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ここにあるのは、だれかが実際に調べ、考え、作ってきたことを集めたメモです。気になったら、ページの下の「参考にした情報源」から、もとの本や記事、それを生み出した人たちに、直接ふれてみてください。このメモには書ききれないおもしろさが、そこにあります。

ともだちの いえまで 車で なん時間も かかる 子は、どうやって あそぶの?

友達の家まで車で何時間もかかる子どもたちは、どうやって一緒に過ごすのか

遠隔教育校の生徒の「会える日」 ── 牧場の間が10時間以上離れる地域と、年に数日の集まり

分野:歴史・文化

ともだちの いえまで、車で 10時間いじょう かかる 子どもたちが います。オーストラリアの ひろい 土地に すむ 子たちです。

そんな 子たちは、ふだん どうやって つながり、いつ 会って あそぶのでしょう。まいにちの つながり方と、会える 日の すごし方が わかります。

オーストラリアの内陸には、友達の家まで車で10時間以上かかることがある子どもたちがいます。「ちょっと遊ぼう」の一言が、一日がかりの旅になる距離です。

そんな子どもたちは、ふだんどうやってつながり、いつ会って、何をして過ごすのでしょうか。学校が用意する「会える日」の中身と、24人で1つの舞台をつくる話までが分かります。

オーストラリア内陸の遠隔教育校では、生徒どうしの牧場の間が車で10時間以上になることがある[3]。毎日の授業は通信でつながるが、生徒どうしが顔を合わせて過ごす例は、学校が組む集まりに見られる。

その集まりは何で、何をして過ごすのか。水泳大会、片道6時間かけて参加するミニスクール、24人が約3日で仕上げる舞台の例から、離れた子どもたちの「いっしょ」のつくり方が分かる。

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1. ともだちの いえは、どれくらい 遠いの?

1. 友達の家まで、車で10時間以上かかることがある

1. 牧場の間が10時間以上 ── 130万km²の「教室」と、州の4分の1に及ぶ地域

オーストラリアの おくの ほうに、「スクール・オブ・ジ・エア」と いう 学校が あります。「空の 学校」と いう 意味です。

この 学校の 子どもたちは、ひろい ぼくじょうなどに すんで います。ある 学校では、ぼくじょうと ぼくじょうの あいだが、車で 10時間いじょう かかる ことも あると いいます[3]。

10時間は、朝 出ても 夕方に なる ながさです。「ちょっと あそびに いこう」とは いきません。

ただし、みんなが そんなに 遠い わけでは ありません。遠さは、家ごとに ちがいます。

オーストラリアの内陸には、「スクール・オブ・ジ・エア」と呼ばれる学校があります。直訳すると「空の学校」です。家が遠くて学校に通いにくい子どもたちが、家で学ぶための学校です。

北部のカサリン校では、生徒どうしの牧場の間が、車で10時間以上かかることがあるそうです[3]。アリススプリングス校の「教室」は約130万km²に広がり、いちばん遠い生徒は町から1000km以上離れて暮らしています[1]。130万km²は、日本の面積(約38万km²)の3倍あまりです。

マウントアイザ校の地域も、クイーンズランド州のほぼ4分の1に及びます[2]。ただし、生徒全員がこれほど離れているわけではありません。距離は家ごとにちがい、これらは遠い家の例です。

では、そんな子どもたちは、毎日どうやって友達や先生とつながっているのでしょうか。

遠隔教育校の生徒の距離感は、まず学校の広さで示される。アリススプリングス校の「教室」は約130万km²で、最も遠い生徒は同市から1000km以上離れて住む(2010年の記事。生徒数は資料によって約120〜140人と幅がある)[1]。マウントアイザ校(生徒約160人)は、カーペンタリア湾からバーズビルまで、東のヒューエンデンから西の州境まで広がり、クイーンズランド州のほぼ4分の1に及ぶ[2]。130万km²は日本の面積(約38万km²)の3倍あまりにあたる。

ただし、広さは個々の生徒の距離とは別の数字である。カサリン校の記事では、生徒の住む牧場の間が10時間以上の移動になることが「ある」と書かれており[3]、全生徒が何百kmも離れているわけではない。以下の例は、遠い家の子が友達に会うために、学校が何を用意しているかの例として読む。

では、毎日の授業は、その距離をどうやって埋めているのか。

2. まいにちは、どうやって つながるの?

