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ふくの タグの「めん65%」は、なんの 65%なの?

服のタグの「綿65%」は、何の重さの65%なのでしょうか

服のタグの「綿65%・ポリエステル35%」は、どんな重さの割合として計算されているのか

分野:技術

ふくの タグに かいてある「めん65%」は、はかった 重さの わりあいでは ありません。じつは、ほうりつで きめた 水の ふくみ方を たして 数えた 重さで 出して います。「めん100%」でも、ほんの すこし ちがう ことが ゆるされて います。

たとえば、かわいた 重さが めん50g、ポリエステル50gの ふくでも、タグでは「めん 52%ちかく」に なります。どうして そんな ことに なるのでしょう。この メモでは、タグの 数字の ひみつと、ポリエステルと ペットボトルの かんけいが わかります。

服のタグにある「綿65%」の数字は、はかった重さそのままの割合ではありません。繊維ごとに法律で決められた水分を含めた重さで数えた割合です。さらに「綿100%」と書いてあっても、わずかな誤差が許されています。

たとえば、乾いた重さが綿50g、ポリエステル50gの服でも、この数え方だとタグの綿は約51.9%になります(筆者の仮の計算)。なぜ半分ずつにならないのでしょうか。この記事では、計算のしかた、「その他」や「100%」の決まり、ポリエステルとPETボトルの関係が分かります。

服のタグの「綿65%・ポリエステル35%」は、乾いた重さをはかって出した割合ではない。繊維ごとに定められた公定水分率を含めた質量で計算した混用率であり、「綿100%」の表示にも誤差の許容がある。なぜ実測ではなく、取り決めの水分率を使うのか。

乾いた質量が綿50g、ポリエステル50gの製品でも、公定水分率を含めて計算すると綿は約51.9%になる(筆者の仮の計算)。この記事では、混用率の計算の考え方、100%表示や「その他」の条件、ポリエステルとPETの関係が分かる。

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1. タグの 数字は、なにを 数えた もの?

1. タグの割合は、水分を含めた「決まった重さ」で数える

1. 混用率は実測の重さでなく、公定水分率を含めた質量で計算される

きている ふくの タグを 見て みましょう。「めん65% ポリエステル35%」の ように、いとの 名前と 数字が ならんで います。めんは コットンの ことです。

この 数字は、ふくから いとを ほぐして はかった 重さの わりあいでは ありません。ほうりつの きまりで、いとの しゅるいごとに「ふつうは このくらい 水を ふくむ」と いう 数を きめて、その 水の ぶんを たした 重さで 数えます。

めんは 8.5%、ポリエステルは 0.4%と きめられて います。じっさいに はかった 水の おもさでは なく、きまりの 数です。

たとえば、かわいた 重さが めん50g、ポリエステル50gの ふくが あるとします。きまりの 水を たすと、めんは 54.25g、ポリエステルは 50.2g。めんの わりあいは 52%ちかくに なります。かわいた 重さでは 半分ずつ なのに、タグでは めんが すこし 多く なる わけです。これは わたしたちが 計算した れいで、ほんとうの ふくの 数字では ありません。

では、タグの なまえや 数字には、ほかにも きまりが あるのでしょうか。

タグの組成表示(繊維の名前と割合)は、家庭用品品質表示法にもとづき、繊維製品品質表示規程で書き方が決められています。消費者がお店で服を選ぶときに、同じ情報で比べられるようにするためです[1]。

この規程では、すべての繊維の名前に、混用率を百分率で並べて書きます。ここで気をつけたいのは、混用率が「実際にはかった重さ」ではないことです。規程は、繊維の水分率を別表の公定水分率にした場合の質量で計算すると定めています[2]。

公定水分率は、綿が8.5%、毛が15.0%、麻と絹が12.0%、ポリエステル系の合成繊維が0.4%です[2]。これは取り決めの数字で、その服が実際に含んでいる水分の量ではありません。

計算の例をつくってみます。乾いた重さが綿50g、ポリエステル50gの服があるとします。それぞれに公定水分率ぶんの水分を足すと、綿は50×1.085=54.25g、ポリエステルは50×1.004=50.2gです。合計は104.45gなので、綿の割合は54.25÷104.45で約51.9%、ポリエステルは約48.1%になります。乾いた重さでは半分ずつなのに、タグでは綿が約2ポイント多く出ます。これは筆者が計算した仮の例で、実在する服の数字ではありません。

