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ここにあるのは、だれかが実際に調べ、考え、作ってきたことを集めたメモです。気になったら、ページの下の「参考にした情報源」から、もとの本や記事、それを生み出した人たちに、直接ふれてみてください。このメモには書ききれないおもしろさが、そこにあります。

なんぜんとうも いる 牛の せわを、少ない 人数で できるのは どうして?

何千頭もの牛を、少ない人数でどう世話しているのか

何千頭もの牛を少人数で扱えるのはなぜか ── 肥育場の分業と、牧場の道具

分野:生きもの

アメリカの アイダホ州に、6まん とうの 牛が いる 肥育場ひいくじょうが あります。その 牛を 朝の うちに 見て まわる 人は、馬に のった 12人でした。

1人が ぜんぶの 牛を 見て いる わけでは ありません。しごとを わけて いること、牛が むれで うごく せいしつを つかって いること、道具を つかって いることが 分かります。

アメリカ・アイダホ州の肥育場には、約6万頭の牛がいます。その牛たちを朝のうちに見て回るのは、馬に乗った12人ほどの班だと紹介されています。

なぜ、これだけの人数で足りるのでしょうか。1人が全部の牛を見ているのではなく、仕事を分けていること、牛が群れで動く性質を使っていること、広い牧場では道具に助けられていることが分かります。

アイダホ州のシンプロット肥育場では、約6万頭の牛を飼い、毎朝12人が馬に乗って約600の囲い(ペン)を見回ると紹介されている[3]。単純に割れば1人50囲いほどだが、それで足りるのは牛の世話が分業になっているからだと考えられる。

ではなぜ、何千頭もの牛を少人数で扱えるのか。肥育場の分業、牛が群れで動く性質、広い牧場の道具と、位置情報で囲う実験の4つを、公的機関と論文の資料から読み解くと、その理由の一部が見えてくる。

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1. 日本の 農家と、アメリカの 肥育場ひいくじょうは、牛の 数が どれくらい ちがうの?

1. 1戸あたり76頭の日本と、1,000頭以上の肥育場があるアメリカ

1. 規模の差 ── 1戸76.3頭の日本と、1,000頭以上の肥育場だけで1,110万頭のアメリカ

日本で 肉に する 牛を 育てる 農家は、1けんあたり 平均へいきん 76とうほどです[2]。

アメリカには、1000とう いじょうが 入れる 肥育場ひいくじょうが あります。その 肥育場ひいくじょうに いる 牛を ぜんぶ 合わせると、2025年7月に 1110まんとうでした[1]。

1000とうは、76とうの やく13ばいです。ただし 日本の 数は 育てる 農家 ぜんたいの 平均へいきんで、肥育場ひいくじょうだけを 見た 数では ありません。

日本の肉用牛の農家は、2025年2月1日現在で3万4,000戸、牛は259万5,000頭です。1戸あたりでは76.3頭になります[2]。

いっぽうアメリカには、1,000頭以上を入れられる大きな肥育場があります。農務省の統計では、そうした肥育場にいる牛だけで、2025年7月1日時点で1,110万頭でした[1]。

1,000頭は76頭の約13倍です。ただし、日本の数は肥育をしない農家も含めた1戸あたりの平均で、アメリカの数は大きな肥育場だけを数えたものです。同じ条件の比べ方ではないので、「規模の差」の目安として読んでください。

この規模の牛を、どんな人数で見ているのでしょうか。

農林水産省の畜産統計(2025年2月1日現在)によれば、日本の肉用牛は3万4,000戸で259万5,000頭、1戸あたり76.3頭だ[2]。これに対し米国農務省の統計では、収容能力1,000頭以上の肥育場にいる牛だけで、2025年7月1日時点に1,110万頭に達した[1]。

1,000頭を76頭で割ると約13倍になる。ただし前者は繁殖用の牛なども含む農家全体の平均、後者は1,000頭以上の肥育場だけを数えた総数であり、同じ尺度の比較ではない。この差は規模の大まかな目安にとどめ、本題は「この頭数を少人数で扱う仕組み」に移る。

2. 馬に のった 12人は、朝の うちに なにを 見て いるの?

