しぜんの はたらきに、ねだんを つけて いいの?

自然の働きを、金額にしてよいのか

生態系サービスを金額にする試み:ニューヨークの森、日本の干潟、賛成と反対

分野:自然

なつの ひるま、ひなたの ほどうは 50ど ぐらい、こかげの ほどうは 32ど ぐらいです。おなじ みちなのに、20ども ちがいます。

この すずしさを、人が つくるとしたら、いくら かかるでしょう。しぜんの はたらきに ねだんを つけようと した 人たちの はなしです。

真夏の昼、日向の歩道や車道は50℃近く、木陰の歩道は約32℃。同じ道なのに、約20℃もちがいます。

この涼しさを、人がつくるとしたら、いくらかかるでしょうか。自然の働きに値段をつけようとした人たちがいます。そして、それを心配する人たちもいます。

真夏の昼、日向の歩道や車道は50℃近く、木陰の歩道は約32℃。約20℃のちがいは、自然の働きのひとつだ。

こうした働きを、人が代わりにやるといくらかかるのか。ニューヨーク市の水道と森、日本の干潟とミツバチの試算、世界全体の見積もりをたどり、「自然に値段をつけてよいのか」という論争の、賛成と反対の両方を読み比べる。

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1. こかげの すずしさは、しぜんの はたらき

1. 木陰の涼しさは、自然の働きのひとつ

1. 生態系サービスとは何か:木陰の涼しさから

なつの まちで、ひなたの ほどうは 50どぐらい、こかげの ほどうは 32どぐらいです[1]。き が つくる かげの おかげで、20どぐらい すずしく なります。

しぜんは、たのまなくても、はたらいて くれる、見えない たすけの ようです。すずしくして くれる。あめを ためて くれる。みずを きれいに して くれる。ただし ほんとうは、しぜんは、人の ために はたらいて いる わけでは ありません。人が、その はたらきの おかげを うけて いるのです。

この おかげを、「せいたいけい サービス」と いいます[2]。では、もし この はたらきが なくなって、人が かわりに やるなら、おかねは どれくらい かかるのでしょう。

真夏の街で、日向の歩道や車道は50℃近くに、木陰の歩道は約32℃になります。気温はどちらも約30℃なのに、足元の温度は約20℃ちがいます[1]。木が、日陰をつくっているからです。自然は、人間のために意図して働いているわけではありません。人間が、その恩恵を受けているのです。

こうした、自然が私たちにくれる働きを、生態系サービスといいます。環境省は、多様な生物が関わりあう生態系からの恵み、と説明し、基盤・供給・調整・文化的の四つに分けています[2]。調整の例は、気候が和らぐ、洪水が起こりにくくなる、水が浄化される、など。文化的の例は、精神的な満足や、美しさを楽しむことです[3]

もし、この働きがなくなって、人が代わりにやるなら、お金はどれくらいかかるでしょうか。その計算を、実際にやった町があります。

真夏の街で、日向の歩道や車道は50℃近くに、木陰の歩道は約32℃になる、と環境省の調べにある。気温は日向も木陰も約30℃で、足元の温度が約20℃ちがう[1]

自然は、人間のために意図して働いているわけではない。人間が、その恩恵を受けている。こうした、自然が人間にもたらす恵みを、生態系サービスという。環境省は、多様な生物が関わりあう生態系からの恵みと説明し、基盤・供給・調整・文化的の四つに分けている[2]。調整には、気候の緩和、洪水の起こりにくさ、水の浄化が含まれ、文化的には、精神的な充足や美的な楽しみが含まれる[3]

この働きを、人工の設備で代わりにやると、いくらかかるのか。それを、実際に計算し、選択した都市がある。

2. ニューヨークは、こうじょうを たてずに、もりを まもった?

2. ニューヨーク市は、浄水場の代わりに、水源の森に投資した?

