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ここにあるのは、だれかが実際に調べ、考え、作ってきたことを集めたメモです。気になったら、ページの下の「参考にした情報源」から、もとの本や記事、それを生み出した人たちに、直接ふれてみてください。このメモには書ききれないおもしろさが、そこにあります。

体育館の となりの そうこは、なんの ために あるの?

体育館のとなりの倉庫は、体育館の中でどんな役目をしているのか

体育倉庫(器具室・器具庫)の役目 ── 屋内運動場の付属室として、準備・安全・床の広さを支える

分野:技術

体育の じかん、先生が 「とびばこ、出して ください」と いうと、体育館の すみの とびらが あきます。国の 本では、あの へやは 「きぐしつ」や 「きぐこ」と よばれ、体育館に くっついた へやの ひとつと して かぞえられて います。

あの へやは、体育館の 中で どんな やくめを して いるのでしょう。しりょうを 読むと、その やくめと、へやを つくる 人の なやみが わかります。

体育の授業のはじめに、体育館の隅の扉が開いて、跳び箱やマットが運び出されます。この部屋は、国の資料では「器具室」「器具庫」と呼ばれ、体育館に「付属する部屋」の一つに数えられています。体育館の一部として、はじめから数に入っている部屋なのです。

では、あの部屋は体育館の中で、どんな役目をしているのでしょうか。国や自治体の資料から、部屋の役目と、設計する人が悩むところが分かります。

体育の授業で使う跳び箱やマットが出てくる部屋は、文部科学省の用語集では「器具室」と呼ばれ、屋内運動場(体育館)の主室に付属する室として定義の中に含まれている[1]。つまり、体育館を建てるとき、この部屋は最初から体育館の一部として数えられている。

では、体育館の中で、この部屋は何を受け持っているのか。国の指針、自治体の改修例、教育委員会の資料から、準備・安全・床の広さに関わる役目と、設計上の悩みどころが分かる。

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1. あの へやは、国では なんと よばれて いるの?

1. 「体育倉庫」は、国の資料では何と呼ばれているのか

1. 屋内運動場の「付属室」としての器具室 ── 定義から読む役目

体育の じかんの はじめ、みんなで とびばこや マットを はこびます。はこぶ ものが しまって あるのが、体育館に くっついた あの へやです。

ふだん 「体育そうこ」と よぶ へやは、国の しりょうでは 「きぐしつ」や 「きぐこ」と いう なまえで 出て きます[1]。

文部科学省もんぶかがくしょうの ことば の せつめいでは、体育館は 「大きな へや」と 「それに くっついた へや」で できて います。くっついた へやには、きぐしつの ほかに、ひかえしつや トイレも 入って います[1]。

つまり きぐしつは、体育館の おまけでは ありません。体育館の ひとつの なかまと して、さいしょから かぞえられて いる へやです。

ただし、「なんの ために つくるのか」を ひとことで かいた しりょうは、今回は 見つかりませんでした。きぐしつは、ものを しまうだけの へやでは ありません。体育館の ゆかを あけて、じゅんびや あんぜんにも かかわって います。そこで、いろいろな しりょうから、そのはたらきを たしかめて みます。

体育の時間の始まりに、みんなで跳び箱やマットを運び出します。その道具を置いておく部屋は、ふだん「体育倉庫」と呼ばれますが、国の資料では「器具室」「器具庫」という名前で出てきます[1]。

文部科学省の学校施設調査の用語集では、屋内運動場(体育館)を、主室と、これに付属する控室、器具室、便所などを含む施設としています[1]。大きな主室のほかに、道具をしまう器具室が、はじめから体育館の中身として数えられているのです。

国の「小学校施設整備指針」も、屋内運動場を更衣室や便所などと合わせて、運動器具庫などの附属施設と一体的に計画することが重要だと述べているとされます[2]。体育館を建てるときは、床の広さだけでなく、道具をしまう場所まで一緒に考えるということです。

ただし、「なぜ器具室を設けるのか」を一文で言い切った公式の資料は、今回は見つかっていません。器具室は、道具をしまうだけでなく、体育館の床を空け、授業の準備や安全にも関わる部屋です。そこで、定義や指針、各地の例から、その働きを読み取ってみます。なお、ここでは体育館に付属する器具室を中心に見ます。運動場側にある屋外の倉庫は、別の話です。

