1. ひろい 牧場で、うしは どうして ちかくに いるの?
1. 広い牧場なのに、牛はなぜ近くにいるのか
1. 広い放牧地でも牛がまとまる理由:「食べられるかもしれない」という備え
牧場の 草地は、とても ひろい ことが あります。でも うしは、ばらばらに ならず、いくつかの 群れで すごして います。
どうしてでしょう。動物の ようすを 研究して いる グランディンさんは、こう せつめい して います。うしは、野生の ころ、ほかの 動物に 食べられる ことが ありました。その ときの 用心が、うまれつきの せいしつとして のこって いる、という 考え方です。
牧場の うしには、ライオンは いません。それでも、まとまって いる ことが みを まもる ことに つながる せいしつが のこって いる、と 考えられて います。
ただし これは くわしい 人の せつめいで、日本の 牧場で じっけん した ものでは ありません。
牧場の草地は、牛が一頭ずつ離れて草を食べられるほど広いことがあります。それでも牛は、いくつかのまとまりをつくって過ごします。
動物行動学者のテンプル・グランディンは、その理由を次のように説明しています。捕食者を避ける行動は、牛の脳に組み込まれた生まれつきの性質で、食べられる可能性がいつもあるつもりで牛はまとまっている、というのです[1]。
日本の牧場の牛にとって、ライオンのような捕食者は身近な相手ではありません。それでも、群れでいることが身を守ることにつながる性質が残っている、という考え方です。
ただし、これは専門家の解説であって、実験の結果ではありません。では、危険の大きさと群れの大きさを実際に比べると、何が見えるのでしょうか。
草は広い面積に広がっているのだから、餌を探すだけなら、牛は広く散らばってもよさそうだ。ところが放牧された牛は、広い草地でも群れをつくる。動物行動学者のグランディンは、捕食者を避ける行動のパターンは脳に組み込まれた生まれつきのもので、食べられる可能性が常にあるために牛はまとまっている、と説明する[1]。
この説明には、現在の牧場に捕食者がいなくても、性質だけが残っているという前提がある。ただしグランディンの文章は家畜の扱いを論じた解説であり、実験データではない。牛が捕食者を避ける性質を保っているというのは推定であり、祖先がどんな群れだったかも、この資料からは直接分からない。
では、この説明は観察によって支えられるのか。危険の大きさを変えて、群れの大きさを比べた研究が、次の章の主役である。
2. ライオンに おそわれる ことが おおい むらでは、うしの 群れも 大きかった
2. ライオンに襲われる率が高い村では、牛の群れも大きかった
2. 危険が大きい地域ほど群れは大きいか:タンザニア北部の放牧牛の観察と、その読み方
アフリカの タンザニアで、うしを かう 人たちの むらを くらべた 研究が あります。ライオンに おそわれる ことが おおい むらの 草地で かわれる うしは、すくない ところの うしより、21%ほど おおきな 群れを つくって いました。
日が しずむ ころには、あぶない むらの うしは、さらに おおきな 群れに なりました。
ぎゃくに、あんぜんな ところの うしは、まわりを 気に して 見る 時間が 68%ほど 長く ありました。
21%は「おおきさの ちがい」の わりあいで、21とうの 群れと いう いみでは ありません。
2020年に発表された研究では、タンザニア北部で放牧されている牛が観察されました。ライオンに襲われる率が高い村の放牧地の牛は、低い地域の牛より21.2%大きな群れをつくっていました[2]。
この21.2%は、群れの大きさの差の割合です。群れが21頭という意味ではありません。
日没が近づくと、高リスクの地域の牛は、さらに大きな群れをつくりました。反対に、低リスクの地域の牛は、周りを警戒して過ごす時間が68.4%長かったと報告されています[2]。
危険が大きい土地の牛ほど、群れが大きい。この結果は、前の章の説明と同じ方向を向いています。ただし、これは村どうしの比べ方なので、群れの大きさの差が危険だけで決まったとまでは言えません。
