このサイトは、ほんの入り口です

ここに書いてあることは、誰かが実際に手を動かして調べ、考え、作り上げてきたものを拾い集めています。専門の本や論文、作品、そしてそれを生み出した人たち。気になったことがあれば、ぜひそのおおもとに直接ふれてみてください。このメモには書ききれない熱を、感じてもらえると思います。

「もじだけの絵」は、いつから あるの?

「文字だけの絵」は、いつ、どこで生まれたのか

「文字だけの絵」は、いつ、どこで生まれたのか

分野:技術

もじや きごうだけで 絵を かく「アスキーアート」。

じつは、コンピュータが 生まれる もっと まえから、にた ことを して いた 人たちが いた。

文字や記号だけで絵を描く「アスキーアート」。

実は、コンピュータが生まれるもっと前から、似たことをしていた人たちがいた。

文字と記号だけで描く「アスキーアート」は、コンピュータのために生まれたわけではない。じつはコンピュータより何十年も前、タイプライターの時代からすでに存在していた。しかも、よく似た発想が、世界のあちこちで、別々に何度も生まれている。

読み方を切り替えられます。画面の上にある「よみかた」のボタンで、小学校低学年むけ小学校高学年むけ中学生むけの3つの書き方に切り替わります。むずかしいと思ったら、いつでもやさしい方に戻ってください。選んだ読み方はブラウザが覚えているので、次に別の記事を開いたときも同じ読み方で始まります。

1. もじを うつ きかいで、絵を かいた 人が いた

1. 文字を打つ機械で、絵を描いた人がいた

1. タイプライターで文字を使った絵が作られていた

いまから 100年より もっと まえ、コンピュータの ない じだいに、「タイプライター」と いう、もじを うつ きかいが あった[1]。1898年に、イギリスの 女の人 フローラ・ステイシーは、この タイプライターだけを つかって、ちょうちょの 絵を かいて、ざっしに のせた[1]。もじや きごうを たくさん ならべると、絵に なる。まるで、あみものの ひと目 ひと目を つなげて もようを 作るようなものだ(ただし ほんとうは、いとでは なく、もじの 話だ)。

いまから100年以上前、コンピュータのない時代に、「タイプライター」という文字を打つ機械があった[1]。1898年、イギリスのフローラ・ステイシーは、このタイプライターだけを使ってちょうの絵を描き、雑誌にのせた[1]。文字や記号をたくさん並べると、絵になる。まるで、編み物の一目一目をつなげて模様を作るようなものだ(ただし本当は、糸ではなく、文字の話だ)。

コンピュータが生まれるずっと前、19世紀末のタイプライターの時代にも、文字や記号を組み合わせて絵を描く試みがあった。1893年に出版されたタイプライターの手引書には、匿名の作者による装飾的な文字絵の例がすでに掲載されていたとされる[1]。1898年には、イギリスの速記者フローラ・ステイシーが、タイプライターだけで蝶を描いた作品を雑誌『フォネティック・ジャーナル』に発表し、現在確認できる最も有名な初期のタイプライターアートの一つとされている[1]

2. きごうの こさ・うすさで、しゃしんみたいな 絵を 作った

2. 記号の濃さ・うすさで、写真みたいな絵を作った

2. 1966年、ベル研究所で記号の濃淡による画像が作られた

それから 60年ほど あとの 1966年、アメリカの けんきゅうじょで、ある しゃしんを、こまかい ますめに 分けて、あかるさに あわせて きごうを ならべる じっけんが おこなわれた[2]。こい きごうを つかった ところは くらく、うすい きごうの ところは あかるく 見える。とおくから 見ると、しゃしんのように 見えるのだ[2]

それから60年以上あとの1966年、アメリカのベル研究所で、研究者たちが、ある写真を細かいマス目に分けて、明るさに合わせて記号を並べる実験をおこなった[2]。濃い記号を使ったところは暗く、うすい記号のところは明るく見える。遠くから見ると、写真のように見えるのだ[2]

それから60年以上あとの1966年、アメリカのベル研究所で、研究者ケネス・ノールトンとレオン・ハーモンが、当時のコンピュータを使って、ある人物の写真をもとにした絵を作った。写真を細かいマス目に分け、それぞれの明るさに応じて、電気回路の部品を表す記号を割り当てて並べたのである[2]。濃い記号ほど暗く、まばらな記号ほど明るく見えることを利用し、遠くから見ると写真のように見える仕組みだった[2]。この作品は、コンピュータが「絵」を作れることを示した初期の例として、のちに紹介されることになった[2]