2. 馬に乗った12人は、朝のうちに何を見ているのか

2. 約600の囲いを毎朝見回る班は、何を探しているのか

アイダホ州の 肥育場ひいくじょうの 見回りは、馬に のった 人たちの しごとです。うまの 上から、牛の かこい(ペン)を つぎつぎに のぞきます[3]。

毎朝 12人が でて、お昼ごはんの 前に およそ 600この かこいを 見て まわると いいます[3]。

見て いるのは、びょうきや つかれ、けがの しるしです。具合の わるい 牛が 見つかれば、びょうきの 牛の ための 小屋へ うつします[3]。

6まんとうを 600こで わると、1つの かこいに 100とうほどです。これは 平均へいきんの 目安で、じっさいの 数は かこいに よって ちがいます。

見回りは、ぜんぶの 牛の 世話を する しごとでは ありません。「いつもと ちがう 牛」を 早く 見つける しごとです。

見回りは「具合の悪い牛を見つける」仕事

この肥育場では、馬に乗った班が毎朝12人ほど出て、昼食の前に約600の囲いを確かめます。見るのは、病気、ストレス、けがの兆候です。具合の悪い牛が見つかれば、病牛用の牛舎へ移されます[3]。

班は全部で17人で、牛の受け入れや出荷を担当する人と、先頭に立つ巡回係も含まれます[3]。

数字を割ってみる

6万頭を600の囲いで割ると、1囲いあたり約100頭です。600の囲いを12人で分けると、1人50囲いほどになります。ただし、どちらも資料にある「約」の数を単純に割った目安です。囲いの大きさは同じとは限りません。

ここで大事なのは、見回りの人が牛の世話を全部しているわけではないことです。群れのなかの「いつもと違う1頭」を早く見つけるのが、この班の役目です。では、ほかの仕事は誰がしているのでしょうか。

この肥育場の巡回は、17人の馬上の班が担う。内訳は受け入れ係・出荷係・先頭の巡回係と、14人の騎乗者だ。毎朝12人が出て、昼食前に約600のペンを確認する。見るのは病気・ストレス・けがの兆候で、見つけた病牛は8つある病牛舎へ移す[3]。

約6万頭を約600のペンで割れば1ペン約100頭、600ペンを12人で割れば1人約50ペンだ。ただしこれは「約」の値同士の割り算で、ペンの大きさが均一とは限らない。同じ記事は「約6,000頭に1人」とも書くが、6万÷12は5,000で食いちがう。そこで本稿は、1人あたりの頭数を断定しない。

むしろ重要なのは役割だ。巡回は全頭を世話する仕事ではなく、群れの中の異常を早い段階で拾い、病牛舎という別の場所へ回す仕事である。ほかの作業は誰が分担しているのだろうか。

3. 見回る 人の ほかに、どんな 仕事の 人が いるの?

3. 見回る人のほかに、餌を運ぶ人や整備の人がいる

3. ネブラスカの調査に見る13の職種 ── 見回り以外は誰が担うのか

アメリカの ネブラスカ州で、肥育場ひいくじょうの 仕事を 調べた 研究が あります。おおきな 肥育場ひいくじょうは、13の しごとに 分かれて いました[4]。

たとえば、はたらく 人を まとめる 管理かんり者、えさを つくる 工場の 人、えさを トラックで はこぶ 運転手、牛を 見る カウボーイ、きかいを なおす 人、じむを する 人です[4]。

こたえた 肥育場ひいくじょうの 平均へいきんは、いちばん 多く 入れて 23190とうでした[4]。ただし こたえた 肥育場ひいくじょうは 9つだけです。

1人が なんでも する のでは なく、とくいな 仕事を 分けて います。

2021年、アメリカのネブラスカ州で、肥育場の仕事と人の管理を調べたアンケートが行われました。答えた肥育場の収容数の平均は、最大で23,190頭でした[4]。

この調査では、肥育場の常勤の仕事が13の区分に分かれていました。管理者、飼料工場の担当、餌を運ぶトラックの運転手、牛を見るカウボーイ、機械の整備、事務などです[4]。

ただし、有効な回答は9件だけで、アメリカ全体の肥育場を代表するとはいえません。それでも、牛を見る人と、餌をつくる人、運ぶ人が別々に働いているようすは読み取れます。

