1. まんげつの 月は、どうして 夕がた 出て くるの?
1. 満月は、日の入りのころ東から出てくる
1. 太陽と月の位置関係 ── 満月は日没のころ昇る
まんげつの 夜、月は 夕がたに 東の 空から のぼって くる。ちょうど 太陽が 西に しずむ ころだ。
それは、まんげつの 月が、太陽の ちょうど はんたいがわに いるから。シーソーの りょうはしに、太陽と 月が のって いると 思って みよう。太陽が 西で さがると、はんたいの 東で 月が あがる。 ただし ほんとうの シーソーとは ちがって、月は まいにち すこしずつ、いる ばしょを かえて いく。
2026年の まんげつは、9月27日の 夜中(1時49分)。お月見の 日の 夕がたは、まんげつの 1日と すこし 前。東京では、日が しずむのが 17時34分[3]。 月は その 51分まえの 16時43分に、もう 東の 空に 出て いる[2]。 まだ まんげつでは ない ぶん、太陽の はんたいがわに とどく まえに、先に 出て くるんだ。(出る じかんは、月の 通り道の かたむきにも かわる。それは 3の はなしに なる。)
月の出の時刻を決めるのは、太陽と月の位置関係だ。地球は1日に1回転するので、空の天体はどれも東から出て西へ沈む。太陽が西に沈むころ東から出てくるのは、太陽の反対側にいる天体、つまり満月である。国立天文台の暦Wikiは、月の満ち欠けと、出・南中・入りの関係をこう整理している[4]。
| 満ち欠け | 月の出 | 南中(真南に来る) | 月の入り |
|---|---|---|---|
| 新月 | 朝 | 昼 | 夕 |
| 上弦 | 昼 | 夕 | 夜 |
| 満月 | 夕 | 夜 | 朝 |
| 下弦 | 夜 | 朝 | 昼 |
満月は、夕方に出て、夜のあいだ空をわたり、朝に沈む。「望」という字は「遠く向かい合う」という意味で、平安時代の辞書『和名類聚抄』は、日は東に、月は西にいて向かい合うから、と説明している。暦Wikiがそのことを紹介している[8]。
2026年の満月の瞬間は、9月27日の1時49分[9]。中秋の名月の9月25日[10]の日の入りは、その約32時間前にあたる。太陽の反対側にまだ届いていない分だけ、月は日の入りより先に出る(正確な時刻は、月の通り道と地平線の角度にも左右される。3章で見る)。東京では、日の入りが17時34分[3]、月の出が16時43分[2]。月は日没の51分前に、もう東の空にいた。
月の出入りの時刻は、太陽の動きと月の満ち欠けを合わせて考えると理解しやすい。地球の自転で、空の天体はみな東から昇り西へ沈む。日の入りのころ、太陽と同じ方向にある新月は太陽とともに沈み、太陽の反対方向にある満月は東から昇ってくる。国立天文台暦計算室の暦Wikiは、この関係を次の表にまとめている[4]。
| 満ち欠け | 月の出 | 南中 | 月の入り |
|---|---|---|---|
| 朔(新月) | 朝 | 昼 | 夕 |
| 上弦 | 昼 | 夕 | 夜 |
| 望(満月) | 夕 | 夜 | 朝 |
| 下弦 | 夜 | 朝 | 昼 |
「望」の字について、暦Wikiは『和名類聚抄』の説明を紹介している。日は東に、月は西にあって、遠く向かい合う(相望む)からだ[8]。太陽と月が空の反対側に向かい合う瞬間が、望である。
2026年の望は9月27日1時49分、その前の朔は9月11日12時27分[9]。中秋の名月の9月25日[10]の日の入り(17時34分)は、望の約32時間前にあたる。月は太陽の反対側にまだ届いておらず、その分だけ日の入りより先に昇る。ただし時刻そのものは、月の通り道と地平線の角度や観測地にも左右される(3章・5章で扱う)。東京の9月25日は、日の入り17時34分[3]に対して月の出が16時43分[2]で、月は日没の51分前に出ていた。
表の「夕」は目安にすぎない。暦Wikiも、この考え方だけでは月の出入りが何時になるかは正確にはわからず、月の公転運動を知る必要があると述べている[4]。そこで、月が日の入りに追いつくまでの日数を数えてみる。
2. 月は まいにち、ちょっとずつ おそく 出る
2. 月の出は、毎日およそ50分ずつ遅れる
2. 月の出は平均で毎日約50分遅れる(平均太陰日)
月は 太陽より はやく、空を 東へ 動いて いく。だから 月の 出る じかんは、まいにち おくれて いく。1日に、およそ 50分[6]。
とけいの 長い はりと 短い はりで たとえて みよう。長い はりは、短い はりに おいついて、おいこして いく。2つの はりが かさなる ときが 新月。いちばん はなれる ときが まんげつ。 ただし ほんとうは、月と 太陽は はりでは ない。おいこす はやさも、とけいとは ちがう。
