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ここにあるのは、だれかが実際に調べ、考え、作ってきたことを集めたメモです。気になったら、ページの下の「参考にした情報源」から、もとの本や記事、それを生み出した人たちに、直接ふれてみてください。このメモには書ききれないおもしろさが、そこにあります。

オニヒトデは、サンゴを どうやって 食べるの?

オニヒトデは、サンゴをどうやって食べるのか ── 食べ跡の広さと、仲間を呼ぶ手がかり

オニヒトデはどのようにサンゴを食べるのか ── 体外に出す胃、食べ跡の面積、集合の手がかり

分野:生きもの

オニヒトデは、口から 胃いを 体の 外に 出して、サンゴの 上に かぶせると いわれます[1]。食べものを 口に 入れるのでは なく、おなかの ふくろを 外に ひろげて しまうのです。

どうして そんな 食べ方を するのでしょう。食べられた サンゴは どうなるのでしょう。1日に どれくらいの 広さを 食べるのか、なかまを 水の 中で よぶ 手がかり、たくさん ふえた ときの ことまで、分かります。

オニヒトデは、口から胃を体の外に出し、サンゴを包みこんで消化して吸収するといわれます[1]。食べ物を口に入れるのではなく、胃のほうを外に広げてしまう生きものです。

なぜそんな食べ方をするのでしょうか。食べられたサンゴはどうなり、1日にどのくらいの広さの食べ跡ができるのでしょうか。仲間を水の中で呼ぶ手がかりや、数が増えすぎたときの様子も含めて、一つの流れで分かります。

オニヒトデは、口から胃を体の外に出してサンゴを包み、体外で消化して吸収する。獲物を口に入れる前に、消化がもう外で始まっている食べ方だ[1]。

この食べ方は、サンゴの組織と骨格をどう扱い、1日にどれだけの面積の食べ跡になるのか。群れをつくる仕組みや、大発生の原因はどこまで分かっているのか。公的機関と論文の記述から、確かな部分と未解明の部分に分けて分かる。

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1. 口から 出てくる ものは なに?

1. 口から胃を出して、サンゴにかぶせる

1. 胃を体外に出す ── 口の外で始まる消化

オニヒトデは、ヒトデの なかまです。体の はばは 30センチから 50センチほど。うでは 14本から 18本 あり、からだじゅうに とがった とげが びっしり はえて います[1]。

この オニヒトデが サンゴを 食べる とき、口から 胃いを 外に 出します。そして、サンゴの 上に ふろしきの ように かぶせます[1][2]。ふろしきと ちがって、これは 体の 一ぶです。

かぶせた 胃いからは、消化しょうかの はたらきを もつ えきが 出て、サンゴの やわらかい ぶぶんを とかします。とけた ものを 胃いが すいとる ので、口に 入れなくても 食べた ことに なります[2]。

ここで ちゅういです。オニヒトデの とげには 毒どくが あり、さされると つよく いたんで、大きく はれると いわれます[4]。海で 見つけても、さわらないで ください。

では、食べ おわった サンゴは どうなるのでしょう。

オニヒトデは、直径30〜50cmほどのヒトデの仲間です。腕は14〜18本あり、全身に鋭い大きなとげが密に生えています[1]。腕の本数は資料によって幅があります。

この体で、サンゴを食べるときには、口から胃を外に出してサンゴの上にのせ、包みこみます[1][2]。胃は体の一部で、風呂敷のように外からかぶせているイメージです。

かぶせた胃からは消化酵素が出て、サンゴの組織が分解されます。分解されたものを胃が吸収するので、口に食べ物を入れなくても食事が進みます[2]。大堡礁(グレートバリアリーフ)を管理する機関のサイトでは、胃を出した範囲は体とほぼ同じ大きさで、組織を液状にして吸収するという説明もあります[3]。

なお、とげには毒があり、刺されると強く痛んで大きく腫れると伝えられています[4]。見つけてもさわらない、というのが基本です。

この食べ方で、食べられたサンゴには何が残るのでしょうか。

オニヒトデは直径30〜50cm、腕14〜18本、全身に鋭い棘が密生するヒトデだ。棘には強力な毒がある[1]。腕の本数は、資料によって14〜18本、約15本、最大21本とばらつく。