3. かおの もじが、アメリカと 日本で べつべつに 生まれた

3. 顔文字が、アメリカと日本で別々に生まれた

3. 顔文字は、アメリカと日本でそれぞれ独立に生まれた

もじだけで きもちを つたえる くふうも 生まれた。1982年9月19日、アメリカの だいがくの けんきゅうしゃ スコット・ファールマンは、じょうだんだと わかるように「:-)」と「:-(」を つかおうと ていあんした[3]。これが えいごけんで よく しられる かお文字の、はじまりの ひとつと される[3]

いっぽう 日本でも、べつべつに おなじような くふうが 生まれて いた。1986年6月20日、日本の パソコンつうしんの ある けいじばんで、わかばやし たいしと いう 人が「(^_^)」と かきこんだ[4]。わかばやしは、アメリカの かお文字を しらないまま、じぶんで おもいついたと される[4]。うみの むこうと 日本で、まったく べつべつに「かおを もじで あらわす」と いう アイデアが 生まれて いたのだ。

文字だけで気持ちを伝える工夫も生まれた。1982年9月19日、アメリカの大学の研究者スコット・ファールマンは、冗談だとわかるように「:-)」と「:-(」を使おうと提案した[3]。これが英語圏でよく知られる顔文字(エモーティコン)の、始まりのひとつとされる[3]

いっぽう日本でも、別々に同じような工夫が生まれていた。1986年6月20日、日本のパソコン通信のある掲示板で、若林泰志という人が「(^_^)」と書きこんだ[4]。若林は、アメリカの顔文字を知らないまま、自分で思いついたとされる[4]。海の向こうと日本で、まったく別々に「顔を文字で表す」というアイデアが生まれていたのだ。

文字だけで気持ちを伝える工夫は、顔の絵文字としても発展した。1982年9月19日、アメリカのカーネギーメロン大学の研究者スコット・ファールマンは、学内の電子掲示板で、冗談だとわかるように「:-)」と「:-(」を使うことを提案した[3]。これが英語圏でよく知られる顔文字(エモーティコン)の、始まりのひとつとされている[3]

いっぽう日本でも、独立に同じような工夫が生まれていた。1986年6月20日、パソコン通信サービス「ASCII NET」の、障害者関連の掲示板を管理していた若林泰志が「(^_^)」を投稿した[4]。若林は欧米のエモーティコンを知らずに自分で思いついたとされ[4]、海の向こうと日本で、まったく別々に「顔を文字で表す」という発想が生まれていたことになる。

4. でんわせんの けいじばんで、色つきの もじ絵が 作られた

4. 電話線の掲示板で、色つきの文字絵が作られた

4. 1980〜90年代、BBSでは色つきの文字絵が発展した

1980年から 90年だいに かけて、でんわせんを つかった「BBS」と いう けいじばんの なかで、色や とくべつな きごうも つかった もじ絵が 発てんした[5]。1990年には、こうした さくひんを せんもんに 作る グループが できて、まいつき あたらしい さくひんしゅうを くばって いた[5]。しゃしんを おくるのが むずかしい つうしんの じだいに、もじと きごうだけで 絵を あらわす ぎじゅつも みがかれて いった。

1980年代から90年代にかけて、電話線を使った「BBS」という掲示板の中で、色や特別な記号も使った文字絵が発展した[5]。1990年には、こうした作品を専門に作るグループができて、毎月新しい作品集を配っていた[5]。写真を送るのが難しい通信の時代に、文字と記号だけで絵を表す技術も磨かれていった。

1980年代から90年代にかけて、電話回線を使った掲示板システム(BBS)の文化の中で、ASCII文字だけでなく色や拡張記号も使った「ANSIアート」と呼ばれる文字絵が発展した。1990年には、こうした作品を専門に制作するグループ「ACiD Productions」が設立され、毎月新しい作品集(アートパック)を配布していた[5]。画像データを送るのが難しかった当時の通信環境の中で、文字と記号だけで絵を表現する技術が磨かれていった[5]

5. 日本の けいじばんで、みんなで もじ絵を そだてた

5. 日本の掲示板で、みんなで文字絵を育てた

5. 匿名掲示板の利用者たちが少しずつ文字絵を作り替えていった

日本でも、1999年5月に できた「2ちゃんねる」と いう、な前を 出さずに かきこめる けいじばんが、もじ絵の 文化を おおきく 広げた[6]。「モナー」と いう キャラクターの、よく つかわれた 形は、たとえば つぎのような ものだ。