そこで 9月の 東京の 表を 見る。月の 出る じかんは、24日が 16時17分、25日が 16時43分、26日が 17時08分[2]。 1日に 25分くらいしか おくれて いない。50分の はんぶんだ。どうして だろう。
月は太陽より速く、星空を東へ進んでいく。太陽に対して月が1周するのに、平均でおよそ29.5日かかる[5]。360度を29.5日で割ると、月は太陽から1日に約12度ずつ離れていく。地球は1時間に15度まわるから、その12度ぶんを追いかけるのに約50分かかる。同じ高さに月が来る時刻は、毎日平均で約50分ずつ遅くなる[5]。
時計の長針と短針にたとえると、2つの針が重なるときが新月、いちばん離れるときが満月だ。長針が短針を追いこしていくように、月も太陽を追いこしていく。ただし本当は、月と太陽の動く速さの比は、時計の針とはまったく別の値だ。
ここで、名月のころの東京の表を見てみよう。月の出と日の入りの差が、何日で0になるかを見る。50分ずつ遅れるなら、日の入りに追いつくまでの日数はもっと短いはずだ。
| 日 | 月の出 | 前日との差 | 日の入り | 月の出は日の入りの何分前(−)・後(+) |
|---|---|---|---|---|
| 24日 | 16:17 | ― | 17:36 | −79分 |
| 25日(名月) | 16:43 | +26分 | 17:34 | −51分 |
| 26日 | 17:08 | +25分 | 17:33 | −25分 |
| 27日 | 17:35 | +27分 | 17:31 | +4分 |
| 28日 | 18:05 | +30分 | 17:30 | +35分 |
月の出は、1日に25〜30分しか遅れていない。月の出が日の入りに追いつくのは27日になった。名月のころの月の出は、なぜ50分の半分ほどしか遅れないのだろう[2][3]。
月は太陽よりも速く、天球上を東へ動く。太陽に対して月が1周する朔望月は平均約29.5日。したがって月は太陽から1日に約12度(360度÷29.5日)ずつ離れていく。地球の自転は1時間に15度なので、その12度ぶんを追いかけるのに約50分かかる。
暦Wikiは同じことを、自転の回数で説明する[5]。1朔望月のあいだに、地球は太陽に対して29.5回、月に対しては1回少ない28.5回自転する。月に対して1回自転する時間は、29.5日÷28.5回≒1.035日、つまり1日と約50分で、これを平均太陰日という。月が真南に来る時刻(南中)は、平均すると毎日約50分ずつ遅くなる[5]。月の出の遅れも、平均をとれば毎日約50分になる[6]。
この平均を、名月のころの東京の実際の値と比べる。月の出が日の入りに追いつくまでの日数は、毎日50分ずつ遅れるなら短くなるはずだ。
| 日 | 月の出 | 前日との差 | 日の入り | 月の出は日の入りの何分前(−)・後(+) |
|---|---|---|---|---|
| 24日 | 16:17 | ― | 17:36 | −79分 |
| 25日(名月) | 16:43 | +26分 | 17:34 | −51分 |
| 26日 | 17:08 | +25分 | 17:33 | −25分 |
| 27日 | 17:35 | +27分 | 17:31 | +4分 |
| 28日 | 18:05 | +30分 | 17:30 | +35分 |
月の出の遅れは25〜30分で、平均の約50分の半分ほどにとどまる。月の出が日の入りに追いつく(差が−から+に変わる)のは27日で、9月25日から2日かかっている。なぜ、名月のころだけ遅れが小さいのか[2][3]。
3. 名月の ころは、おくれ方が 半分に なる
3. 遅れが半分になるのは、月の通り道のせい
3. 遅れが約25分に縮む ── 黄道と地平線の角度
月が おそく なるのは、月の 出る ときだけ。東京の 表で、25日から 26日への おくれを くらべると、こう なる[2]。
- 月が 出る じかんは、25分 おそく なる
- 月が いちばん 高い ところに 来る じかんは、45分 おそく なる
- 月が しずむ じかんは、63分 おそく なる
おなじ 月なのに、おくれ方が ぜんぜん ちがう。ひみつは、月の 通り道と、地平線の かたむきに ある。
9月の 夕がた、東の 空では、月の 通り道が 地平線に ほとんど ねて いる。月が 1日ぶん すすんでも、地平線からの 高さは あまり かわらない。だから つぎの 日も、おなじ ころに 出て くる[6]。 名月の ころに、月が 夕がたに つづけて 出て くるのは、この ため。
実は、遅れが半分になるのは月の出だけだ。同じ東京の表で、25日と26日に前の日より何分遅くなったかを、出・南中・入りで比べてみる[2]。
| 日 | 月の出 | 南中 | 月の入り |
|---|---|---|---|
| 25日 | 26分 | 44分 | 62分 |
