1. いその 岩ばの、どこに いるの?
1. 岩場のウニは、岩の上・石の下・くぼみの中と場所を選んでいる
1. 岩礁の中での住み分け ── 岩の上、転石の下、くぼみ、岩棚の下
海べの 岩ばで、ウニを さがした ことは ありますか。ウニは ぜんぶ 海に すむ なかまです。川の 水が まざる ところや、川には いません[2]。
岩ばに すむ ウニでも、いる ばしょは しゅるいに よって ちがいます。岩の 上、石の 下、岩の くぼみの 中、ひさしの ように でた 岩の 下。すこしずつ、すきな ところが ちがうと いわれます[1]。
ガンガゼという ウニは、からだの 大きさの 3ばいほども ある、長い とげを もって います[7]。とげは おれやすく、さされると ぬきにくいので、見つけても さわりません。
では、岩が ない ところには、ウニは いないのでしょうか。
海辺の岩場でウニを探すとき、岩の表面だけを見ていても見つからないことがあります。日本大百科全書によると、岩礁にすむウニは種類によって、岩の上、転石(転がった石)の下、岩のくぼみの中、岩棚(ひさしのように出た岩)の下と、好む場所が少しずつ違うそうです[1]。
大型のガンガゼは、岩礁帯にすみ、殻が6〜7cm、とげは20cmにもなります[7]。20÷6〜7を計算すると、とげは殻の大きさの約3倍です。とげは折れやすく、刺さると抜きにくいので、見つけても触らないのが大切です。
ここまでは、岩のある場所の話でした。ところで、ウニは川口や川にもいるのでしょうか。事典には、すべて海にすむ仲間で、汽水(川の水と海の水がまざる所)や淡水にすむものはいない、とあります[2]。海の中でも、硬い岩がない砂の海底に、ウニはいるのでしょうか。
磯の岩場でウニを探すとき、どこを見ればよいのか。日本大百科全書の記述では、岩礁にすむウニは種類によって、岩の上、転石の下、岩のくぼみの中、岩棚の下と、好む場所が少しずつ違う[1]。同じ岩礁でも、種ごとに選ぶ場所が分かれている。
大型のガンガゼは、環境省の瀬戸内海の資料によれば岩礁帯にすみ、殻は6〜7cm、とげは20cmに達する[7]。20÷6〜7≒3なので、とげの長さは殻の大きさの約3倍になる(計算例)。とげは折れやすく、刺さると抜きにくいとされ、観察では触れないのが前提になる。
範囲をもう少し広く見ると、ウニはすべて海産で、汽水や淡水にすむ種はいない[2]。そのため、ウニの生息場所の違いは、海の中の「どこ」にあるかで考えることになる。岩礁は固い足場がある環境だが、海底はそういう場所ばかりではない。では、固い岩がない砂の海底にウニはいるのか。
2. 岩の ない すなの 海にも、ウニは いるの?
2. 砂の中に20cmももぐるウニがいる
2. 砂泥底のウニ ── 深く潜るブンブクチャガマ類
岩が ない すなの 海にも、ウニは います。カシパンの なかまと、ブンブクチャガマの なかまです[1]。
ブンブクチャガマの なかまは、すなの 中に ふかく もぐります。しゅるいに よっては、20センチ いじょうも もぐると いわれます[1]。
30センチの ものさしの、3分の2ほどの ふかさです。岩の くぼみに かくれる ウニとは、ずいぶん ちがう くらしです。
では、ウニは 海の どのくらい ふかい ところまで いるのでしょうか。
砂や泥の海底に生息するウニとして、日本大百科全書は、カシパン類とブンブクチャガマ類を挙げています。後者は砂泥の中に深くもぐり、種類によっては20cm以上にも達します[1]。
20cmは、30cmの定規の3分の2ほどの深さです。岩のくぼみに身を寄せるウニと、砂の中に体を埋めるウニとでは、同じ「ウニ」でも暮らしの場面がずいぶん違います。
こうして見ると、ウニの住みかは岩と砂の「横の広がり」だけでなく、海の「深さ」にもつながっていそうです。ウニは、どのくらい深い海まで暮らしているのでしょうか。
砂泥底に生息するのは、日本大百科全書によれば、カシパン類とブンブクチャガマ類である。後者は砂泥中に深く潜り、種類によっては20cm以上に達する[1]。30cmの定規の約3分の2の深さにあたる(計算例)。
岩礁のウニが、岩のくぼみや石の下という「隙間」に身を寄せるのに対し、砂泥底のウニは堆積物そのものの中に体を埋める。同じウニ類でも、足場の違いに応じて住み方が大きく分かれている。
岩と砂という海底の質の違いに加えて、もう一つの軸が深さである。ウニは、どの深さまで広がっているのか。
3. ウニは どのくらい ふかい 海まで いるの?