∧_∧
( ´∀`)

ただし、ねこの もじ絵「ギコねこ」の もとに なった 絵は、2ちゃんねるが できる まえの 1998年12月に、べつの けいじばんで すでに つかわれて いたと される[6]。だれか ひとりが 作ったのでは なく、けいじばんを つかう おおぜいの 人たちが、すこしずつ 作りかえて そだてて きた 絵だったのだ。

日本でも、1999年5月にできた「2ちゃんねる」という、名前を出さずに書きこめる掲示板が、文字絵の文化を大きく広げた[6]。「モナー」というキャラクターの、よく使われた形は、たとえば次のようなものだ。

∧_∧
( ´∀`)

ただし、猫の文字絵「ギコ猫」のもとになった絵は、2ちゃんねるができる前の1998年12月に、別の掲示板ですでに使われていたとされる[6]。だれか一人が作ったのではなく、掲示板を使う大勢の人たちが、少しずつ作りかえて育ててきた絵だったのだ。

日本では、1999年5月に開設された匿名掲示板「2ちゃんねる」が、文字絵(アスキーアート、略してAA)の文化を大きく広めた舞台になった。ただし、AAのキャラクターそのものは2ちゃんねる発祥とは限らない。たとえば「ギコ猫」のもとになった猫の文字絵は、2ちゃんねる開設前の1998年12月には別の匿名掲示板ですでに使われていたと、掲示板のログをもとに紹介されており、その笑い方「ギコハハハ」の由来は1992年ごろのパソコン通信にまでさかのぼるとされる[6]。もう一つの代表的なキャラクター「モナー」も、2ちゃんねるより前にあった匿名掲示板「あめぞう」で使われていたAAがもとになったとされる[6]。よく使われた基本形は、次のようなものだ[6]

∧_∧
( ´∀`)

つまりこれらは、匿名掲示板の利用者たちが少しずつ作り替えてきた、作者のはっきりしない共同作品だったのである。

こうしたAAには技術的な工夫もあった。多くは、多くのWindowsパソコンに搭載されていた「MS Pゴシック」というフォント特有の文字の並び方に合わせて作られていたため、別のフォントで表示すると絵が崩れてしまうという特徴があった[7]。上のモナーの絵も、見ているフォントによっては、目や輪郭の位置が少しずれて見えるかもしれない。それこそが、この文字幅の問題そのものである。

6. だれの ものでも ない 絵を めぐって、もめごとが おきた

6. だれのものでもない絵をめぐって、もめごとが起きた

6. 2005年、作者不明のAAをめぐる商標騒動が起きた

この「だれが 作ったか はっきりしない」と いう せいしつが、2005年に おおきな もめごとを おこした。ある 会社が、モナーに にせた「のまネコ」と いう キャラクターを 作って 売り、しょうひょうと いう「じぶんの もの」に する とどけでまで 出した[8]。すると インターネットで、「だれの ものでも ない はずの 絵を、いち会社が じぶんの ものに しようと して いる」と いう こえが 広がった[8]。この こえを うけて、会社は とどけでを 取り下げ、キャラクターで お金を うけとらないと はっぴょうした[8]

この「だれが作ったかはっきりしない」という性質が、2005年に大きなもめごとを起こした。ある会社が、モナーに似せた「のまネコ」というキャラクターを作って売り、商標という「自分のもの」にする届け出まで出した[8]。すると、インターネットで「だれのものでもないはずの絵を、一つの会社が自分のものにしようとしている」という声が広がった[8]。この声を受けて、会社は届け出を取り下げ、キャラクターでお金を受け取らないと発表した[8]

「作者がはっきりしない」というAAの性質は、2005年に大きな騒動を引き起こした。音楽ユニットの曲「恋のマイアヒ」がヒットする中、レコード会社エイベックスの関連会社は、モナーのAAにヒントを得たとする「のまネコ」というキャラクターを商品化した。同年9月22日には、有限会社ZENによる「のまネコ」の図形商標の登録出願が公開された[8]。しかしインターネット上では、「誰のものでもないはずのキャラクターを改変したうえで、独占して利益を得ようとしているのではないか」という批判が広がった[8]。批判を受けて、9月30日にエイベックスは図形商標の登録出願を取り下げるようZENに要請すると発表し、10月3日にZENが正式にこの図形商標の出願を取り下げた[8]。さらに10月12日には、エイベックス側がキャラクターの使用料を受け取らないと発表した[8]。匿名の共同制作という性質が、商標という「誰かの所有物にする」しくみとぶつかった出来事だった。