| 26日 | 25分 | 45分 | 63分 |
月が空を動くペース(南中の遅れ)は、平均の50分に近い。ところが月の出は約25分、月の入りは約63分と、地平線を横切る2つの時刻だけが大きく食いちがう。月が遅くなったのではなく、地平線と月の通り道の角度が、遅れ方を決めている。
月は、太陽の通り道(黄道)とほぼ同じ道すじを進む。中秋の名月は秋分ごろの満月なので、太陽は秋分点の近く、月は反対側の春分点の近くにいる。夕方、その付近の黄道は東の地平線に沿って低く寝ている。月が1日ぶん進んでも、地平線からの高さはあまり変わらず、前日とほぼ同じころに月の出を迎える[6]。春分ごろの満月ではこれが逆になる。黄道が夕方に高く立ち、月は前日よりはるかに遅れて出る[6]。
国立天文台の例(北緯35度・東経135度、2013年)では、十五夜から二十夜までの5日間で、月の出は春に5時間29分、秋に3時間15分遅れている[6]。1日あたり、春は約66分、秋は約39分。
やってみよう。机を地平線、定規を黄道と考える。定規を机にほとんど寝かせて、指を1cm滑らせると、高さはあまり変わらない。定規を立てて同じ1cm動かすと、高さは大きく変わる。前者が秋の月の出、後者が春の月の出のイメージだ。ただし本当は、地球の自転で空全体が動いている。この実験が表すのは、通り道の傾きだけだ。
遅れが小さいのは、月の出だけだ。東京の表で、9月25日と26日に前の日より何分遅くなったかを、月の出・南中・月の入りで比べる[2]。
| 日 | 月の出 | 南中 | 月の入り |
|---|---|---|---|
| 25日(24日との差) | 26分 | 44分 | 62分 |
| 26日(25日との差) | 25分 | 45分 | 63分 |
南中の遅れは平均の約50分に近く、月の出が約25分、月の入りが約63分と、地平線を横切る2つの時刻だけが大きく食いちがう。出と入りの遅れの平均(25と63なら44)は、南中の遅れにほぼ一致する。月の進み方が変わったのではなく、月の通り道が地平線となす角度が、東と西で異なることの表れだ。
暦Wikiは理由をこう説明している[6]。中秋の名月は秋分ごろの満月なので、太陽は秋分点付近、月は反対の春分点付近にいる。夕方18時ごろ、そのあたりの黄道は低いところを通っているので、月は地平線に近いままでいる。翌日、月は黄道に沿って進むが、地平線からの高さはあまり変わらないため、前日とあまり変わらない時刻に月の出を迎える。春分ごろの満月では、太陽は春分点付近、月は秋分点付近にいて、黄道は夕方に高く立っている。月は地平線から遠ざかり、前日よりはるかに遅れて昇る。暦Wikiは、本質的には、月が春分点付近を通るころと秋分点付近を通るころの違いで、満ち欠けは関係ない、とも書いている。
この角度は概算できる。天の赤道が地平線となす角は「90度−緯度」で、黄道は赤道に対して約23.4度傾いている。春分点が昇るときに黄道が地平線となす角は、90度−緯度−23.4度で、東京(北緯35.7度)なら約31度。秋分点が昇るときは、90度−緯度+23.4度で約78度と、大きく立つ。夕方に春分点が昇る秋は、通り道が寝るので遅れが小さくなり、夕方に秋分点が昇る春は、通り道が立つので遅れが大きくなる。西の地平線へ沈むときは、この関係が逆になり、9月の月の入りの遅れが大きい理由になる。
暦Wikiが示す実例(北緯35度・東経135度、2013年)では、十五夜から二十夜までの5日間で、月の出は春に5時間29分、秋に3時間15分遅れている[6]。1日あたりにすると、春は約66分、秋は約39分だ。
やってみよう。机を地平線、定規を黄道と考える。定規を机にほとんど寝かせて指を1cm滑らせると、高さはあまり変わらない。定規を立てて同じ1cm動かすと、高さは大きく変わる。前者が秋の月の出、後者が春の月の出のイメージになる。実際は地球の自転で空全体が動いているので、この実験が表すのは通り道の傾きだけだ。
4. むかしの 人は、「まつ 姿」で 月に 名前を つけた
4. 昔の人は、月の出を待つ姿で名前をつけた
4. 昔の人は、十六夜から更待月まで、月の出の遅れを名前に映した
月が 出る じかんが まいにち おくれる ことは、むかしの 人も 知って いた。まんげつの 次の 日から、月には 「まつ 姿」の 名前が ついて いる[8]。
- 十六夜…「いざよう」は ためらう こと。まんげつより すこし おくれて、ためらうように 出て くる 月。
- 立待月…立って まって いると 出て くる 月。
- 居待月…すわって まつ 月。
- 寝待月…ねて まつ 月。
- 更待月…夜が ふけるまで まつ 月。
でも 2026年の 東京で 見ると、まつ じかんは そんなに のびない。いちばん おそい 更待月の 9月30日でも、月が 出るのは 19時20分[2]。夕ごはんの あとには もう 出て いる。 春の 更待月は、夜の 10時 すぎまで またないと 出て こない[6]。