2. 毎日は声と通信でつながり、会う日は別につくられる

2. 足こぎ無線から衛星授業へ ── 毎日の接続は何を支えているか

まいにち 会うのは、むりです。そこで 学校は、「声」と「つうしん」を つかいます。

はじめに 考えたのは、アデレード・ミーサキーさんです。1944年、おくの ほうに すむ 子どもたちが、はずかしそうに 見えました。はなれて くらして、ひとりに なりやすい 子どもたちを、むせんで つなげないかと 考えました[4]。

1951年6月8日、さいしょの じゅぎょうが ありました。子どもたちは、足で ペダルを こぐ むせんきを 家に おいて、先生や ほかの 子と やりとりしました[4]。

そのあと、つうしんの 道ぐは、ラジオから 電話、インターネット、人工えいせいへと かわりました[6]。

まいにちの べんきょうは、こうして 声や つうしんで つながって すすみます。では、いっしょに あそぶ 日は いつでしょう。ふだんの あそび方は、学校の しりょうからは わかりません。そこで この 記事では、しりょうに 出てくる「会える 日」を 見て いきます。

毎日会えないなら、せめて声でつなごう。そう考えたのが、アデレード・ミーサキーという人です。飛行医師サービスの記事によると、1944年にアリススプリングスへ向かう途中、内陸の子どもたちがどこか内気に見えることに気づきました。そして、飛行医師の双方向無線で子どもたちに話しかければ、孤立を埋められると考えました[4]。

最初の公式授業は、1951年6月8日に飛行医師サービスのアリススプリングス基地から放送されました。子どもたちは自宅の足こぎ式無線機で参加し、ほかの生徒や先生とやりとりできたとされています[4]。別の資料には、初期は放送だけで、質問の時間があとから加わったという説明もあります[5]。

その後、通信の手段は短波ラジオから電話、インターネット、衛星へと移りました[6]。アリススプリングス校では、2006年までに授業が衛星を使う方式に完全に切りかわったと説明されています[5]。

2003年の雑誌記事にある数字では、グループでのラジオ授業は1日30分、担任との時間は週に10分ほどで、通信課題には1日5〜6時間かかりました[1]。いまは衛星授業で形がちがうので、あくまで当時の一例です。

つまり毎日の授業は、通信を通して先生やクラスとつながる時間です。いっしょに遊ぶ時間は、学校が用意する「会える日」にありました。ゲームや通話など、ふだんの遊び方は、学校の資料からは分かりません。そこで以下では、資料に出てくる「会える日」の過ごし方を見ていきます。

毎日の接続を支えているのは、通信手段である。創設の発想は、アデレード・ミーサキーが1944年にアリススプリングスへ向かう途中、奥地の子どもたちが内気に見えることに気づき、飛行医師の双方向無線で話しかけて孤立を埋めようと考えたことにある[4]。

最初の公式授業は1951年6月8日、飛行医師サービスのアリススプリングス基地から放送された。子どもたちは自宅の足こぎ式無線機で参加した[4]。ただし、やりとりの形には資料差がある。飛行医師サービスの記事は、子どもたちが他の生徒や先生と交流できたと書く[4]。一方、アリススプリングス校の百科事典項目は、初期は放送のみで双方向ではなく、質疑の時間が後から加えられたとする[5]。開始を1948年とする説もあるが、公式の最初の授業は1951年とされる。

通信手段は短波ラジオ、電話、インターネットと移り[6]、アリススプリングス校では2006年までに授業が衛星方式に完全に切りかわった[5]。

時間割の一例(2003年の雑誌記事の数字)では、グループのラジオ授業が1日30分、担任との時間が週10分、通信課題が1日5〜6時間である[1]。衛星授業が主になった現在の時間配分を示す数字ではない。この例では、通信課題に1日5〜6時間かかっており、授業の通信は先生やクラスをつなぐ細い線だった。

題名の問いへの答えの要点は、ここで見えてくる。毎日の接続は授業のためのもので、生徒どうしが顔を合わせて過ごす時間は、学校が組む集まりに現れる。ゲームや通話などの日常の遊び方は、学校の公式資料では具体的に示されていないため、以下は資料に出てくる「会える日」を扱う。

3. 会える 日は、だれが つくるの?

