#食べもの
食べものについての「気になる」を集めました。おいしさのひみつや、食べものの歴史です。
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おなじ しおの みずうみなのに、とれる ものが ちがうのは なぜ?
ウユニ塩湖はリチウム、死海はカリや臭素。どちらも天日の池で塩を順番に沈めて分けるのに、片方は高地と雨、片方は砂漠の暑さと、事情がちがうといわれます。水の中身と気候が取り出し方を決める筋道が分かります。
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パンの みみは、どうして ちゃいろくて いい においなの?
食パンの中身は焼いても白いのに、耳だけは茶色くなって香ばしいにおいがする。この色と香りは、同じ反応から一緒に生まれるといわれる。なぜ耳だけで起きるのか。その理由と、100年以上前にこの反応に気づいた研究者の話が分かります。
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にがいって かんじるのは、ひとに よって ちがうの?
同じ薬品を、強く苦いと言う人と、味がしないと言う人がいる。苦味のセンサーは人で約25種しかないのに、何千もの苦いものを見つけられるのはなぜか。人ごとの差の研究の見直し、竹を食べるキツネザルやイルカの例から分かる。
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アメリカの だがしって なに? ニワトリの えさと よばれた おかしも ある
アメリカの子どもが小銭で選んだ菓子ペニーキャンディは、日本の駄菓子にいちばん近い存在。昔は「ニワトリのえさ」という名前だった菓子もある。樽の量り売りから、包み紙、5セントの板チョコ、ハロウィンの小分け袋を経て、袋入りに移った道すじが分かる。
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ボトルの 水は 4しゅるい。「てんねん」と かけるのは ふたつだけ?
同じ「ミネラルウォーター」に見えるボトルも、ラベルでは4つに分かれ、「天然」と書けるのは2つだけ。では名前は何で決まり、硬度の「軟水」の線はなぜ機関で違うのか。ラベルの読み方が分かります。
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ニンニクは、かじられる まえから みを まもって いるの?
ニンニクのにおいは、切ったとたんに作られる武器の一部。タマネギは切られなくても見張りをしているかもしれない、という2024年の仮説や、ネギを隣に植える実験、涙の出ないタマネギまでが分かります。
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カフェインは、ねむけの あいずを うけとる ところに ふたを する?
コーヒーで眠気が覚めるのは、眠気を消しているからではなく、眠気の合図を受けとる場所にカフェインが先に入ってふたをするためだと説明されています。では、夜の寝つきや、飲んでよい量は大人と子どもでどうちがうのか。公的機関の説明から分かります。
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しろい おこめは、どうして しろいの?
調べた白米品種の97.9%が、同じ1か所の遺伝子の欠失をもつと報告されている。赤かった野生のイネは、なぜ白くなり、種が落ちなくなったのか。色・種の落ちにくさ・立ち姿の変化と、起源地をめぐる見方の分かれ方が分かります。
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牛にゅうが さき、バターは さいご? ── しぼった ミルクの いきさき
日本の生乳の5割強は飲む牛乳になる(平成28年度)。残りは、いたみやすい順に生クリーム・チーズ、バター・脱脂粉乳へ。なぜバターは最後なのか、その順番が夏の牛乳やバターと脱脂粉乳のすれちがいにどうつながるのかが分かります。
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「とどのつまり」は、さかなの なまえ だったの?
「とどのつまり」は、魚のボラの呼び名から来たといわれる。ではなぜ、同じ魚にこれほど名前があるのか。ブリ・ボラ・スズキの名前の変わり方、味との関係、養殖ブリがハマチと呼ばれるわけ、言葉に残った話が分かります。
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横浜の 中華街の もんが できたのは、1955ねんって ほんとう?
横浜中華街の牌楼などの中国風建造物は、研究によれば戦前には無く、日本で初めての牌楼は1955年に完成した。では門のない時代、人はなぜ集まったのか。横浜・神戸・長崎の中華街が別々の事情で始まったことが分かります。
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寒天は、ところてんの ひものって ほんとう?
寒天は、ところてんを夜の寒さで凍らせては溶かし、約20日かけて水分を抜いたもの。いわば「ところてんの干物」です。なぜ凍らせるのか、なぜ諏訪で作られてきたのか。台所の寒天が細菌を育てる研究室の道具になった話と、寒天に残る意外な成分の話が分かります。
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おなじ とうがらしを、とりは たべて、ねずみは さけるの?
同じトウガラシの実を、鳥は食べ、ネズミは避けると報告されています。動物は食べ物の毒をどう見分けるのか。苦味のセンサー、食べたあとの気分の悪さの記憶、新しい物への用心という3つの手がかりと、「毒」の意味が動物によって変わる理由が分かります。
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サケは あかい のに しろみ魚? イクラの あかは どこから?
サケの切り身は赤いのに、分類の上では白身魚。あの赤は、サケが自分で作った色ではなく、藻から小さな甲殻類、サケへと食べ継がれてきた色素だといわれます。川をのぼるうちに、その色素は身から卵へ運ばれます。イクラの赤の行き先と、まっ白なサケがいる理由が分かります。
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もものは、アーモンドが かわった ものなの?
