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ここにあるのは、だれかが実際に調べ、考え、作ってきたことを集めたメモです。気になったら、ページの下の「参考にした情報源」から、もとの本や記事、それを生み出した人たちに、直接ふれてみてください。このメモには書ききれないおもしろさが、そこにあります。

たまごを うむ にわとりと、おにくに なる にわとりは、どこが ちがうの?

卵用の鶏と肉用の鶏は、なぜこんなに育ち方がちがうのか

卵用の鶏と肉用の鶏は、同じ鶏なのに、なぜ体つきも育ち方もちがうのか ── 人が選んできた方向のちがい

分野:生きもの

ポーランドで、たまごを うむ タイプの おすの ひよこと、おにく用の ひよこを 6しゅうかん そだてて くらべた けんきゅうが あります。たまご用の ひよこの たいじゅうは、おにく用の 4ぶんの 1より かるかった そうです[6]。

おなじ にわとりなのに、どうして こんなに ちがうのでしょう。にわとりを えらぶ ときに、人が 「たまご」と 「おにく」の どちらを のばしたかったのかが わかります。

ポーランドの研究では、6週間育てた時点で、卵用タイプの雄の体重は、肉用ブロイラーの4分の1以下でした[6]。ただし卵用側は雄だけの数字なので、日本の標準値でも、卵用の雌の数字でもありません。

同じ鶏なのに、どうしてこれほど差が出るのでしょうか。卵用の鶏と肉用の鶏は、人が何を伸ばそうとして選んできたのかがちがいます。そのちがいが、体つき、育つ速さ、1年に産む卵の数にどう現れるかが分かります。

ポーランドの比較研究によれば、6週齢の時点で、卵用タイプ(雄)の体重は肉用ブロイラーの4分の1以下だった[6]。ただし卵用側は雄だけの測定で、日本の標準値でも、卵用の雌の値でもない。1つの研究の一例として読む必要がある。

同じ種の鶏が、なぜここまで別の体になるのか。鍵は、人が何世代にもわたって「何を伸ばす個体を残してきたか」にある。卵用と肉用のちがいを、育つ日数や産卵数の数字で確かめ、日本の卵と鶏肉を支える鶏がどこから来ているかまで分かる。

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1. たまごの にわとりと、おにくの にわとりは、どうやって わけるの?

1. 卵用と肉用は、どんな目的で分けられているのか

1. 卵用鶏(レイヤー)と肉用鶏(ブロイラー)は、何を基準に分けられるのか

にわとりには、たまごを とる ための 「レイヤー」と、おにくに する ための 「ブロイラー」が います[1]。

どちらも にわとりですが、人が えらんで そだてて きた ほうこうが ちがいます。レイヤーは、たまごを たくさん うむ とりを、なんねんも かけて えらんで きました。ブロイラーは、はやく 大きく なる とりを えらんで きました[1]。

だから からだつきも ちがいます。レイヤーは ほそみで、ブロイラーは 大きい けいこうが あると いわれます[1]。

では、たまごの とりは、1ねんに どれくらい うむのでしょう。

卵を採ることを目的にした鶏を卵用鶏(レイヤー)、鶏肉にすることを目的にした鶏を肉用鶏(ブロイラー)と呼びます[1]。分けているのは、鶏の種類の名前というより、人がその鶏に何を求めてきたかです。

農研機構の岡崎牧場は、レイヤーを「何年もかけて卵をたくさん産む鶏を選んで作られた鶏種」、ブロイラーを「より早く大きく体重が増えるように選んで作られた鶏種」と説明しています[1]。選ぶ方向がちがうので、体型にも差が出て、レイヤーは細身、ブロイラーは大型という傾向があります。

この選び方の結果を、数字で見てみましょう。まずは卵用の鶏からです。1年にどれくらいの卵を産むのでしょうか。

卵用鶏(レイヤー)と肉用鶏(ブロイラー)の区別は、まず目的の区別である。農研機構の岡崎牧場は、レイヤーを卵を採るための鶏、ブロイラーを鶏肉にするための鶏と整理している[1]。千葉県の資料も、ブロイラーを「肉用鶏でふ化後3か月未満のもの」とし、品種名というより用途と出荷時期で呼ぶ言い方であることを示している[5]。

ただし、目的に合わせた選抜を何世代も続けると、体つきや育ち方に差が出てくる。レイヤーは「何年もかけて卵をたくさん産む鶏を選んで」、ブロイラーは「より早く大きく体重が増加するように選んで」作られた鶏種だと説明されている[1]。選ぶ方向が逆なので、体型もレイヤーは細身、ブロイラーは大型という傾向になる。

では、この「選んだ結果」は、産卵数や育つ日数といった数字にどう現れるのか。卵用の鶏から見ていく。

2. 1ねんで どれくらい、たまごを うむの?

