#地球・地面
地球や大地についての「気になる」を集めました。足もとの下や、地震・火山のお話です。
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おなじ しおの みずうみなのに、とれる ものが ちがうのは なぜ?
ウユニ塩湖はリチウム、死海はカリや臭素。どちらも天日の池で塩を順番に沈めて分けるのに、片方は高地と雨、片方は砂漠の暑さと、事情がちがうといわれます。水の中身と気候が取り出し方を決める筋道が分かります。
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「ほっても いいけど、かわに ながしては だめ」って どういう こと?
1884年、アメリカの裁判所は金を掘ることをやめさせず、掘った土を川に流すことだけを禁じました。川底が約4.6メートル上がった町、会社の言い分、裁判所が線を引いた理由、その後の決まりが分かります。
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はり1ぽんで 布を つくる ── ナールビンディング
はさみで切っても、糸の端を引いても、ほどけない布がある。針1本と腕の長さほどの短い糸で作り、足りなくなった糸はつばや水でぬらしてつなぐ方法が紹介されている。なぜほどけないのか、つばでなぜ糸がつながるのか。約1600年前のエジプトの赤い靴下まで分かる。
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ガンや カモは、くらい 夜でも どうして とべるの?
ヒマラヤを越えるインドガンは、GPS追跡で主に夜と早朝に渡っていた。昼に見かけるガンやカモが、なぜ暗い夜の空を飛ぶのか。ヒマラヤの追跡、オランダのレーダー調査、青森県の夜間カウントから、その姿と理由として考えられていることが分かります。
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海の そこの 岩は、どうして わかいの? ── うまれて、しずんでいく 海の ゆか
大陸には約40億年前の岩があるのに、ふつうの海底の岩はほとんど約2億年より若い。海は大昔からあるのに、なぜ? 海底が海嶺で生まれ、海溝で沈む動きと、岩の年齢や磁気の縞模様がそれを示した道すじが分かります。
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西へ 進みたい 波が、風に 止められる ── ロスビー波と 天気
2003年夏、北欧の上空に現れた偏西風の蛇行が数日後に日本へ届き、冷夏の要因の一つになったと説明されている。西へ進みたい波が風に止められ、止まったまま力だけが東へ伝わるロスビー波のしくみと、海にある仲間の波を、気象庁やNOAAなどの資料から紹介する。
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すなは どこで うまれて、どこまで たびを するの?
日本に届く黄砂の粒は、直径0.004mmほどのところに山がある。東アジアで舞い上がった粒が太平洋を渡り、北米やグリーンランドまで運ばれたという報告もある。そんなに細かい砂はどこで生まれ、どう旅をするのか。海に降ると、植物プランクトンの鉄分にもなる話までが分かる。
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ふじさんの たかさは どこから はかるの? ── 「0メートル」の ひみつ
富士山の3776mの「0m」は、150年以上前に東京の隅田川の河口で、6年3か月かけて測った潮位の平均だった。動く海の高さをどうやって陸に写したのか。その基準点が地震で動き、令和7年に衛星測位で支え直されるまでが分かる。
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いつ こわれるか わからない 原子が、どうして とけいに なるの?
原子1個がいつ壊れるかは、だれにも予測できない。それなのに、半分になる時間は原子の種類ごとに決まっている。約6時間から45億年まで桁ちがいの長さが、地球の年齢、遺跡の年代、体の検査にどう使い分けられているか、日本のスギの年輪に見つかった謎まで分かります。
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オーロラが 見えた よる、スマホの いちが ずれた ── 磁気嵐で なにが おきたの?
2024年5月、日本でもオーロラが撮れた夜に、スマホの位置がずれる時間帯があった。同じ磁気嵐で、測量の方式は精度を保ち、送電への影響は報告されていない。影響の差はどこから来たのかが分かります。
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緊急地震速報の もとに なった かんがえは、むかし「鐘を ならす」ことだったの?