それでは、この 「おくれ方」は、日本の どこでも 同じなのだろうか。
月の出が毎日遅れることは、昔の人にも身近だったらしい。旧暦の16日から20日ごろの月には、月の出を待つ姿を映した名前がついている[8]。2026年の旧暦8月は、9月11日が1日にあたる[10]ので、9月25日が15日、26日が16日になる。
| 呼び名 | 旧暦8月 | 2026年 | 東京の月の出 | 名前の意味 |
|---|---|---|---|---|
| 十六夜 | 16日 | 9月26日 | 17:08 | 「いざよう」はためらう。少し遅れて、ためらうように出る月 |
| 立待月 | 17日 | 9月27日 | 17:35 | 立って待つ |
| 居待月 | 18日 | 9月28日 | 18:05 | 座って待つ |
| 寝待月・臥待月 | 19日 | 9月29日 | 18:39 | 寝て待つ |
| 更待月 | 20日 | 9月30日 | 19:20 | 夜が更けるまで待つ |
暦Wikiによると、月の出を待ちわびる習慣で、最初は立って待つが、翌日は座って、翌々日は寝て、さらに翌日は夜も更けるころまで待つ、という[8]。
ところが、2026年の東京では、更待月の9月30日でも月の出は19時20分。夜が更けるどころか、夕食のころに出ている[2]。春の更待月は、22時43分まで待たないと出てこない(北緯35度・東経135度、2013年の例)[6]。暦Wikiは、秋は連日あまり変わらない時間に月が昇ってくるので、月待ちには絶好の季節だと書いている[6]。
この「25分」は、日本のどこで見ても同じなのだろうか。
月の出が毎日遅れることは、昔から意識されてきた。旧暦16日以降の月には、出る時刻の遅れを映した名前がある[8]。2026年は9月11日が旧暦8月1日にあたる[10]ので、9月25日が15日(中秋)、9月26日が16日になる。各呼び名と、その日の東京の月の出を並べる[2]。
| 呼び名 | 旧暦8月 | 2026年 | 東京の月の出 | 名前の意味 |
|---|---|---|---|---|
| 十六夜・既望 | 16日 | 9月26日 | 17:08 | 「いざよう」はためらう。十五夜より少し遅い時間に、ためらいがちに出てくる月 |
| 立待月 | 17日 | 9月27日 | 17:35 | 立って待つ |
| 居待月 | 18日 | 9月28日 | 18:05 | 座って待つ |
| 寝待月・臥待月 | 19日 | 9月29日 | 18:39 | 寝て待つ |
| 更待月 | 20日 | 9月30日 | 19:20 | 夜が更けるころまで待つ |
暦Wikiによれば、これは月の出を待ちわびる習慣で、最初は立って待ち、翌日は座って、翌々日は寝て、さらに翌日は夜も更けるころまで待つ、という意味の呼び名だ[8]。
ただ、2026年の東京の表を見ると、待つ時間はそれほど延びない。更待月にあたる9月30日でも、月の出は19時20分。夜が更けるどころか、夕食のころには昇っている。暦Wikiが挙げる春・夏・秋の比較(北緯35度・東経135度、2013年)では、春の更待月は22時43分の月の出で、同じ5日間の遅れが秋の約3時間15分に対し約5時間29分だった[6]。暦Wikiは、連日あまり変わらない時間に月が昇る秋を、月待ちに絶好の季節と書いている。
では、この「約25分」は、日本のどこで見ても同じだろうか。
5. 月の 出る じかんは、ばしょで ちがう
5. 場所がちがうと、月の出はこう変わる
5. 経度と緯度がちがうと、月の出はどう変わるか(4都市で比べる)
国立天文台の 表で、9月25日の 月の 出る じかんを、日本の 4つの 町で 見て みよう[1]。
- 根室は、北海道の いちばん 東の ほうで、16時23分
- 東京は、16時43分
- 京都は、16時59分
- 鹿児島は、西の ほうで、17時18分
東の 町ほど、早い。東へ 1度 行くと、日の 出も 日の 入りも 4分 はやく なる[11]。月の 出も、ほとんど 同じように ずれる。根室と 鹿児島は、東西に 15度 はなれて いるから、およそ 60分の ちがいに なる。
でも、月が 出てから 日が しずむまでの じかんは、どの 町でも ほとんど 同じで、48分から 53分。 月と 太陽の いちは、どこから 見ても 同じだからだ。
ちがいが 出るのは、おくれ方。25日から 26日への おくれは、根室が 20分、東京が 25分、京都が 26分、鹿児島が 29分。この 表では、北の 町ほど、おくれが 小さい[1]。北へ 行くほど、月の 通り道が 地平線に ねて いる からだ。
山や たてものが あると、見える じかんは 表より おそい。表は、地平線まで えぎる ものが ない ときの 時こくだ[12]。