7. いまも、もじの 絵は かたちを かえて つづいて いる

7. いまも、文字の絵は形を変えて続いている

7. 現在もアスキーアートは形を変えて使われ続けている

いまは、コンピュータで しゃしんを きれいに 出せるから、もじだけで 絵を あらわす ひつようは なくなった。それでも、もじの 絵や かお文字は なくなって いない。たとえば「orz」も、いまでも つかわれる もじ絵の 一つだ。「o」が 頭、「r」が うでを ついた 上半身、「z」が おった あしを あらわし、がっかりした ようすに 見える[9]。日本で 生まれた かお文字は、その あと スマホの スタンプに つながる、きもちを つたえる くふうの もとの 一つに なった[9]

いまは、コンピュータで写真をきれいに表示できるから、文字だけで絵を表す必要はなくなった。それでも、文字の絵や顔文字はなくなっていない。たとえば「orz」も、いまでも使われる文字絵の一つだ。「o」が頭、「r」が腕をついた上半身、「z」が折った脚を表し、がっかりした様子に見える[9]。日本で生まれた顔文字は、その後スマホのスタンプ文化にもつながる、気持ちを伝える工夫のもとの一つになった[9]

現在では、コンピュータで写真をきれいに表示できるため、文字だけで絵を表す必然性はなくなった。それでも、アスキーアートや顔文字はなくなっていない。たとえば「orz」も、いまなお使われる文字絵の一つである。「o」を頭、「r」を腕と上半身、「z」を跪いた腰から下の脚に見立てた図で、2002年ごろ、個人運営の掲示板での書き込みをきっかけに生まれた、より長い記号列(_| ̄|○)が簡略化されたものとされる[9]。日本で生まれた顔文字は、その後LINEなどのスタンプ文化にもつながる、感情を伝える工夫のもとの一つになった[9]。プログラムの世界でも、文字だけの飾りやキャラクターがいまも使われることがあり、あえて文字と記号だけで表現するという制約を、新しい作品づくりの手法として選ぶ人たちもいる[9]

じぶんだけの かお文字を 作って みる

自分だけの顔文字を作ってみる

自分だけの顔文字を作ってみる

キーボードの きごうを くみあわせて、じぶんの きもちを あらわす かお文字を 作って みよう。「(^_^)」のように、目や 口の かたちを かえるだけでも、うける かんじが がらりと かわる。友だちに おくって、どんな きもちに 見えるか きいて みるのも おもしろい。

キーボードの記号を組み合わせて、自分の気持ちを表す顔文字を作ってみよう。「(^_^)」のように、目や口の形を変えるだけでも、受ける感じががらりと変わる。友だちに送って、どんな気持ちに見えるか聞いてみるのもおもしろい。

キーボードの記号を組み合わせて、自分の気持ちを表す顔文字を作ってみよう。「(^_^)」のように目と口の形を変えるだけでも、印象はがらりと変わる。友だちに送って、どんな気持ちに見えるか聞いてみるのもおもしろい。1898年のフローラ・ステイシーも、1986年の若林泰志も、手もとにある道具の記号だけで、何かを表そうとしたところから始まった。