この体のつくりに対して、食べ方は独特だ。口から胃を体外に押し出してサンゴの上にのせ、包みこむ。この体外消化は、環境省の串本海域公園の解説でも、Living Oceans Foundationの説明でも同じ形で述べられている[1][2]。

のせた胃から消化酵素が働き、サンゴの組織が分解される。分解物は胃が吸収し、食べ終えると胃を引き戻して次の場所へ移動する[2]。大堡礁の管理機関のサイトには、胃を出した面積は体とほぼ同じ大きさで、組織を液状にして吸収するとも書かれているが、これは検索で得た記述にとどまるため、面積の話は目安として受け取る[3]。

棘には毒があるので、海で見つけてもさわらない[4]。

では、胃で組織を分解されたサンゴには、何が残るのか。

2. 食べられた サンゴは、どう なるの?

2. 食べられたあとに残る、白いサンゴの骨格

2. 組織だけが消える ── 白い骨格が残る理由

食べ おわると、オニヒトデは 胃いを 体に ひきもどして、ほかの 場所へ 動きます[2]。あとには、白い ほねだけが のこります[2]。

この 白い ほねは、サンゴの かたい ぶぶんです。オニヒトデが 食べるのは、その 上に ついていた やわらかい ぶぶんで、ほね そのものでは ありません[2]。

オニヒトデが 食べた あとの サンゴは、白い ほねが むきだしに なって います。

では、1日に どれくらいの サンゴを 食べるのでしょう。

食べ終えたオニヒトデは、胃を体に引き戻して移動します。残るのは、白い骨格だけです[2]。

ここで押さえたいのは、骨そのものは食べないという点です。分解されるのは、骨格の表面をおおっていた組織のほうです[2]。「サンゴを食べる」という言い方は、実際にはやわらかい部分を溶かして吸うことを指しています。

ただ、骨格がなぜ溶けずに残るのか、どの酵素が働いているのかは、まだはっきりしていません。白いサンゴの骨格が食べた跡のしるしになる、というところまでが確かな話です。

では、その食べ跡は、1日にどのくらいの広さになるのでしょうか。

食べ終えたオニヒトデは胃を引き戻して移動し、あとに白い骨格が露出して残る[2]。ここで誤解しやすい点がある。オニヒトデは骨格そのものを食べているのではなく、骨格を覆う組織だけを分解して吸収している[2]。

体外消化とは、消化管の外で消化酵素を働かせる方式のことだ。口に入れて飲みこむ方式では、サンゴのように硬い骨格の上に薄く張りついた獲物は食べにくい。外で組織だけを溶かして吸う方式は、この獲物には合っているように見える。ただしこれは、資料の説明から読み取った推測であり、進化の理由を述べた資料は使っていない。

分かっているのは、組織が消え、骨格が白く残るという結果までだ。

では、この食べ方で、1日にどれだけの量のサンゴが消えるのか。

3. 1日に、どれくらいの 広さを 食べるの?

3. 食べ跡の広さは、大型でサンゴの多い礁と、小型で少ない礁で10倍以上ちがう

3. 食べ跡の面積 ── 大型×サンゴの多い礁と、小型×少ない礁の比較

2026年に 発表された 研究に、オニヒトデが 1日に 食べる 広さを はかった ものが あります[5]。

体が 40センチを こえる 大きな オニヒトデが、サンゴの おおい 場所で 食べた 広さは、1日 へいきん およそ 222平方センチ。ハガキ 1まいと はんぶん ほどです。これは 平らな 面の 広さで、でこぼこした サンゴの 表面の 広さでは ありません。

体が 15センチから 25センチの 小さい オニヒトデが、サンゴの すくない 場所で 食べた 広さは、およそ 19平方センチ。ハガキの 8分の 1に 足りません。

この ふたつを くらべると、10倍 いじょうの ちがいです。ただし、体の 大きさだけの ちがいでは ありません。「大きい 体で サンゴの 多い 場所」と「小さい 体で サンゴの 少ない 場所」を くらべた 数字です。食べる 広さを 決める ものとして、体の 大きさと、その 場所の サンゴの 多さが 強かった と、研究では ほうこくされて います[5]。これは へいきんで、毎日 同じ りょうを 食べると いう 意味では ありません。