3. 水深7340mの海底から、ウニが見つかっている
3. 生息深度の記録 ── 事典の6000mと、採集された7340m
じてんには、ウニは 水の ふかさ 6000メートルの 海まで いる、と かいて あります[1]。6000メートルは、東京タワーの 18こぶんほどです。
ギネスの 記ろくでは、今 わかって いる いちばん ふかい ところに いる ウニは、ポルタレシアという なかまの ウニです。インドネシアの 海の、7340メートルの 海ていから とれました[3]。東京タワーの、およそ 22本ぶんです。
ただし この 記ろくは「今 わかって いる」ものです。これから、もっと ふかい ところで 見つかるかも しれません。
ふかい 海の ウニは、まだ 見つかる ことも あります。アメリカの 西の 海の ウニ、レッドアーチンは、それまで 125メートルまでと 報告されて いました。ところが 284メートルの ところで 見つかりました。2ばい いじょうの ふかさです[4]。
ウニの すむ ところは、まだ ぜんぶ 調べられては いないのです。では、岩に すむ ウニは、どうやって そこに くらして いるのでしょうか。
世界大百科事典は、ウニの生息範囲を、潮間帯の石の下や岩のくぼみから、水深6000mの深海にまで広がっていると説明しています[1]。6000mは、東京タワー(333m)の約18倍です。
では、確かめられた最も深い記録はどこでしょうか。ギネス世界記録は、現在知られている最も深くにすむウニとして、ポルタレシア科のPourtalesia heptneriを挙げています。インドネシア沖のバンダ海溝の水深7340mから採集され、1978年にミローノフが報告しました[3]。7340÷333を計算すると約22で、東京タワーを22本ほど縦につないだ深さです。事典の「6000m」は大まかな範囲、ギネスの7340mは具体的な採集地点の記録と読み分けられます。この記録は今後、更新されることもあります。
深い所の記録は、種ごとにも更新されています。北東太平洋のサリッシュ海にすむred sea urchin(Mesocentrotus franciscanus)は、それまで水深125mまでと報告されていましたが、同じ海域の水深284mの、光がわずかに届く帯で見つかりました。284÷125は約2.3で、従来の2倍以上です。海藻の流れ藻が届く硬い岩場であることが、条件と考えられています。報告は、このウニの生息域の大きな部分が、まだ調べられていないとも述べています[4]。
これだけ広い場所に住めるのは、ウニの体にどんな特徴があるからでしょうか。まず浅い岩場で、ウニが住みかを自分で作る場面を見ます。
世界大百科事典は、ウニの生息域を、潮間帯の石の下や岩のくぼみから水深6000mの深海にまで広がると記す[1]。これは東京タワー(333m)の約18倍にあたる(計算例)。では、確かめられた最深の記録はどこか。ギネス世界記録は、現在知られている最深のウニとして、ポルタレシア科のPourtalesia heptneriを挙げ、インドネシア沖のバンダ海溝の水深7340mから採集されたもので、1978年にミローノフが報告したと記す[3]。7340÷333≒22で、東京タワーを約22本縦に並べた深さである(計算例)。
事典の6000mは広がりの大まかな記述、ギネスの7340mは具体的な採集記録であり、二つは性格の異なる数字として読み分けるのが妥当である。また、「現在知られている」とあるとおり、最深記録は今後更新されうる。
種ごとの深度記録も更新される。Ciencias Marinasの報告によると、北東太平洋のサリッシュ海にすむred sea urchin(Mesocentrotus franciscanus)は、それまで水深125mまでの報告だったが、同じ海域の、光がわずかに届くmesophotic帯の水深284mで見つかった。284÷125≒2.3で、従来の2倍以上である。海藻の流れ藻(ドリフト)が届く硬い岩場が条件と考えられている。同報告は、このウニの生息域の大きな部分と自然史がまだ調べられていないとも述べる[4]。ただし、これは日本のウニではなく北東太平洋の種の例である。
次は、浅い岩場で、ウニが住みかそのものを作り変えている実験を見る。
4. ウニは 岩を けずって、くぼみを つくるの?