水を多く含む繊維ほど、タグでは少し「重く」数えられます。では、書き方のほうには、どんな決まりがあるのでしょうか。

組成表示は、事業者が表示すべき事項と方法を定めた家庭用品品質表示法に基づき、繊維製品品質表示規程が具体的な書き方を決めている[1]。規程によれば、組成繊維すべての名称を示す用語に、混用率を百分率で併記する。部位ごとに分けて示すことも認められている[2]。

問題は、この混用率が何の割合かである。規程は、ある繊維の質量が全繊維の質量に占める割合としたうえで、質量は水分率を別表の公定水分率とした場合の値で計算すると定める[2]。つまり、洗いざらしの乾いた糸の重さでも、購入時にたまたま含んでいた水分込みの重さでもない。別表第三の公定水分率は、綿8.5%、毛15.0%、麻・絹12.0%、ポリエステル系合成繊維0.4%である[2]。

なぜ実測値を使わないのか。この点について規程の文面は理由を述べていないが、水分は湿度で変わるため、同じ服でもはかる日で割合が動いてしまう。取り決めの値に固定すれば、誰がいつ計算しても同じ表示になる。これは仕組みから考えた推測であり、条文に書かれた理由ではない。

計算例を示す。乾いた質量が綿50g、ポリエステル50gの製品では、綿は50×1.085=54.25g、ポリエステルは50×1.004=50.2gとなり、合計104.45gである。綿の混用率は54.25÷104.45≒51.9%、ポリエステルは約48.1%で、乾いた状態の50対50より綿が約2ポイント高く出る。これは筆者の仮の計算であり、実在する製品の値ではない。公定水分率の差が大きい繊維の組み合わせほど、実測との差は広がる。

2. 「めん100%」は、ぴったり 100%なの?

2. 「綿100%」にも、ずれが許されている

2. 「100%」表示の許容範囲と、「その他」「以上」「混紡」の条件

「100%」と 書いて あれば、ぴったり 100%と おもいますよね。ところが、きまりでは、すこしだけ ずれても よい ことに なって います。

めんなどの 100%は、タグの 数字と ほんとうの わりあいが 1%までの ちがいなら よいと されて います。つまり、「めん100%」の タグでも、中みは 99%の ことが ありえます。ひつじの 毛の ふくは 3%までの ちがいが ゆるされると いわれます。

だからこそ、100%と 書いて よい ときの ことばも きめられて います。まぜた わりあいが 100%の ときに、「100%」を 強める ことばを つけられます。100%で ない ときは、「こんぼう」を つけるか、ぜんぶの いとの 名前を 書きます。きまりでは、この ほかの 書き方も みとめられて います。

もう1つ、小さな きまりが あります。5%より 少ない いとは、名前を 書かずに「その他」と まとめて よいのです。

タグに「その他」が あったら、5%より 少ない いとが まざって いると、よめます。

「100%」と書いてあれば、ちょうど100%だと思いがちです。ところが、規程の別表には許される誤差が決められています。資料によれば、100%表示と実際の混用率との誤差の許容は、毛がマイナス3%以内、毛以外はマイナス1%以内です(くず糸を使った紡毛式などは別扱い)[2]。つまり「綿100%」のタグでも、実際の混用率が99%まで下がっていることがありえます。ただしこの数字は条文の表を直接見たものではなく、要約にもとづく目安です。

ここで、「100%」と書く条件も決まっています。ちょうど100%のときに限って、「正」「純」「本」などを付けることができます。100%ではないときは、「混紡」「交織」「交編」「混用」のどれかを付けるか、すべての繊維の名前を書きます。このほかにも、規程の表示に加えて繊維名を示す書き方が認められる場合があります[2]。

書き方のくふうもあります。5%未満の繊維は、名前の代わりに「その他繊維」「その他」と書いてよいことになっています。装飾や補強に使った5%以下の糸は、割合の計算から外してもよいとされます。「5%未満」と「5%以下」は、条文で使い分けられています[2]。また、ひとつの繊維が80%を超える製品には、割合に「以上」を付けて書くやり方も認められています[2]。