Beckらの2020年の研究(Oikos誌)は、タンザニア北部の放牧牛を対象に、ライオンに襲われる率が異なる村の放牧地を比べた。結果は、襲われる率が高い村の牛が、低い村の牛より21.2%大きな群れをつくる、というものだった[2]。21.2%は群れの大きさの差の割合であり、群れが21頭という意味ではない。
さらに、日没が近づくと、高リスク地域の牛はいっそう大きな群れをつくった。注目したいのは警戒の時間で、低リスク地域の牛のほうが、警戒に使う時間が68.4%長かった。つまり、危険が大きいほど警戒の時間が増えるのではなく、群れの大きさのほうが変わっていた。
ただしこれは村どうしの比較であり、村ごとに飼い方など他の条件も異なりうる。群れの大きさの差を、ライオンの危険だけで説明し切ることはできない。それでも、グランディンの説明(第1章)と同じ方向を示す観察として読める[2]。
では、群れの中で牛は何をしているのか。次は、同じ時間に寝て、同じ時間に立つ牛たちを見る。
3. うしは、ちかくの うしに あわせて ねたり 立ったり するの?
3. 寝るのも立つのも、近くの牛に合わせている
3. 姿勢をそろえる牛:近くの牛への同調と、朝夕に強まる傾向
牧場の うしは、おなじ ころに 草を 食べ、おなじ ころに 休みます。
草地で かわれて いる わかい うしを 6つの 群れで 見た 研究では、大ぜいの うしが、ほとんどの 時間、おなじ しせい(ねて いるか、立って いるか)でした。
しかも うしは、群れの だれにでも あわせる のでは なく、ちかくに いる うしの しせいに、よく あわせて いました。
あわせ方が いちばん 弱いのは お昼ごろで、朝と 夕がたは 強かった そうです。
日本でも、1958ねんの 島根県の 牧場の ほうこくで、朝 6じから 9じごろには、10とうの うち 9とうほどの うしが 草を 食べて いました。
放牧された若い牛6群を観察した研究では、群れの中の多くの牛が、観察時間の大半で同じ姿勢(寝ている、立っている)をとっていました。報告の要約では、群れの約7割の牛が、時間の9割あまりで同じ姿勢だったとされています[3]。
面白いのは、牛が群れの誰にでも合わせているわけではないことです。ある牛の姿勢は、群れのランダムな一頭よりも、近くにいる牛の姿勢とよく合っていました。研究者はこれを、近所の牛に積極的に合わせている証拠だと解釈しています[3]。
合わせ方の強さは、一日の中でも変わりました。昼ごろにもっとも弱く、朝と夕方にもっとも強かったそうです。
日本の牧場でも、似た時間の使い方が記録されています。1958年に島根県の三瓶山のふもとで黒毛和種を観察した報告では、朝6〜9時ごろに群れの88〜93%が草を食べていました。休むときは、立つより横になる牛のほうが多かったとされます[4]。
では、「群れ」といっても、牛どうしは実際にどのくらい離れているのでしょうか。
牛の群れは、同じ時間に同じことをしやすい。Stoyeらの2012年の研究は、放牧された若い牛6群の姿勢(横になっているか、立っているか)を観察した。報告の要約によると、群れの約70%の牛が、約93%の時間、同じ姿勢をとっていた[3]。この数字は要約経由なので、定義の細部は原文で確かめたい。
では、牛は群れ全体に合わせているのか、それとも近くの牛にだけ合わせているのか。この研究では、牛は群れのランダムな一頭よりも、近くにいる牛の姿勢に、より近い姿勢をとっていた。著者はこれを、近所の牛に積極的に同調している証拠と解釈している[3]。
同調の強さは一日のなかで変わり、昼ごろにもっとも弱く、朝と夕方にもっとも強かった。
この朝のまとまりは、日本の観察とも重なる。青木らの1958年の観察(島根県・三瓶山のふもとの放牧地、黒毛和種)では、朝6〜9時ごろに群れの88〜93%が採食していた。休息は採食と逆に増減し、休息中は立つより横になる割合が高かった[4]。夕方の同調の強さと日本の観察を直接つなぐ資料はなく、ここでは朝の時間帯の重なりだけを述べておく。
姿勢をそろえるとき、牛どうしはどのくらい近くにいるのか。次は、位置を記録した研究で距離を見る。
4. 群れの なかは、どれくらい はなれて いるの?