では、この部屋がないと、体育館はどうなるのでしょうか。

授業の前に出し入れされる道具の置き場は、日常語では「体育倉庫」だが、文部科学省の学校施設調査の用語解説では、屋内運動場を「主室及びこれに付属する控室、器具室、便所等」を含む施設と定義している[1]。大きな主室だけでなく、道具の置き場である器具室が、定義の段階から体育館の構成要素に入っているということだ。読みは器具室が「きぐしつ」、器具庫が「きぐこ」である。

設計の側でも同じ考え方がとられている。「小学校施設整備指針」(平成28年3月)は、屋内運動場を更衣室・便所などとあわせて、運動器具庫などの附属施設と一体的に計画することが重要だとし、地域に開放する場合は、器具庫を開放専用に計画することが望ましいとする[2]。ここで注意したいのは、これは「望ましい」「重要」という設計上の指針であり、器具庫を必ず設けよという義務を述べたものではない点である。

そして、「なぜ器具室を設けるのか」を直接述べた一文は、今回の資料には見当たらない。器具室は、道具をしまうだけでなく、体育館の床を空け、授業の準備や安全にも関わる部屋だと考えられる。そこで以降は、定義や指針に加え、自治体の改修例や教育委員会の資料から、この部屋が実際にどう働くかを読む。なお、体育館に付属する器具室に絞り、運動場側の屋外倉庫の基準には触れない。では、まず器具室がない学校を見て、その役目を逆から考える。

2. そうこが ないと、体育館は どうなるの?

2. 倉庫がない体育館では、道具はどこに置かれるのか

2. 器具庫を欠く体育館 ── 京都市の小学校の要望資料から

京都市の 小学校の ひとつが、市に 出した ねがいの しりょうが あります。そこには、体育館に 「きぐを しまう そうこ、トイレ、きがえの へやなどが そなわって いない」と かかれて います[5]。

こうした 学校では、きぐが 体育館の 中に おかれた ままに なる ことが あると、しりょうは つたえて います[5]。

体育館は、ひろい ゆかが たからものです。そこに とびばこや ボールの かごが ならんだ ままだと、はしったり、とんだり できる ばしょが せまく なります。

これは 1つの 学校の れいです。ぜんこくの どこでも こう なる、という わけでは ありません。それでも、きぐしつが 「ゆかを ひろく あけて おく ため」に やくだって いる すがたが、うかんで きます。

京都市のある小学校が、体育館の整備を求めて出した要望資料があります。そこには、体育館に、器具を収めるための倉庫や便所、更衣室なども備わっていない現状が、課題として挙げられています[5]。

資料からは、倉庫がないために、器具が体育館の中に置かれたままになっている様子が読み取れます[5]。体育館は、走る、跳ぶ、球を投げるといった動きのために、床を広く空けておきたい場所です。その床に、跳び箱やボールのかごが残っていたら、使える広さが狭くなります。

もちろん、これは1つの学校の事例です。全国の学校がそうだ、という話ではありません。それでも、器具室が「道具を片づけて、体育館の床を広く保つ部屋」として働いていることが、倉庫のない学校の悩みから逆に見えてきます。

では、器具室があれば、それで解決なのでしょうか。道具を「早く、安全に」出し入れするには、まだ工夫がいりそうです。

器具室の役目は、それがない学校から逆に読み取れる。京都市の小学校(岩倉北小学校)が体育館の整備を求めた要望資料には、器具を収納するための倉庫・便所・更衣室等が備わっていない現状が、課題として挙げられている[5]。

この資料からは、器具が体育館の館内に置かれたままになっている状況が読み取れる[5]。体育館の価値の一つは、走る・跳ぶ・投げるといった動きのために、障害物のない床を確保できる点にある。そこに跳び箱やボールかごが常時並んでいれば、使える床面積は減る。つまり器具室は、道具を片づけることで、体育館の床の広さを守る部屋だと考えられる。

ただし、これは1校の事例であり、全国の傾向とは言えない。また「床を広く保つ」という役割は、資料の記述から筆者が読み取った解釈であって、資料が目的として明記しているわけではない。それでも、定義の段階で器具室が体育館に組みこまれていたことと、矛盾しない。では、器具室があれば十分なのか。道具の出し入れの速さと安全という、別の観点がある。

3. とびばこは、どう すれば はやく、あんぜんに はこべるの?