牛の世話を分けると、1人が覚える仕事が減ります。では、牛を「動かす」ときはどうしているのでしょうか。

ネブラスカ大学リンカーン校の2021年調査(Feedlot Labor and Management Survey)では、回答した肥育場の平均最大収容頭数は23,190頭だった。常勤の職種は13区分で、管理者、工場長、餌運搬トラックの運転手、カウボーイ、整備、事務などが並ぶ[4]。

注意点は標本の小ささで、有効回答は9件にとどまる。調査結果には従業員あたりの頭数を示す数値もあるが、定義が資料から読み取れず、平均収容頭数とも整合しないため、本稿では使わない。

ここから言えるのは、肥育場の仕事が「牛を見る」「餌をつくる」「餌を運ぶ」「機械を直す」に分かれ、牛を見る側の人数が絞られていることだ。牛を見る側の負担を減らすもう1つの要素は、牛の動き方である。

4. 牛は、人が ちかづくと どう うごくの?

4. 牛は、人が近づく圧を使えば、ゆっくり歩くだけで動かせる

4. 群れの習性を使う低ストレスの追い方 ── 圧をかけて、ゆるめる

牛は むれで くらす 生きものです。人が むれの はしに ちかづくと、牛は ゆっくり うごきだします。人が 立ちどまると、牛も 止まります[5]。

この ように、むれを まとめて うごかす やりかたが あります。だから 人は、大きな 力を つかわなくて すみます[5]。

動物学者の グランディンさんの ページでは、ゆっくり あるく ぐらいで 牛を あつめられると しょうかいされて います。あつめるのに かかる 時間は、5〜20分ほどと 書かれて います[5]。

ただし、牧場ぼくじょうが でこぼこだと、むれは いくつかの かたまりに 分かれます。その ときは かたまりごとに 動かします[5]。

牛は、人が群れの端に近づいて「圧」をかけると動き、圧をゆるめると止まります。この性質を使うと、ゆっくり歩く程度の動きで群れを集められるといいます。こうして群れをまとめて動かす方法があり、人が大きな力を使わずに済みます[5]。

これは、動物学者のグランディンさんが紹介している、低ストレスの追い方の一例です。集めるのにかかる時間は5〜20分ほどとされ、75頭ほどの群れなら、1人が見渡せる大きさだそうです[5]。

牧場が険しいと、群れは小さな塊に分かれます。その場合は、塊ごとに分けて動かします[5]。

ただし、この資料は「1人が何頭まで動かせるか」を示すものではありません。1人で何千頭も動かせる、という意味に読むのは間違いです。牛の性質が、人手を減らす助けの1つになっている、という程度に読むのがよいでしょう。

牛は人が群れの端に近づいて圧をかけると動き、圧を抜くと止まる。ゆっくり歩く程度の動きで群れを集められ、群れをまとめて動かす方法があり、追う側が大きな力を使わなくて済む。グランディンが紹介するバド・ウィリアムズの手法の要点である[5]。

同じ資料には、集めるのに約5〜20分、75頭ほどの群れなら見渡せるという記述がある。牧場が険しいと群れが小さな塊に分かれるので、別々に動かす[5]。

これは、動かし方の原理を示すものであって、1人が扱える最大頭数を示す資料ではない。人の少なさを説明する要因の1つとして読むべきだ。では、群れの数が桁違いに増え、牧場が広くなるとどうなるのか。

5. とても 広い 牧場ぼくじょうで、牛は どう あつめるの?

5. 2万4千km²の牧場を、10人前後で回す

5. アンナクリーク牧場 ── 約2.4万km²と約1.7万頭を、8〜11人で

オーストラリアの 南の ほうに、アンナクリーク ぼくじょうが あります。広さは やく2万4千へいほうキロメートルで、世界でも とても 大きな 肉牛の ぼくじょうと いわれます[6]。

牛は やく1万7千とうです。ただし 雨が 多いか 少ないかで、牛の 数は ふえたり へったり します[7]。

ここで はたらく 人は、8人から 11人ほどと しょうかいされて います。しりょうに よって 数が ちがいます[7]。

オーストラリアの 広い ぼくじょうでは、1980ねんだいには ヘリコプターが 牛を あつめる 作業を 手つだって いました[6]。空から 見れば、広い 土地でも 牛の いばしょが つかめます。