ダーウィンは、モモはアーモンドが変化したものではないかと考えたと紹介される。片方は果肉、片方は殻の中の種子を食べるのに、なぜか。分類・ゲノム・雑種の3つの手がかりから、近い仲間と言える理由と、食べる所が正反対になった手がかりが分かります。
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月餅は、どうして まるいの? ゆうめいな おはなしは ほんとう?
「月餅に密書を隠して元を倒した」という有名な話は、清の末期に作られたものだという説明がある。では月餅はなぜ丸く、「家族がそろう」意味はいつ結びついたのか。南宋の書物、明代の記録、日本の中華街までが分かります。
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うまの 胃は ちいさいのに、くさを どうやって こなすの?
ウマの胃は、消化管全体の1割に満たないとされる。草をこなすのは、体の後ろの大きな部屋にすむ微生物。ウシとはちがう「量で補う」作戦と、子ウマがふんを食べる理由の推測が分かります。
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世界の 塩は、ほる ものなの? あつめる ものなの?
日本の塩は海水を煮詰めて作るが、世界には地面の下から掘る国や、広い池や湖で集める国がある。同じ塩なのに、なぜ採り方が分かれるのか。雨の量や地下のようすで決まる道すじが分かります。
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塩の 字には、どうして 土が ついて いるの?
塩は海の水から作る品なのに、「塩」の字には土がある。土は「臣」が置きかわった形と説明され、土から採れるからとは言い切れない。略した形は6世紀の墓誌にもあるとされる。土の由来として説明されていることと、まだ分からないことが分かる。
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はちみつは、どうして くさらないの?
糖のかたまりのようなはちみつに、なぜカビも菌も育ちにくいのか。水の少なさ、酸性、ミツバチの酵素が作る過酸化水素の3つと、水が入ると発酵する理由が分かる。
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あげものの ころもは、どうして カリッと なるの?
天ぷらを油に入れると出る泡は、衣や食材の水分が水蒸気になって出ていく姿で、その泡が油を押し返しているといわれる。油で揚げているのに、なぜ油をはじくのか。衣がカリッとするわけと、中まで火が通るわけが分かる。
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あげものの 泡は、どこから 出て くるの?
揚げ物を油に入れると出る泡は、油が煮えているのではなく、食べ物や衣から水分が抜けていく姿だと説明されます。では、なぜ最初は沈んでいた食べ物が浮くのか、泡が小さくなるのは何の合図なのか。資料と研究から、その理屈と限界が分かります。
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れいぞうこが ない むかし、ふゆの こおりを なつまで とっておけたの?
奈良県には、2月に3000kgの氷を入れて7月まで置く復元氷室があり、氷が17%残った年もある。冷蔵庫のない昔、人は氷室、かつお節、なれずしでどう食べ物を守ったのか。その工夫が分かる。
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1万5千年まえの なべの こげから、なにが わかったの?
縄文土器の焦げ付き101点を化学分析すると、大半が魚介に由来していた。人はなぜ鍋を作り、煮る・蒸す・炒めるはどう分かれたのか。火・水・燃料・食材との相談として語られる料理法の分かれ道が分かります。
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ぎゅうにゅうの ひづけは、だれが きめて いるの?
牛乳パックの日付の日数は、国が決めた数字ではなく、作る会社が試験をして決めているとされる。その日数に持たせる「余裕」の考え方は、2025年3月に「1に近づける」方向へ見直された。試験の中身、殺菌で日持ちが変わる理由、開封後は別ものであることが分かる。
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ビールの 苦い 味は、ホップを にると できるの?
ビールの苦味は、ホップの成分がそのまま出るのではなく、煮ている間に姿を変えてできるとされる。しかも変わるのは、ある実験で最大18.1%。なぜそうなるのか、この成分が菌を抑え、日なたで臭くなる理由、作る遺伝子の発見までが分かる。
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エビや カニは、どうして ゆでると あかく なるの?
生きたエビやカニは赤くないのに、茹でると赤くなる。赤い色素は最初から殻にあり、タンパク質に抱えられて別の色に見えていて、加熱でその手がゆるむと現れる、と説明される。同じ色素がなぜ別の色になるのか、タコはどうかが分かります。
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まめを 食べると、おなかが はるのは なぜ?
豆を食べるとおならが増えると言われるが、そのガスは豆でも自分の体でもなく、大腸の細菌がつくるとされる。人には豆の糖を切る酵素がなく、糖はそのまま大腸へ届く。ただし全員が苦しくなるわけではなく、ゆでて減るかも豆の種類しだい。論文と医学書から、豆のガスの仕組みと限界が分かる。
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ごはんは、なぜ 冷蔵庫で かたく なるの?
冷蔵庫のごはんがかたいのは、乾いたからではなく、でんぷんが水を手放して並び方を変えるから。実験では冷蔵庫ほどの低温がいちばん進みやすく、熱いまま保つか凍らせると進みにくい。なぜそうなるのか、米の種類の差までが分かります。
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ごまや なたねを しぼった あとの かすにも、まだ 油が のこって いるの?
種を強い力で搾っても、粕にはまだ油が多く残っている。その残りは溶かして取り出す。それでも、押して出すだけの油が今も作られるのはなぜか。圧搾と抽出のちがい、ごま油の色と香り、国産なたね油の現在が分かります。
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おにぎりが かたく なる おこめと、ならない おこめが あるのは どうして?