緊急地震速報より150年以上前の1868年、新聞に「地震を近くで見つけて電信で鐘を鳴らす」案が載った。揺れの前に知らせる発想は、どう形になったのか。P波を使う考え方、新幹線のユレダス、全国の地震計、そして間に合わない場所がある限界と改良が分かります。
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死海で からだが うくのは、なぜ? みずが おもいから
ふつうの海でも、息を吸えば人は浮くといわれる。死海で本が読めるほど浮くのは、人が軽くなるのではなく水が重いから。密度から計算すると、体の水面上の部分は海で約4%、死海で約21%(理論上の目安)。その重い水が、出口のない湖と、いま下がり続ける水面とどうつながるかが分かります。
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世界の 塩は、ほる ものなの? あつめる ものなの?
日本の塩は海水を煮詰めて作るが、世界には地面の下から掘る国や、広い池や湖で集める国がある。同じ塩なのに、なぜ採り方が分かれるのか。雨の量や地下のようすで決まる道すじが分かります。
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あきは どうして あめが つづくの?
梅雨より秋の雨のほうが多い地域がある、という報告があります(1956〜60年ごろの統計)。夏の晴れのあと、なぜ秋に長雨が居すわるのでしょうか。前線が動かなくなる理由、台風が雨を強める経路、雨のあとに来る秋晴れの周期が分かります。
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夕日が 赤いのは、青が にげて いくから?
夕日の赤は、赤が足された色ではなく、青が途中で横へ逃げて残った色だと説明されます。昼の青空と同じ現象の裏表で、火星では夕日のまわりが青く写ります。なぜ逆になるのかが分かります。
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雲のない 空から、氷が ふる? 南極では 年に 316日も
雲のない晴れた空から、氷の小さな粒が降ってくる。雪でも霧でもないダイヤモンドダストは、どこで線が引かれ、どんな朝に見られ、南極ではなぜ年に316日ほどもできるとされるのか。気象庁などの資料から分かります。
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おふろの かべの 「〇〇せん」は なにを ならべた なまえ?
脱衣所の掲示にある「ナトリウム-塩化物泉」という名前は、温泉ならどこにでも付けられるわけではない。名前は何をどの順に並べたものか、名前のない温泉は温泉ではないのか、「単純温泉」の「単純」は薄いという意味なのかが分かります。
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川の 水の たかさは、どこから はかるの? ── 見えない「ゼロ」の ひみつ
ニュースの「水位5メートル」は、川が5メートル深いという意味ではない。水位は、川ごとに決めた見えない「ゼロ」からの高さだ。そのゼロの決め方、水面を読む3つの仕組み、ふだんは眠る小さな水位計の工夫が分かる。
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外国とは、どうして 時間が ずれて いるの?
2011年のサモアには、12月30日がまるごとなかった。日本が夜のとき、地球の反対側は昼。時計のずれは、地球の自転と汽車の時刻表、1884年の話し合い、国の都合から生まれた。日づけの線がなぜ曲がるのかまで、資料と突き合わせて調べる。
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ひどけいと 砂どけいは、どうして じかんが はかれるの?
正しく作った日時計でも、腕時計より最大でおよそ16分進む日がある。砂時計は、上の砂が減っても同じ速さで落ちるのに、水時計は水が減ると流れが変わる。影が刻む地球の自転と、砂の流れが一定になる理由をめぐる研究、その例外までを、複数の資料を突き合わせてたどる。
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海の まんなかで、じぶんの いる 場所を どうやって 数字で いうの?
緯度は太陽や星の高さで分かったのに、経度には正確な時計が要った。0度の線は自然には決まらず、1884年の会議で投票で決まった。地球上の場所を2つの角度で表す仕組みを、時計と約束の話でたどる。
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ちずの 山には、どうして せんが あるの?