タグの小さな数字の裏に、これだけの約束ごとがあります。では、名前のほうはどう決まっているのでしょうか。

「100%」という表示は、実際に100.0%であることを意味しない。規程の別表が許容を定めており、100%表示と実際の混用率との誤差の許容(第九条・別表第五)は、毛がマイナス3%以内、毛以外はマイナス1%以内である。紡毛式や空紡式でくず糸を使う場合はマイナス5%以内とされる。その他の割合の表示では、毛・羽毛が±5%以内、それ以外は±4%以内といった枠がある[2]。ただし、この許容範囲の数字は条文の表の逐語照合を経ておらず、要約にもとづくため、正確な値は消費者庁の規程で確かめる必要がある。

ところが、許容があるからといって「100%」と自由に書けるわけではない。第十条によれば、混用率が100%のときに限って「正」「純」「本」などの用語を付けられる。100%でない場合は、「混紡」「交織」「交編」「混用」のいずれかを付すか、すべての繊維名を示す。これらの規定に加えて繊維名を示す場合の扱いも、同じ条にある[2]。

では、少量の繊維はどう扱うのか。5%未満の繊維は、指定用語に代えて「その他繊維」または「その他」と書いてよい。装飾用や補強用で混用率5%以下の糸・生地は、混用率の計算から除外できる。「5%未満」と「5%以下」は条文で別の条件として使い分けられており、混同してはならない[2]。さらに、いずれか一種類の混用率が80%を超える製品では、その繊維名に数値と「以上」を付記する書き方も認められている[2]。

この章の規則は、表示値と実際の混用率との誤差の許容、100%と書ける条件、少量の繊維と「以上」の書き方に分けられる。数字が「ずれうる」ことと、「書き方が厳密に決まっている」ことは、両立している。

3. 「コットン」と 「めん」は、おなじ いとなの?

3. 繊維の名前も、決められた言葉から選ぶ

3. 繊維名は指定用語から選ぶ:同じ綿でも書き方が複数ある理由

ふくの タグで、「コットン」と 書いて ある ものと、「めん」と 書いて ある ものが あります。どちらも おなじ いとの ことです。

いとの 名前は、きまった ことばの 中から えらびます。めんの なかまは「めん」「コットン」「COTTON」。ポリエステルは「ポリエステル」か「POLYESTER」。ナイロンは「ナイロン」か「NYLON」です。

「アクリル」にも 目じるしが あります。アクリロニトリルという ざいりょうが 85%か それより 多い ものだけが アクリルで、それより 少ない ものは「モダクリル」と よびます。

うわぎの タグには、おもての きじのほかに、うらの きじや 中に つめた わたも 書きます。かわや ごうせいひかくも、どこに つかったかを 書く きまりです。

タグの繊維の名前は、自由に付けてよいわけではなく、決まった「指定用語」から選びます。綿なら「綿」「コットン」「COTTON」のどれか、ポリエステルなら「ポリエステル」「POLYESTER」、ナイロンなら「ナイロン」「NYLON」です[3]。「コットン」と「綿」は、同じ繊維の別の書き方です。

この決まりは、似た名前の繊維を区別するためにも役立ちます。アクリルはアクリロニトリルという成分が85%以上のものを指し、それに満たないものは「モダクリル」と書きます[3]。

上衣のように、いくつかの生地を重ねた服は、表生地のほかに、裏生地や詰物(中わた)を使っていれば、それぞれ表示します。革や合成皮革は、使った部位を示して材料の種類も書きます[4]。

タグがひとつの数字ではなく、いくつかのまとまりに分かれているのは、こうした約束があるからです。身近な服でも、袖口や裏地、中わたなど、場所ごとに素材が違うことがあります。

繊維の名称は、指定用語から選んで表示する。たとえば綿は「綿」「コットン」「COTTON」、ポリエステルは「ポリエステル」「POLYESTER」、ナイロンは「ナイロン」「NYLON」である[3]。「綿」と「コットン」の併存は、同一繊維に複数の指定用語が認められているためで、素材が違うわけではない。

用語の線引きが決められている繊維もある。アクリルはアクリロニトリルが85%以上のものを指し、それ未満の場合は「モダクリル」と表示する[3]。同じ化学系統でも成分比で名前が変わる例で、アクリルかモダクリルかは、アクリロニトリルの成分比で決まる。

部位の表示も重要である。上衣では、表生地のほか裏生地や詰物を使っていれば、それぞれ表示する。革や合成皮革は、部位を示して材料の種類を併記する[4]。部位ごとに表示する場合は、タグが複数の段に分かれ、場所ごとに混用率が示される。

ここまでの決まりは、「何を」「どの重さで」「どの範囲で」書くかを定めるものだった。タグには水分の少ない繊維も多い繊維も並ぶ。次に、水分がとても少ないポリエステルの素性を見る。

4. ポリエステルと ペットボトルは、なかま?