3. 会える日は、学校が用意している

3. 会える日の設計 ── 1955年の顔合わせ、1960年の家庭訪問、町へ出る日

子どもたちが 会える 日は、学校が つくります。

先生が 子どもたちの 家に 出かける 学校が あります。年に 1回、先生が ぼくじょうに 行って、みんなで あつまる「ミニスクール」を ひらく 学校も あります[7]。

子どもたちが 町へ 出る 日も あります。町の こうしゃで、1しゅうかん、いっしょに じゅぎょうを うける 学校も あります[5][7]。

金ようびごとに 町へ 行って、同じ クラスの 子と 勉強する 姉妹も います[8]。でも、これは めずらしい れいです。

百科事典項目によると、最初の「顔合わせ」は、1955年にアリススプリングスの高等小学校で開かれたそうです。5〜15歳の30人が集まりました[5]。1985年からは、生徒がアリススプリングスに1週間集まる行事が、毎年開かれるようになりました[5]。

先生のほうから出かける仕組みもあります。アリススプリングス校では、1960年に始まった家庭訪問「パトロール」が年に1回あり、訪問の最初の午後には、工作・実験・スポーツ・音楽などの活動をします[1]。

ブロークンヒル校には、生徒が町に来て授業と2日間のスポーツデーに参加する機会があります。年に1回、先生が牧場などに出向く「ミニスクール」も開かれ、各クラスが年に1週間、校舎で対面授業を受ける機会もあります[7]。

もっと身近な例もあります。ブロークンヒルの南西約80kmのビンダラ牧場の姉妹は、月〜木は母親が先生役で朝7時45分〜午後3時に学び、金曜はブロークンヒルへ行って同級生と授業を受けます[8]。ただしこれは例外的な家の例で、どの学校でも毎週会えるわけではありません。

では、集まった日、子どもたちは何をして過ごすのでしょうか。

会うという課題は、2つの向きで解かれている。生徒が町へ出る型と、先生が牧場へ出向く型である。

町へ出る型の古い例は、百科事典項目によると、1955年にアリススプリングスの高等小学校で開かれた最初の「顔合わせ」で、5〜15歳の30人が集まった。1985年からは、生徒が1週間アリススプリングスに集まる「In School」が毎年の行事になった[5]。ブロークンヒル校にも、生徒が町に来て授業と2日間のスポーツデーに参加する機会と、各クラスが年に1週間校舎で対面授業を受ける機会がある[7]。

先生が出向く型では、アリススプリングス校の家庭訪問(パトロール)が1960年に始まり、年1回行われる。訪問の最初の午後は、工作・実験・スポーツ・音楽などの活動になる[1]。ブロークンヒル校も、先生が牧場などの会場に出向いて学習・交流・スポーツを行う「ミニスクール」を年に1回開く[7]。

毎週会える例もある。ブロークンヒルの南西約80kmのビンダラ牧場の姉妹は、月〜木は母親が先生役で7:45〜15:00に学び、放課後は父親の牧場仕事を手伝い、金曜は町へ行って同級生と授業を受ける[8]。この家は距離が比較的近い例外であり、頻度や形は学校・年・家ごとに違う。「どの学校も同じ」とは書けない。

では、集まった日の中身はどうなっているのか。

4. 会えた 日には、なにを して すごすの?

4. 会えた日は、水泳大会やミニスクールで過ごす

4. 会えた日の中身 ── 水泳大会の参加者と、片道6時間のミニスクール

カサリンの 学校には、水泳大会が あります。学校の 先生や 子どもたちは、ともだちと 会って 話せる、すくない きかいだと 話しています[3]。

マウントアイザの 学校の ミニスクールは、ノーマントンと いう 町で ひらかれました。家族が 車で いきだけで 6時間まで かけて 来て、20人ほどの 子が 1しゅうかん、勉強して あそびました[9]。

子どもたちは、「ともだちと すごす 時間」が 楽しかったと 答えました[9]。

家から 6時間 かけて 来る 日は、きっと とくべつな 日です。

カサリン校の水泳大会は、校長や生徒が、友達と会って話せる数少ない機会だと語る行事です。生徒170人のうち85人が参加し、期間は1週間でした[3]。全員が参加するわけではありません。

マウントアイザ校のミニスクールは、北西部の6か所を回って開かれます。ノーマントンでは、家族が片道最大6時間かけて車で来て、eキンダー(就学前の学年)から5年生の約20人が、1週間学んで遊びました。2021年8月の記事によると、子どもたちが楽しかったこととして挙げたのは「友達と過ごす時間」でした[9]。

