1. おなじ ぬのでも、目の つけかたで かおが かわる?
1. 目を大きく、低めに付けると、なぜかわいく見えるのか
1. 目の位置とベビースキーマ(1943)── かわいさは設計できたのか
ぬいぐるみの かおを 思いうかべて ください。目が 上の ほうに ちいさく あるのと、かおの 下の ほうに 大きく あるのとでは、ずいぶん かんじが ちがって 見えませんか。
むかし、ローレンツという 人が、「あたまが 大きい」「おでこが ひろい」「かおの 下の ほうに 大きな 目が ある」すがたを、人は うまれつき かわいいと かんじる、と 考えました[1]。赤ちゃんや こどもの どうぶつが、この すがたに にて います。
ただし、日本語の「かわいい」は、これだけでは せつめいできない、とも いわれます。ぬいぐるみを 作る 人が これを 考えて 目を つけたのかは、しらべた 本には かかれて いませんでした。
目の つけかたには、大きく 2つ あります。プラスチックの 目玉を ぬのに とめる ものと、いとで ぬう ものです[2]。では、その 目を つける 前の、まるい かおは、どう 作るのでしょう。
ぬいぐるみの顔を思い浮かべてください。目が高い位置に小さくあるのと、顔の下のほうに大きくあるのとでは、ずいぶん印象が違って見えませんか。
動物行動学者のローレンツは1943年に、体に比べて頭が大きい、おでこが広い、顔の下半分に大きな目がある、といった特徴を、人は生まれつきかわいいと感じると提唱しました[1]。1960年代の実験でも裏づけられたとされます。ただ、日本語の「かわいい」はこれだけでは説明しきれない、とも紹介されています。
ぬいぐるみの目の付け方は、一般に、軸をワッシャーで留めるプラスチック製の目玉と、糸の刺繍の2種類とされます[2]。目を付ける前に、そもそも丸い顔はどう作るのか。そこから順に見ます。
ローレンツは1943年に、頭が体に比べて大きい、額が広い、顔の下半分に大きな目がある、といった特徴を人は生得的にかわいいと感じる、と提唱した(ベビースキーマ)[1]。1960年代の実験で裏づけられたとされるが、日本語の「かわいい」は、この特徴だけでは説明できないとも紹介されている。ぬいぐるみの設計者がこの理論を意識したかどうかは、使った資料に記述がなく、この記事では判断しない。
目の付け方は、プラスチック製の目玉(軸をワッシャーで固定)と刺繍の2種類が一般的だとされる[2]。ただし、これは英語版ウィキペディアと手芸系の解説を突き合わせた記述で、規格の条文ではない。目の位置が印象を決める一方で、目は取れてはならない部品でもある。この二重の条件が、以下の章の軸になる。
2. たいらな ぬのが、どうして まるく なるの?
2. 平らな布が丸くなるには、どこに切れ目を入れるのか
2. 平らな布が丸くなるには ── 型紙で曲面を布のパーツに分ける
みかんの かわを むいて、そのまま つくえに おしつけて みると、やぶれたり、すきまが できたり します。まるい ものの ひょうめんは、そのままでは たいらに ならないからです。
ぬいぐるみも 同じです。たいらな ぬのを いくつかの 形に 切って、ぬい合わせると、まるい 形に なります。切った 形の ならべ方や、ぬの を つまんで ぬう ところの 数で、できあがりが かわります。
ただし、みかんの かわは やぶれて しまいますが、ぬいぐるみは 切りめが そのまま ぬいめに なります。できあがりの 形を、たいらな かみの 上で よそうするのは むずかしく、なんども 作りなおす ことも あると いわれます。
ミカンの皮をむいて、そのまま机に押しつけてみると、破れたり、すき間ができたりします。球のような曲面は、切れ目なしには平らに広げられないからです。
ぬいぐるみの型紙は、この曲面を何枚かの平らな布のパーツに分けて、縫い目やダーツ(つまんで縫う部分)の位置と数を決めて作る、と説明されています。ミカンの皮は破れて終わりですが、布では切れ目が縫い目になります。平らな布から完成形を予想するのは難しく、試作を重ねる作業になるとされます。
形ができても、表面が平らな布のままでは、なでたくなる感じは出ません。あのふわふわは、どこから来るのでしょうか。
ぬいぐるみの型紙は、立体の曲面を平らな布のパーツに分け、縫い目やダーツの位置と数を決めて作る、と説明される。球面を切れ目なしに平面へ広げられない以上、縫い目は必要になる。平らな布から完成形を予想するのは難しく、試作を重ねる作業になるとされる。
形の問題が解けても、表面が平織りの布のままでは、ぬいぐるみらしい手ざわりにならない。次の問いは、毛がどうやって布に付いているのかである。
3. ふわふわの 毛は、どうやって ぬのに つくの?