南オーストラリア州のアンナクリーク牧場は、面積が約2万3,876km²で、世界最大級の肉牛牧場とされます[6]。牛は約1万7千頭ですが、雨量によって増えたり減ったりします[7]。

働く人の数は、記事によって8人から約11人と、食いちがいます[7]。そこで、「10人前後」と幅を持たせて読みます。頭数も人数も年によって変わるので、どちらも参考の数字です。

この広さを歩いて回るのは、現実的ではありません。オーストラリアの牧場では、1980年代にはヘリコプターが牛を集める作業の補助に使われていました[6]。

ここまでは、人や馬やヘリが「牛のところへ行く」話でした。では、牛のほうに「ここから先へ出ない」と教えることはできるのでしょうか。

アンナクリーク牧場は約23,876km²で、世界最大級の肉牛牧場とされる[6]。牛は約1万7千頭だが、雨量で増減する。人数は報道により約8人から約11人と食いちがい、本稿は「10人前後」と幅で扱う[7]。

頭数は年で変わり、面積・人数も出典で幅があるため、これらは精密な値ではなく参考値として読む。

この広さで人が少なくて済む背景には、道具の変化がある。オーストラリアの牧場では1980年代にはヘリコプターが牛を集める作業の補助に使われていた[6]。

では、人が牛のところへ出向くのではなく、牛が自分で「ここから先へは行かない」と学べないか。それを試した研究がある。

6. さくが なくても、牛は 外に 出ないで いられるの?

6. 首輪の音で、柵の代わりをする「仮想フェンス」

6. 仮想フェンスの試験 ── 64頭・4週間・3%未満

「かそうフェンス」は、牛の くびに つける GPSの くびわです。牛が 見えない さかいの 線に ちかづくと、まず 音が なります。そのまま 進むと、小さな 電気の しげきを うけます[8]。

オーストラリアの 研究では、64とうの 牛が 4しゅうかん、この くびわを つけて すごしました。線の 外に いた 時間は、全体の 3パーセント みまんでした[8]。

牛が うけた 合図の やく7わりは、音だけでした。牛は 音の 合図で うごく ように なれたと、研究の 人たちは 書いて います[8]。

ただし 小さな 試験しけんで、ずっと つづけた ときの えいきょうは、これから 調べる ところです[8]。

音を聞いて、牛が引き返す

仮想フェンスは、牛にGPSつきの首輪をつけ、見えない境界線を位置情報で決める方法です。牛が境界に近づくと音が鳴り、それでも進むと電気刺激を受けます[8]。

オーストラリアの研究機関CSIROの試験では、アンガス種の牛64頭が、4週間、囲いの外にあたる区域で過ごしました。その時間は全体の3%未満でした[8]。

牛が受けた合図の約71.5%は音だけでした。牛は音の合図に反応するよう学習したと報告されています[8]。

この結果を読むときの注意

ストレスの指標になる糞のコルチゾール代謝物は、従来の電気牧柵との間に有意な差が見られませんでした[8]。ただし、これは6ヘクタールほどの区画で64頭を4週間見た小さな試験です。長期の影響は、著者も追加の研究が必要だとしています[8]。

仮想フェンスは、GPS首輪を付けた牛が仮想の境界に近づくと音が鳴り、さらに進むと電気刺激が加わる仕組みだ。Campbellらの2019年の試験では、アンガス種の牛64頭が4週間過ごし、除外区域にいた時間は3%未満だった[8]。

牛が受けた合図の約71.5%は音だけで、牛は音合図に反応するよう学習したと報告されている。糞中のコルチゾール代謝物は、従来の電気牧柵との差が有意でなかった(P=0.39)[8]。

限界も大きい。6ヘクタールほどの区画、64頭、4週間の試験で、長期の影響は著者自身が追加研究を必要とする[8]。ここから言えるのは、「牛が音と電気刺激を結びつけて行動を変える可能性が、この条件では示された」までだ。