2. 卵用の鶏は、1年にどれくらい卵を産むのか

2. 卵用の鶏の産卵数は、年間どのくらいで、いつから始まるのか

農林水産省のうりんすいさんしょうは、にわとり 1わは 1ねんに へいきんで 300こくらいの たまごを うむと せつめいして います。うまれてから 150にちくらいで、うみはじめます[3]。

国の ぼくじょうの しりょうでは、ひんしゅに よって 280こくらいと 書いて います[1]。だから 「280から 300こくらい」と おぼえると よさそうです。

1ねんは 365にちです。300こ ならば、ほぼ まいにち 1こ ずつ、ずっと うみつづける 計算に なります。ただし やすむ 日も あります[2]。

うみ はじめるのは 5かげつごろ。7かげつごろに、いちばん たくさん うむ じきが きます[2]。

では、おにくの にわとりは、どのくらいで 大きくなるのでしょう。

農林水産省のこども向けページは、鶏1羽は1年間に平均して約300個の卵を産み、生まれて約150日で産み始めると説明しています[3]。農研機構は、品種によるが年間約280個程度としています[1]。出典で幅があるので、ここでは「280〜300個ほど」と覚えておくのがよさそうです。

農林水産省の特集では、採卵鶏はふ化して約5か月で産み始め、約7か月で産卵のピークを迎えるとされています。1日に約1個産みますが、産まない日もあり、1年では300個程度になるそうです[2]。

1年を365日として計算すると、300個は1日あたり約0.8個です。毎日のように産み続ける、ということになります。体を大きくするより、卵を産むほうに力が向いた鶏だといえそうです。

では、肉用の鶏はどんな育ち方をするのでしょうか。

農林水産省のこども向けページは、鶏1羽が1年に平均約300個の卵を産み、約150日で産み始めると説明している[3]。農研機構は品種によるが年間約280個程度としており[1]、出典によって幅がある。単一の値に固定せず、「280〜300個ほど」と幅で読むのが妥当だ。

農林水産省の特集(日本養鶏協会の資料にもとづく)によれば、採卵鶏はふ化後約5か月で産み始め、約7か月で産卵のピークを迎える。1日に約1個産むが産まない日もあり、1年で300個程度になる[2]。

年間300個を365日で割ると、1日あたり約0.82個である。産み始めまでに約150日(約5か月)かかるので、卵用の鶏は「長い助走のあと、長く産み続ける」型だといえる。しかも、卵を産む力を選抜で伸ばしてきたことの裏返しとして、体型は細身に保たれている[1]。

では、同じ鶏でも肉用に選ばれた系統は、どのような時間割で育つのか。

3. おにくの にわとりは、どうして こんなに はやく 大きく なるの?

3. 肉用の鶏は、どのくらいの日数で出荷される大きさになるのか

3. ブロイラーは、なぜ約50日前後で出荷できる大きさになるのか

ブロイラーは、ふつう 50にちくらいで 大きく そだって、おにくに なります[4]。千葉県の しりょうには、55から 60にちくらいと 書いて あります[5]。そだちかたや 年で、すこし ちがうようです。

レイヤーが たまごを うみはじめるのは 150にちごろ。ブロイラーは 50から 60にちごろです。たまごの とりが さいしょの たまごを うむ ころには、ブロイラーは 2かい いじょう そだちおわれる 計算です。

ブロイラーは、おおくが 外国で つくられた ひんしゅで、せいちょうが はやく、えさを おにくに かえる ちからも すぐれて います[4]。

ポーランドの けんきゅうでは、6しゅうかん たった ころ、たまご用の おすの ひよこは、おにく用の ひよこの 4ぶんの1 いかの 重さでした[6]。たまごを うむ ために えらばれた とりは、おにくを ふやす ことが とくいではない、と いえそうです。