同じ品種の米でも、冷害の年と猛暑の年でアミロースの値が4倍あまり違った例がある。冷めると硬くなる米と、なりにくい米を分けるデンプンの割合と、実る年の暑さが分かります。
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あめが おおい にほんで、塩は どうやって つくって きたの?
世界の塩の99%は岩塩と天日塩とされ、日本は0.5%以下。雨が多く岩塩もない日本は、砂・風、そして電気と釜へと工夫を重ねました。1972年に塩田が姿を消した理由と、今の塩づくりが分かります。
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あったかい 缶コーヒーは どうして じはんきで 買えるように なったの?
自販機のあたたかい缶コーヒーは、高速道路で冷めてしまった一杯から生まれたと伝えられています。缶コーヒーの「世界初」が資料で分かれる理由から、温めて売る自販機、冬も夏も売れるようになるまでが分かります。
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魚は、どうやって 生きたまま 遠くへ とどくの?
養殖マダイ160〜200尾が、尾鷲から東京・豊洲まで35時間かけて運ばれ、事業者の発表では死亡ゼロだった。水の中でも魚は酸素が減り、水温が変わる。江戸のなま船、穴だらけの明石型生船、活魚車、酸素ボンベを使わない試験まで、生きたまま運ぶ工夫が分かる。
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日本の 水道の 水は、どうして 「やわらかい」と いわれるの?
フランスやドイツの水道水には、日本の約3.6〜3.8倍のミネラルが含まれると報告されている(計算値)。同じ水なのに、なぜ違うのか。日本が軟水になる理由と、お茶・だし・洗濯・お酒づくりへの影響が分かります。
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だがしやは、いつごろから 子どもの 近くに あったの?
大阪の古い駄菓子屋の店主は、税別10円で売る駄菓子が4種類だけになったと話す。子どもの小遣いで買える菓子はどう生まれたのか。駄菓子の名の由来、明治の「一文菓子屋」、もんじゃ焼きの文字焼き説、うまい棒の値上げが分かる。
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ドリンクバーは、だれが おもいついた の?
ファミレスのドリンクバーは、お客さんが自分でコーヒーを注ぐ姿から思いつかれたといわれる。なぜセルフの飲み放題になったのか、機械の中でシロップと炭酸水はどう混ざるのか。1992年のガストから約200年前のソーダファウンテンまでが分かる。
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きぬごしとうふは、ほんとうに きぬで こして いるの?
絹ごし豆腐は、絹の布でこして作るわけではないようです。では、なぜ「絹ごし」と呼ばれるのでしょう。木綿豆腐の布目、崩すか崩さないかの作り方の分かれ道、水に入れて売られる理由が分かります。
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フライドポテトは、どこの くにで うまれたの?
「フレンチ」フライなのに、ベルギーは自分の国の食べものだと言う。ところがベルギー説の元の話は、ジャガイモが来る前の話になってしまい、疑っているのはベルギーの食の歴史家自身。パリの街角説と見比べて、二つの説の違いが分かります。
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石狩で はじまった さけの かんづめ
10月10日の「缶詰の日」は、1877年に北海道の石狩でサケの缶詰づくりが始まった日にちなむ。中心には66歳のアメリカ人技師がいた。缶詰づくりの技術はどう日本の人に渡り、どう広がったのかが分かる。
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パンは どうして つぎの 日に かたく なるの?
パンは水分を逃がさなくても、次の日にはかたくなる。しかも冷蔵庫に入れると、常温より早いという説明がある。パンの中でデンプンに何が起きているのか、冷凍やトーストで変わる理由まで。
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うどんの コシって、なに? どうして できるの?
うどんのコシは、硬さではなく弾力と粘り。小麦粉を水で洗うと残るぐにゅぐにゅの塊が、その正体です。塩、踏むこと、寝かせることは何をしているのか、製麺の資料と研究から確かめます。
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とうふは どうして、さらさらの とうにゅうから かたまって できるの?
豆腐は、飲めるほどさらさらの豆乳が固まってできる。加熱で大豆のたんぱく質に何が起き、にがりのマグネシウムがどうつなぐと説明されるのか。温度を2回に分けるときめが細かくなった研究と、凝固剤で変わる仕上がりまで、資料で追う。
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ラーメンの めんは、どうして きいろいの?
うどんと同じ小麦粉なのに、ラーメンの麺だけが黄色いのは、かん水という水のためと説明されている。色・コシ・香りへの働きと、「ちぢれ麺はスープが絡む」という定説に製麺所から別の見方が出ている話をたどる。
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しょうゆは 黒いのに、赤い色って ほんとう?
黒っぽく見えるこいくちしょうゆを、業界団体は「透明感のある赤橙色」と説明する。その色は熟成中の糖とアミノ酸の反応、香りは約300種類の成分と微生物の働きから生まれる。色の主役メラノイジンは、構造がまだ分かっていない。
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すいはんきは、どうして ごはんを おいしく たけるの?