4. 牛の群れは、思ったよりゆるやかで小さい
4. 群れの「かたまり方」:GPS首輪の距離と、日本の野生化牛の群れの大きさ
「群れ」と いっても、ぴったり くっついて いる わけでは ありません。
アメリカの 牧場で、うしに GPSの 首わを つけて しらべた 研究が あります。昼間の ばしょの 半分では、うしどうしは 64メートルより ちかくに いました。25メートルの プールの 2つぶんと、すこし です。ひつじは 25メートルより ちかくに いたので、うしの ほうが ばらけて います。
それでも、おたがいに 見える きょりです。首わを つけた 牛は、牧場の ごく 一部の 牛です。
日本の 鹿児島県の くちのしまでは、むかし 人が つれてきた うしが 野生に もどった と されます。2001ねんの 調査では、32とうが 見つかり、3とうから 12とうの 群れが、すくなくとも 5つ ありました。
米国ノースダコタ州の約65ヘクタール(東京ドーム約14個ぶん)の放牧地で、首輪のGPSをつけた牛の位置が記録されました。昼間の位置の半分では、牛どうしは64メートル以内にいました。75%では約111メートル以内です。平均の距離は72〜79メートルで、羊の平均42メートル以下より離れていました[5]。
25メートルのプールの2.5個ぶんほど離れていても、牛にとっては「同じ群れ」の範囲だということです。羊より少しゆるいつながりで、見える距離の群れだと言えそうです。ただし首輪をつけたのは各牧区の2〜3頭だけで、群れ全体の距離ではありません。
では、群れそのものはどれくらいの数なのでしょうか。日本では、鹿児島県トカラ列島の口之島に、人が連れてきた牛が野生化したとされる牛がいます。2001年の調査では、32頭が確認され、少なくとも5つの群があって、群の大きさは3〜12頭でした[8]。
これは群れの行動ではなく、生息の調査の結果です。それでも、野生に近い牛の群れは数頭から十数頭ほどの小さなまとまりだった、と読めます。
群れの中の距離は、首輪のGPSで測られている。McGranahanらは、米国ノースダコタ州の約65haの放牧地で、各牧区の牛2〜3頭に首輪をつけて位置を記録した。昼間の位置の50%で牛どうしは64m以内、75%で約111m以内にいた。平均の距離は72〜79m(8月は約100m)で、羊の平均42m以下より、牛のほうがばらけていた[5]。同じ研究では、羊は昼間の位置の50%で25m以内にいたので、半分の位置で比べると、牛の64mは羊の約2.6倍になる。
牛の群れは、くっついているというより、見える距離でゆるやかにまとまっている。ただし首輪は各牧区の2〜3頭だけで、群れ全体の距離ではなく、牧区も小さい。距離の値は、この牧場の条件の数字として読む必要がある。
では、群れの頭数はどうか。鹿児島県トカラ列島の口之島には、人が連れてきた牛が野生化したとされる群れがいる。中西らの2001年の調査では、32頭が確認され、群は少なくとも5つ、群の大きさは3〜12頭だった[8]。
この調査は生息状況の調査で、群れの行動を調べたものではない。ただ、野生に近い環境の牛が、数十頭の大群ではなく、数頭から十数頭の小さなまとまりで暮らしていた例として参考になる。
距離がゆるくても群れが保たれるなら、群れの中には何かのつながりがあるはずだ。次は、牛どうしの関係に目を向ける。
5. 群れの なかに、いつも おなじ ばしょに いる あいては いるの?