3. 毛は布に「のせて」あるのか、布の中に入っているのか
3. 毛は布にどう固定されるのか ── パイル織物と有毛布地
ぬいぐるみを なでると、毛の 下に ぬの が あります。毛は、その ぬのに のりで はって あるのでしょうか。
「パイル」と よばれる ぬのが あります。ぬの の じの ところに、毛を おりこんで、ふわふわを 立たせた ぬのです[3]。毛が わの ままの ものと、きって ある ものが あります。きって ある ほうには、ビロードが あります。
和歌山県の 高野口という ところで 作られる「高野口パイル」も、ぬの の じに 毛を おりこんだ、ふわっと 立った ぬのです。のびちぢみして、こすれにも つよく、やわらかいと かかれて います[4]。ただし、この ページには、ぬいぐるみ用とは かかれて いません。
毛足の 長い フェイクファーには、ばらばらの せんいの たばを、あみめ ごとに ひきこむ 作り方が あると、ある とっきょの ようやくに ありました[5]。その ひとつを、ぬいぐるみの ぬの ぜんぶに あてはめる ことは できません。
形が できて、毛も ついた。では、うごく 手足は、いつ 生まれたのでしょう。
ぬいぐるみをなでると、毛の下に布の地があります。毛は、その地に接着してあるだけなのでしょうか。
「パイル織物」は、平織りか綾織りの地の片面または両面に、パイル(毛羽)を織り出した織物の総称です。パイルを切らずに輪のまま残すループパイルと、切るカットパイル(ビロードなど)に分かれます[3]。
和歌山県の高野口で作られる「高野口パイル」は、基布に毛(パイル糸)を織り込んだ、三次元構造の有毛布地で、伸縮性があり、摩擦に強く、柔らかいと紹介されています[4]。この紹介は、ぬいぐるみ用とは書いていません。
毛足の長いフェイクファーには、ばらばらの繊維の束(スライバー)を編み目ごとに引き込み、片面に立たせて、編み目で捕まえて固定する方法がある、と特許の要約にあります[5]。ただし、これは特許1件の要約で、ぬいぐるみの生地全般の作り方とは言い切れません。
形ができて、毛も付きました。次は、動く手足の話です。それは、意外な物から始まっています。
パイル織物は、平織りか綾織りの地の片面または両面に、パイル(毛羽)を織り出した織物の総称で、パイルを切らないループパイルと、切るカットパイル(ビロード等)に分かれる[3]。和歌山県の高野口パイルは、基布にパイル糸を織り込んだ三次元構造の有毛布地で、伸縮性、耐摩擦性、柔らかさが挙げられている[4]。毛が地に織り込まれているため、毛が地の上に付着しているだけの構造とは、条件が異なる。ただし、県の紹介ページはぬいぐるみ用とは書いていない。
毛足の長い生地の別の方法として、ばらの繊維の束(スライバー)を編み地の各編み目に引き込み、片面に毛として立たせる方式が、特許の要約に見られる。毛は編み目に捕まえられて固定される[5]。ただし、これは1件の特許の要約である。
形と毛がそろった。しかし、初期のぬいぐるみには、まだ動く手足がなかった。それを変えたのは、1897年に工房へ入った人物である。
4. さいしょの ぬいぐるみは、どうぶつじゃ なかった?