4. 5枚の歯をもつ口で、岩にくぼみを掘る実験
4. 口器による生物浸食 ── 岩の種類で約37倍違う削れ方
ウニの 口は、からだの したがわに あります。口の 中には 5まいの 歯が あって、海そうを かじります[6]。いどうする ときは、ちいさな あしを つかい、かべにも はりつく ことが できます[6]。
この 歯で、岩まで けずる ウニが います。アメリカの 西がわの 海に いる ムラサキウニの なかまを 使った 実験が あります。1年の 実験で、やわらかい 岩に、数か月で くぼみが できました[5]。
岩の かたさで、けずれる はやさが ちがいます。この 実験では、やわらかい さがんで 1年に 約32グラム、かたい 花こう岩で 約0.88グラム けずれました。約37ばいの ちがいです[5]。
タワシウニという ウニは、からを まわして、岩の あなを 広げる ことが できると いわれます[1]。
ウニが たくさん いると、海の ようすも かわる ことが あるのでしょうか。
京都大学白浜水族館の資料によると、ウニの口は腹側にあり、肛門は背中側にあります。口には5枚の歯をもつ強力な口器があり、ギリシャの哲学者アリストテレスがランタンの形に似ていると本で紹介したので、「アリストテレスのランタン」とも呼ばれます。この口器で海藻などをかじります。移動するときは管足を使い、壁にも張りつくことができます[6]。
この歯が、岩を削ることもあります。PLOS ONEの論文(2018年)は、北アメリカ西岸のStrongylocentrotus purpuratus(ムラサキウニの仲間)を使い、1年間の実験で、ウニが堆積岩にわずか数か月でくぼみを掘ったと報告しました[5]。
岩の硬さで、削れ方は大きく違いました。この実験では、各岩種の処理の平均侵食量が、中粒砂岩で約32.4g/年、花こう岩で約0.88g/年で、32.4÷0.88を計算すると約37倍の違いです[5]。また、タワシウニは殻を回転させて、岩の穴を広げることができるといわれます[1]。
この実験は日本のムラサキウニではなく、北米西岸の種のものです。ただ、この実験では、使ったウニが岩に住みかを作り広げることが示されました。ウニがこうして住みつくと、その場所の海藻や海の景色にも影響が出るのでしょうか。
京都大学白浜水族館の資料によると、ウニは腹側に口、背中側に肛門をもち、口には5枚の歯からなる咀嚼器(口器)がある。アリストテレスがランタンの形に似ていると本で紹介したため「アリストテレスのランタン」とも呼ばれる。この口器で海藻などをかじり、管足で移動して壁にも張りつく[6]。
この歯が、岩を削る道具にもなる。Villanova大学らの研究(PLOS ONE、2018年)は、北アメリカ西岸のStrongylocentrotus purpuratus(英名 purple sea urchin)を使った1年間の実験で、堆積岩にわずか数か月でくぼみができたと報告した。岩の種類で削れ方は大きく違い、実験では各岩種の処理の平均侵食量が中粒砂岩で約32.4g/年、花こう岩で約0.88g/年で、32.4÷0.88≒37、およそ37倍の差があった[5]。つまり、岩のくぼみは、ウニにとって「もとから在る隙間」とは限らず、削って作り広げうる場所でもある。
ただし、対象は北米西岸の種で、日本のムラサキウニではない。また、削れた量が1匹あたりか実験全体の合計かは、この記事では書かない。数字は「岩の硬さで大きく変わる」という傾向の根拠として読むのが適切である。
世界大百科事典には、タワシウニが殻を回転させて岩の穴を広げることができる、という記述もある[1]。ウニが住むことで、岩の側が変わる。では、ウニの住みつき方は、海藻や海全体の景色にも影響するのか。
5. ウニが ふえると、海の けしきが かわるの?