1年に 食べる りょうは、さいだい 10平方メートルとも いわれます[3]。たたみ 6まいぶんほどです。

こんなに 食べる オニヒトデは、どうやって なかまと 出会うのでしょう。

2026年に報告された研究に、オニヒトデが1日に食べるサンゴの広さを調べたものがあります[5]。

体長が40cmを超える大きな個体が、サンゴの多い礁で食べた量は、1日平均で約222cm²でした。ハガキ1枚半ほどです。小さな15〜25cmの個体が、サンゴの少ない礁で食べた量は、約19cm²にとどまります。

この二つの条件で比べると、222÷18.86=約11.8倍の差で、「10倍以上」という報告と合います。ただし、体の大きさとサンゴの多さを別々に比べた数字ではなく、二つの条件が同時にちがう組み合わせの比較です。数字は平面の広さで、サンゴの凹凸をふくめた表面積ではありません。個体数、季節、水温には、はっきりした影響が見られなかったとされ、いちばん強い手がかりは体の大きさと、その場所のサンゴの多さでした[5]。

年間では、最大10m²ほどのサンゴを食べるともいわれます[3]。畳6枚分の広さです。ためしに、大きな個体の1日の値222cm²を365日かけると、約8.1m²になり、この10m²に近い大きさです。ただしこれは「毎日同じ量を食べ続けた場合」という上限寄りの計算で、実際の1年の量ではありません。

これだけ食べる生きものが、広い海の中で、群れになって見つかることがあります。仲間はどうやって集まるのでしょうか。

食べ跡の面積は個体と環境で大きく変わる。2026年にCoral Reefsに載った研究の要旨によれば、40cmを超える大型個体がサンゴの多い礁で食べた量は1日平均221.99cm²、15〜25cmの小型個体がサンゴの少ない礁では18.86cm²だった[5]。この二つの条件で比べると221.99÷18.86=約11.8倍で、論文の「10倍以上」と一致する。ただし体の大きさとサンゴの多さが同時にちがう組み合わせの比較であり、体の大きさだけで約12倍になるという意味ではない。

この数字には注意がいる。cm²は平らな面の広さで、凹凸のある立体としての表面積ではない。1日の平均値なので、毎日これだけ食べるという意味にもならない。個体数、季節、水温は有意な影響を示さず、体の大きさとその場所のサンゴの多さが最も強い予測因子とされた[5]。

では、大堡礁の管理機関が述べる「1年に最大10m²」[3]とどう結びつくか。大型個体の値221.99cm²に365日をかけると約81,000cm²、つまり約8.1m²になる。10m²に近いので、同じ桁の話をしていることは確かめられる。ただしこれは毎日同じ量を食べ続けたと仮定した上限寄りの計算で、実際の年間量そのものではない。

量の差が生まれる理由は、体が大きいほど胃を広げられる面積が大きいからだと考えたくなる。しかし、体と胃の面積の関係を示す資料は今回使っておらず、ここは推測にとどめる。

これだけ食べる動物が、広い海で群れになることがある。仲間はどうやって集まるのか。

4. なかまは、どうやって あつまるの?

4. 水の中の物質が、仲間を呼ぶ合図になるのか

4. 水中の化学物質は、仲間を集める手がかりになるのか

広い 海で、オニヒトデが 何びきも あつまって いる ことが あります。2017ねんに、日本と オーストラリアの 研究チームが、その ひみつに 近づく 発見を しました[6]。

まず、オニヒトデの 遺伝子いでんしを ぜんぶ 読みとりました。つぎに、あつまって いる オニヒトデが 水に 出す ぶっしつを 見つけて、その ぶっしつに かかわる 遺伝子いでんしと むすびつけました[6]。

Y字の 通路を つかった しらべでは、オニヒトデは、あつまって いる なかまの 水の ほうへ 進みました[6]。水の 中の ぶっしつで、なかまが 集まって いると 考えられて います。

この ぶっしつを 大発生を ふせぐ ことに 生かす 考えも あります。ただし、まだ 使える 形には なって いません[6]。

では、オニヒトデが とても たくさん ふえると、サンゴの 海は どう なるのでしょう。

広い海でオニヒトデが何匹も集まっていることがあります。2017年、OISTとオーストラリアの研究チームが、初めてオニヒトデのゲノムを解読しました。この成果はNature誌に載っています[6]。