2. ニューヨーク市の決断:ろ過施設か、水源の保全か

アメリカの ニューヨークという まちの みずは、おおくが、きたの やまの みずです[4]。むかし、その みずの もとが よごれる ことが しんぱいされて、みずを きれいに する おおきな こうじょうを たてる ように、と いう きまりが 出ました。ただし、しぜんの はたらきで きれいな みずが えられる なら、ゆるされる ことも ありました[4]

こうじょうを つくると、とても おかねが かかります。かわりに、みずの もとの やまや のうじょうを まもって、なおす ほうが、ずっと おかねが すくなく すみそうでした[5]。まちは、そちらを えらびました[4]

ただし ほんとうは、もりだけで ぜんぶ すんだ わけでは ありません。まちは、そのあと、しょうどくの そうちも つくりました[6]

ニューヨークは、きめる ために けいさん しました。では、いま 日本に ある しぜんの はたらきは、いくらだと けいさん されて いるのでしょう。

ニューヨーク市の水道水の約90%は、キャッツキル山地とデラウェア川流域の水です。1980年代に水源の汚染が心配されるようになり、1989年、アメリカの環境保護庁(EPA)は、地表水を使う水道は、ろ過するよう求めました。ただし、ろ過の代わりになる処理や、流域の自然の働きで安全な水が得られるなら、免除できることになっていました[4]

1992年、市は、新しいろ過施設を建てる代わりに、流域を守ることに投資すると決めました[4]。ろ過施設の建設費は60億〜80億ドル、運営費は年に約3億ドルと見積もられました。一方、水源の森や農地を守り、再生させる費用は、10億〜15億ドルでした[5]。この費用は、10年かけて投資され、水道料金を約9%上げて、まかなわれました[4]。1997年には、市と流域の関係者が合意書に署名し、ろ過を免除する決定が、5年間の期限つきで出されました[7]

ただし、「森だけで済んだ」わけではありません。市は、その後、紫外線で消毒する施設を、約15億ドルで建て、2013年に完成させました[6]。それでも、巨額のろ過施設を建てる代わりに、水源の自然に投資する、という選び方は、生態系サービスを費用で表す例として、よく紹介されます。

ニューヨークは、決断のために費用を計算しました。では、決断のためではなく、いま日本にある自然が、どれだけの仕事をしているかを、計算して示した例はあるでしょうか。

ニューヨーク市の水道水の約90%は、キャッツキル山地とデラウェア川流域の水だ。1980年代に水源の汚染が心配されるようになり、1989年、EPAは、地表水を使う水道にろ過を求めた。ただし、ろ過の代わりになる処理や、流域の自然の働きで安全な水が得られるなら、免除できる、という条件がついていた[4]

1992年、市は、新しいろ過施設の代わりに、流域の保全に投資すると決めた[4]。チチルニスキーとヒールは、1998年のNatureで、費用を比べている。ろ過施設は、建設が60億〜80億ドル、運営が年に約3億ドル。流域の再生は、10億〜15億ドルだ[5]。その投資は10年かけて行われ、水道料金を約9%上げてまかなわれた[4]。1997年の合意書のあと、EPAは、ろ過を免除する決定を、5年間の期限つきで出した[7]

ただし、「森だけで済んだ」は言いすぎだ。市は、その後、紫外線消毒施設を約15億ドルで建設し、2013年に完成を発表した[6]。この事例は、生態系サービスを費用で表す例として知られるが、数字は資料によって幅がある。値段をつける考え方への批判は、5章で見る。

ニューヨークは、決断のために費用を計算した。では、決断のためではなく、いま日本にある自然の働きを、計算して示した例はあるのか。

3. 日本の ひがたと ミツバチは、いくら?

3. 日本の干潟とミツバチの働きは、いくらか

3. 日本の自然の働きはいくらか:干潟の浄化とミツバチ

しぜんが ただで して いる しごとを、人が かわりに すると したら。かんきょうしょうが 2014ねんに けいさんした ところ、日本の ひがたの はたらきは、1ねんで 6103おくえん ぐらいでした。そのうち、みずを きれいに する はたらきだけで、2963おくえん ぐらいです[8]。ひがたの おかげを うけて いる ことは、ひがたの メモでも 書きました。

ミツバチなどが、はなの こなを はこぶ はたらきも、2013ねんで 4700おくえん ぐらいと 見つもられました[9]