5. 群れの中でよく同じ場所にいる相手:いっしょに育った牛と、なめあう牛
5. 群れの中での場所の共有:いっしょに育った牛の重なりと、毛づくろいの相手
牛舎の 乳牛6つの 群れを、1ぷんごとに いる ばしょを はかった 研究が あります。いっしょに 育って、おなじ 時期を すごした 牛どうしは、おなじ 場所を おなじ 時間に 使う ことが おおかった そうです。
また、ホンコンの 公園に いる 野生化した 牛の 群れでは、おたがいの からだを なめあう すがたが しらべられました。群れの すべての 牛が、なめて もらって いました。
おすは、おすより めすの からだを おおく なめて いました。また、じゅんいが 高い めすほど、ほかの 牛に よく なめて もらって いました。じゅんいは、強さの ならびで、なかの よさとは、べつの ものです。
牛舎の 研究と 野生化牛の 研究は、場所も 牛も ちがいます。ただ、群れの なかには、よく おなじ ばしょに いる あいてが いそうだ、と 見られて います。なかが いいかどうかまでは、まだ いえません。
群れの中には、同じ場所にいることの多い相手がいるようです。これは行動の重なりのことで、仲のよさとは別です。乳牛6群を約1分ごとに、約50センチの誤差で位置追跡した研究では、いっしょに育って同じ乾乳期(お乳を出さない時期)を過ごした牛どうしは、同じ場所を同じ時間に使うことが多かったと報告されています。この効果は、群れが大きいほど弱くなりました[6]。これは牛舎の乳牛の研究で、放牧牛にそのまま当てはめることはできません。
香港の西貢東郊野公園にいる野生化した牛1群の観察では、全頭が毛づくろい(なめあい)を受けていました。順位の高い雌ほど、ほかの牛に多くなめてもらっていました。雄は、雄より雌の体を多くなめていました[7]。
順位と仲のよさは、同じ意味ではありません。この研究だけでは、誰と誰が特に仲がよいかまでは言えません。
では、群れを先導する「リーダー牛」はいるのでしょうか。資料によって見え方が異なり、固定の順位や決まった先頭の牛が見えない研究もあります。リーダー牛が決まっているとは言い切れません。
群れが保たれているとき、牛どうしの関係はどうなっているのか。Gygaxらの2010年の研究は、乳牛6群を約1分ごと、誤差約50cmで位置追跡した。その結果、いっしょに育って同じ乾乳期を過ごした牛どうしは、同じ場所を同じ時間に使うことが多く、この効果は群れが大きいほど弱まった[6]。牛舎の乳牛の研究であり、放牧牛にそのまま当てはめることはできない。
群れ内の関係は、毛づくろいからも見える。Hodgsonらは、香港の西貢東郊野公園で、2022年2〜5月に野生化牛1群を観察した。全頭が毛づくろい(なめあい)を受けており、順位が高い雌ほど、ほかの牛から多く受けた。雄は、雄より雌の体を多くなめていた。雄が雌より高順位になりやすいが、すべての雌が雄より下位だったわけではない[7]。
ここで注意したいのは、順位と仲のよさは別の概念だということだ。毛づくろいが順位の高い雌に多いからといって、仲のよい相手が順位で決まると結論づけることはできない。
では、群れを先導するリーダー牛はいるのか。資料によって結果は割れ、順位と移動順に相関がない(子牛と子羊の研究)、固定した順位が見えない(デンマークのアンガス17頭への首輪装着)といった報告がある。決まったリーダーがいると断定することは、今の資料ではできない。
近くの牛に合わせること、いっしょに育った牛と場所を共有すること、順位に応じて毛づくろいが偏ること。これらが重なって、広い牧場の中で「見える距離のゆるやかな群れ」が保たれているのかもしれない。
6. 牧場で うしを 見たら、なにを かぞえる?