1955年の電気釜は「水がなくなると温度が上がって切れる」だけの仕組みだったと説明される。今の炊飯器は、最初に加熱しない時間をとる。かまど炊きの言い伝えとも重ねながら、炊飯器の中の順番をたどる。
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かきごおりの シロップは、どうして ちがう あじに かんじるの?
いちご・メロン・ブルーハワイのシロップは、甘さと酸っぱさの土台が同じで、違いは香料と着色料だと説明される。白ワインを赤く染めただけで香りの言葉が変わったという研究など、鼻と目が味の感じ方に関わる話を、実験の範囲を区切って紹介する。
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みそは どうして ながもち するの?
味噌と同じ12%の塩の寒天では、大腸菌は止まらなかった。長野県の高校生の実験だ。では味噌の中では、塩、塩に強い微生物、麹の酵素が、どう分担して長持ちを支えているのか。
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なっとうは、どうして 糸を ひくの?
納豆の糸は、納豆菌が増えるのをやめてからつくる、グルタミン酸の長い鎖。研究者は、これを食料不足の前の「備え」ではないかと考えている。糸の正体、つくる時期、糸を減らした納豆までをたどる。
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れいとうこの おくの しもは、たべものから でた みずって ほんとう?
冷凍食品の目安「−18℃以下」は、科学の法則ではなく、1971年に業界が決めた自主基準だとされる。冷凍庫で菌は死なずに止まり、温度が揺れると氷が昇華して霜や冷凍焼けができる。その仕組みを資料でたどる。
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おならの ガスは、どこから 来るの?
おならは、健康な人でも1日に十数回出るとされる。そのガスの出どころは、飲み込んだ空気と、大腸の細菌がつくるガスの二つ。割合は資料で食い違い、においの主役はごく一部の成分らしい。公的機関と医学書の解説から整理する。
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わたあめは、どうして さとうだけで ふわふわに なるの?
わたあめの材料はざらざらの砂糖だけ。それが太さ約0.05ミリの糸になり、飛んでいる間に固まります。回る機械の中、砂糖のガラス、しぼむ理由、ザラメを使うわけ、発明の歴史を、複数の資料で見比べました。
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ぎゅうにゅうに レモンの しるを 入れると、どうして トロリと かたまるの?
牛乳にレモン汁を入れるとトロリと固まる。ところが石川県の高校生の課題研究では、同じ酸っぱさ(pH2.5)のクエン酸水では固まらなかった。牛乳の中の粒の電気の反発から、酸の「強さ」と「量」のちがいまでをたどる。
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コーヒーは どうして 苦いの? カフェインを ぬいても 苦い ふしぎ
カフェインを抜いたコーヒーも、ちゃんと苦い。苦味のもとは生豆にはなく、焙煎で生まれる成分だという。そして舌には、それを感じ取る受容体がある。2007年・2020年・2026年の研究をたどる。
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チョコは、どうして 口の中で とろけるの?
手で持つとなかなか溶けないチョコが、口に入れるととろける。鍵はカカオバターの融点が体温より約3℃低いこと。溶ける温度の幅、結晶の型、アイス用の工夫までたどる。
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にわとりは、おんどりが いなくても、どうして たまごを うめるの?
オスのいない小屋でも、メスのニワトリは卵を産む。産卵は「出産」ではなく「排卵」にあたること、卵管で約1日かけて卵ができること、オスが要るのは雛になるときだけということをたどる。
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トーストは、どうして バターの ほうから おちる ような 気がするの?
トーストは、よりによってバターの面から落ちる? 物理学者が計算した「机の高さと半回転」の話と、実験でわかった「必ずではない」ところをたどる。
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パンの カビは、どうして いろが かわるの?
白いふわふわが、数日で青緑や黒に変わるのはなぜか。色の正体は多くの場合、胞子の色。クロパンカビの白い球が黒くなる様子や、色素が胞子を守る働き、見えるところを除いても食べない理由をたどる。
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ごせんぞの 草は、どうして かたい 実を つけて いたの?
石のように硬い殻に包まれた、ほんの数粒の実。トウモロコシの祖先は、メキシコの野生の草でした。遺伝子と遺跡の穂軸の両方から、今の姿になるまでをたどります。
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アイスを たべると、どうして あたまが キーンと するの?
アイスやかき氷を急いで食べると、頭がキーンと痛くなる。冷やしたのは口の上なのに、なぜ痛むのは頭なのか。脳の血流を測った実験と、血管説・神経説という2つの考え方をたどる。
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ラッコは、どうして おなかの 上で いしを つかうの?
ラッコは海の哺乳類で唯一、日常的に石を道具にするとされる。胸を台にして貝を割る理由を、歯の傷みの研究や貝殻の割れ方、「お気に入りの石」説の食い違いから追う。
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きゅうりの ぶつぶつと とげは、なんの ために あるの?
きゅうりのトゲとイボは、葉や茎のうぶ毛と同じ「毛じ」の仲間だという。白いぼ・黒いぼの区別、毛じの働きとして言われていること、昔は黄色く熟した実を食べていた話、トゲの少ない品種が出た経緯を、複数の資料でたどる。
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すいかの しまもようは、なんの ために あるの?