本物の山に線は引かれていないのに、地図の山には線がある。1本の線の上は、どこも同じ高さ。では線の間が狭いと、なぜ急だとわかるのか。最初の等高線は山ではなく川底の深さを表していたといわれる。線の読み方と、縮尺による間隔の違いがわかる。
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しもばしらは、じめんの どこから のびて くるの?
霜柱の氷は、空から降ったものではありません。印をつけて確かめたという研究の紹介、赤土で立ち砂や粘土では立たない理由、凍上とのつながりを、辞典や大学の資料からたどります。
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方位磁針は どうして いつも 北を むくの?
方位磁針の針は、遠い北極の1点を見ているわけではないと説明されている。1600年のギルバートの球の磁石、地球の中の流れ、日本で6〜10度ずれる北、動き続ける北磁極をたどる。
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梅雨は、どうして 長い あいだ 雨が ふりつづくの?
関東甲信の梅雨は平年で約6週間。天気図の上では、晴れと雨の境目の線が、その間ほとんど同じあたりにとどまる。北と南の空気の力が引き分けだからと説明され、その背景に遠いチベット高原が関わるとする説明もある。1993年の梅雨明けなしにも触れながら、気象庁などの資料でたどる。
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地震で、はじめは カタカタ。そのあとに、どうして 大きく ゆれるの?
地震のとき、小さなカタカタのあとに大きな揺れが来るのは、速さのちがう2種類の波が別々に届くから。そのずれの長さから震源までの距離を見積もる式や、S波が通れない場所から分かった地球の内側、緊急地震速報が間に合わない場所までを、気象庁や地震学会の資料でたどる。
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火山は どうして 日本の 地図の 上で、線のように ならぶの?
日本の活火山111を地図に点で打つと、帯のように並び、太平洋側には端がある。なぜか。その線は、沈み込む海のプレートの深さと、水が岩石を溶けやすくする働きでできている。
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ゆれると じぶんで 電気を とめる はこ ── かんしんブレーカーって なに?
大きな地震では、揺れのあとに電気が戻ったときの火事が心配される。揺れを感じて電気を自動で止める感震ブレーカーの3つの種類と、なぜ「3分待つ」タイプがあるのかが分かります。
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石の かたさに 番号を つけると どうなるの?
石を「ひっかいて傷がつくか」だけで1から10に並べたモース硬度。10種類の基準の石、爪やガラスの目安、そして数字の間隔が等しくないという意外な点をたどる。
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ロケットを うつ ばしょは、どうして 海の 近くに あるの?
種子島も、ケープカナベラルも、ギアナも、地図で見ると海のふち。東へ打つと自転の速さを足せることと、落下物や失敗でも人に被害が出にくいこと、その2つの理由をJAXAやNASAなどの資料からたどる。
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しんかんせんは、ゆれが くる まえに、どうして ブレーキが かかるの?
時速270キロの新幹線が、大きな揺れが届く前に止まり始められるのはなぜか。先に届く小さな揺れを聞く発想と、電気を止めて自動でブレーキをかける仕組み、それを1秒ずつ速くしてきた技術者たちの工夫をたどる。
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北極星は、どうして いつも おなじ ところに いるの?
一晩中回る星空の中で、北極星だけが動かないように見えるのはなぜか。実は満月3個ぶんの小さな円を描いていて、数千年たつと別の星に替わる。そのしくみをたどる。
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月食の 月は、どうして 赤く なるの?
皆既月食の月は、地球の影に入っても真っ暗になりません。赤黒い光の正体は、地球の夕焼けの光。噴火の後に色が変わった年の記録と、色のものさしもたどります。
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オーロラは どうして 緑や 赤に 見えるの? 高さと 色の ひみつ
同じ酸素が出す光なのに、オーロラの緑と赤は高さがちがう。光るまでの待ち時間と空気の濃さから、色の順番と、北海道で見える赤い光の理由をたどる。
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うちゅうで ふわふわ うくのは、なぜ?
宇宙飛行士が浮くのは、重力がないからではありません。ISSごと地球のまわりを落ち続けているから。ニュートンの大砲の考え方をたどります。
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地震の とき、ガスは どうして じぶんで とまるの?