6. 牧場の牛を見る機会があれば、数えてみたいこと
6. 牧場の牛で確かめられること、読める資料
見られる ときに
牧場の 外から うしが 見えたら、おうちの 人と いっしょに 見て みましょう。ちかづかず、さわらず、さくの 外から 見ます。
うしが 何とう いるか、いくつの まとまりに 分かれて いるか、おなじ むきで 立ったり ねたり して いるかを かぞえます。朝・お昼・夕がたに わけて くらべると、研究で いわれた ちがいが 見えるか どうか、たしかめられます。
しらべる とき
鹿児島大学の くちのしまの うしの ほうこくが、日本語で よめます。この きじの いちばん さいごの しりょうの ところに、のって います。
見られるときに
牧場や道路から牛が見えたら、柵の外から眺めてみます。牛には近づかず、触れません。何頭いるか、いくつのまとまりに分かれているか、同じ向きに立っている牛が何頭いるかを数えます。
朝・昼・夕方に分けて数えて比べると、研究で言われた「昼に弱く、朝夕に強い」同調が、目の前でも見えるか確かめられます。
資料を読むなら
日本語で読める資料は、鹿児島大学の口之島の野生化牛の報告[8]です。群れの大きさの表や、島での牛の暮らしぶりが載っています。英語の研究論文の題名と著者は、出典欄にまとめました。
見られるときに
牛が見える牧場では、柵の外から観察できる。個体間の距離、いくつの群に分かれているか、同じ向きの牛の数を記録する。朝・昼・夕方に分けて記録すれば、同調が昼に弱く朝夕に強いという報告が、目の前の群れでも当てはまるか比べられる。単独の観察では結論にならないが、研究の数字を自分の目で見直すきっかけになる。
資料を読むなら
日本語の資料として、鹿児島大学の口之島の野生化牛の報告[8]がある。英語の資料は、出典欄にある群れの中の距離[5]、姿勢の同調[3]、毛づくろい[7]の論文から読める。
しらべた もとの じょうほう
参考にした情報源
参考にした情報源と、その使い方
本文で使った資料です。
- Temple Grandin, "Is Acting Like a Predator Low Stress Cattle Handling?". https://grandin.com/behaviour/principles/acting.predator.stress.handling.html (牛が群れる理由の解説)
- Beck et al. 2020, "Do pastoralist cattle fear African lions?" Oikos. https://doi.org/10.1111/oik.07965 (ライオンの危険と群れの大きさ。データセットは Dryad)
- Stoye, Porter & Dawkins 2012, Livestock Science 149:70-73(Oxford ORA). https://ora.ox.ac.uk/objects/uuid:02b2a66a-a5cf-4ff7-8b95-ccfc480d8ebb (姿勢の同調)
- 青木ら 1959「放牧牛の生理・生態に関する研究(I-1)」島根農科大学研究報告7. https://ir.lib.shimane-u.ac.jp/4217 (日本の放牧牛の採食と休息)
- McGranahan et al. 2018, Ecology and Evolution 8(11). https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6010917 (牛どうしの距離)
- Gygax, Neisen & Wechsler 2010, Ethology 116:10-23(ベルン大学 BORIS). https://boris.unibe.ch/5230 (乳牛の場所の共有)
- Hodgson et al., "Sex and dominance status affect allogrooming in free-ranging feral cattle"(bioRxiv 2023/Animal Behaviour 2024). https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2023.05.08.539791v1 (野生化牛の毛づくろい)
- 中西・藤橋・萬田 2003 鹿児島大学南太平洋海域調査研究報告38. https://ir.kagoshima-u.ac.jp/records/10427 (口之島の野生化牛の群れの大きさ)
なおした ところ
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