#月
月についての「気になる」を集めました。満ち欠けやお月見、月への旅のお話です。
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ブーメランは、なぜ おした ほうこうと ちがう ほうへ まがって もどって くるの?
ヨーロッパ最古級のブーメラン(約4万年前)は、戻らなかっただろうと考えられている。では戻る型は何が違うのか。回転する翼の揚力の差と、力が90度ずれて効く歳差運動、研究者の確かめ方が分かる。
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しおの ひょうの「0」は、うみが なくなる ことでは ないの?
潮位表の0cmは、海の高さがゼロという意味ではありません。では何の0なのか。基準面、空欄の日、月の欄、予測と実際のずれまで、表の読み方が分かります。
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月に おいてきた きかいの うち、いまも はたらくのは どれ?
アポロが月に置いた機械の観測は1977年に打ち切られたが、電気を使わない鏡は50年以上たった今も、地球から撃つレーザーを返している。なぜ鏡だけが現役なのか。月が鐘のように鳴った記録と、数秒に光子1個でミリ単位の距離を測る方法が分かる。
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月餅は、どうして まるいの? ゆうめいな おはなしは ほんとう?
「月餅に密書を隠して元を倒した」という有名な話は、清の末期に作られたものだという説明がある。では月餅はなぜ丸く、「家族がそろう」意味はいつ結びついたのか。南宋の書物、明代の記録、日本の中華街までが分かります。
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にっしょくで、まっくらに なる ときと、ひかりの わが のこる ときが あるのは なぜ?
同じ日食なのに、太陽が全部かくれる日と、光の輪が残る日がある。太陽と月の見かけの大きさの偶然と、月の距離が約1割変わる仕組みから、その分かれ目をたどる。
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月食の 月は、どうして 赤く なるの?
皆既月食の月は、地球の影に入っても真っ暗になりません。赤黒い光の正体は、地球の夕焼けの光。噴火の後に色が変わった年の記録と、色のものさしもたどります。
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まんげつは いつも おなじ おおきさなの?
満月の見かけの大きさは、月ごとに最大で約14%ちがう。月の軌道が楕円だからだ。なぜ気づきにくいのか、地平線の月の錯視とは何がちがうのかを、天文台の数字でたどる。
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三日月の かけた ところが ぼんやり 見えるのは なぜ?
三日月の欠けたところがぼんやり見えるのは、地球で跳ね返った太陽の光が月の夜を照らしているから。細い月で見やすい理由、ダ・ヴィンチの説明、地球の雲を調べる研究までをたどる。
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むかしの こよみには、なぜ 13ばんめの 月が あったの?
月の満ち欠けで数える旧暦は、1年が季節より約11日短い。放っておくと20年もしないうちに夏至の頃に元日が来る。それを直す「13番目の月」閏月の入れ方、中気という目印、2033年に決め方が行きづまる問題、明治の改暦で消えた閏6月まで、たどる。
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つきは どうして ついて くるの?
夜道を歩くと、電柱は後ろへ流れるのに月だけが動かない。1km動いたときの見える向きの変化を計算して、月がついてくるように見える理由を確かめる。地平線の月が大きく見える別の錯覚は、原因が今もはっきりしない。
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月は 1ねんで どれだけ とおく なるの? ── うみの しおが おしあげる
アポロが月に置いた鏡へレーザーを撃つと、月は年に約3.8cmずつ遠ざかっているとわかる。押し上げているのは海の潮。地球の1日がのびる話、サンゴの化石、「毎年3.8cm」を掛け算してはいけない理由をたどる。
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月に 行った 3人の うち、おりたのは 2人だけ?
3人で月へ向かったのに、月に降りたのは2人。帰ってきたのは、打ち上げた全体の1%にも届かない司令船だけ。なぜ船を分けたのか、月まで約3日でどう飛び、どう降りて、どう帰ったのかを、NASAの資料の数字で追う。
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つきみうどんは、どうして「月見」と いうの?