国立天文台の暦計算室は、都道府県ごとの代表都市の月の出を公開している[1]。名月の日の9月25日を、東西南北に離れた4つの町で並べてみる。
| 場所(東経・北緯) | 25日の月の出 | 25日の日の入り | 月の出は日の入りの何分前 | 26日には何分遅れるか |
|---|---|---|---|---|
| 根室(145.6度・43.3度) | 16:23 | 17:11 | 48分 | 20分 |
| 東京(139.7度・35.7度) | 16:43 | 17:34 | 51分 | 25分 |
| 京都(135.8度・35.0度) | 16:59 | 17:50 | 51分 | 26分 |
| 鹿児島(130.6度・31.6度) | 17:18 | 18:11 | 53分 | 29分 |
時計の時刻は、東ほど早い。東経で1度東へ行くごとに、日の出・日の入りは4分早くなる[11]。根室と鹿児島は東経で約15度離れているので、約60分の差になる。日の入りは実際に17:11と18:11で、ちょうど60分ちがう。
月の出が日の入りの何分前かは、48〜53分と場所による差が小さい。太陽と月の位置関係は、日本のどこから見ても同じだからだ。
場所で変わるのは、日ごとの遅れの大きさだ。25日から26日への遅れは、根室が20分、鹿児島が29分。北へ行くほど、秋の夕方に月の通り道が地平線に寝るので、遅れが小さくなる。NASAの地球観測のサイトは、北半球の高緯度では、秋分をはさむ数か月に月の出の日ごとの変化がいちばん小さくなり、その理由は地平線と月の通り道のなす角が小さいことだと説明している[7]。
このほか、標高が高い山の上では、地平線が低く見えるので、日の出は早く日の入りは遅くなる[11]。逆に、山や建物にさえぎられる場所では、見える時刻は表より遅い。暦の値は、地平線まで見通せるとして計算されている[12]。
暦計算室の「各地のこよみ」は、都道府県ごとの代表都市の値を載せる[1]。同じ都道府県内なら数分程度の差で使える、と国立天文台は案内している[12]。名月の日の9月25日について、経度・緯度のちがう4都市を並べた。
| 場所(東経・北緯) | 25日の月の出 | 25日の日の入り | 月の出は日の入りの何分前 | 26日の月の出との遅れ | 90度−緯度−23.4度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 根室(145.58度・43.33度) | 16:23 | 17:11 | 48分 | 20分 | 約23度 |
| 東京(139.74度・35.66度) | 16:43 | 17:34 | 51分 | 25分 | 約31度 |
| 京都(135.75度・35.02度) | 16:59 | 17:50 | 51分 | 26分 | 約32度 |
| 鹿児島(130.55度・31.60度) | 17:18 | 18:11 | 53分 | 29分 | 約35度 |
時計の時刻は経度でずれる。東へ1度進むごとに日の出・日の入りは4分早くなる[11]。根室と鹿児島の経度差は約15.0度で、60分の差になる計算だ。日の入りの差は、17:11と18:11でちょうど60分。東京と京都は経度差が約4.0度で16分になり、月の出の差も日の入りの差も16分だった。ただし国立天文台は、緯度のちがいでも時刻が変わるので、経度の差だけで正確な差は計算できないとも注意している[11]。根室と鹿児島の月の出の差が60分でなく55分なのは、その一例だ。
「月の出が日の入りの何分前か」は、48〜53分と差が小さい。この間隔は、太陽と月が空でどれだけ離れているかで決まり、その離れ方は日本のどこから見ても同じだからだ。場所によって大きく変わるのは、時計の時刻と、日ごとの遅れの大きさの2つだ。
25日から26日への遅れは、根室20分、東京25分、京都26分、鹿児島29分と、北ほど小さい。名月のころの黄道と地平線の角度(春分点が昇るときの角)は、90度−緯度−23.4度で、右端の列のとおり北ほど小さくなる。角度が小さいほど、月が1日ぶん進んでも地平線からの高さが変わらず、遅れも小さくなる。NASAの地球観測のサイトは、北半球の高緯度では、秋分をはさむ数か月に月の出の日ごとの変化がいちばん小さくなり、その理由は地平線と黄道のなす角が小さいことだと説明している[7]。
暦の値の前提にも注意がいる。国立天文台の出入りの時刻は、周囲を見通せる平らな地平線・標高0mとして計算され、山や建物は考慮されない[14][12]。標高が高い場所では地平線が低く見えるので、日の出は早く、日の入りは遅くなる[11]。逆に建物や山にさえぎられる場所では、見える時刻は表より遅くなる。
6. 月の 出る じかんは、どうやって けいさん するの?