では、「えらぶ」とは、どんなことを しているのでしょう。

ブロイラーは、通常約50日で大きく成長して出荷されます。そのほとんどが外国の鶏種で、成長が速く、飼料効率にも優れていると農林水産省の特集で説明されています[4]。千葉県の資料では、ふ化から55〜60日程度で出荷とされており[5]、年や銘柄で幅があります。ここでは「50〜60日ほど」と読みます。

卵用の鶏が産み始めるまでの約150日に対して、ブロイラーは50〜60日です。卵用の鶏が最初の卵を産むころには、ブロイラーは2回以上育ち終えられる計算になります。

ポーランドの比較研究では、6週齢で卵用タイプ(雄)の体重はブロイラーの4分の1以下でした。この数字が報告されています[6]。早く大きく育つ力は、肉用に選ばれてきた鶏の得意分野だといえます。

別の研究では、1957年の系統と2005年の市販系統を現代のえさで56日まで育てて比べ、成長が400%を超えて増えたと報告されています[7]。選ぶ作業が、何十年も続いてきた跡です。では、その「選ぶ」とは具体的に何をしてきたのでしょう。

ブロイラーは通常約50日で出荷される大きさに育つ。そのほとんどが外国鶏種で、成長が速く飼料効率にも優れる、と農林水産省の特集は説明している[4]。千葉県の資料は孵化日から55〜60日程度としており[5]、出荷日数は年・平均・銘柄によって幅がある。ここでは「50〜60日ほど」と読む。

卵用の産み始め(約150日)と比べると、ブロイラーの出荷は約50〜60日で、およそ3分の1から5分の2の日数で済む。卵用の鶏が最初の卵を産むころ、肉用の鶏は2回以上、育ち終えられる計算だ。

ポーランドの比較では、6週齢で卵用タイプ(Messa 445、雄)の体重はブロイラー(Ross 308)の4分の1以下だった。この比較は[6]による。ただし比べた卵用側は雄だけで、1羽ずつの比較でもあるため、日本の標準値として一般化はできない。

差が「選抜の積み重ね」であることは、別の研究が示唆する。Zuidhofらは、1957年・1978年の系統と2005年の市販系統(Ross 308)を、同じ現代の飼料で56日まで育てて比べた。成長は1957年から2005年で400%超増え、飼料要求率(42日)は約50%低下し、胸肉の収量は雄で79%、雌で85%増え、腹部脂肪は減ったと報告している[7]。では、「選ぶ」とは実際に何を指すのか。

4. 「えらぶ」って、なにを して いるの?

4. 鶏を「選ぶ」とは、何をしてきたことなのか

4. 品種改良は、何を選び、何世代も積み重ねてきたのか

「えらぶ」とは、たまごを たくさん うむ とりどうし、はやく 大きく なる とりどうしを かけあわせて、その ひなを また えらぶ ことです。それを なんねんも くりかえして きたと せつめいされて います[1]。

ブロイラーは、白い コーニッシュという とりを もとに、まぜあわせて えらんだ ものが 多いと いわれます。おにく用の とりは、たまご用とは べつの なかまとして そだてられて きました[8]。

むかしの 日本では、たまごを うまなくなった とりや おすを おにくに していました。1960ねんだいから、おにくに する ための ブロイラーが 入って きたそうです[8]。

ブロイラーは おすの ひよこも 育てます。たまごの とりと ちがう ところです[8]。

では、今の 日本の たまごや おにくは、どこの とりから うまれて いるのでしょう。

「選ぶ」とは、望む性質を持つ鶏どうしをかけ合わせ、生まれたひなの中からまた望む性質のものを残す、という作業を何世代も重ねることです。農研機構の説明にある「何年もかけて」は、その時間の長さを指しています[1]。

日本語版Wikipediaによれば、ブロイラーは白色コーニッシュの改良種などを交配して選んだもので、採卵鶏と違い、雄のひなも育てられるそうです。昔の日本では、卵を産まなくなった鶏や雄を鶏肉にしていたが、のちに肉用に特化したブロイラーが入ってきたとされます[8]。

育て方にも、ちがいがあります。採卵鶏とちがって、ブロイラーは雄のひなも飼われます[8]。

こうして目的に特化した鶏が、今の卵と鶏肉の生産を支えています。では、日本の卵と鶏肉は、どこの鶏から生まれているのでしょうか。

「選ぶ」とは、望む形質を持つ個体どうしを交配し、その子の中からまた望む個体を残す作業を、何世代も繰り返すことだ。農研機構が「何年もかけて」と書くのは、この累積の長さを指す[1]。