7. 1つの かこいに 牛は なんとう? わりざんで 考えて みよう

7. 「1人あたり何頭」を、自分の手で割ってみる

7. 数字を自分で割り、資料を確かめる道すじ

この 記事の 数字を、ノートに 書いて わりざんを して みましょう。火や はさみは 使いません。

6まんとうを 600の かこいで わると、1つの かこいは 何とうに なりますか。

こたえは 100とうほどです。つぎに、自分の クラスの 人数で 100を わって みましょう。クラスの 人が 100とうの 牛を 見る としたら、1人 何とうずつに なるでしょうか。

こたえが 出ても、「1人が これだけ 見て いる」とは 決められません。見回りの 人と、えさを はこぶ 人と、きかいを なおす 人が 分かれて いるからです。

もっと 知りたい ときは、農林水産省のうりんすいさんしょうの 「ちくさん統計とうけい」を さがして みましょう。日本の 牛の 数が のって います。

この記事に出てくる「約」の数字は、割り算で自分でも確かめられます。ノートにやってみましょう。

まず、シンプロット肥育場の約6万頭を、約600の囲いで割ります。1囲いあたりの頭数が出ます。次に、600の囲いを12人で割ると、1人が見る囲いの数が出ます。

こうして出した数字は、すべて「約」の数字を割った目安です。資料に書かれた別の数字と食いちがうことがあります。その食いちがいをノートに書き出すのも、立派な調べ方です。

日本の数字を知りたい人は、農林水産省の「畜産統計」を探してみてください。今回の76.3頭は、その統計をまとめた資料から引いた数字です[2]。自分の住む都道府県の1戸あたりの数も、同じ統計から分かるかもしれません。

計算の答えと、資料にある数字がどれくらいちがうか。それをノートに書き写して並べてみましょう。

本稿の数字は、いずれも出典の「約」の値を割った目安である。1ペンあたり約100頭、1人あたり約50ペンは、ペンの大きさの違いを無視した概算だ。アンナクリーク牧場の頭数と人数も、出典に幅がある参考値である。

確かめたい読者は、次のように進めるとよい。①米国農務省の統計(Cattle on Feed)で、肥育場の収容規模ごとの頭数の区分を見る。②ネブラスカ大学の調査の原データで、13区分の職種と回答数を確かめる。③農林水産省の畜産統計で、日本の肉用牛の1戸あたり頭数の年次変化と都道府県別の数字を見る。

残る問いは、「1人あたり何頭」と言える公的な統計がなぜ見当たらないのかという点だ。資料は仕事の分担と道具を説明するが、人数の定義(常勤・季節・請負)までは示していない。このあたりを自分で調べると、数字の背後にある雇用の形が見えてくるだろう。

しらべた もとの じょうほう

参考にした情報源

参考にした情報源と、その使い方

本文の数字は、いずれも次の資料から取りました。日本語の数字は統計をまとめた資料から引きました。

  1. USDA NASS「Cattle on Feed」(2025年7月) https://esmis.nal.usda.gov/sites/default/release-files/m326m174z/ff3674731/1831fj601/cofd0725.txt (米国の肥育場の頭数)
  2. 農林水産省「畜産統計」(ALIC掲載の引用) https://alic.go.jp/joho-c/joho05_003867.html (日本の肉用牛の戸数・頭数)
  3. Progressive Cattleman / agproud「The unsung heroes: pen riders at Simplot feedyard」 https://agproud.com/articles/50602-the-unsung-heroes-pen-riders-at-simplot-feedyard-make-a-vigilant-difference-for-cattle (馬に乗った見回りの班)
  4. Nebraska Feedlot Labor and Management Survey 2021(CAP, University of Nebraska-Lincoln) https://cap.unl.edu/feedlotlabor21/ (肥育場の職種)
  5. Grandin「Low Stress Methods for Moving and Herding Cattle (Bud Williams)」 https://grandin.com/B.Williams.html (牛を動かす方法)
  6. Wikipedia「Cattle station」 https://en.wikipedia.org/wiki/Cattle_station (牧場の面積・ヘリコプター)
  7. AOL「Inside massive Australian cattle ranch」 https://www.aol.com/lifestyle/inside-massive-australian-cattle-ranch-133200715.html (牧場の頭数・人数)
  8. Campbell et al. 2019, Frontiers in Veterinary Science https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fvets.2019.00445/full (仮想フェンスの試験)

なおした ところ

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