チームは、群れた個体が水中に出す化学物質を特定し、ゲノムの中の遺伝子とひもづけました[6]。Y字形の迷路を使った実験では、オニヒトデは、群れから取った水のほうへ動きました。この物質で仲間が集まると考えられています。

さらに、この物質を大発生への対策に生かす構想があります。ただし、実用化はまだこれからです[6]。分かっているのは「集まる手がかりになる物質の候補が見つかった」という段階です。

では、集まって数が増えたオニヒトデは、サンゴ礁にどのくらい影響するのでしょうか。

2017年、OISTとオーストラリアの研究チームは、Nature 544に載った論文で、オニヒトデのゲノムを初めて解読した[6]。成果の中心は、群れた個体が水中に放出する化学物質を特定し、その物質に関わる遺伝子を、ゲノムの中の遺伝子とひもづけたことだ。

確かめ方は行動実験だった。Y字形の迷路に入れたオニヒトデは、群れから取った水のほうへ向かった[6]。ここから、この物質で仲間が集まると考えられた。

ただし、示されたのは「集める物質の候補」である。実際の海で、どの個体がいつどれだけ出すのか、大発生とどう関係するのかは、この資料からは言えない。大発生の対策に生かす構想はあるが、実用化には至っていない[6]。

では、集まって増えたオニヒトデは、サンゴ礁全体にどの程度の影響を与えるのか。

5. たくさん ふえると、海は どう なるの?

5. 数が増えすぎる大発生は、なぜ起きるのか

5. 大発生の脅威と、まだ分かっていない原因

オニヒトデの メスは、1回の たまごを うむ ときに、1000万こを こえる たまごを 海に 出します[1]。

インド洋と 太平洋の サンゴの 海では、オニヒトデが とつぜん たくさん ふえる ことが、いちばん 大きな こまりごとの 一つと 考えられて います[7]。

日本でも、おきなわ県は 2001ねんの おわりごろから、おきなわ島の まわりや けらまの しまじまで、たくさん ふえる ことを けいけんしました。2004ねんには、宮古の しまじまや くめじまにも ひろがりました[8]。

では、どうして たくさん ふえるのでしょう。おきなわ県は、生きものの くらしと、ふえる げんいんには、まだ 分からない ことが 多いと せつめいして います[8]。

メスは1回の産卵で、1000万個を超える卵を放出します[1]。この数は、オニヒトデが短い間に増えうる素地になりますが、資料は、卵の数が大発生の直接の原因だとまでは述べていません。

インド洋・太平洋のサンゴ礁では、オニヒトデの大量発生は最も大きな脅威の一つとされます。被害は沖縄から本州の温帯域まで、慢性的に、また頻繁に起きていると報告されています[7]。

沖縄県は、2001年末ごろから沖縄島周辺や慶良間諸島で大量発生を経験し、2004年度の調査では宮古群島や久米島にも広がっていました[8]。

では、なぜ大量発生するのでしょうか。沖縄県の解説は、オニヒトデの生態や大量発生の原因は、まだ不明な点が多く残されている、と述べています[8]。原因をひとつに決める材料は、今回の資料にはありません。

答えが決まっていないぶん、観察や研究で見つけられることがまだ残っている分野です。

卵の数は、1回の産卵で1000万個を超える[1]。ただし、資料は卵の多さと大発生を直接結びつけていない。ここでは、増えうる素地の目安として見ておく。

東京工業大学の2020年のニュースは、オニヒトデの大量発生は、インド洋・太平洋のサンゴ礁生態系が受ける最も大きな脅威の一つだと述べる。被害は沖縄から本州の温帯域まで、慢性化し頻発している[7]。

国内の例として、沖縄県は2001年末から沖縄島周辺や慶良間諸島で大量発生を経験した。2004年度の調査では、宮古群島や久米島にも広がっている[8]。

ところが、原因となると資料の言い方は慎重だ。沖縄県の解説は、生態も大量発生の原因も不明な点が多いとする[8]。原因をひとつに絞る材料は、今回使った資料にはない。

ここでの注意は、「卵が多い」「仲間を呼ぶ物質がある」「1匹が大量に食べる」という三つの事実を、つなげて大発生の説明にしたくなることだ。三つはそれぞれ別の資料の話で、因果としてつなぐ根拠は今回の資料にはない。つなげるのではなく、まだ空いている部分として残しておくほうが正確だ。

この空きを埋める研究が、これからの仕事になる。

6. つぎに 気になる ことは、なに?