日本語版Wikipedia(畜産技術協会の指針などを脚注とする)によれば、ブロイラーは白色コーニッシュの改良種などを交配選抜したもので、採卵鶏と違って雄のひなも飼養される。かつて日本では採卵鶏の廃鶏や雄を鶏肉に使っていたが、のちに肉専用のブロイラーが導入されたとされる[8]。つまり、卵と肉の「兼ね役」だった鶏が、目的ごとの専用品種に分かれていった経過になる。

この分業は、雄の扱いにも表れている。採卵鶏と違って、ブロイラーでは雄のひなも飼養される[8]。

選抜は強力だが、それは特定の性能を伸ばす代わりに、別の性能を後回しにすることでもある。卵用が細身で、肉用が大型という対比は、その取捨選択の結果だ。では、日本の卵と鶏肉を支える鶏は、どこで育種されているのか。

5. にほんの たまごと とりにくは、どこの にわとりから できるの?

5. 日本の卵と鶏肉は、どこで育種された鶏から生まれているのか

5. 日本の採卵鶏と食肉用の鶏は、どこで育種された系統に支えられているのか

いま 日本で かわれて いる たまご用の にわとりの 多くは、外国で つくられた おやどりから うまれて います[2]。

白い たまごは 白色レグホンという ひんしゅが かかわります。赤い たまごは ロードアイランドレッドなどです。日本で いちばん 多く かわれて いる 赤い たまごの にわとりは、ボリスブラウンです[2]。

日本で つくられた ひんしゅも あります。「もみじ」と 「さくら」です[2]。

おにくの にわとり ブロイラーも、ほとんどが 外国の ひんしゅです[4]。

むかしからの 日本の にわとりを 半分いじょう ひきついだ 「地鶏じどり」という おにくも あります。じかんを かけて、80にち いじょう そだてる きまりです[5]。ブロイラーの 50にち ほどより ずっと ながいですね。

農林水産省の特集によれば、今の日本で飼われている採卵鶏の多くは、海外で育種された親鶏から生まれています。白い卵は白色レグホン、赤玉はロードアイランドレッドなどが関わり、赤玉ではボリスブラウンが国内でもっとも多く飼われています。国産の鶏種には「もみじ」と「さくら」があります[2]。

肉用のブロイラーも、そのほとんどが外国の鶏種だと説明されています[4]。

鶏肉には、ブロイラーとはちがう育て方のものもあります。千葉県の資料では、地鶏は在来種由来の血液百分率が50%以上で、ふ化から80日以上飼育するものとされています[5]。ブロイラーの50〜60日と比べると、ずっと長い飼育期間です。

どちらがよい、という話ではありません。何を求めて選び、どれだけ時間をかけるかで、鶏肉もちがうものになる、ということです。では、いつもの卵や鶏肉のパックから、そのちがいを探してみましょう。

農林水産省の特集は、日本の採卵鶏の多くが海外で育種された親鶏から生まれると説明している。白い卵は白色レグホン、赤玉はロードアイランドレッドなどが関わり、赤玉ではボリスブラウンが国内でもっとも多く飼養される。国産の鶏種には「もみじ」「さくら」がある[2]。

肉用でも、ブロイラーのほとんどは外国鶏種である[4]。つまり日本の卵と鶏肉は、海外で長い選抜を受けた系統の上に成り立っている部分が大きい。国産の鶏種の「もみじ」「さくら」は、その中で数少ない国内育種の選択肢にあたる。

ブロイラーの対極に見えるのが地鶏だ。千葉県の資料では、地鶏は在来種由来の血液百分率50%以上で、孵化日から80日以上飼育する[5]。ブロイラーの50〜60日と比べると、最低でも20日ほど長い。育てる時間とえさの量を使って、肉の個性を取りにいく選択だといえる。

卵用と肉用のちがいは、鶏の優劣ではなく、「何を求めたか」の積み重ねだ。その痕跡は、店で買う卵のパックにも鶏肉のラベルにも書かれている。

6. おうちの たまごの パックから、なにが わかるかな?

