#ことば・文字
ことばや文字についての「気になる」を集めました。身近な言葉のルーツや不思議を探します。
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はり1ぽんで 布を つくる ── ナールビンディング
はさみで切っても、糸の端を引いても、ほどけない布がある。針1本と腕の長さほどの短い糸で作り、足りなくなった糸はつばや水でぬらしてつなぐ方法が紹介されている。なぜほどけないのか、つばでなぜ糸がつながるのか。約1600年前のエジプトの赤い靴下まで分かる。
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「ともだちの ともだち」で だれにでも つながる? ── フェイスブックでは 3.57人
Facebookの利用者のあいだでは、2人のあいだにはさむ人は平均3.57人と2016年に発表された。ところが1969年の手紙リレーでは、ゴールに着いたのは296本中64本。なぜ結果がこんなに違うのか。手紙・メール・Facebook全体の3つの調べ方を比べると分かります。
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しおの ひょうの「0」は、うみが なくなる ことでは ないの?
潮位表の0cmは、海の高さがゼロという意味ではありません。では何の0なのか。基準面、空欄の日、月の欄、予測と実際のずれまで、表の読み方が分かります。
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はやった ことばは、どうして きえたり、のこったり するの?
流行語大賞のトップテンでも、このあとも使われそうと予想されたのは2語だけ(2018年末時点の予測)。「マボイ」は消え、「むかつく」は残った。この差はどこで生まれるのか。日本の新聞150年分の研究とネット上の新語を調べた海外の研究から、言葉が消えるか残るかを分ける条件が分かります。
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「とどのつまり」は、さかなの なまえ だったの?
「とどのつまり」は、魚のボラの呼び名から来たといわれる。ではなぜ、同じ魚にこれほど名前があるのか。ブリ・ボラ・スズキの名前の変わり方、味との関係、養殖ブリがハマチと呼ばれるわけ、言葉に残った話が分かります。
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メモが 1,000本を こえた! ふやして、しつは だいじょうぶ?
9月21日に90本超だったメモは、10月1日に1,013本になりました。数を優先する方針、作る手順の組み直し、公開後の読み直し、使うAIの入れ替え、英語・スペイン語への挑戦を、作業の記録で確かめて書きました。
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本の 文字の 横の 線の はしに ある 小さな 三角は、なにの あと?
本や新聞の明朝体の横線の端にある小さな三角は、筆が止まって墨がふくらむ形を写したものとされる。手書きの形は、なぜ金属の活字、光で写す写植、パソコンのフォントへと受けつがれたのか。その流れが分かる。
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塩の 字には、どうして 土が ついて いるの?
塩は海の水から作る品なのに、「塩」の字には土がある。土は「臣」が置きかわった形と説明され、土から採れるからとは言い切れない。略した形は6世紀の墓誌にもあるとされる。土の由来として説明されていることと、まだ分からないことが分かる。
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しゅわを しらない こどもたちが、ぶんぽうを そだてたよ
手話は昔「手まね」と呼ばれましたが、今は手の形・位置・動きに顔の動きも合わせて意味を作る独自の言語と考えられています。手話のなかった国で、聴こえない子どもたちが世代を重ねて文法を整えていった例も紹介します。
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ワープロの せんようきは、どうして うまれて、どうして きえたの?
日本初の日本語ワープロJW-10は、机ほどの大きさで重さ220kg、値段は630万円。なぜそこまで大きく高価だったのか。かなで打った文が漢字かな交じりになるしくみと、専用機が2001年ごろに姿を消した理由が分かります。
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ひゃくにん いっしゅは、どうして ひとり いっしゅ なの?
お正月のかるたで読まれる百人一首は、もとは山荘のふすまに貼る色紙の注文だったかもしれません。なぜ「百人から一首ずつ」なのか。選んだとされる藤原定家の下書きらしい本には、百人一首にいる二人がいません。分かっていることと諸説を分けて、かるたと競技かるたまでが分かります。
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がくらんの「らん」って、なんのこと?
学ランの「ラン」が何を指すのかは、実ははっきり決まっていません。しかも詰襟のお手本は、学校の服ではなく陸軍下士官の服だったといわれます。明治のはじめに生まれた服が全国の中学校へ広がった道のりと、「ラン」の語源の諸説が分かります。
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尺や 寸は、だれが きめた ながさなの?
尺八の名前は、管の長さ「一尺八寸」そのもの。では尺とは誰がどう決めた長さか。日本の尺は1891年にメートルを使って決め直されました。手の形から生まれた単位が、鯨尺や1959年の取引の一本化を経て、畳や言葉に残るまでが分かります。
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ダ・ヴィンチの ノートは、どうして 鏡が ないと 読みにくいの?