5. 住みつく数が増えると、海藻の林がなくなることがある
5. 磯焼けと分布の移動 ── 食べられる海藻、北上する可能性
ウニの 多くは、海そうを 食べます。すいさんちょうの しりょうでは、ウニが たくさん いると、海そうの 小さな 芽が 食べられて、海そうが 育たなく なる ことが あると 書かれて います。海そうの ない すかすかの 岩に なる ことを、「いそやけ」と いいます[8]。
ただし いそやけの 原いんは、ウニだけでは ありません。さかなや 小さな 貝、水の おんどなども かかわると いわれます。
そこで ウニを 食べて いそやけを へらす こころみも あります。神奈川県の ずししでは、キャベツの 外がわの 葉を ウニに あたえて 育て、売って います[8]。
水の おんどが 上がると、ウニの すむ ところも かわるかも しれません。北海道の 研究所は、あたたかい 海の ムラサキウニが 北へ ひろがる ことを 心配して います。でも 今のところ、北海道で 見つかった あやしい ウニ 7こは、ぜんぶ キタムラサキウニでした[9]。
ウニの多くは植物を食べる草食です。水産庁系の資料では、ウニが高密度だと海藻の幼い芽が食べられて、藻場(海藻の林)ができず、海藻のない磯焼けの状態が続くことがある、とされています[8]。ただし磯焼けの原因はウニだけではなく、植物を食べる魚や小さな巻貝、水温なども関わるといわれます。
ウニを逆手にとる試みもあります。同じ資料には、神奈川県逗子市でキャベツの外葉をウニに与えて育て、販売している例が載っています[8]。磯焼けの海にいるウニを食べる、という考え方につながる取り組みです。
住む場所は、水温でも変わりえます。道総研函館水産試験場の2026年の報告は、温暖化で、より暖かい海にすむムラサキウニが北上する可能性を心配しています。秋田県男鹿半島では、夏の産卵期の水温上昇が北への分布拡大に関わると考えられています。一方、北海道で見つかったあやしいウニ7個体は、骨片(ウニの体の中の小さな骨のかけら)で調べると全部キタムラサキウニでした[9]。ムラサキウニが北海道に来たとは書かれておらず、あくまで可能性の話です。
ウニの多くは植食性で、海藻を食べる。水産庁系の磯焼け対策の資料は、ウニ類を代表的な植食動物としてムラサキウニ、キタムラサキウニ、ガンガゼなどを挙げ、ウニが高密度だと海藻の幼芽が食べられて藻場ができず、海藻のない磯焼けの状態が続くことがあるとする[8]。ただし磯焼けの原因はウニだけではなく、植食性の魚類や小型巻貝、水温なども関わる。ウニ単独の責任として読むのは誤りである。
その対策の一つが、ウニを食べる試みである。同じ資料には、神奈川県逗子市で、地元スーパーから無償提供されたキャベツの外葉をウニに与えて肥育し、販売している例が載っている[8]。
住む場所は水温でも動きうる。道総研函館水産試験場の「試験研究は今」No.1056(2026年)は、温暖化で暖かい海にすむムラサキウニが北上する可能性を懸念している。秋田県男鹿半島では、夏の産卵期の水温上昇が北への分布拡大に関わることが示唆されている。一方、北海道で見つかった外見の怪しいウニ7個体は、骨片で判別すると全部キタムラサキウニだった[9]。ムラサキウニが北海道に来たという記述はなく、「可能性」にとどまる点が重要である。
ウニの住みかは、岩の隙間、砂の中、深海にまで広がり、岩を削って広げる種もあり、数や水温しだいで海の景色や分布も動く。固定した「住所」ではなく、条件に応じて動く暮らしと見るほうが、資料の記述に近い。
6. 砂ばで、20センチを はかって みよう
6. 20cmの深さを、砂場で自分の目で確かめる
6. 数字を自分の手で確かめる ── 深さの感覚と、原典の読みどころ
こうえんの 砂ばで、30センチの ものさしを 砂に たてて、20センチまで うめて みましょう。ブンブクチャガマの なかまは、これくらいの ふかさに もぐる ことが あると いわれます[1]。ものさしの ほとんどが かくれます。
つぎは、海べに 行く ときの ことです。海べで ウニを さがす ときは、かならず 大人と いっしょに 行きます。しおが ひく じかんを たしかめ、あしもとに 気を つけます。見つけた ウニには さわらず、もとの ところに のこして おきます。
ウニが 岩の くぼみに いたら、その くぼみは どうやって できたのかを、考えて みましょう。ウニが けずった あとかも しれません。ただ、見ただけでは わかりません。それが、おもしろい ところです。
水族館に 行ったら、ウニの ちいさな あしや 口を 見て みましょう。からだの したがわで、ちいさな あしが うごいて います。
公園の砂場で、30cmの定規を砂に立てて、20cmまで埋めてみましょう。ブンブクチャガマ類が種類によってもぐるといわれる深さです[1]。定規のほとんどが隠れてしまい、砂の中の暮らしの深さが実感できます。