6. 家の卵のパックと鶏肉のラベルは、何を教えてくれるのか

6. 家の卵と鶏肉の表示から、どこまで鶏のちがいが読めるのか

おうちの 人と、たまごの パックを 見て みましょう。「赤玉」か「白玉」か、書いて ある かもしれません。

つぎに、1しゅうかんで たべた たまごの かずを かぞえて みます。1わの にわとりは、1しゅうかんに 5こから 6こ うむ 計算です(300こを 52しゅうかんで わると、5.8こ)。たとえば 12こ たべたなら、にわとり 2わぶんです。

とりにくの パックには、「地鶏じどり」と 書いて あるかも しれません。あれば、80にち いじょう そだてた にわとりです。

もっと しりたいときは、「ニワトリについての Q&A」を さがして、おうちの 人と 読んで みましょう。国の ぼくじょうの ホームページに のって います。

家にある卵のパックを見てください。「赤玉」「白玉」の表示があれば、白色レグホンやロードアイランドレッドなどとのつながりを思い出せます[2]。

1週間に家で食べた卵の数を数えてみましょう。鶏1羽が年間300個なら、1週間あたり約5.8個です(300÷52)。年間300個を産む鶏に換算すると、12個は約2羽の1週間分にあたります(概算です)。

鶏肉のパックに「地鶏」と書かれていれば、それは在来種の血を半分以上ひき、80日以上飼育されたものです[5]。書いていなければ、ほかの表示がないか探します。

原典を読みたくなったら、農研機構の岡崎牧場の「ニワトリについてのQ&A」から始められます[1]。レイヤーとブロイラーのちがいが、質問と答えの形で並んでいます。

卵のパックに「赤玉」「白玉」の表示があれば、品種の手がかりになる。白色レグホンは白、ロードアイランドレッドなどは赤玉に関わる、と農林水産省の特集は整理している[2]。

1週間に家庭で食べた卵の数を数え、年間300個(週あたり約5.8個)で割ると、鶏が何羽分かの目安が出る。年間300個を産む鶏に換算すると、12個は約2羽の1週間分だ。ただし年間産卵数は280〜300個と出典で幅があり、あくまで目安である。

鶏肉のパックに「地鶏」とあれば、在来種由来の血液百分率50%以上、80日以上飼育という基準を満たす[5]。表示がなければ、ほかの表示(産地、飼育日数など)を探すとよい。

原典を読むなら、農研機構岡崎牧場の「ニワトリについてのQ&A」が入口になる[1]。ポーランドの比較研究(Murawska & Bochno, 2006)は英語の論文で、体重とえさの数値の測り方まで書かれている[6]。

しらべた もとの じょうほう

参考にした情報源

参考にした情報源と、その使い方

公的機関の資料を中心に、研究論文などを併用しました。

  1. 農研機構 家畜改良センター岡崎牧場「ニワトリについてのQ&A」 https://www.nlbc.go.jp/okazaki/tamahiyoniwa/niwatori/qa-tori.html (レイヤーとブロイラーの定義・選び方・産卵数・体型)
  2. 農林水産省「aff」2024年4月号 特集1(採卵鶏) https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2404/spe1_03.html (産卵の時期と数・国内の採卵鶏の品種)
  3. 農林水産省 消費者の部屋 こどもそうだん https://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0006/22.html (年間産卵数の目安)
  4. 農林水産省「aff」2016年12月号 特集1 とり https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1612/spe1_01.html (ブロイラーの出荷までの日数・外国鶏種)
  5. 千葉県 流通販売課 図鑑「鶏肉」 https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/niku/toriniku.html (ブロイラーの定義・出荷日数・地鶏の基準)
  6. Murawska D., Bochno R. (2006) Acta Scientiarum Polonorum Zootechnica 51 https://agris.fao.org/search/ar/records/6472453153aa8c89630432f3 (卵用タイプとブロイラーの6週齢体重・えさの比較)
  7. Zuidhof M.J. et al. (2014) Growth, efficiency, and yield of commercial broilers from 1957, 1978, and 2005. Poultry Science https://www.thepoultrysite.com/articles/growth-efficiency-and-yield-of-commercial-broilers-from-1957-1978-and-2005 (系統による成長のちがい・解説記事)
  8. Wikipedia「ブロイラー」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ブロイラー (ブロイラーの成り立ち・日本への導入。補助的に使用)

なおした ところ

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