こうした けいさんでは、「人が かわりに やったら いくら かかるか」を 使う ことが あります。

ところが、しぜんの ねだんを けいさんする ことを、しんぱいする 人も います。

自然が無料でやっている仕事を、人が代わりに引き受けるとしたら、いくらかかるでしょうか。環境省は、2014年に、日本の干潟について、こう試算しました。干潟(49,165ha)の働きは、年間約6,103億円分。そのうち、水質浄化(窒素の吸収)だけで、約2,963億円分です。代わりに浄化施設をつくった場合の費用などで換算しています[8]。干潟の働きは、干潟のメモでも紹介しました。

ミツバチなどが花粉を運ぶ働きも、値段がつけられました。日本の農業での価値は、2013年時点で約4,700億円で、耕種農業の産出額の8.3%にあたります。内訳は、野生の花粉媒介者が約3,300億円、セイヨウミツバチが約1,000億円です[9]

こうして金額にすると、自然の働きが、私たちの暮らしとお金に結びついていることが、見えやすくなります。では、世界全体では、いくらになるのか。計算した人たちがいます。

自然が無料でやっている仕事を、人が代わりに引き受けるとしたら、いくらかかるのか。環境省は、2014年に、日本の干潟について、こう試算した。干潟(49,165ha)の年間の価値は約6,103億円分で、そのうち水質浄化(窒素の吸収)だけで、約2,963億円分だ。1haあたりでは約603万円にあたる。浄化施設の費用など、代替財の費用で換算している[8]。干潟の働きは、干潟のメモでも扱った。

花粉媒介(送粉)についても、小沼と大久保が、日本の農業での価値を評価した。2013年時点で約4,700億円、耕種農業の産出額の8.3%にあたる。内訳は、野生の送粉者が約3,300億円、セイヨウミツバチが約1,000億円、マルハナバチが約53億円だ[9]

こうした試算は、自然の働きが暮らしとお金に結びついていることを、見えやすくする。では、世界全体では、いくらになるのか。

4. せかいじゅうの しぜんは、いくらに なる?

4. 世界全体の自然は、いくらと見積もられたか

4. 世界全体の自然の価値はいくらか:1997年の見積もり

1997ねんに、コスタンザさんたちが、せかいじゅうの しぜんの はたらきを、1ねんぶん けいさんしました。こたえは、16ちょうドルから 54ちょうドル、へいきんで 33ちょうドルぐらいでした[10]。そのころの せかいじゅうの 人が 1ねんで つくる ものの ねだんは、18ちょうドルぐらいでした[10]

でも、コスタンザさんたち じしんが、これは いちばん すくなく 見つもった かず だと 書いて います。しぜんが ぜんぶ なくなったら、けいざいも とまって しまうので、ある いみで ねだんは かぎりが ない、とも 書いて います[10]

この けいさんを、「しぜんを、おかねや しじょうだけで はかって いいのか」と しんぱいする 人も います。

1997年、コスタンザらは、Nature誌に、世界の生態系サービスの価値を見積もった論文を発表しました。17種類のサービスを、16種類の生態系について見積もり、生物圏全体では、年に16兆〜54兆ドル、平均で33兆ドルという値でした。当時の世界の国民総生産(約18兆ドル)より、大きな数字です[10]

ただし、著者たち自身が、この数字は最小限の見積もりだ、と書いています。しかも、ある意味では、生態系サービスの経済への価値は「無限」だ、とも書いています。自然がなくなれば、経済も成り立たないからです[10]。値段をつけようとして、値段がつけられない、という場所に行き着いたのです。

値段をつけることには、批判もあります。それは、どんな批判でしょうか。

1997年、コスタンザらは、Nature誌に、世界の生態系サービスの価値を見積もった論文を発表した。17種類のサービスを、16種類のバイオームについて見積もり、生物圏全体で、年に16兆〜54兆ドル、平均33兆ドルとした。当時の世界の国民総生産(約18兆ドル)を上回る[10]

ただし、論文は、これを最小限の見積もりとし、ある意味では、生態系サービスの経済への価値は「無限」だ、と述べる。自然を失えば、経済そのものが成り立たない、という意味だ[10]。値段をつけようとして、値段がつけられない、という場所に行き着いたことになる。

この試みは、論争を呼んだ。値段をつけることへの批判を、見てみよう。

5. ねだんを つけるのは、いいこと? わるいこと?