6. 月の出の時刻は、どう計算するのか
6. 出没時刻はどう計算し、なぜ月の計算はむずかしいのか
国立天文台の 表は、けいさんで つくられて いる。月の 出る じかんを けいさんするには、つぎの 3つを つかう。
- 見る ばしょ(東西と 南北の いち)
- その 日の 月の いち
- 地球が 1時間に 15度 まわる こと
月が 空で いちばん 高い ところに 来る じかんから、地球が なん度 まわれば 月が 地平線に 来るかを 出して、じかんに なおす。太陽なら、その 日の うちに ほとんど いちが かわらないから かんたん。 月は はやく 動くので、むずかしい。
月は、出る じかんが まいにち おくれて 24時を こえる 日が ある。そんな 日は、表に 「月の 出」が ない。東京では 9月21日が そうで、20日は 23時34分、つぎは 22日の 0時34分に 出る[2]。
国立天文台の表は、計算で作られている。月の出を計算するには、見る場所(経度と緯度)と、その日の月の位置、そして地球が1時間に15度まわることを使う。月が真南に来る時刻(南中)から、地球があと何度まわれば月が地平線に来るかを求め、時間に直せば月の出の時刻になる。
太陽ならこの計算は簡単で、秋分のころの東京なら、太陽が真南に来てから約6時間4分で日の入りになる。日の出から日の入りまでは約12時間8分。国立天文台の表でも、秋分の日の9月23日は日の出5:29、日の入り17:37で、12時間8分だ[3]。昼と夜がぴったり半分にならないのは、大気の屈折で太陽が実際より浮き上がって見えることと、太陽の上のふちが地平線に来たときを日の入りと決めていることが理由だ[14]。
月は、次の3つの点で計算がむずかしい。
- 月は、中心が地平線に来た時刻を月の出とする。月は満ち欠けがあって、上のふちが光っているとは限らないからだ[13]。
- 月の位置が速く変わる。月は約27.3日で天の赤道の北と南を往復するので、1日で位置が数度も動く[16]。出る時刻を仮に決め、その時刻の位置で計算しなおすことを繰り返して、時刻をしぼる。
- 月の出が毎日遅れるので、24時を超える日は、その日の月の出がない。東京では9月21日がそうだ(20日は23:34、次は22日の0:34)[2]。
暦Wikiは、月の出入りが複雑に見えるのは、太陽の動きをもとにした1日を基準に考えるからで、月の出入りは太陽とは無関係に起こる現象だと説明している[16]。
暦計算室の表がどう作られるか。まず太陽で見る。国立天文台暦計算室のトピックスは、電卓でできる計算として、日の出・日の入りの式を紹介している[15]。南中の時刻から、地球があと何度まわれば太陽が地平線に来るか(時角H)を求め、15度=1時間で時間に直す。
cos H = −tan φ · tan δ − sin μ ÷ (cos φ · cos δ)φは観測地の緯度、δは太陽の赤緯(天の赤道からの角度)、μは、日の出・日の入りの瞬間に太陽の中心が地平線より下にある角度(大気の屈折と太陽の半径のぶんで、平均の値として51分角)[15]。国立天文台は、太陽の上のふちが地平線に一致する時刻を日の出・日の入りとし、地平大気差を35分8秒角としている[14]。式は、原典の sec を 1/cos に書き直した。日の出は南中の時刻からH÷15度(時間)、日の入りはH÷15度を足した時刻になる。
秋分の東京(北緯35.66度)で試す。秋分のときδ≒0度だから、cos H = −sin(51分角) ÷ cos(35.66度) ≒ −0.0183で、H ≒ 91.05度=6時間4分。昼の長さは2Hで約12時間8分になる。国立天文台の表の秋分の日(9月23日)は日の出5:29、日の入り17:37で、同じ12時間8分だ[3]。2026年の秋分の瞬間は9月23日9時05分[17]。東京の表で昼の長さがほぼ12時間になるのは、その3日後の9月26〜27日ごろで、秋分の日ではない[3]。
月の場合、式の形は同じだが、次の3点が異なる。
- 基準がちがう。月は、中心が視地平線に一致する時刻を月の出とする。月には満ち欠けがあり、上辺が輝いているとは限らないからだ[13]。
- 赤緯が速く変わる。太陽の赤緯の変化は、1日に最大でも0.4度ほど。月は約27.3日で天の赤道の北と南を往復するので[16]、1日に数度も動くことがある。そのため、出没時刻を仮に決め、その時刻の月の位置でHを求めなおすという手順を繰り返して精度を上げる。
- 日をまたぐ。月の出は毎日遅れるので、24時を超える日は、表の月の出が「--:--」になる。東京では9月21日がそうで、20日の23:34の次は22日の0:34だ[2]。
暦Wikiは、月の出入りは太陽とは無関係に起こる現象なのに、太陽の動きをもとにした1日を基準に考えるために複雑に見える、と説明している[16]。月が真南に来る間隔(平均太陰日)を基準に置き直すと、月も太陽と同じように、時期による変化を見通せる。月の軌道は楕円のつぶれ方が大きく、楕円の向きは8.85年、黄道面から傾く方向は18.6年の周期で変わるため、太陽よりも複雑に変化する。
7. 10月の まんげつを、まって みよう
7. 1か月後の月の出と、9月の25分を比べる
7. 1か月後の暦の値と、自分の窓から見える月の出
つぎの まんげつは、10月26日[9]。東京の 暦で、この ころの 月の 出る じかんを 見て みよう[1]。
- 25日は 16時03分
- 26日は 16時36分
- 27日は 17時15分