海辺に行ける人は、大人と一緒に、潮が引く時間を確かめてから、足元に気をつけて岩場をのぞいてみましょう。ウニが岩のくぼみ、石の下、岩棚の下のどこにいるかを見て、種類によって場所が違うという話と照らし合わせられます。ウニや生きものには触らず、見つけた場所に残します。波の高い日や夜は行かないでください。
岩のくぼみを見つけたら、それがウニによって削られたものかどうかも、考えてみてください。見た目だけでは判断できませんが、岩を削る実験があることを知っていると、見え方が変わります。
水族館に行ったら、ウニの管足が動くようすや、体の下側にある口を見てみましょう。本文で読んだ体のつくりを、目で確かめられます。
本稿で使った数字は、自分の手で確かめられる。7340mは東京タワー約22本、20cmは30cm定規の3分の2、284mは従来の125mの約2.3倍、32.4gと0.88gは約37倍である。いずれも出典の値から割って確かめた計算例で、出典自体が示した倍率ではない。割り算の結果を、どの値とどの値の比かまで言えるようにしておくと、数字に引きずられにくい。
観察に出るなら、潮の干満を確かめ、大人と一緒に足元に注意し、生きものに触れず、元の場所に残すのが前提になる。岩のくぼみが、ウニの掘ったものか、もともとの隙間かは、見た目だけでは判断できない。判断できないことを自覚して見ると、実験の意味が分かりやすくなる。
資料の読みどころは三つある。①日本大百科全書・世界大百科事典の記述[1]は、岩礁・砂泥・深海を一続きで書いている点。②PLOS ONEの論文[5]は英語だが、岩の種類ごとの削れ方を図と表で比較している点。③道総研の報告[9]は、「可能性」と「確認された事実」を分けて書く書き方の見本になる点。ウニの深海での暮らしや食べ物は、この記事では扱わなかった。そこが、原典で調べる価値のある問いである。
しらべた もとの じょうほう
参考にした情報源
参考にした情報源と、その使い方
出典について:事典、公的機関の資料、論文、記録の資料を使った。何に使ったかは、それぞれの項目の最後に書いている。
- コトバンク「ウニ」(日本大百科全書・世界大百科事典)。https://kotobank.jp/word/%E3%82%A6%E3%83%8B-759246 (住み場所、砂にもぐるウニ、深さの範囲、タワシウニについて。事典の記述)
- コトバンク「ウニ」(日本大百科全書ほか)。https://kotobank.jp/word/%E3%82%A6%E3%83%8B (ウニがすべて海にすむことについて)
- Guinness World Records「Deepest sea urchin」。https://www.guinnessworldrecords.com/world-records/732426-deepest-sea-urchin (確認されている最も深いウニの記録について)
- Ciencias Marinas「Urchin Searchin'」。https://cienciasmarinas.com.mx/index.php/cmarinas/article/view/3156 (北東太平洋のred sea urchinの深さの記録について。論文)
- Bioerosion by pit-forming urchins, PLOS ONE(2018年)。https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5821313/ (ウニが歯で岩にくぼみを掘る実験について。論文)
- 京都大学白浜水族館「ウニのからだ」。https://www.seto.kyoto-u.ac.jp/shirahama_aqua/wp-content/uploads/2023/03/uni-no-karada.pdf (口器、管足、体のつくりについて)
- 環境省 瀬戸内海環境情報基本調査「ガンガゼ」。https://www.env.go.jp/water/heisa/heisa_net/setouchiNet/seto/g1/g1chapter1/kikennaikimono/gangaze.html (ガンガゼの大きさ、とげについて。公的機関の資料)
- 水産庁「磯焼け対策ガイドラインの改訂について」関係資料。https://www.jfa.maff.go.jp/j/seibi/attach/pdf/R2_isoyake_kyogikai-15.pdf (ウニと磯焼け、キャベツウニについて。公的機関の資料)
- 道総研 函館水産試験場「試験研究は今」No.1056(2026年)。https://www.hro.or.jp/upload/58057/ima1056.pdf (ムラサキウニの北への分布拡大の可能性について。公的機関の報告)
なおした ところ
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