6. 白い骨格のなぞと、集める物質のゆくえ

6. 残った問い ── 骨格が溶けない理由、物質の実用化、大発生の原因

この 記事で、オニヒトデは 胃いを 体の 外に 出して、サンゴを とかして すう ことが 分かりました。のこるのは 白い ほね。大きくて サンゴの 多い 場所に いる ものは、小さくて サンゴの 少ない 場所に いる ものの 10ばい いじょうの 広さを 食べた という 研究も 分かりました。

まだ 分からない ことも あります。たとえば、どうして ほねは とけないのでしょう。あつまる ための ぶっしつは、いつか 役に 立つのでしょうか。たくさん ふえる げんいんは、何なのでしょう。

もっと 知りたい 人は、かんきょうしょうの くしもとの ページや、おきなわ県の 「オニヒトデのはなし」が 日本語で 読めます。

この記事で分かったのは、胃を外に出して包むという食べ方、骨は食べず組織だけを溶かして吸うこと、大型でサンゴの多い礁の個体は、小型でサンゴの少ない礁の個体の10倍以上の広さを食べていたこと、集まる手がかりの物質の候補が見つかったことです。

まだ答えが出ていない問いもあります。骨格はなぜ溶けないのか。集める物質は、将来、対策に使えるのか。大量発生の原因は何なのか。

日本語で読める入口として、環境省の串本海域公園のトピックスと、沖縄県の「オニヒトデのはなし」があります。どちらも出典欄から見られます。

この記事で確かめられたのは、体外消化という食べ方、骨格ではなく組織を食べること、大型×サンゴの多い礁と小型×サンゴの少ない礁を比べると、食べ跡の面積が10倍以上ちがうこと、集まる手がかりの物質の候補が特定されたことだ。

問いは三つ残る。骨格が溶けずに残る仕組みと関わる酵素。物質を実際に対策に使えるのか。そして、大発生の原因。どれも、今回の資料の範囲では答えが出ていない。

原典は、環境省の串本海域公園のトピックス(出典[1])と、沖縄県の「オニヒトデのはなし」(出典[8])が日本語で読める。摂食量の研究は、出典[5]の要旨から原著へたどれる。

しらべた もとの じょうほう

参考にした情報源

参考にした情報源と、その使い方

出典について:環境省・沖縄県・大学などの公的な資料と、研究の要旨、新聞の解説を使った。何に使ったかは、それぞれの項目の最後に書いている。一部の資料は、要約や要旨で確かめた範囲の内容である。

  1. 環境省 串本海域公園 トピックス。https://www.env.go.jp/nature/nco/kinki/kushimoto/JP/topics/topics200302o.html (体の大きさ、腕の数、とげ、卵の数、胃を出して食べること)
  2. Living Oceans Foundation, Crown-of-thorns starfish (COTS)。https://www.livingoceansfoundation.org/?p=40011 (胃を出して消化酵素で組織を分解、白い骨格が残ること)
  3. Reef Authority / barrierreef.org「Five fascinating facts about crown-of-thorns starfish」。https://www.barrierreef.org/news/blog/five-fascinating-facts-about-crown-of-thorns-starfish (1年に最大10平方メートル、胃を出す範囲。胃の面積の記述は要約で確かめた範囲)
  4. 琉球新報 学び。https://ryukyushimpo.jp/study/entry-541556.html (とげの毒、さわらない注意。要約で確かめた範囲)
  5. Chandler ほか 2026, Coral Reefs(James Cook University の要旨ページ)。https://researchonline.jcu.edu.au/93312/ (1日の摂食量、体の大きさとサンゴの多さ。要旨のみ)
  6. Hall ほか 2017, Nature 544(DOI: 10.1038/nature22033)と、その紹介記事 ScienceDaily (2017)。https://doi.org/10.1038/nature22033 / https://www.sciencedaily.com/releases/2017/04/170405131003.htm (ゲノム解読、群れが出す水中の物質)
  7. 東京工業大学ニュース 2020。https://www.titech.ac.jp/news/2020/047751.html (大量発生が脅威の一つであること)
  8. 沖縄県「オニヒトデのはなし」。https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/shizen/hogo/onihitode_no_hanasi.html (沖縄での大量発生、原因が不明な点が多いこと)

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