片道最大6時間は、往復で最大12時間です。1週間の集まりのために、家族はその時間を運転に使います。子どもたちは、友達と過ごす時間を楽しかったことに挙げています。

顔を合わせる日の過ごし方は、勉強、水泳、スポーツ、工作と、ふつうの学校の行事に近いものです。ちがうのは、その日が1年に何度もない、ということです。

カサリン校の水泳大会は、生徒170人のうち85人(半数)が参加する1週間の行事である。校長や生徒は、友達に会って話せる数少ない機会だと語る[3]。半数という数字は、全員が来られるわけではないことを示す。

マウントアイザ校のミニスクールは、北西部の6か所を回って開かれる。ノーマントンでは、家族が片道最大6時間かけて車で来て、eキンダー(就学前の学年)〜5年生の約20人が1週間学んで遊んだ(2021年8月の記事)[9]。片道最大6時間は往復で最大12時間になる。子どもたちが楽しかったこととして挙げたのは「友達と過ごす時間」だった[9]。

2つの例は、学校も年も異なる。同じ形の行事がどの学校にもあるとは言えない。それでも、どちらの記事にも、生徒や校長が「友達に会って過ごす時間」を挙げている点は共通している。

では、離れて暮らす子どもたちが「何かを一緒につくる」ことは、できるのか。

5. はなれて くらす 24人は、どうやって ぶたいを つくるの?

5. 離れて暮らす24人は、どうやって1つの舞台をつくるのか

5. 24人・3日の舞台 ── 離れた練習の限界と、年に1度の再会

マウントアイザの 学校は、2024年に、地いきの 大会「ロック・ポップ・マイム」に 出ました。へんそうを して、音がくに あわせて えんじる 大会です[10]。

出たのは、バークタウンから ベドゥリーまで、遠く はなれて くらす 24人です[10]。

むずかしいのは 練習です。ビデオ通話や むせんで ダンスを おしえると、こんらんしやすいそうです。みんなで あつまって 練習できるのは、3日ほどでした[10]。

1年に 1回しか 会わない 子は、会った ときに 見た目も かわって いる ことが あると、先生は 話します。6年生の 子は「友だちと いっしょに できて うれしい」と 言いました[10]。

マウントアイザ校は2024年、毎年開かれる地域のコンテスト「ロック・ポップ・マイム」に、バークタウンからベドゥリーまで離れて暮らす24人で参加しました[10]。ロック・ポップ・マイムは、扮装して音楽に合わせて演じる催しです。

難しいのは練習です。ビデオ通話や無線でダンスを教えようとしても混乱しやすく、実際に集まって練習できるのは3日ほどだったと、先生は語っています[10]。ふだんはばらばらの24人が、短い集合の日に、1つの演目をつくるのです。

同じ先生は、1年に1回しか会わない生徒は、再会したときに見た目もはっきり変わっていることがある、と述べています。顔を合わせる時間は、生徒どうしの関わり方や成長を知る機会にもなるそうです[10]。6年生の生徒は、友達と一緒に取り組めてうれしいと話しました[10]。

毎日は声と通信で、年に数日は顔を合わせて。この学校の子どもたちの「いっしょ」は、その二段になっています。ほかの暮らし方なら、どんな二段が考えられるでしょうか。

マウントアイザ校は2024年、年に一度の地域のコンテスト「ロック・ポップ・マイム」(扮装して音楽に合わせて演じる)に、バークタウンからベドゥリーまで離れた24人で参加した[10]。

問題は練習である。ビデオ通話や無線でダンスを教える方法は、混乱を招きやすいと先生は述べる。実際に集まって練習できる日は約3日で、その間に演目をまとめる必要がある[10]。会場は町(マウントアイザ)で、練習は集合キャンプの中の約3日である。通信は授業には使えても、全員で動きをそろえる練習の代わりにはなりにくいことが、この例から読み取れる。

同じ先生は、1年に1回しか会わない生徒は再会時に見た目もはっきり変わっていることがあり、顔を合わせる時間は生徒どうしの関わり方や成長を知る機会になると述べる。6年生の生徒は、友達と一緒に取り組めてうれしいと語った[10]。