9月は 1日に 25分ほどだった。10月は、33分、39分と、おくれが ふえて いく。 おうちの 人と、まどや ベランダから 東の 空を 見て、ほんとうに 月が 出て くる じかんを たしかめて みよう。 たてものや 木が じゃまを して、表より おそく なるかも しれない。
夕がたの 外は、暗く なる。月を 見る ときは、おうちの 人と いっしょに、家の 中や ベランダなど 安全な ところから 見よう。
次の満月は、2026年10月26日の13時12分[9]。東京の暦の値を、9月の名月のころと並べると、遅れが大きくなっている[1]。
| 日 | 月の出 | 前日との差 | 日の入り |
|---|---|---|---|
| 10月25日 | 16:03 | +29分 | 16:54 |
| 10月26日(満月の日) | 16:36 | +33分 | 16:53 |
| 10月27日 | 17:15 | +39分 | 16:52 |
| 10月28日 | 18:02 | +47分 | 16:51 |
9月25〜27日の遅れは25〜27分だった。太陽の位置が秋分から約1か月ぶん進んだので、月の通り道の立ち方が変わったと考えられる。この予想が合っているかは、自分の町の暦で確かめられる。
暦計算室の「各地のこよみ」で、自分の町の月の出を3日ぶん写して、前の日との差を出してみよう。さらに、家の窓やベランダから東の空を見て、月が実際に見えた時刻も書いておく。暦の値は、地平線まで見通せる場合の時刻なので[12]、建物や山があれば、見える時刻は遅くなる。その差が、自分の家から見える「地平線」の高さを表している。
夕方から夜の外出は、大人といっしょに。月を見るときは、家の窓やベランダなど、安全な場所からにしよう。天気が悪い日は、表の値だけ写しておけばよい。
次の望は、2026年10月26日13時12分[9]。東京の暦の値を、9月の名月のころと並べる[1]。
| 日 | 月の出 | 前日との差 | 日の入り |
|---|---|---|---|
| 9月26日 | 17:08 | +25分 | 17:33 |
| 9月27日 | 17:35 | +27分 | 17:31 |
| 10月25日 | 16:03 | +29分 | 16:54 |
| 10月26日 | 16:36 | +33分 | 16:53 |
| 10月27日 | 17:15 | +39分 | 16:52 |
| 10月28日 | 18:02 | +47分 | 16:51 |
9月の遅れは25〜27分だったのが、10月は33〜47分へ増えている。太陽が黄道を約1か月ぶん(約30度)進んだので、満月付近の月がいる場所も約30度ずれ、東の地平線と黄道のなす角が立ってきた、と考えられる。この読みが合っているかは、自分の町の暦で試せる。
暦計算室の「各地のこよみ」で、自分の都道府県の代表都市の月の出を10月の3日ぶん写し、前の日との差を出す。9月の値と比べて、東京と同じように遅れが増えているか。緯度がちがえば、増え方もちがうはずだ。
もう一つ、自分の窓を観測点にする手もある。暦の値は平らな地平線を前提にしているので[14]、月が実際に見えた時刻と暦の時刻の差は、家の窓から見える建物や地形が、地平線をどれだけ持ち上げているかの目安になる。月の出入りを太陽とは別の目盛りで見直す考え方は、暦Wikiの「月の出入りは難しい?」[16]に書かれている。
夕方から夜の外出は、保護者と一緒に行う。観察は、家の窓やベランダなど、安全な場所から。天気が悪い日は、暦の値だけ記録しておけばよい。
しらべた もとの じょうほう
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出典について:国立天文台は日本の天文学の研究機関で、暦の計算も担当しています。暦計算室は、日の出・日の入り、月の出・月の入りなどの表を公開している部署です。NASA(アメリカ航空宇宙局)の地球観測所のサイトは英語のページです。
- 国立天文台暦計算室「各地のこよみ(日の出入り、月の出入り、南中時、月齢)」。 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/ (根室・京都・鹿児島の2026年9月の月の出入りと日の出入り、東京の2026年10月の月の出入りと日の出入りの値)
- 国立天文台暦計算室「月の出入り@東京(東京都)令和8年(2026)09月」。 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/2026/m1309.html (2026年9月の東京の月の出・南中・月の入りの時刻、月の出が「--:--」になる日)
- 国立天文台暦計算室「日の出入り@東京(東京都)令和8年(2026)09月」。 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/2026/s1309.html (2026年9月の東京の日の出・南中・日の入りの時刻)
- 国立天文台暦計算室「暦Wiki/月の出入りと南中/月の出入りと満ち欠け」。 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B7EEA4CEBDD0C6FEA4EAA4C8C6EEC3E62FB7EEA4CEBDD0C6FEA4EAA4C8CBFEA4C1B7E7A4B1.html (満ち欠けごとの月の出・南中・月の入りの時間帯の表、太陽の反対方向にある満月が東から昇ること)