4. ポリエステルの服とPETボトルは、同じ樹脂の仲間

4. ポリエステルとPETの関係と、公定水分率0.4%の意味

ポリエステルは、いまの ふくで とても よく つかわれる いとです。ごうせいせんいと いう、人が つくる いとの なかまで、ごうせいせんいの 中では、つくられる かずが いちばん 多いと、百科じてんに 書かれて います。

つくり方は、ペットボトルと にた ところが あります。ペットボトルの もとに なる ざいりょうは「PET(ペット)」と いいます。ポリエステルの ふくの もとに なる ざいりょうも、これと ほとんど おなじと いわれています。ペットボトルも ポリエステルの ふくも、おなじ ような ざいりょうから できて いるのです。

ただし、おなじ ざいりょうの なかまでも、ボトルと ふくでは つかい道が ちがうので、つくり方や できばえは べつです。ボトルを そのまま とかして ふくに するわけでは ありません。

もう 1つ。ポリエステルは 水を すいにくい いとと されて います。きまりの 水の 数が 0.4%と、めんの 8.5%より ずっと 小さいのは、水を すいにくい ところと 向きが 合って います。ただ、きまりが その 数を きめた わけは、わかって いません。

ポリエステルは、いまの服でとても多く使われる繊維です。世界大百科事典には、合成繊維の中で製造量が最も多く、さらに増えていると書かれています。開発は英国のウィンフィールドとディクソンで、企業としては英国のICI社や米国のデュポン社が進めました。開発の年は資料によって違いがあるため、ここでは年を決めて書きません[5]。

ポリエステル繊維は、テレフタル酸とエチレングリコールから作るポリエチレンテレフタレート(PET)を繊維にしたもので、工業的に使われるものの大部分がPET由来です[5]。そして衣料用ポリエステルの原料は、PETボトルの原料とほぼ同じとされています[6]。ただし、ボトルと繊維では用途が違い、品質や加工は別です。

ポリエステルは吸湿性が低いとされます[5]。水分を含みにくい繊維なので、公定水分率が0.4%と小さいのは、この性質と向きが合っています。ただし、規程がこの数字を決めた理由は、資料には書かれていません。

水を吸いやすい綿と、吸いにくいポリエステルを混ぜて使う理由のひとつも、この性質の違いにあるのかもしれません。タグの数字を見るときに、素材の性質も思い浮かべると、服の見え方が変わります。

ポリエステルは合成繊維の中で製造量が最も多い[5]。ポリエステル繊維は、テレフタル酸とエチレングリコールから作るポリエチレンテレフタレート(PET)を繊維化したもので、工業的にはPET由来が大部分を占める[5]。開発は英国のウィンフィールドとディクソンで、1941年とする資料が多いが、年の記載は資料により異なるため、ここでは確定させない。企業化は英ICI社と米デュポン社である[5]。

では、なぜPETボトルの話題が出てくるのか。エコマーク関連の資料の抜粋では、衣服に使われてきたポリエステル繊維の原料は、PETボトルの原料とほぼ同一とされる[6]。同じ樹脂の系統であっても、ボトルと繊維では用途ごとに品質や加工が別になる点は、そのまま「同じもの」と読んではいけない。

吸湿性が低いことは、第1章の公定水分率とつながる。ポリエステルは吸湿性が低いとされ[5]、公定水分率も0.4%と綿の8.5%より小さい[2]。性質と数値の方向は合っているが、規程がこの数値を定めた理由は参照した資料に書かれておらず、因果関係とは言えない。

ここから、混用率が公定水分率を介して計算される意味が見える。水分の多い繊維(綿、毛)と少ない繊維(ポリエステル)が混ざる製品では、質量の数え方で割合が動く。だから第1章のように、取り決めの水分率で統一する必要がある。

5. きまりは、これからも かわるの?