4. 最初のぬいぐるみは針山だった ── 手足を動かせるクマの登場
4. シュタイフ社(1880〜)── 針山のゾウから、可動式のクマへ
お店で 売られた ぬいぐるみの、さいしょごろの れいと して しられて いるのは、1880年に マルガレーテ・シュタイフさんが 作った、ぬのの ゾウです。はじめは、はりを さす「はりやま」として 売られました[6]。
1897年に、おいの リヒャルトさんが 会社に 入り、手や 足が うごく クマを 考えました[6]。この クマの 売り出された 年は、本に よって ちがうので、ここでは 書きません。
ロンドンの はくぶつかんに ある、1904〜05年ごろの クマは、手も 足も うごく つくりでした。中には 木毛(もくもう)と カポックが つまって いて、手で ぬって あり、目は くろい くつの ボタンでした[7]。うごく しくみの くわしい つくりは、しらべた 本には ありませんでした。
この 会社は、1904年に、にせものと くべつする ために、耳に つける 金ぞくの 「ボタン」を 作りました。いまも つかわれて います[6]。
この クマの 中の つめものは、いまの ぬいぐるみと おなじでしょうか。
商業的なぬいぐるみの初期の例として知られるのが、1880年にマルガレーテ・シュタイフが作った布のゾウです。針を刺しておく針山として売られていました[6]。
1897年に甥のリヒャルト・シュタイフが入社し、手足が動く、毛足のある生地(プラッシュ)のクマ「55 PB」を設計した、とされています[6]。このクマの発売年は資料によって差があるため、ここでは書きません。
ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)に、1904〜05年のシュタイフ製のクマがあります。モヘアのプラッシュを使い、木毛(もくもう、細く削った木の詰め物)とカポックを詰め、手縫いで、手足は可動、目は黒い靴ボタンです[7]。
フランツ・シュタイフは1904年に、偽物と区別するための商標として、耳に付ける金属の「ボタン」を作りました。今も使われています[6]。
この頃のクマの詰め物は、綿ではなく木毛でした。今のぬいぐるみの中身は、どう変わったのでしょうか。
1880年、お針子のマルガレーテ・シュタイフが布のゾウを作り、これが商業的なぬいぐるみの初期の例とされる。当初は針山として売られた。1897年に甥のリヒャルトが入社し、手足が動くプラッシュ製のクマ「55 PB」を設計した[6]。ただし、55 PBの発売年は資料で差がある。
ロンドンのV&A所蔵の1904〜05年のシュタイフ製のクマは、モヘアのプラッシュに、木毛(excelsior、細く削った木)とカポックを詰め、手縫いで、手足は可動(ジョイント式)、目は黒い靴ボタンである[7]。1904年には、フランツ・シュタイフが偽物対策の商標として「耳のボタン」を作り、現在も使われる[6]。
この時代のクマは、目が靴ボタンで、詰め物が木毛だった。つまり、1900年代初めの作りは、今の安全基準の考え方とは前提が異なる。現在の詰め物と目は、どう変わったのか。
5. ぬいぐるみの 中には、なにが はいって いるの?
5. 中身は綿だけではない ── 座りをよくする粒の役目
5. 中身は綿だけか ── 詰め物の種類と、座りを決める粒(ペレット)
いまの ぬいぐるみの 中には、やわらかい わた(ポリエステルの せんい)が よく つかわれます。
ちいさな ところに つめやすい 「つぶわた」も あります。手や 足、おしりに は、4ミリほどの つぶ(ペレット)を わたと いっしょに いれると、すわらせた ときに ぐらぐら しにくく なると かかれて います[8]。
つめものの ざいりょうは、ほかにも あります。ごうせいせんい、わた、わら、木毛、プラスチックの つぶ、まめなどです[2]。
ぬいぐるみは、目、毛、手足に くわえて、中身でも、さわった かんじや すわり方が かわります。それでは、 いちばん 大切な あんぜんは、どう たしかめるのでしょう。
6. あかちゃんが ひっぱっても、目や ぬいめは とれない?