3. 跳び箱に車輪をつけると、準備の時間と安全はどう変わるのか

3. 準備時間と安全 ── 移動台とマットの置き方

横浜よこはま市の きょういくいいんかいが 先生に むけて かいた しりょうに、とびばこの はこびかたが 出て きます[4]。

とびばこを、車の ついた 台に のせて おく と、はこぶのが らくに なります。また、ボールの うんどうの ときの あんぜんが まもれ、じゅんびの じかんも みじかく なる、と しりょうは せつめい して います[4]。

マットに ついても くふうが あります。おなじ しゅるいの マットを かさねて おき、かべに くっつけずに おく よう すすめて います[4]。すぐに はこべる じょうたいに して おく ためです。

おもい ものを しまう へやは、ただ ならべるだけでは たりません。「すぐ 出して、すぐ しまえる」ことが、体育の じかんを ながく して くれます。

横浜市教育委員会の「小学校体育 経営Q&A」に、道具の準備についての答えがあります。跳び箱を、車輪のついた移動台に乗せておくと、移動が楽になり、球技のときなどの安全確保と準備時間の短縮につながる、という内容です[4]。

マットについては、同じ種類のものを重ね、壁にぴったりくっつけないで置き、すぐ運べる状態にしておくよう勧めています[4]。

重い跳び箱を持ち上げて運ぶと、時間もかかり、体の負担もあります。授業の時間は限られているので、準備に時間がかかるほど、体を動かす時間が減ります。車輪つきの台は、その時間を取り戻す工夫です。

こうして見ると、器具室は「しまう」だけでなく、「すぐ出せて、すぐ戻せる」ように使う部屋です。置き方や台の工夫が、授業のテンポに関わっています。では、部屋そのものを設計するとき、何が難しいのでしょうか。

器具室の価値は、しまうことだけでなく、出し入れの速さと安全にも関わる。横浜市教育委員会の「小学校体育 経営Q&A」は、跳び箱を車輪つきの移動台に乗せると移動が楽になり、球技の際などの安全確保と準備時間の短縮につながる、と述べる[4]。マットについては、同種のものを重ね、壁に接着させずに置き、すぐ運べる状態にするよう勧めている[4]。

この助言の背景には、授業時間が限られているという条件がある。準備と片づけに手間がかかるほど、運動に使える時間は減る。跳び箱を移動台に載せて押して運べば、持ち上げる負担や、運んでいる途中に落とす危険を減らせる。つまりこの資料は、器具室の中身の置き方まで含めて、準備時間と安全を守る工夫として扱っている。

ただし、これは教育委員会が教員向けに示した経営上の助言であり、器具室の設計基準そのものではない。台を載せて転がすには、通路の幅や出入口の広さがいる。つまり道具の運び方の工夫は、部屋の形や出入口の位置という設計の問題につながっていく。では、設計者はどこで悩むのか。

4. そうこを つくる 人は、なにに なやむの?

4. 器具庫の設計では、何が悩みの種になるのか

4. 収納量と動線 ── 横浜市の中学校の改修例と、地域開放への備え

横浜よこはま市の ある 中学校では、体育館を なおす とき、きぐ そうこを 体育館に つけ足す ことに しました。せっけいした 人は 「しゅうのうの りょうが たりない ことと、人や ものの うごきが ぶつかる ことを なくし、つかいやすい きぐこに する」と せつめい して います[3]。

つまり、そうこの なやみは 「ものが 入りきらない」ことと、「はこぶ 道が ぶつかる」こと でした。

国の しどうの しりょうには、体育館を 学校の 外の 人にも かす とき、きぐこを その 人たち せんようの ものに すると よい、とも かかれて います[2]。学校の きぐと、地いきの 人の きぐを わけて おけば、まぜずに すむ からです。

横浜市の上郷中学校では、体育館の改修で、器具庫を増築することになりました。設計者は、収納量の不足や動線の交錯を解消し、利用しやすい器具庫にするための計画だと説明しています[3]。