ダ・ヴィンチの手帳は、鏡を横に置かないと読みにくい裏返しの文字で書かれている。秘密にしたかったのか、左利きだったからか。美術館の資料から、諸説と両手説の手がかりが分かります。
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AIは 文を どんな 大きさで 切って かぞえて いるの?
同じ意味の文でも、言語によってAIの数えるトークンの長さが最大15倍ちがう例が報告されている。トークンは文字でも単語でもない切れ端で、切り方の由来と、言語・モデルで数が変わる理由が分かる。
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服の タグの マークは、なにを つたえて いるの?
服のタグのマークは、2016年より前は日本だけの表示だった。国際規格が日本の洗濯のしかたに合わず、日本から改正を提案した経緯と、5つの形・点・線・×の読み方、2024年に変わった意味を消費者庁の資料で確かめる。
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点字は どうして 指で なぞって よめるの?
点字は、もとは12個の点を1マスにした文字でした。それを少年ルイ・ブライユが半分の6点に減らすと、指先1回で読めるようになったと伝えられます。6点で作れる記号の数と、日本の五十音への当てはめ方をたどります。
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2しゅるいの 音で ぜんぶの 字を おくる モールスふごう
短い音と長い音、たった2種類でどうやって全部の文字を送るのか。よく使う文字ほど短くした工夫と、電鍵から紙テープまでの電信の仕組み、空港の無線標識に今も残る使い道をたどる。
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てきじゅくの わかものたちは、1さつの じしょを うばいあった?
夜も明かりが消えない部屋に、辞書はたった1冊。大坂の蘭学塾・適塾で若者たちはどう学び、緒方洪庵は何を大切にしたのか。辞書、種痘、誤りを認める姿勢、12か条をたどります。
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星座の 線は だれが ひいたの? ── 空を 88に わけた 話
星座の線は、実は公式には決まっていない。決まっているのは名前と空の区画だけ。粘土板の時代から、1922〜1930年に88の区画が定まるまでをたどる。
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タイプライターは だれの ために うまれたの?
字を1つずつ打つ機械は、目の見えない友人のために作られたといわれる。量産、マーク・トウェインの自慢話、数千字の日本語という難題、パソコンへの交代まで、資料の食いちがいもふくめてたどる。
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「ド」の まえは 「ウト」だった? ドレミの ひみつ
「ド」はもとは「ウト」だった。賛歌の歌い出しから音の名前が生まれた話と、五度を12回積むとずれる音の高さの決め方をたどる。
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絵文字の かおは、どうして きいろいの? 肌の いろを えらべる ように なった わけ
絵文字の顔はなぜ黄色いのか。2015年に肌の色を選べるようになった仕組みと、番号を決める団体と絵を描く各社の分担をたどる。
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字が 読める 人は なん%? ── どうやって かぞえて いるのかな
「読み書きできる人は何%」という数字は、誰がどう数えているのか。多くの国が使う「聞くだけ」の方法、国ごとにちがう線引き、1948年に日本が90問のテストを解かせた調査と、その「0点は1.7%」の読み直しをたどる。
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文字化けは どうして おきるの? ── おなじ 数字を、ちがう 表で よむと
「文字化け」の4文字は、方式によって8バイトにも12バイトにもなる。1963年のASCII、漢字を入れたJIS、Shift_JIS・EUC-JP・ISO-2022-JPの3方式、食堂のランチョンマットの上で設計されたUTF-8まで、同じ数字を別の表で読むと起きる化けの道すじをたどる。
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スニーカーは、どうして「こっそり 歩く」と いう 名前なの?
夏にとけ冬にかたまるゴムは、硫黄と熱で丈夫になって靴の底になった。「こっそり歩く」の名は、広告の名文句ではなく、1887年の記録に子どもたちの呼び名として残っている。ゴム底の靴の歴史と、日本のズックまでをたどる。
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つきみうどんは、どうして「月見」と いうの?
月見うどん・月見そば・月見バーガーは、月を見ないのになぜ「月見」なのか。辞典の定義、江戸の品書きと卵の値段、月見そばの登場時期、月見バーガーの命名、月を眺める月見酒までをたどる。
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どうして ひらがなと 漢字が あるの? 「安」が 「あ」に なるまで
1100年以上前の平安京の皿のかけらに、墨で「かつらきへ」とひらがなが書かれていた。ひらがなは誰が作ったのか。漢字の音だけを借りた万葉仮名から、「安」が「あ」に、「阿」が「ア」になるまで。漢字とかなを混ぜて書く理由と、作った人が記録に残るハングルとのちがいもたどる。
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金しばりは、どうして おきるの?