地震のあと、ガスが止まるのは故障ではなく、わざとそう作ってあるから。家のメーターと街の地区ガバナの二段構え、止めたあとの復旧の大変さ、こわれにくい管までをたどる。
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森の 下の いせきを、空から どう 見つけるの?
上から見ると緑一色の森で、地面の形はどう分かるのか。飛行機から出すレーザーの反射を集め、木の点を除いて地面だけを取り出す方法と、カンボジア・マヤ・島根県の山で遺跡が見えてきた例をたどる。
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火山が ない ところでも 温泉は あつい どうして?
近くに火山がない有馬温泉でも、お湯は熱い。温泉の熱はどこから来るのか。マグマだまり、深いほど熱くなる地面の性質、沈み込むプレートの水まで、熱の出どころをたどる。
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三日月の かけた ところが ぼんやり 見えるのは なぜ?
三日月の欠けたところがぼんやり見えるのは、地球で跳ね返った太陽の光が月の夜を照らしているから。細い月で見やすい理由、ダ・ヴィンチの説明、地球の雲を調べる研究までをたどる。
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台風は どこで 生まれて、どこへ 行くの?
いちばんあたたかい赤道では、台風は生まれないといわれます。積乱雲の集まりが渦になって育つ様子と、春・夏・9月以降で変わる進路を、気象庁などの資料でたどります。
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オゾンホールは、いま どうなって いるの?
2025年の南極オゾンホールは、最近10年の平均ほどの大きさだった。フロンの発見から議定書、回復が2060年代とゆっくりな理由、代わりのフロンの宿題までを、資料をつき合わせてたどる。
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雨は どうして ある きせつに あつまって ふるの?
南アジアでは、1年の雨の4分の3ほどが6〜9月に集中するといわれる。名前の意味は「雨」ではなく「季節」。陸と海の温まり方のちがいが夏と冬で逆になる仕組みと、日本の梅雨・冬の雪とのつながりを、気象庁などの資料で調べた。
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火山の 大きさは、どう くらべるの? ── 10ばいで 1だん ふえる ものさし
噴火の大きさを0〜8で表す火山爆発指数(VEI)。1段上がるごとに噴出物の体積が約10倍になる物差しで、富士山の宝永噴火やアカホヤ、トバの噴火を並べてみる。体積だけでは決まらない例も見る。
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鍾乳石は 1ねんに どれくらい のびるの?
洞窟の天井から下がる鍾乳石は、1年にどれくらい伸びるのか。平均は年0.1mm前後とされるが、フランスの洞窟では1m四方の天井の中でも約10倍の差が報告されている。
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ちきゅうは、だれが まわしたの? ── まわる わけを さがそう
地球は誰が回したわけでもなく、太陽系のもとになった雲の回転と、斜めの衝突の名残だと考えられている。昼と夜、1日が自転1回より約4分長い理由、金星や天王星の変わった回り方まで、資料を見比べてたどる。
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ラジオは、スマホが あるのに、どうして まだ きかれて いるの?
大きな地震のあと、電話は混んでつながりにくくなった。それでも電池のラジオは聞こえた。1964年新潟地震から今の聴かれ方まで、ラジオが残っている理由を資料から読む。
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なんきょくの 氷の 中の あわは、どれくらい むかしの 空気なの?
南極の氷の中の泡は、氷と「同い年」ではない。泡の空気は、周りの氷より新しい。それはなぜか。72万年・80万年の記録と、いま分析を待つ120万年より古い氷から、その意味が分かる。
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なんきょくの 白い 氷の 上に、どうして 宇宙の 石が あつまるの?
南極は宇宙の石(隕石)がいちばん見つかる場所のひとつ。でも、たくさん落ちるからではないらしい。1969年の偶然の9個から、氷の流れと風が石を集める仕組みまでをたどる。
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山の うえから、どうして さきに いろづくの?