月見うどん・月見そば・月見バーガーは、月を見ないのになぜ「月見」なのか。辞典の定義、江戸の品書きと卵の値段、月見そばの登場時期、月見バーガーの命名、月を眺める月見酒までをたどる。
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月には、どうして 人が すめないの?
月に立つと、地球は空で動かず、月食の夜は日食になる。そんな月に人が住めない理由を、SLIM、かぐや、嫦娥4号、LCROSS、LUPEXなどの測定でひとつずつ確かめ、月の砂から酸素や燃料を作る「月の工場」の構想まで見る。
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おつきみの おだんごは、なんこ? まるい ものだけ?
江戸時代の記録では、京坂の月見団子は里芋の形で12個、明治末の東京では15個。同じお月見なのに、なぜ数も形もちがうのか。団子より前の主役だったらしい里芋、供え物を持っていってもよかった習わし、ススキの説、外国の中秋の食べ物をたどる。
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お月見の 月は、どうして 夕がた はやい じかんに 出て くるの?
2026年9月25日、東京の月は日の入りの51分前にもう東の空にいた。月の出は毎日約50分ずつ遅れるはずなのに、名月のころは25分ほどしか遅れない。太陽と月の位置関係、月の通り道と地平線の角度、十六夜から更待月までの呼び名、場所による月の出のちがい、時刻の計算のしかたをたどる。
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お月見の 日と、まんまるの 日は、どうして ちがうの?
2026年の中秋の名月は9月25日。月がぴったり満月になる瞬間は、その2日後、27日の午前1時49分にやってくる。名月の日は旧暦の日にちの数え方で決まり、満月は月と太陽の位置関係という一瞬の現象で決まる。2つのものさしの違いと、月の満ち欠けの周期が一定ではない理由、そして中国・韓国・ベトナムのお月見をたどる。
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月や 火星にも、「うちゅうごみ」は のこって いるのか
月には人類が残した人工物が17万kg以上あり、その中には96個の排せつ物の袋まで含まれる。火星でも、探査車が着陸するたびにパラシュートや機材が地表に投げ捨てられている。そして今、火星の石を地球に持ち帰る「マーズ・サンプル・リターン」計画が、さらなる「置き土産」を残そうとしている。予算の混乱や2026年の決定を控えるこの計画から、月や火星の「宇宙ごみ」について考える。
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人は また、月に 行けるの?
1972年12月、アポロ17号のユージン・サーナンが月面から地球へ帰る船に乗りこんで以来、人類は誰も月に降り立っていない。2026年4月、NASAのアルテミスII号が4人の乗組員を乗せて月を回り、アポロ13号の記録を抜く人類最遠の有人飛行を達成した。次の有人月面着陸をめざす計画は、途中で何度も形を変えながら、いまも進んでいる。JAXAが開発する日本の月面車も、その計画の一部だ。
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しおは、どうして みちたり、ひいたり するの?
いま立っている地面は、毎日、数十センチも上下している。動かしているのは、月と太陽。潮の時刻が毎日約50分ずつ遅れる理由、月の反対側でも海が盛り上がる仕組み、月が引くという説を退けたガリレオ、未来の潮の予測が外れる日までを、気象庁などの公的な資料でたどりました。
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サンゴは のうが ないのに、どうして おなじ よるに たまごを うむの?
初夏の満月のころ、サンゴが同じ夜にいっせいに卵を産む。脳のない動物が、どうやって「今夜だ」と知るのか。月の光か暗さか、月が見えなくても日を数える虫、潮の満ち引きの時計までを、大学や水族館の発表と研究論文の要旨でたどりました。
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月の いしを、どうやって 地球に もって かえるの?
アポロ計画では、6回の月面着陸で合計382キログラムもの月の石が持ち帰られた。どんな道具で採り、どんな箱に入れ、地球に着いてからはどうやって守られたのか。21日間の検疫、47年間開けられなかった石、そしてソ連や中国の無人探査機による石の持ち帰りまで。