6. 引っぱり試験 ── 目・鼻・縫い目にかける力
6. 目や縫い目はどれだけの力に耐えるのか ── カナダ・EU・米国・日本の引張試験
3才までの 子は、ものを 大きな 力で ひっぱる ことが できます。ヨーロッパの きまり(EN71-1)は、その 力を およそ90ニュートンと して、10びょう たえるかを しらべます。目や 鼻、ぬいめも たいしょうです[11]。
カナダの きまりは、目や 鼻に 9キロの おもりを ぶらさげて 5分 まちます[10]。9キロを 力に かえると、およそ 88ニュートンで、ヨーロッパの 数と ほぼ おなじ 大きさです。じつは、べつべつの きまりです。
アメリカの きまりは、18か月 いかの 子むけの ぬいぐるみの ぬいめを、10ポンド(およそ4.55キロ)の 力で、どの ほうこうにも ひっぱって しらべます[9]。
日本では、日本の おもちゃの きょうかいが きめた STきじゅん(ISO 8124-1にもとづく)に ごうかくした、14さい みまんむけの おもちゃに、STマークが つきます。小さな 部品や、おとす、ひねる、ひっぱるなどの けんさが あります[12]。ただし、目の ひっぱる 力の 数は、日本の 原文で よめて いません。
ぬいぐるみの 目は、かわいいだけでなく、ここまで ためされる ぶひんなのです。
3歳までの子は、約90ニュートンの力で物を引けるとされます。欧州の規格EN71-1の引っぱり試験は、この力に10秒耐えるかを見るもので、対象にはぬいぐるみの目と鼻(ねじり試験のあと)や縫い目が含まれます[11]。90Nは年齢区分の1つで、ほかの年齢では値が違います。
冒頭のカナダの規則は、目や鼻に9kgのおもりを5分ぶら下げます[10]。9kgを力に直すと、9×9.8で約88Nです。EN71-1の約90Nとほぼ同じ大きさですが、試験の方法も決まりも別です。
米国の規則(16 CFR 1500.51)には、18か月以下向けのぬいぐるみの縫い目に、どの方向にも10ポンド(約4.55kg)の力をかける試験があります[9]。
日本では、日本玩具協会のST基準(ISO 8124-1に準拠)に合格した14歳未満向けの玩具にSTマークが付きます。検査は、小部品や落下、ねじり、引っぱりなどの物理的安全性、可燃性、化学的安全性などです[12]。ぬいぐるみの目の引っぱり力の具体的な数値は、日本の原文では読めなかったため、書きません。
目のかわいさを支えているのは、こうした試験をくぐる、取り付けの強さでもあるのです。
欧州のEN71-1の引張試験は、3歳までの子が約90Nの力を出せるとして、その力に10秒耐えるかを確かめる。対象にはぬいぐるみの目と鼻(ねじり試験の後)や縫い目が含まれる[11]。この90Nは年齢区分の1つで、他の年齢では値が違う。
カナダの玩具規則の附則4は、目・鼻の取り付けに9kgのおもりを3本爪のフックで下げ、約5秒かけて放し、そのまま5分吊るす[10]。9kgを重力加速度9.8m/s²で力に直すと約88Nで、EN71-1の90Nとほぼ同じ大きさになる。ただし、保持時間(10秒と5分)や条件が違うので、同じ試験とは言えない。
米国のCPSC規則(16 CFR 1500.51)は、18か月以下向けのぬいぐるみの縫い目に、どの方向にも10ポンド(約4.55kg)の力をかける[9]。これは縫い目の試験であり、他の2つとは対象が違う。
日本では、日本玩具協会のST基準(ISO 8124-1に準拠)に合格した14歳未満向けの玩具にSTマークが付く。検査は小部品、落下、トルク、引張などの物理的安全性、可燃性、化学的安全性などにわたる[12]。ぬいぐるみの目に対する引張力の具体値は、日本の原文で確認できなかったため、日本の値としては書かない。
国が違えば数字も方法も異なるが、共通しているのは、目や縫い目などに規定の負荷をかけて確かめる点である。
7. 中に ある はりは、どうやって なくすの?
7. 見えない中身の安全 ── 縫い針を1本ずつ管理する工場
7. 縫い針を中に残さないために ── 針の管理と検針機(あみぐるみの製造事例)
ぬいぐるみは、ぬいばりで ぬって 作ります。もし、針が 中に のこったら、こまります。そこで、作る 人たちは、針を きびしく かんりして います。
にんてんどうの あみぐるみを 作る 工場では、ぬいばりを 1人に 1本ずつ わたします。もし 針が おれたら、かけらを ぜんぶ 見つけて そろえてから、あたらしい 針と とりかえます。できあがった ものは、けんしんきに かけます[13]。
さいしょの けんしんきは、50回に 1回 すりぬけて しまいました。そこで、もっと かんどの 高い きかいに かえたそうです[13]。
ただし、これは あみぐるみの 話で、ほかの ぬいぐるみぜんぶには あてはまりません。
ぬいぐるみは、縫い針を使って作ります。針が中に残ることは、あってはならないことです。任天堂のあみぐるみの製造では、縫い針を1人に1本ずつ渡し、折れたら破片をすべて見つけて揃えたうえで新しい針と交換し、完成品は検針機にかけています。初期の検針機は50回に1回すり抜けたため、感度の高い機械に替えたそうです[13]。
1回のすり抜けは2%ほどにあたります。50回に1回は、検針機をすり抜けた計算です。これはあみぐるみ(編み物)の事例で、一般のぬいぐるみ全体に広げることはできません。