スイカの縞は、なぜあるのでしょうか。2007年に専門の学会へ寄せられた疑問には、確定的な答えが出ませんでした。縞の正体、遺伝、鳥への目印説、江戸時代の絵をめぐる食い違いを、資料をつき合わせてたどります。
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お米は すけて いるのに、どうして 白く なるの?
生の米は半透明なのに、ごはんは白い。光の乱反射、水につけたとき、加熱での変化を資料でたどると、「炊くと白くなる」だけでは説明できない様子が見えてきた。
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うめぼしは、どうして しわしわで、すっぱいの?
梅干しは、梅酢より酸が約2倍あるのに、梅酢のほうが酸っぱく感じられる。1969年の報文を手がかりに、塩で水が出るしわの話と、舌が酸っぱさを感じる仕組みをたどる。
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しろみは どうして、やくと しろく なるの?
生の白身はふつう透明なのに、熱すると白くなるのはなぜか。水に溶けた小さなタンパク質が、熱でほどけて集まり、光を散らす網目になるという説明を、成分表や論文などを突き合わせてたどります。
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たんさんの あわは、どうして 下から 上へ のぼり つづけるの?
炭酸飲料の泡は、なぜグラスの決まった場所から一列になって上へのぼり続けるのか。過飽和の二酸化炭素、泡の起点をめぐる「傷」と「繊維」の二つの説明、のぼりながら育つ泡を、企業・大学・論文の資料でたどる。
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しょくパンの 耳は、どうして 中と ちがう かたさなの?
食パンの耳と中身の食感がちがうのは、焼くあいだ外側は水分が減って高温になり、内側は水分のせいで100℃前後にとどまるから、とされる。焼いたあとに耳がしっとりする理由まで、製パン会社の資料などでたどる。
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きった りんごは、どうして ちゃいろく なるの?
切ったりんごが茶色くなるのは、果肉の成分が、細胞が壊れて出会った酵素と酸素で変わるため。酢水などの防ぎ方と、切っても茶色くなりにくい品種「千雪」の研究をたどる。
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アイスは どうして、とける はやさが ちがうの? ── 中に ある「あみ」と 空気
同じ冷凍庫から出しても、すぐ垂れるアイスと形を保つアイスがある。種類別、空気の量、脂肪のつぶの網目、安定剤を調べると、「空気が多いと溶けにくい」が条件しだいで逆にもなることが見えてきた。
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マシュマロは、どうして レンジで 大きく なるの?
電子レンジに入れたマシュマロは大きくなり、冷めると縮む。中の小さな泡で水蒸気と空気が増え、糖がやわらかくなるという説明を、資料をつき合わせてたどります。
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ビールの あわは、どうして すぐに きえないの?
炭酸水の泡はすぐ消えるのに、ビールの泡はなぜ残るのか。麦芽のたんぱく質とホップの苦味成分がつくる膜、産総研とキリンの表面の測定、泡のふたの役目、油で泡が消える理由をたどる。
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たまねぎを 切ると、どうして なみだが 出るの?
たまねぎを切ると涙が出るのは、壊れた細胞の中で2つの酵素が順にはたらくから。その2つ目は、レトルトカレー工場の色のトラブルから見つかった。
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パンの 中の あなは、なにが あけたの?
パンの断面の穴は、焼く前の生地の中にあった泡の跡。泡を作る酵母、逃がさず抱えるグルテン、焼いて形を決める熱。3つの役を資料をつき合わせてたどります。
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七五三は、どうして 三さい・五さい・七さいなの?
七五三は、もとは三歳・五歳・七歳の別々のお祝いだった。平安の貴族から江戸の武家や商人、明治以降の庶民へ広まった道すじと、十一月十五日・千歳飴の由来の諸説をたどる。
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ジャガイモは、どこから きたの? ── 山の 上から せかいへ
夜に凍らせ昼に解かす保存食チューニョから、カナリア諸島経由のヨーロッパ、疑われたあとの広まり、長崎に来た日本での名前まで。ジャガイモの長い旅を資料でたどる。
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養殖の うなぎは、なにから そだつの?
養殖のうなぎなのに、育てる「種」は今も海で採る体重約0.2gのシラスウナギ。明治の深川の池から、温めるハウス、産卵場所を探した調査、稚魚の減少、完全養殖までをたどります。
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からいものを たべると、どうして 「あつい!」って おもうの?
辛いものを食べると「熱い」と感じるのはなぜか。唐辛子の辛さと熱が同じ受容体を動かすこと、鳥が辛さを感じにくいこと、ワサビが鼻にツンとくる理由、山椒のしびれまで、資料をつき合わせてたどります。
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むらさきキャベツの しるは、どうして すを 入れると いろが かわるの?
紫キャベツの汁に酢を入れると赤っぽく、アルカリ性の液だと青緑になる。色素アントシアニンが形を変える仕組みを資料でたどり、アサガオやアジサイの花の色まで広げる。
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ぎゅうにゅうは、どうして 白いの?
牛乳の白は白い色素の色ではなく、小さな粒が光を散らす結果だと説明されています。粒の数と大きさ、粒を壊すと白が消えて黄緑色が現れる話をたどります。
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ピーナッツは、どうして 土の 中で できるの?