山の紅葉は、頂上から麓へ順に下りてくる。高いと寒いのは太陽との距離のせいではなく、上昇する空気のふくらみで説明される。100mの高さの差を、東京の平年値で「約2〜3日ぶんの冷え込み」に置きかえる試算をして、下り方が一定でない理由も調べた。
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飛行機の じかんは、いきと かえりで ちがうの?
2020年、ニューヨークからロンドンへ4時間56分。飛行機自身の速さは約909km/hなのに、地面から見た最大は約1,328km/h。差を足したのは上空の西風だった。行きと帰りの飛行時間の差、西風の正体(温度差と自転)、冬の日本上空の強風、1924年に気球で測った人までをたどる。
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あきの あさは、どうして ひんやり するの?
東京の平年値では、9月1日の25.7℃から10月31日の15.3℃まで、気温は毎日約0.17℃ずつ、階段なしに下がる。太陽の高さ、夏の熱を残す地面と海、晴れた夜の放射冷却という3つの手がかりで、秋の涼しさの正体を確かめる。
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うみによって、しょっぱさが ちがうのは どうして?
紅海は蒸発が雨の34倍という「引き算」だけでこくなり、地中海は大西洋との出入りで保たれ、バルト海は川に囲まれて世界平均よりずっとうすい。出口のない死海は海水のおよそ9.6倍の濃さだった。
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ちずの しろい ところは、いま どのくらい のこって いるの?
少年が地図の白い場所に指を置いた小説から出発して、ニューギニア高地の100万人、11日で埋まった陸の高さの地図、登らないと決めた山、7割が残る海底地図、森の下のレーザー測量まで、「地図の空白」の意味が変わってきた道すじをたどる。
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月には、どうして 人が すめないの?
月に立つと、地球は空で動かず、月食の夜は日食になる。そんな月に人が住めない理由を、SLIM、かぐや、嫦娥4号、LCROSS、LUPEXなどの測定でひとつずつ確かめ、月の砂から酸素や燃料を作る「月の工場」の構想まで見る。
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ちずは どうして 北が 上に なって いるの?
駅前の案内板は歩く向きが上、地形図は北が上。地図の「上」はどう決まったのか。東が上のヘレフォード図、南が上のイドリーシーの地図と馬王堆の絹の地図、プトレマイオス、コンパスの針、日本の磁北のずれまでをたどる。
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うみの しおは、どこから きたの? ── かわが はこんだ だけでは なかった
川の水はしょっぱくないのに、なぜ海はしょっぱいのか。1715年にハレーが思いついた「海の塩で地球の年齢を測る」計算が約50分の1にずれた理由から、海の塩の出どころ、「酸性の海が中和された」という説明への専門家の見方、川と海の成分のちがい、河口の塩水くさび、秋の川に帰るサケの体までをたどる。
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たいふうの ちずに ある まるい わは、なに? たいふうの うまれかたと すすみかた
天気予報の台風の地図にある丸い円は、台風の大きさではない。9月23日に生まれた台風26号(名前は「スリゲ」)を手がかりに、台風の生まれ方、日本に近づきやすいわけ、目のしくみ、風と雨の強さ、円の読み方をたどります。
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とおい 島の 山が、せかいの 天気を かえた ── 「夏の ない 年」の はなし
1816年の夏、アメリカ東部では6月に雪が降り、ヨーロッパでは記録的な冷夏と食料危機が起きた。その原因は、前年4月にインドネシアで起きた、史上最大級の火山噴火だった。世界の反対側の出来事が、なぜ地球全体の天気を変えてしまったのか。そしてこの異常な夏から、いまも読み継がれる1冊の小説が生まれている。
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中国の 山や ベトナムの 海に にた けしきが、日本にも あるのは なぜ?