意識ははっきりしているのに、体だけがまったく動かない。「金縛り」と呼ばれるこの体験は、幽霊のしわざではなく、レム睡眠中に起きる自然な体の反応が、目覚めた意識とずれて重なることで起きる。世界のさまざまな文化に、この現象を説明する固有の呼び名や言い伝えがある。日本語の「金縛り」ということば自体、もとは仏教の修法の名前だった。
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「もじだけの絵」は、いつから あるの?
文字と記号だけで描く「アスキーアート」は、コンピュータより先に、19世紀末のタイプライターで生まれていた。顔文字はアメリカと日本でそれぞれ独立に発明され、日本では匿名掲示板の文化からモナーやギコ猫が広まった。2005年には、その「誰のものでもない」性質をめぐって、大手レコード会社との商標騒動に発展したこともある。
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「ほうげん」は、みだれた ことばなの?
「なんでやねん」と話す関西弁のアクセントは、実は標準語より古い日本語の形を残しているかもしれない。東北の「ずーずー弁」も、寒さのせいだとよく言われるが俗説にすぎない。標準語自体、もとは明治政府が作った一つの方言だった。
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むかしの「とじほん」は、いつ 今の 本に かわったの?
博物館で古い印刷物の展示を見ると、糸でとじられた「和とじ」の本が並んでいることに気づく。表紙や紙の質感も、今手にしている本とはずいぶん違う。ヨーロッパで巻物から冊子(コデックス)へと形が変わった理由、世界最古の印刷物とされる奈良時代の百万塔陀羅尼、空海が唐から持ち帰った国宝「三十帖冊子」、江戸時代の貸本屋と商業出版、グーテンベルクの活版印刷、そして明治にパターソンという外国人技師が西洋式製本を伝えた記録から、羊皮紙と紙という材料の違いが本の形の違いを生んだ理由までをたどった。
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なんで キーボードの もじは、じゅんばんが ばらばらなの?
今のキーボードの並びは1882年からほとんど変わっていない。「ジャム防止」説への反論、電信技師の関与、幻に終わったドボラック配列、日本語かな配列の歴史をたどった。
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げんこうようしは、どうして マスの かたちを して いるの?
作文コンクールでよく見る「400字詰め原稿用紙で3枚以内」という指定。マス目は文字数を正確に数えるための工夫だった。いまの洋紙の原稿用紙は、明治時代、ある文豪のひと言から生まれた。400字の由来をめぐる諸説、句読点のルール、台湾・韓国・中国への広がりまでをたどりました。
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なんで 大人は へんな カタカナことばを つかうの?
「エビデンス」「アグリー」……大人が会社で使う横文字の言葉に、実は大人自身も困っている。国の調査でわかった実態、「エビデンス」という言葉が医療から広まった意外な経緯、そして国が言い換えを提案したことがある事実をたどる。
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「ブラックホール」や「ワームホール」と なまえを つけた 学者の はなし
「ブラックホール」「ワームホール」「イット・フロム・ビット」。物理学の中でもとくに有名なこれらの言葉を世に広めたのは、アメリカの物理学者ジョン・ホイーラーだった。マンハッタン計画での命名から、大学院生だったファインマンにアインシュタインの前で発表させた逸話、そして「ブラックホール」という言葉をめぐる意外な史学的な謎までをたどる。
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えもじは、どうやって せかいの もじに なったの?
1999年、日本の携帯電話会社のデザイナーが作った176個の絵文字。会社ごとにバラバラの仕組みだったため、違う会社の携帯にメールを送ると絵文字がくずれてしまうという問題が起きた。この問題を、世界中の文字に番号をふる「Unicode」がどう解決し、2008年の日本限定iPhone機能から世界共通の文字になるまでをたどる。
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アジが いいから アジ?
アジは「味」がいいから「アジ」、鯛は「めでたい」から「タイ」? 魚の名前は誰が決めているのか。江戸時代の学者が唱えた語源説、リンネの学名のしくみ、差別的な意味で改名された魚、成長すると名前が変わる出世魚まで。
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べつべつに 作った ものが、どうして つながるの?
打ち合わせをしていない会社どうしの機械が、つないだ瞬間に動く。あいだにあるのは決めごとでした。1969年から続くRFC、王も投票も認めないという決め方、そして標準が2つできてしまった話。