しらべた ところ

参考にした情報源

参考にした情報源

  1. oz.Typewriter「Flora Fanny Stacey (1845-1909): The World's First Typewriter Artist」、The Marginalian「A Visual History of Typewriter Art from 1893 to Today」。 https://oztypewriter.blogspot.com/2020/02/flora-fanny-stacey-1845-1909-worlds.html https://www.themarginalian.org/2014/05/23/typewriter-art-laurence-king/ (1893年出版のタイプライター教本に匿名の装飾文字絵の作例がすでに掲載されていたこと、1898年にフローラ・ステイシーがタイプライターだけで蝶を描いた作品を『フォネティック・ジャーナル』に発表したことは両出典による)
  2. Engineering and Technology History Wiki「First-Hand: Early Digital Art At Bell Telephone Laboratories, Inc」。 https://ethw.org/First-Hand:Early_Digital_Art_At_Bell_Telephone_Laboratories,_Inc (1966年、ベル研究所のケネス・ノールトンとレオン・ハーモンが、人物写真をマス目に分けて明るさに応じた電気回路部品の記号を割り当てる手法で画像を制作したことは同出典による)
  3. Scott E. Fahlman「Original Bboard Thread in which :-) was proposed」(カーネギーメロン大学)、Carnegie Mellon University「Happy 25th, Emoticon」。 http://www.cs.cmu.edu/~sef/Orig-Smiley.htm https://www.cmu.edu/homepage/beyond/2007/summer/happy-25th-emoticon.shtml (1982年9月19日、スコット・ファールマンがカーネギーメロン大学の学内電子掲示板で、冗談の目印として「:-)」「:-(」を提案したことは両出典による)
  4. フリー百科事典『ウィキペディア』「顔文字」。 https://ja.wikipedia.org/wiki/顔文字 (1986年6月20日、パソコン通信「ASCII NET」の掲示板で若林泰志が「(^_^)」を投稿したこと、若林が欧米式の顔文字を知らずに独自に考案したとされることは同出典による)
  5. ASCII Art Archive「The history of ASCII Art」。 https://www.asciiart.eu/history-of-ascii-art (1980〜90年代のBBS文化の中でANSIアートが発展したこと、1990年にACiD Productionsが設立され月間アートパックを配布したことは同出典による)
  6. フリー百科事典『ウィキペディア』「2ちゃんねる」「ギコ猫」、通信用語の基礎知識「オマエモナー」、顔文字ちゃんねる「モナーAA」。 https://ja.wikipedia.org/wiki/2ちゃんねる https://ja.wikipedia.org/wiki/ギコ猫 https://www.wdic.org/w/WDIC/オマエモナー https://kaomojich.com/aa/monar/ (2ちゃんねるが1999年5月に開設されたことは1点目の出典による。ギコ猫のもとになった猫の文字絵が2ちゃんねる開設前の1998年12月に別の掲示板ですでに使われていたと掲示板ログをもとに紹介されていること、その笑い方「ギコハハハ」の由来が1992年ごろのパソコン通信にさかのぼるとされることは2点目の出典による。モナーが2ちゃんねる以前の匿名掲示板「あめぞう」で使われていたAAをもとにするとされることは3点目の出典による。モナーの基本形が「∧_∧」と「(´∀`)」を組み合わせた顔・輪郭で構成されることは4点目の出典による。本文の図はその一部を簡略化したもの)
  7. marmooo's blog「2chのAAをOSに依存せず綺麗に表示するCSSの設定方法」、Palm84「UbuntuでAA(アスキーアート)がずれるのはMS Pゴシックが置換されるからだった(かも?)」。 https://marmooo.blogspot.com/2019/01/2chaaoscss.html https://diary.palm84.com/entry/20181028/1540709043 (2ちゃんねるのAAの多くが、多くのWindowsパソコンに搭載されていた「MS Pゴシック」というフォント特有の文字の並び方に合わせて作られており、別のフォントで表示すると崩れてしまうことは両出典による)
  8. フリー百科事典『ウィキペディア』「のまネコ問題」、Internet Watch「エイベックスが『のまネコ』商標登録取り下げ、CDの特典映像も収録中止」「有限会社ゼン、『のまネコ』の図形商標の出願取り下げ」。 https://ja.wikipedia.org/wiki/のまネコ問題 https://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/09/30/9316.html https://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/10/03/9329.html (2005年9月22日に有限会社ZENによる「のまネコ」の文字商標・図形商標の登録出願が公開されたこと、ネット上でモナーAAを無断で改変・独占するものだとの批判が広がったこと、同年9月30日にエイベックスが図形商標の取り下げをZENに要請すると発表し10月3日にZENが図形商標の出願を取り下げたこと、10月12日にキャラクター使用料の受け取りを放棄すると発表されたことは出典による)
  9. ASCII Art Archive「The history of ASCII Art」、フリー百科事典『ウィキペディア』「Orz」。 https://www.asciiart.eu/history-of-ascii-art https://ja.wikipedia.org/wiki/Orz (現在もノスタルジーからアスキーアートを続ける層と、あえて制約のある表現形式として選ぶ現代の作り手が存在することは1点目の出典による。「orz」の「o」が頭・「r」が腕と上半身・「z」が跪いた脚を表すこと、2002年ごろ個人運営の掲示板での書き込みをきっかけに、より長い記号列「_| ̄|○」が簡略化されて広まったとされることは2点目の出典による)

なおした ところ

更新履歴

更新履歴(改版の記録)

  •  初版を公開。

このサイトでは、公開した記事の本文は原則として書き直しません。誤りが見つかったときや、内容が古くなったときだけ手を入れ、その理由をこの欄に残します。