中国の桂林、ベトナムのハロン湾、山口県の秋吉台。形も国もばらばらなのに、これらはみな「カルスト地形」という同じ仲間だ。雨水に溶けた二酸化炭素が石灰岩を少しずつ溶かし、地上には奇妙な山や谷を、地下には鍾乳洞と地下水の通り道を作る。1981年、アメリカのフロリダ州では、この地下の空洞が一晩で陥没し、家やプールや車を飲みこんだ。世界中で使われる飲み水のおよそ4分の1が、この石灰岩の地下水にたよっている。
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空の 一てんに とまって 見える 人工えいせいの きどうは、だれの もの?
地球のまわりには、地上から見るといつも同じ場所に静止しているように見える、たった一つの特別な軌道がある。1976年、赤道直下の8か国はそこを自国の領土だと主張したが認められなかった。1990年には、人口10万人ほどの島国トンガが衛星を1つも持たないまま16の軌道スロットを申請し、世界を驚かせた。なぜそんなことができたのか、そしてその後どう変わったのかをたどった。
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なぜ、ひるの 長さは かわるの?
東京の昼の長さは、夏至と冬至で約4時間50分も違う。春分・秋分の日でさえ、実際には昼の方が少し長い。地軸が23.4度傾いていることから生まれるこの変化を、古代の人々はどう捉えていたのか。マヤ文明チチェン・イッツァの「ククルカンの降臨」、ストーンヘンジの夏至ライン、エジプトのアブ・シンベル神殿の年2回の光までをたどった。
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レアメタルは、なぜ とくていの 国に かたよって いるの?
2010年、海の上で日本の船と中国の船がぶつかる出来事があった。そのあと、中国から届くはずのレアアースが突然届かなくなった。タングステンの9割以上を中国が、コバルトの7割近くをコンゴ民主共和国が占める、地質的な偏在の理由、実は「掘る」より難しい「精錬」という工程、日本近海に眠る資源、そして都市鉱山という選択肢までをたどった。
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しおは、どうして みちたり、ひいたり するの?
いま立っている地面は、毎日、数十センチも上下している。動かしているのは、月と太陽。潮の時刻が毎日約50分ずつ遅れる理由、月の反対側でも海が盛り上がる仕組み、月が引くという説を退けたガリレオ、未来の潮の予測が外れる日までを、気象庁などの公的な資料でたどりました。
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ほうせきと みちばたの いしは、なにが ちがうの?
透明なルビーもアメジストも、道ばたの石ころと同じ鉱物からできていることがある。混じる不純物や結晶の育ちかたのちがいだけで、宝石にも「ただの石」にもなる理由をたどる。
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光の ない 海の そこに、いきものが いた
1977年、深海の地形を調べるために潜った調査隊には、生物学者が1人もいなかった。生きものなどいるはずがないと思われていたからだ。ところが潜水艇の明かりが照らし出したのは、白いチューブワームやハマグリが群れる、まったく未知の生態系だった。光合成ではなく化学合成というしくみで、太陽の光なしに生きる世界。その発見の歴史と、地球外生命探査への広がりをたどる。
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月の いしを、どうやって 地球に もって かえるの?
アポロ計画では、6回の月面着陸で合計382キログラムもの月の石が持ち帰られた。どんな道具で採り、どんな箱に入れ、地球に着いてからはどうやって守られたのか。21日間の検疫、47年間開けられなかった石、そしてソ連や中国の無人探査機による石の持ち帰りまで。
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どうくつたんけんかって、ほんとうの しごと なの?
洞窟探検家というのは、本当に仕事として成り立つのか。鍾乳洞ができるまでの途方もない時間、ベトナムで見つかった世界最大級の洞窟、探検に使う道具、そして日本の洞窟探検家まで。
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じしゃくは どうして くっつくの?
磁石にくっつく金属は、じつはごく一部。ふだんの鉄くぎは磁石ではなく、磁石が近づいた鉄をそのときだけ磁石に変えて引きよせています。地球が磁石である理由、1980年代のはじめに日米で別々に生まれたネオジム磁石、動物と磁気の研究まで。