花は地面の上で咲くのに、ピーナッツの実は土の中にできる。花のあとに何が起きるのか、実をふくらませる合図は何か。農学や植物学の資料をたどる。
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ナッツは ちいさいのに、どうして 栄養が たくさん あるの?
乾いたアーモンドは100gで609kcal、生の栗は147kcal。同じ木の実でここまで差が出るのはなぜか。水分、油1gのエネルギー、種が芽ばえのために蓄える養分から調べたメモ。
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ナッツで 体の ぐあいが わるく なる 人が いるのは、なぜ?
ナッツのアレルギーは、ナッツという名前ではなく、種の中のタンパク質の形に起こる。カシューとピスタチオが似ている理由、くるみが義務表示になった経緯、早く食べ始める試験までを、公的資料と論文でたどる。
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アーモンドと カシューナッツは、木の どこに みのるの?
お店で見るアーモンドとカシューナッツは、木の上ではどんな姿なのか。桃の仲間のアーモンドと、大きな「リンゴ」の先にぶら下がるカシューの実をたどります。
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くりは ナッツ? ピーナッツは ナッツじゃないの?
植物学の「堅果」と、食品の「ナッツ(種実類)」は別のものさし。栗・ドングリ・アーモンド・ピーナッツがどう分かれるのかを整理する。
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卵は むかしから、たくさん 食べて いた?
今は1人が年に約330個食べる卵。でも昔の日本には、卵を食べた記録がほとんど残らない長い時代があったといいます。鶏の渡来から江戸の卵料理、ケージ飼いの登場、今の大きな養鶏場までを資料でたどります。
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ゼリーは どうして、とける ものと とけない ものが あるの?
生のパイナップルを入れると、ゼラチンのゼリーだけが固まらない。原料、溶ける温度、寒天が伏見で生まれたとされる話まで、ふたつの違いをたどる。
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たまごの から の いろは、どうして ちがうの?
茶色い卵を割ると、殻の内側は白いことが多い。殻の色は何が決め、いつつくのか。栄養や黄身の色とは関係があるのかを、公的機関や企業の説明から読み比べる。
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ゆうごはんから トマトを ぬいたら、なにが のこる?
1492年より後、大西洋をはさんで作物や家畜が行き来した「コロンブス交換」。ジャガイモ・トマト・トウガラシ・トウモロコシが旧大陸や日本へ、馬・牛・豚・小麦などが新大陸へ渡った道すじを、複数の資料で調べた。伝来年に説が分かれる点は、そのまま並べて書いた。
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蜂が いなく なったら、ごはんは なく なるの?
ミツバチが減っても、ご飯やパンがすぐ消えるわけではない。では、何が困るのか。頼る作物、野生の虫の働き、人が手で受粉する町、減る原因を出典つきでたどる。
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しょうがは、ほんとうに くすりに なるの? ── 「効く」の こたえは ひとつじゃない
しょうが湯で体が温まると、調子がよくなる気がする。でも研究を見ると、「効く」かどうかの答えは症状ごとにちがっていた。妊娠中の吐き気、乗り物酔い、生姜と乾姜の名前、加熱で変わる辛み成分をたどる。
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きっさてんは、むかし なにを する ばしょ だった?
入場料1ペニーで入れた「ペニー大学」、10日で取り消された王の布告、上野の可否茶館、純喫茶。喫茶店が「人と情報が集まる場所」として歩んだ道をたどる。
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たまごの なかで、ヒナは どうやって そだつの?
閉じた卵の中で、ヒナは21日かけて育つ。心臓が動き、殻が骨の材料になり、卵黄が体にしまわれ、最後に肺で息をして殻を割る。殻なしで育てた2024年の研究にもふれる。
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マヨネーズの びんの あかちゃんの マークは、どこから 来たの?
マヨネーズの容器の、羽のある赤ちゃん。もとは1909年にアメリカの雑誌に載ったイラストでした。誰が描き、どうして日本の食品会社の名前とマークになったのかを、公式サイトや新聞、弁理士事務所の解説で調べました。
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くさる たべものと、はっこう する たべものは、なにが ちがうの?
ヨーグルトは発酵、置いたご飯は腐敗。どちらも微生物の働きなのに、呼び名が分かれるのはなぜか。においと食中毒の関係、カビの見えない菌糸、期限表示の意味までを、公的な資料でたどる。
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バターと マーガリンは、なにが ちがうの? ── 牛にゅうの あぶらと、かためた あぶら
バター200gに、生乳は1L牛乳パック4本強。マーガリンにも乳製品が入ることがある。液体の油を固める分子の形と水素添加、「牛のまね」から始まった1869年の特許、黄色いマーガリンを72年禁じた州の法律までを、規格や資料で調べた。
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かんづめは どうして ながもちするの? ── あけるどうぐが なかった 40ねん
ブリキ缶の特許から缶切りの最初の特許まで、約45年。それでも缶が使われたのは、中身が長持ちしたから。理由を知らずに成功した発明家アペール、微生物を示したパスツール、120℃4分の加熱、109年後に調べられた缶詰、賞味期限3年の意味をたどる。
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ふった のに、ドレッシングは また わかれるの?