「収納量の不足」は、道具が入りきらないこと。「動線の交錯」は、人や道具の通る道が行き違い、ぶつかることです。倉庫は、広さが足りないと困り、出入口や通路の位置が悪くても困る部屋だということが分かります。

もう一つ、国の小学校施設整備指針は、体育館を地域に開放する場合、器具庫を開放専用のものとして計画することが望ましいとしています[2]。学校の授業で使う道具と、地域の人が使う道具を分けておけば、互いの道具をうっかり動かさずに済みます。ただし、これは「望ましい」という書き方の指針で、必ずそうしなければならない決まりではありません。

一つの小さな部屋に、「量」「道」「使う人」という3つの条件が重なっています。では、こうした器具を使う体育は、いつごろ学校に入ってきたのでしょうか。

設計者が器具庫で悩むのは何か。横浜市の上郷中学校体育館の改修事例では、設計者が「収納量の不足や動線の交錯を解消し、利用しやすい器具庫を体育館に増築する」計画とした、と説明している[3]。収納量は容積の問題であり、動線は人と道具が通る経路の問題である。器具庫は、この2つが両立しないと使いにくくなる部屋だと読み取れる。

国の指針にも関連する記述がある。「小学校施設整備指針」は、地域開放を行う屋内運動場では、器具庫を開放専用に計画することが望ましいとする[2]。授業用の器具と、地域の利用者が使う器具を分ければ、互いの取り違えや、使いたいときに器具が出せない事態を減らせる。授業と地域利用という、使う人が違う場面を一つの建物で支えるための工夫である。ただしこれは「望ましい」という書き方の指針であり、必ずそうせよという義務ではない。

以上から、器具庫を設計するときは、道具が入る量、人や道具の通り道、授業と地域で使う人の違いを調整することになる。では、そもそも、こうした器具を使う体育は、いつから学校にあったのか。

5. とびばこや てつぼうは、いつごろから 学校に あるの?

5. 跳び箱や鉄棒を使う体育は、いつごろから学校にあるのか

5. 器械体操の広まりと、倉庫の起源が分からないこと

とびばこや てつぼうを つかう うんどうを 「きかいたいそう」と いいます。日本に 体そうが 入って きたのは 明治めいじの はじめごろと いわれます。とびばこなどの きかいたいそうが 学校で 広く おこなわれる ように なるのは、もっと あとの ことです[6]。

大正15ねん(1926ねん)の 「たいそうようもく」で、ぶらさがる うんどうや とぶ うんどうが、学校の 体育の だいじな ないように なり、ぜんこくに ひろがった と いわれます[6]。

では、そうこは そのとき できたのでしょうか。それは わかりません。きぐが ふえたから そうこが できた、と かいた しりょうは 見つかって いません。

跳び箱、鉄棒、平均台、つり輪などの据え付ける器具を使う運動を、器械体操といいます。日本に体操が入ったのは明治の初めごろといわれ、器械体操が学校に広まるのは、もっと後のことです[6]。

大正15年(1926年)の「体操要目」では、懸垂(ぶら下がる運動)や跳躍(跳ぶ運動)などが学校体育の主要な教材となり、全国に広まったといわれます[6]。

器具を使う授業が広がれば、器具の置き場所も必要になったはずだ、と考えたくなります。けれども、器具が増えたから倉庫ができた、と書いた資料は、今回は見つかっていません。体育倉庫がいつ、どんなきっかけで体育館に付くようになったのかは、はっきりしません。

分かっていることと、分かっていないことを分けておくと、次に調べる入口になります。たとえば、自分の学校の体育館の古い写真や図面を、学校の先生に見せてもらえたら、器具室の場所は昔から同じか、確かめられるかもしれません。

跳び箱・鉄棒・平均台・つり輪・トランポリンなど据え付けの器具を用いる体操を器械体操と呼ぶ。日本に体操が入ったのは明治の初めごろとされ、器械体操の学校への普及は、大正15年(1926)の体操要目で、懸垂・跳躍などが学校体育の主要教材として全国に広まったとされる[6]。

器具を使う授業が増えれば、置き場所の必要も増えると推測したくなる。しかし、資料に書かれているのは器械体操の広まりまでであり、「器具が増えたから倉庫ができた」という因果を述べた資料は、今回は見当たらない。体育倉庫の起源や、誕生の年は特定できない。

