になる、と書いています[2]。たとえば青い粒と黄色い粒を混ぜても、1つ1つの粒は、元の色のまま残っています。

日本画絵具には、岩絵具のほかに、土が原料の水干絵具があります。微粒子で伸びがよい絵具です。貝殻が原料の胡粉も、微粒子の白い絵具です。岩絵具は、それらに比べると「砂のような粉末」と説明されます[3]。

天然の鉱物のほかに、人工の岩絵具もあります。新岩絵具と呼ばれ、釉薬や金属酸化物を高温で焼いた色ガラスを砕いたものだと、画材メーカーは説明しています。天然と同じように10段階の粗さに分けられ、色の数が多いそうです[6]。

岩絵具で描いた画面は、紙の上に小さな石が並んでいるような状態であり、光やインクとは違う色の混ざり方になる、と大阪市立科学館の学芸員は書いている[2]。粒どうしは溶け合わず、それぞれが元の色を保ったまま隣り合う。

武蔵野美術大学の資料は、日本画絵具を原料別に整理している。鉱石が原料の岩絵具は砂のような粉末、土が原料の水干絵具は微粒子で伸びがよく、貝殻が原料の胡粉は微粒子の白色絵具である[3]。粒の大きさが、そのまま絵具の性格になっている。

人工の岩絵具もある。画材メーカーの説明では、新岩絵具は釉薬や金属酸化物を高温で焼いて作った色ガラスを砕いたもので、天然と同じく色ごとに10の粗さに分けられ、色数が多い[6]。メーカーの説明なので、耐久性や発色の優劣は、ここからは判断できない。

なお、群青の原料は、日本美術用語辞典ではラピスラズリとされ、大阪市立科学館のコラムでは藍銅鉱の粉末(岩群青)とされる。資料によって食いちがうため、ここでは科学館が示した「岩群青は藍銅鉱の粉末」の例だけを使っている。

6. 氷を くだいて、色の かわり方を 見よう

6. 氷を砕いて、粒の大きさと白さを見比べる

6. 粒の大きさと白さを、家の氷で確かめる:原典に進む手がかり

うちに ある 氷で、ためして みましょう。

せいひょうざらの 氷を 1つ、ふくろに 入れて、タオルで つつみます。おとなと いっしょに、すりこぎで ゆっくり たたいて くだきます。子どもだけでは しません。

とうめいだった 氷が、白っぽく なります。大きな かけらと、こなに ちかい かけらを ならべて、白さを くらべて みます。手ぶくろと 保護ほごめがねを つけて、けがに 気を つけましょう。

日本画の 絵を 見る ときは、絵の おもてに ある ざらざらした つぶを さがして みると、おもしろいかもしれません。

冷凍庫の透明な氷で、粒が小さくなると白くなる様子を確かめられます。製氷皿の氷を1つ、ポリ袋に入れてタオルで包み、大人と一緒に、すりこぎやめん棒でたたきます。子どもだけでは行いません。大きなかけらと、粉に近いかけらを白い皿に並べて、白さをくらべます。手袋と保護めがねを着用し、けがに気をつけます。

透明だった氷が、細かくなるほど白っぽく見えれば、岩絵具でも起きる、粒が細かいと白っぽく見える現象を考える手がかりになります。ここでは、氷を細かくするほど白さが増すかどうかが観察の中心になります。

もっと調べたい人は、大阪市立科学館の学芸員の解説(2021年4月号と2025年12月号)が、日本語で読めるPDFです。粉にした鉱物標本と岩絵具の写真つきの展示ガイドもあります。日本画の展覧会に行く機会があれば、絵の表面のざらつきや、色の濃さの変化にも目を向けられます。

粒の大きさと白さの関係は、家の冷凍庫で確かめられる。製氷皿の透明な氷を1つ、ポリ袋に入れてタオルで包み、大人と一緒にすりこぎやめん棒で砕く。子どもだけでは行わない。大きなかけらと粉に近いかけらを白い皿に並べ、手袋と保護めがねを着用して、けがに注意する。氷の場合は鉱物の粉と同じ原理が全部当てはまるとは限らないが、科学館の解説が「かき氷と同じことが起こっている」と述べている現象を、自分の目で見る手がかりになる[1]。

資料に進みたい場合は、大阪市立科学館の「universe」2025年12月号(粒径と白さの展示ガイド)と、2021年4月号(岩絵の具とその原料)がまず手に取りやすい。10段階の粒の使い分けについては、武蔵野美術大学の造形ファイルが膠水まで含めて整理している。10段階それぞれの粒径の対応表は、画材メーカーの製品ページや日本画の技法書で調べられる。

次に気になるのは、いつ頃から、どの顔料で粒の使い分けが始まったのかという歴史の問いである。ここから先は、日本画の技法史の本や、美術系大学の論文で調べる価値がある。

しらべた もとの じょうほう

参考にした情報源

参考にした情報源と、その使い方

本文の[数字]は下の資料の番号に対応します。画材メーカーの説明は、製品の紹介ページによるものです。

  1. 大阪市立科学館 universe 2025年12月号(学芸員の展示ガイド). https://www.sci-museum.jp/wp-content/uploads/2025/12/universe2512-24.pdf (粉の白さ・かき氷・10段階の粒径)
  2. 大阪市立科学館 universe 2021年4月号「岩絵の具とその原料」. https://www.sci-museum.jp/wp-content/themes/scimuseum2021/pdf/study/universe/2021/04/202104_03.pdf (原料の鉱物の例・色の混ざり方)
  3. 武蔵野美術大学 造形ファイル「日本画絵具」. https://zokeifile.musabi.ac.jp/wpwp/wp-content/uploads/2014/08/nenogu.pdf (膠水の働き・絵具の種類)
  4. 日本美術用語辞典 JAANUS「岩絵具」. https://aisf.or.jp/~jaanus/deta/iOri/iwaenogu.htm (細かい粒ほど淡い色)
  5. 長尾絵具(pigment.tokyo)製品説明. https://pigment.tokyo/en/products/1483 (画材メーカーによる番号と「白」の説明)
  6. 長尾絵具(pigment.tokyo)ブログ「新岩絵具」. https://pigment.tokyo/en/blogs/article/shin-iwa-enogu (人工の岩絵具の説明)

なおした ところ

更新履歴

更新履歴(改版の記録)

  •  初版を公開。
  •  3レベルの氷の観察手順と安全上の注意をそろえ、保護めがねを加えた。参照アンカーと英語版リンクの実在する適切なURLは外部確認ができないため、変更していない。

このサイトでは、公開した記事の本文は原則として書き直しません。誤りが見つかったときや、内容が古くなったときだけ手を入れ、その理由をこの欄に残します。