縫い針の管理も、安全の一部である。任天堂のあみぐるみ製造では、縫い針を1人に1本ずつ渡し、折れたら破片をすべて見つけて揃えたうえで新しい針と交換し、完成品は検針機にかける。初期の検針機は50回に1回すり抜けたため、感度の高い機械に替えた[13]。すり抜けは1÷50で2%にあたる。
ただし、これは編み物(あみぐるみ)の事例であり、一般のぬいぐるみ全体に広げることはできない。それでも、針が折れたときに破片をそろえ、完成品を検針機にかけるという手順は、目や縫い目の引張試験(前章)とは別の、見えない中身の管理である。
8. いえの ぬいぐるみを、じっくり 見て みよう
8. 家のぬいぐるみを1つ選んで、目・毛・縫い目を観察する
8. 手元の1体を観察して、原典に当たる
ぬいぐるみを 1つ えらんで、つぎの ことを 見て みましょう。
目は、プラスチックの 目玉でしょうか。いとで ぬって ありますか。毛を そっと わけると、ぬの の じは 見えますか。手と 足の つけねの ぬいめは、どこに ありますか。
ぬいめを ほどいたり、目を ひっぱったり しては いけません。見るだけです。ぬいぐるみに ついている タグに、STマークが あるかも 見て みましょう。
家にあるぬいぐるみを1つ選んで、次のことを見てみてください。
目はプラスチックの目玉か、刺繍か。毛をそっと分けると、布の地は見えるか。頭・手・足のつけ根の縫い目は、どこにあるか。ほどいたり、目を引っぱって試したりはせず、見るだけにします。タグにSTマークがあるかどうかも探してみてください。
もっと知りたくなったら、日本玩具協会のSTマークのページが日本語で読めます[12]。
しらべた もとの じょうほう
参考にした情報源
参考にした情報源と、その使い方
出典について:ウィキペディア、各国の規則、試験機関の解説、博物館の所蔵品ページ、日本玩具協会、和歌山県、任天堂の採用情報ページなどを使った。9kgを力に直す計算と、1÷50の計算は筆者が行った。
- nippon.com「ベビースキーマ」。 https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g00755/ (ローレンツの提唱と、日本語の「かわいい」との関係について)
- Wikipedia "Stuffed toy"。 https://en.wikipedia.org/wiki/Stuffed_toy (目の付け方と詰め物の材料の種類について)
- 日本語版ウィキペディア「パイル織」。 https://ja.wikipedia.org/wiki/パイル織 (パイル織物の定義と種類について)
- 和歌山県「高野口パイル」の紹介ページ。 https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/000200/nagomi/w57/06_07/index.html (高野口パイルの構造と特徴について)
- US Patent 4236286, High pile fabric に関する文献。 https://patents.google.com/patent/US4236286 (毛足の長い生地の作り方の一例について。要約のみ確認)
- Wikipedia "Steiff"。 https://en.wikipedia.org/wiki/Steiff (針山のゾウ、可動式のクマ、耳のボタンについて)
- V&A Collections「Teddy bear, Margarete Steiff GmbH」。 https://collections.vam.ac.uk/item/O47340/teddy-bear-margarete-steiff-gmbh/ (1904〜05年のクマの素材と作りについて)
- mybest「手芸わた・粒わた・ペレット」。 https://my-best.com/4123 (現代の手芸用の詰め物について)
- 16 CFR 1500.51(米国連邦規則)。 https://www.law.cornell.edu/cfr/text/16/1500.51 (18か月以下向けのぬいぐるみの縫い目の引っぱり試験について)
- Toys Regulations SOR/2011-17(カナダ)。 https://laws-lois.justice.gc.ca/eng/regulations/SOR-2011-17/page-6.html (目・鼻の取り付けに9kgのおもりを下げる試験について)
- Centexbel「Toys tension test」。 https://www.centexbel.be/en/testing/toys-tension-test (EN71-1の引っぱり試験と、3歳までの力の想定について)
- 日本玩具協会「ST基準」。 https://toys.or.jp/st/ (STマークと検査項目について)
- 任天堂 採用情報「キーワード」。 https://www.nintendo.co.jp/jobs/keyword/10.html (あみぐるみ製造での縫い針の管理と検針機について)
なおした ところ
更新履歴
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