びんを振って白くにごらせても、使い終わるころには油と酢がまた上下に分かれている。戻るのは失敗ではなく、油の粒が浮き上がって集まるから。粒の大きさと浮く速さ、増粘剤、規格の試験法までをたどる。
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つきみうどんは、どうして「月見」と いうの?
月見うどん・月見そば・月見バーガーは、月を見ないのになぜ「月見」なのか。辞典の定義、江戸の品書きと卵の値段、月見そばの登場時期、月見バーガーの命名、月を眺める月見酒までをたどる。
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ちいさな ごまつぶは、どこから きて、どう そだつの?
日本で使われるゴマの99.9%は輸入。それなのに鹿児島県喜界島では、いまも夏になると「セサミストリート」と呼ばれる天日干しの光景が広がる。小さな一粒の植物としての姿から、世界の主産地、収穫の手間、日本の歴史と自給率の変化までをたどったメモ。
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しおを かけると、たべものは どうして ながもち するの?
塩をふると野菜から水が出るのはなぜか。塩をたくさん使えば、食べ物はずっと腐らないのか。浸透圧と水分活性から、塩や砂糖が長持ちさせるしくみを調べ、塩があっても増える菌(腸炎ビブリオ・黄色ブドウ球菌)と、低塩分の塩辛の食中毒の通知まで読みます。
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エビや カニは どうして みずでは なく おがくずで はこぶの?
水に入れずにおがくずで運ぶのはなぜか。えら、温度、箱の中で何時間もつのかを、水産試験場の論文や県の資料でたどりました。
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くだものの ねだんは、どうして かわるの? バナナは かわらなかったのに
東京の値札の表では、バナナは55年ほとんど値上がりせず、みかんとりんごは4〜5倍になった。量、天気、木のリズム、作り直せない時間、輸入の道すじから、果物の値段が動くしくみをたどります。
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おつきみの おだんごは、なんこ? まるい ものだけ?
江戸時代の記録では、京坂の月見団子は里芋の形で12個、明治末の東京では15個。同じお月見なのに、なぜ数も形もちがうのか。団子より前の主役だったらしい里芋、供え物を持っていってもよかった習わし、ススキの説、外国の中秋の食べ物をたどる。
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牛にゅうは、どうして 紙パックで うって いるの?
コンビニにはペットボトルの飲み物がずらりと並んでいるのに、牛乳だけは紙パックやガラスびんが多い。実は日本では、2007年まで法律でペットボトル入り牛乳の販売が認められていなかった。ガラスびんから紙パックへの移りかわり、牛乳の栄養価の高さゆえの雑菌のリスク、そして世界には牛乳が「袋」に入って売られている国もあることをたどる。
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いきものの おおさだけじゃない ── 「せいぶつたようせい」って なに?
世界のバナナのほとんどが、遺伝子型がほぼ同一の「クローン」だと知っていますか。1950年代に絶滅したグロス・ミシェル種、いまキャベンディッシュ種を脅かす新パナマ病、19世紀のアイルランドのジャガイモ飢饉に共通する「遺伝的多様性の欠如」というリスクから、生物多様性が種の数だけでなく生態系・種・遺伝子という3つのレベルを持つ概念であることをたどる。
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アジは、どこまで 大きく なるの?
スーパーでよく見るマアジは25cmくらい。でも神奈川県の走水沖では、40cmを超える「豚アジ」と呼ばれる特大サイズが釣れる。狭い浦賀水道の速い潮に逆らって泳ぎ続けるうちに、丸々と太った体に育つという。
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ポテトチップスは、いつから 食べられて いるの?
ポテトチップスは1853年、アメリカのコックがうるさい客に仕返しするため薄く切ったのが始まり、という話は有名だ。しかし歴史家が調べたところ、この話には矛盾が多く、作り話だと分かっている。実際に記録が残っている最初のレシピは、それより36年も前の1817年、イギリスの料理書にあった。日本では1962年に湖池屋が「のり塩」を、1975年にカルビーが「うすしお味」を発売し、いまの姿に近づいていった。
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つりエサの オキアミは、どこから 来るの?
釣り人が「万能エサ」と呼ぶオキアミは、実は地球の裏側、南極海からやってくる。体長5cmほどのこの生きものは、クジラよりもアザラシのほうがたくさん食べているという意外な事実があり、南極の生態系を支える要でもある。日本はかつて世界に先がけてオキアミ漁を事業化したが、2012年に撤退し、今はノルウェーや韓国から届く。
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おぞうには、なぜ 家に よって ちがうの?
友だちの家に泊まったお正月、出てきたお雑煮に驚いた経験はないだろうか。東日本では角餅とすまし汁、関西や四国の一部では丸餅と白みそというように、お雑煮は地域によって中身がまったく違う。お雑煮の記録は室町時代の1497年の料理書までさかのぼり、もとは新年にやってくる年神様への供え物だったという説がある。餅の形の違いは、江戸の合理性と、西日本の気候によるカビの生えやすさが関係しているとされ、境界線はおよそ糸魚川静岡構造線にあたる。香川県のあん餅雑煮や新潟県の鮭といくらの雑煮など、土地ならではの一杯までをたどった。
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むかしの ふなのりを くるしめた びょうきは、なに?