5. 決まりは、使われ始めた繊維に合わせて変わる

5. 新しい繊維の追加:2025年の改正が示す、決まりの更新

この きまりは、ずっと おなじ わけでは ありません。あたらしい いとが ふくに つかわれると、きまりも あたらしく なります。

2025年1月1日から、「アクリレート」と いう いとが、名前の きまりに くわわったと されて います。この いとの 水の 数は 30.0%と、とても 大きい ものです。これからは、この いとにも、水の 数を ふくめて 数える きまりが できたのです。

タグの 数字の きまりは、ふくの 作られ方に あわせて、すこしずつ 見なおされて いるのです。

決まりは一度作ったら終わりではなく、使われる繊維の変化に合わせて更新されます。資料によれば、2025年1月1日施行の改正で、アクリレート繊維が指定用語に加わり、公定水分率は30.0%と定められました[2]。綿の8.5%やポリエステルの0.4%と比べると、とても大きな数字です。

経過措置の期間などの細かい点は、消費者庁の規程で最新の情報を確かめてください。

タグの数字は、ただの飾りではなく、新しい繊維が使われるようになると見なおされる約束ごとです。

この制度は固定されたものではない。2025年1月1日施行の改正で、アクリレート繊維が指定用語になり、公定水分率が30.0%と定められた[2]。経過措置の期間など細かい点は、消費者庁の規程の原文で確かめるとよい。

水分率30.0%は、綿の8.5%やポリエステルの0.4%と比べて大きい。第1章の計算の考え方に従えば、この繊維を含む製品では、水分率が大きいぶん、その繊維の質量が混用率の計算に大きく加わることになる。

このように、組成表示の規程は、市場に出る繊維の変化に合わせて見なおされている。新しい指定用語が加わるたびに、別表の公定水分率も一緒に決められる。

6. 自分でも しらべて みたく なったら

6. 自分で確かめるなら:家の服のタグで計算してみる

6. 自分で確かめるなら:家の服のタグと、規程の別表

きょう できる こと

おうちの ふくの タグを 3まい 見て、いとの 名前と 数字を ノートに うつして みましょう。「その他」や「こんぼう」が 書いて あるかも さがしてみましょう。

しらべる とき

消費者庁しょうひしゃちょうの ホームページに、ふくの タグの 書き方が のって います。おうちの ひとと いっしょに 読んで みましょう。せんたくの マークは、これとは べつの きまりです。

今日できること

家にある服のタグを3枚選んで、繊維の名前と割合を書き写します。「その他」「混紡」「以上」がないかも探します。次に、乾いた重さを仮に決めて、第1章のように電卓で計算します。乾いた重さを変えて比べると、割合がどう動くかが分かります(仮の計算です)。

資料を読むなら

消費者庁のホームページに、繊維製品の表示の手引きがあります[3][4]。洗濯の記号は別の制度なので、ここでは扱いませんでした。

今日できること

家の服のタグを数枚集め、繊維名、割合、「その他」「混紡」「以上」の有無を表にする。乾いた質量を仮に決め、繊維ごとに公定水分率を足して混用率を計算してみる。乾いた質量の組み合わせを変えると、タグ上の割合が乾いた状態の割合からどれだけずれるかが比べられる(仮定に基づく計算である)。

資料を読むなら

消費者庁の繊維製品品質表示規程[2]と、繊維の名称を示す用語の一覧[3]、上衣の手引き[4]を、日本語で読める。許容範囲の別表や最新の改正は、条文の原文で確かめるとよい。洗濯表示の記号は別の制度なので、本稿では扱っていない。

しらべた もとの じょうほう

参考にした情報源

参考にした情報源と、その使い方

本文で使った資料です。

  1. 消費者庁 家庭用品品質表示法. https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/ (表示の目的と対象)
  2. 消費者庁 繊維製品品質表示規程(条文・別表). https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/law/law_04.html (混用率・公定水分率・許容・100%表示)
  3. 消費者庁 繊維の名称を示す用語. https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/fiber/fiber_term.html (指定用語)
  4. 消費者庁 上衣の品質表示の手引き. https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/fiber/fiber_03.html (裏生地・詰物・革の表示)
  5. コトバンク ポリエステル繊維(世界大百科事典・マイペディア). https://kotobank.jp/word/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E7%B9%8A%E7%B6%AD (ポリエステルの成り立ち)
  6. 環境省 公表資料(エコマーク関連). https://www.env.go.jp/press/files/jp/745.pdf (PETボトルと衣料の原料)

なおした ところ

更新履歴

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