そのため、この記事では歴史を因果で結ばない。器具が学校に入った時期は資料で示せるが、器具庫が体育館に付属するようになった時期とは別の問いである。ここは、体育施設の歴史を扱う論文や、各学校の沿革資料を読む入口になる。

6. 自分の 学校の そうこを、そっと 見て みよう

6. 自分の学校の器具庫を、観察してみる

6. 自分の学校の器具室で確かめられること

体育の じかんに、先生に 「きぐしつを 見ても いいですか」と きいて みましょう。かってに 入っては いけません。中に 入る ときは、先生と いっしょに します。

見る ところは 3つ です。とびらは 体育館の どこに ありますか。とびばこは、車の ついた 台に のって いますか。マットは、かべに くっつけずに かさねて ありますか。

この 記事で 読んだ ことと、同じ ところと ちがう ところを みつけたら、先生や 友だちに はなして みて ください。

体育の授業のときに、先生に「器具室の中を見てもよいですか」と聞いてみましょう。勝手に入ってはいけません。中に入るときは、必ず先生と一緒にします。扉の前や中では、走らず、重いものを持ち上げず、ゆっくり見るようにします。

見るところは3つです。出入口は体育館のどこにあるか。跳び箱は車輪つきの台に乗っているか。マットは壁にくっつけず、重ねて置いてあるか。

この記事で読んだ「量」と「道」の話は、自分の学校でも当てはまるでしょうか。道具が多くて困っていそうか、通路が狭そうか、考えてみてください。

もし地域に開放している体育館なら、授業用と開放用の器具庫が分かれているかも、先生に聞いてみましょう。

自分の学校の器具室で、この記事の内容が確かめられる。ただし、器具室に入るときは、先生に許可を得て、先生と一緒に入る。重い器具の近くでは走らず、ゆっくり観察する。

観察の視点は3つある。第一に、出入口の位置。体育館のどこにあり、運動場側からも使えるか。第二に、跳び箱が移動台に乗っているか。乗っていれば、準備時間と安全に配慮した置き方だと考えられる[4]。第三に、マットの置き方。同種のものを重ね、壁にぴったりつけずに置いているか[4]。

そのうえで、器具室の広さが十分か、通路が詰まっていないかを、量と動線の観点で考える[3]。地域開放がある学校なら、授業用と開放用の器具庫が分かれているかも、確かめる手がかりになる[2]。

見たことは、先生や友だちに話してみるとよい。同じ記事を読んでも、学校によって器具室の形や置き方は違うはずだ。

しらべた もとの じょうほう

参考にした情報源

参考にした情報源と、その使い方

器具室の位置づけは文部科学省の資料、設計の悩みは横浜市の公共建築の事例、道具の置き方は横浜市教育委員会の資料、倉庫がない学校の様子は京都市の学校の要望資料、器械体操の広まりは事典による。

  1. 文部科学省「学校施設調査 用語解説(屋内運動場)」 https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kouritsu/yougo/1262955.htm (屋内運動場の定義・器具室)
  2. 文部科学省「小学校施設整備指針」(平成28年3月) https://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2016/03/25/1368763_04.pdf (附属施設との一体的な計画・開放専用の器具庫)
  3. 横浜市「上郷中学校体育館 改修(設計者コメント)」 https://www.city.yokohama.lg.jp/business/bunyabetsu/kenchiku/kokyokenchiku/picture/picture/r04/kamigouchutaiikukan.html (収納量と動線)
  4. 横浜市教育委員会「小学校体育 経営Q&A Q20」(平成29年度) https://www.edu.city.yokohama.lg.jp/sch/kenkyu/es-taiiku/text/h29keiei_qa/h29keiei_q20.pdf (移動台・マットの置き方)
  5. 京都市「岩倉北小学校 体育館器具庫等整備の要望資料」 https://www.city.kyoto.lg.jp/sakyo/cmsfiles/contents/0000230/230219/31iwakurakita-kitasyo.pdf (倉庫がない学校の様子)
  6. コトバンク「器械体操」 https://kotobank.jp/word/%E5%99%A8%E6%A2%B0%E4%BD%93%E6%93%8D-472420 (器械体操の始まりと広まり)

なおした ところ

更新履歴

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