15〜18世紀の大航海時代、およそ200万人もの船乗りが「壊血病」という病気で命を落としたとされる。歯ぐきから血が出て歯がぬけ、古傷が開いてしまうこの病気に、当時の人は「陸の土のにおいをかがせる」という民間療法で立ち向かった。1747年、イギリスの軍医ジェームズ・リンドが行った、医学史上はじめての対照試験でオレンジとレモンの効果が確かめられたのに、それが海軍の正式な方針になるまでには、さらに半世紀近くかかった。ビタミンCの正体が科学的に解明されたのは、20世紀に入ってからのことだった。
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ポップコーンは、どうして えいがかんの ていばんに なったの?
かたく乾いたトウモロコシの粒が、熱するとふわふわの白い花のようにはじける。中の水がおよそ1,700倍にふくらむ水蒸気爆発の仕組み、5,600年前のニューメキシコにまでさかのぼる歴史、無声映画の劇場では持ち込み禁止だったポップコーンが世界恐慌を経て映画館の定番になった経緯、日本独自のしょうゆバター味、近年のポップコーンバケットのブームまでをたどった。
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マハゼは、どうして きれいな あじが するの?
都市の運河や内湾にすむマハゼは、天ぷらにすると驚くほど上品な味がする。手がかりは食性にあった。江戸時代から続く釣りの文化、オスが子育てをして力尽きる1年きりの一生、東京湾の環境変化と復活の取り組み、そして近年広まったルアー釣り「ハゼクラ」までをたどった。
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コラーゲンって なに?
体の全タンパク質のおよそ3割を占めるコラーゲン。「食べると肌がプルプルになる」という広告文句の科学的な実態、1950年代の三重らせん構造の発見史、加齢とともに減っていくしくみ、ゼラチンや写真フィルムへの意外な利用、そして恐竜の化石から見つかったコラーゲンの話までを解説した。
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たまごかけごはんは、なぜ 日本で あたりまえなの?
炊きたてのご飯に生卵をかける「卵かけご飯」は、日本ではありふれた朝食だ。でも、生卵を安心して食べられる国は、世界でも珍しい。サルモネラ菌への徹底した対策、江戸時代から明治の岸田吟香にさかのぼる卵かけご飯の歴史、完全栄養食品といわれる卵に足りないもの、そして鶏の祖先が野生では春の繁殖期にしか卵を産まなかったのに、なぜ今の鶏は毎日のように卵を産むようになったのかまでをたどった。
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バナナは「木」じゃ ない? くきの ひみつ
バナナの実を支える太いみきを輪切りにしても、年輪は出てこない。種のないバナナが吸芽でクローンのように増える仕組みと、それがかつて世界のバナナをほぼ壊滅させたパナマ病、今も広がる新パナマ病、そして寒い岡山で育てる日本の技術までをたどった。
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ようほうかさんは、なぜ ミツバチを つれて「大いどう」するの?
夜のあいだにトラックで運ばれるミツバチの巣箱。花を追う「転地養蜂」、蒸殺というリスク、そしてアメリカの世界最大級の授粉大移動までをたどった。
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なんで 国に よって、たべる ものが ちがうの?
世界でいちばん多く作られている作物は、実はお米ではない。気候の境界線、大航海時代の食物交換、日本の給食史、そして「イネ理論」まで、主食の世界をたどった。
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ミツバチは、なぜ 花の みつを はちみつに かえるの?
花から集めたばかりの蜜はサラサラの水っぽい液体だ。ミツバチが羽で扇いで水分を飛ばし、酵素で糖を分解して、はちみつに変える。ニホンミツバチだけが持つ天敵を熱で退治する特技には、意外な代償もあった。
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ウズラは、どうして ジャンプするの? スーパーの たまごから うまれるの?
ウズラは、なぜジャンプするのか。野生のウズラはどんな場所で暮らしているのか。スーパーの卵を温めるとヒナが生まれることがあるのは本当か。研究論文の要旨、都道府県の資料、百科事典的な解説で確かめました。
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コーヒーは、だれが のみはじめたの?
コーヒーは誰が、いつごろから飲み始めたのか。苦いのに大人が好きになる理由、ホット・アイス・エスプレッソなどの飲み方、豆の種類と産地、焙煎で味が変わるわけ、ドリップなどの淹れ方を、業界の解説・政府の報告・論文で確かめました。
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ビタミンって なに?
食べ物の袋に書いてある「ビタミンなんとか」。そもそもビタミンとは何なのか。海軍の脚気対策から、米ぬかの成分を見つけた日本人の科学者、世界に広まった名前の話まで、ビタミンの発見の歴史をたどる。
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マヨネーズは なにから できて いるの?
水と油はまざらないはずなのに、マヨネーズはなぜあんなにねっとりしているのか。卵黄の乳化のしくみと、マオンに伝わる誕生の物語、日本に持ちこんだ中島董一郎の挑戦をたどる。
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れいとう しょくひんは、なんで 長く もつの?
冷凍庫に入れた食品は、なぜ何か月も傷まないのか。温度が微生物の活動を止めること、水が凍ると微生物が使えなくなること、そして氷の結晶の大きさが食感を左右すること。急速冷凍を発明したクラレンス・バーズアイの物語もあわせて。