この記事は地元の新聞の一例であり、すべての生徒の経験を代表するものではない。それでも、この例では、毎日の通信と、年に数日の対面が組み合わさっていた。

6. あなたの まわりで 考えて みよう

6. 自分の暮らしに置きかえて、「10時間」を測ってみる

6. 「10時間」を地図で測る ── 計算の道すじと、日本語で読める資料

やってみよう。まず、家から 車で 10時間 いく とおさを、かんがえます。1時間に 60キロメートル すすむと すると、10時間で 600キロメートルです。

地図の すみに、「1センチが なんキロメートル」と かいて ある ことが あります。それを つかって、家から 600キロメートルの ところに、ものさしで しるしを つけて みましょう。

その しるしの 中に、ともだちの 家は いくつ ありますか。もし 年に 3日しか 会えないなら、あなたは なにを して あそびますか。

今日できること

家から車で10時間行ける距離を、おおまかに測ってみましょう。平均して時速60kmで走るとすれば、10時間で約600kmです(休けいなどで変わります)。

地図には縮尺が書かれています。縮尺から、600kmが地図上で何cmにあたるかを計算し、ものさしで家から印をつけてみます。その範囲に、友達の家はいくつ入るでしょうか。

この記事のつづきを知りたくなったら

マウントアイザ校(クイーンズランド州)とブロークンヒル校(ニューサウスウェールズ州)の公式ページには、地域や行事の説明があります[2][7]。英語ですが、地名や写真を手がかりに読めます。

道すじ

「車で10時間」を距離に直す。平均時速を60kmとすれば約600km、80kmなら約800kmである。高速道路や未舗装路の割合、休憩で変わるため、あくまでおおまかな値だ。地図の縮尺(例:1:1,000,000なら1cmが10km)で600kmを地図上の長さに直し、自分の家から円を描くと、「友達の家がいくつ入るか」が分かる。

この計算から、遠い家の子にとって、顔を合わせる日がなぜ特別な意味を持つのかが想像しやすくなる。ただし、今回の資料は、日常の遊びや通話の中身までは示していない。

資料案内

日本語では、青木麻衣子・伊井義人(2020)の北海道大学大学院教育学研究院紀要の論文が、スクール・オブ・ジ・エアの通信手段の変化を扱っている[6]。英語では、飛行医師サービスのミーサキーの記事[4]と、各校の公式ページ[2][7]が原典に近い。

しらべた もとの じょうほう

参考にした情報源

参考にした情報源と、その使い方

ここに挙げた資料は、使った範囲を用途に書いています。数字は資料が書かれた年のもので、いまは変わっているかもしれません。

  1. Australian Geographic「Australia's School of the Air」(2010年) https://australiangeographic.com.au/history-culture/2010/08/australias-school-of-the-air/ (教室の広さ、旧い時間割、家庭訪問)
  2. Mount Isa School of the Air「Our School」 https://mtisasde.eq.edu.au/Ourschool (生徒数と地域の広さ)
  3. Katherine Times「remote students travel hours for rare chance to swim」 https://www.katherinetimes.com.au/story/5811929/remote-students-travel-hours-for-rare-chance-to-swim/ (牧場間の移動時間、水泳大会)
  4. Royal Flying Doctor Service「Adelaide Miethke and the School of the Air」 https://www.flyingdoctor.org.au/news/adelaide-miethke/ (創設のきっかけと最初の授業)
  5. Wikipedia「Alice Springs School of the Air」 https://en.wikipedia.org/wiki/Alice_Springs_School_of_the_Air (通信方式の移り変わり、顔合わせの歴史。二次資料)
  6. 青木麻衣子・伊井義人(2020)北海道大学大学院教育学研究院紀要136号 https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/78787 (通信手段の変化)
  7. Broken Hill School of the Air「Events」 https://schoolair-p.schools.nsw.gov.au/school-life/events (ミニスクールなどの行事)
  8. Stock Journal「Parted but united at Bindarrah Station」 https://www.stockjournal.com.au/story/3958575/parted-but-united-at-bindarrah-station/ (毎週金曜に町へ行く家の例)
  9. Queensland Country Life「Normanton mini school」(2021年8月) https://www.queenslandcountrylife.com.au/story/7366005/normanton-mini-school-checks-out-crocs-and-crabs/ (ノーマントンのミニスクール)
  10. North West Weekly「School of the Air defies distance」(2024年10月16日) https://northwestweekly.com.au/school-of-the-air-defies-distance-to-put-on-a-winning-performance-2024-10-16 (ロック・ポップ・マイムと再会の話)

なおした ところ

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