- 国立天文台暦計算室「暦Wiki/月の出入りと南中/平均太陰日」。 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B7EEA4CEBDD0C6FEA4EAA4C8C6EEC3E62FCABFB6D1C2C0B1A2C6FC.html (29.5日÷28.5回≒1.035日、月の南中時刻が毎日平均約50分ずつ遅くなること)
- 国立天文台暦計算室「暦Wiki/中秋の名月とは/月待ちは秋に限る」。 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/C3E6BDA9A4CECCBEB7EEA4C8A4CF2FB7EEC2D4A4C1A4CFBDA9A4CBB8C2A4EB.html (月の出は毎日平均約50分ずつ遅くなるが中秋の名月のころは間隔が短くなること、春・夏・秋の十五夜から二十夜の月の出時刻の表、黄道と地平線の角度による説明)
- NASA Earth Observatory「Earth from the Moon: A Different Perspective on the Harvest Moon」(英語。アメリカ航空宇宙局の地球観測所のページ)。 https://earthobservatory.nasa.gov/images/4882/earth-from-the-moon-a-different-perspective-on-the-harvest-moon (北半球の高緯度では、秋分をはさむ数か月に月の出の日ごとの変化が最も小さくなり、その理由は地平線と黄道のなす角が小さいことであること)
- 国立天文台暦計算室「暦Wiki/月の満ち欠け/いろいろな月たち」。 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B7EEA4CECBFEA4C1B7E7A4B12FA4A4A4EDA4A4A4EDA4CAB7EEA4BFA4C1.html (「望」の字と『和名類聚抄』の説明、十六夜・立待月・居待月・寝待月・更待月の意味)
- 国立天文台暦計算室「令和8年(2026)暦要項 朔弦望」。 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2026/rekiyou263.html (2026年の朔と望の日時:9月11日12時27分の朔、9月27日1時49分の望、10月26日13時12分の望)
- 国立天文台「中秋の名月(2026年9月)」。 https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2026/09-topics03.html (2026年の中秋の名月が9月25日であること、9月11日が旧暦8月1日にあたること)
- 国立天文台「場所によって日の出・日の入りの時刻って違うの?」(質問1-1)。 https://www.nao.ac.jp/faq/a0101.html (経度1度東へ進むごとに日の出・日の入りが4分早くなること、緯度でも時刻が変わること、標高の効果)
- 国立天文台「日の出・日の入りの時刻を知るにはどうすればいいの?」(質問1-3)。 https://www.nao.ac.jp/faq/a0103.html (暦の値は都道府県名の横の都市のもので、同じ県内なら数分程度の差で使えること、地平線や水平線まで見通せるとして計算し山や建物は考慮しないこと)
- 国立天文台暦計算室「こよみ用語解説 太陽や月などの運動」。 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/faq/glossary.html (月の出・月の入りは月の中心が視地平線に一致する時刻と定義していること)
- 国立天文台暦計算室「暦Wiki/日の出入りと南中/日の出入りの定義」。 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/C6FCA4CEBDD0C6FEA4EAA4C8C6EEC3E62FC6FCA4CEBDD0C6FEA4EAA4CEC4EAB5C1.html (太陽の上辺が視地平線に一致する時刻を日の出・日の入りとし、地平大気差を35分8秒角とすること、山や建物を考慮しないこと)
- 国立天文台暦計算室「トピックス 日の出・南中・日の入」。 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/topics/html/topics1996.html (日の出・日の入りの時角の式 cos H = −tan φ tan δ − sin μ sec φ sec δ、μの平均値51分角)
- 国立天文台暦計算室「暦Wiki/月の出入りと南中/月の出入りは難しい?」。 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B7EEA4CEBDD0C6FEA4EAA4C8C6EEC3E62FB7EEA4CEBDD0C6FEA4EAA4CFC6F1A4B7A4A4A1A9.html (月の出入りは太陽と無関係な現象であること、月の公転周期27.3日、軌道の楕円の向きが8.85年・黄道面からの傾きの向きが18.6年の周期で変わること)
- 国立天文台暦計算室「令和8年(2026)暦要項 二十四節気および雑節」。 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2026/rekiyou262.html (2026年の秋分が9月23日9時05分であること)
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