5. 自然に値段をつけるのは、いいことか

5. 賛成と反対:「自然のために自然を守る」か、価値を示すか

しんぱいする 人の ひとり、マッコーリーさんは、こう 言います。おかねを つかって しぜんを まもる やりかたが うまく いく しょうこは、すくない。しぜんを、しぜんの ために まもる ときでは ないか、と[11]

コスタンザさんたちは、こう 答えました。ねだんを つける ことと、うり かいする ことは、ちがう。しぜんの はたらきの おおくは、みんなの もの だから、いちばでは、うまく あつかえない、と[12]

マッコーリーさんは、また 答えました。ものの やくに 立つ ことばかり ほめると、こまる ことが ある。システィーナれいはいどうの やねは、あめを ふせぐ けれど、その ねうちは、それだけでは ない、と。ただし、ばあいに よっては、ちゅういしながら つかう ことは できる、とも 書いて います[13]

きみは、どう 考えますか。おかねに ならない しぜんは、まもらなくても いいのでしょうか。それとも、ねだんを つけた ほうが、まもりやすく なるのでしょうか。

2006年、マッコーリーは、Nature誌に「Selling out on nature」という論説を書きました。お金や市場を使う保全が、本当にうまくいく証拠は乏しい。自然そのもののために自然を守る時に、戻るべきではないか、という主張です[11]

これに、複数の研究者が答えました。コスタンザらは、値段をつけること(valuing)は、商品にして売り買いすること(commodifying)と同じではない、と述べました。自然の働きの多くは、みんなのものなので、市場ではうまく扱えません。だから、価値を示すことが役に立つ、という考えです[12]。マッコーリーは、役に立つことばかりを強調する害がある、と再び答えました。システィーナ礼拝堂の屋根は、雨を防ぎます。でも、礼拝堂の価値は、雨を防ぐことだけではありません。ただし、生態系サービスの考え方を、特定の場面で慎重に使うことまでは、否定していません[13]

お金にならない自然は、守らなくてもよいのでしょうか。それとも、値段をつけたほうが、守りやすくなるのでしょうか。どちらに近いか、次の項目の論文を読んで、自分で確かめてみましょう。

2006年、マッコーリーは、Nature誌の論説「Selling out on nature」で、市場を使う保全がうまくいく証拠は乏しく、自然そのもののために自然を守る方向へ、戻る時だ、と主張した[11]

同じ号の投書欄で、複数の研究者が反応した。コスタンザらは、valuing(価値づけ)は、commodifying(商品化)と同じではなく、自然の働きの多くは公共財で、市場ではうまく扱えない、と述べた[12]。これに、マッコーリーは、役に立つことを強調しすぎる害がある、と再反論した。システィーナ礼拝堂の屋根は雨を防ぐが、その価値は、それだけではない。ただし、特定の場面で慎重に使うことまでは、否定していない[13]

この論争は、いまも決着していない。お金にならない自然は、守らなくてよいのか。それとも、価値を示すことが、守る力になるのか。どちらの側に立つか、自分の考えを持ってみよう。

じぶんでも やって みる

自分でも調べてみたくなったら

自分でも調べてみたくなったら

みぢかな しぜんの はたらきを ひとつ えらんで、それが なくなったら どう なるか 考えて みましょう。おうちの 人と いっしょに してください。

かんがえて みる

  • こうえんの 木の こかげを ひとつ えらぶ。もし その 木が なかったら、すずしく する ために、人は なにを しなければ ならないか、ノートに かきます。
  • ひなたと こかげで、くうきの ようすを くらべる。おんどけいを おいたら、じぶんは かげで まちます。じめんや みちには さわらないで ください。
おねがい

なつの ひるまの みちや じめんは、とても あつく、やけどを する ことが あります。さわらないで ください。ねっちゅうしょうにも きを つけて、すいぶんを とりましょう。

自然の働きに値段をつけることに、あなたはどう考えますか。考えるための材料を、自分で集めることができます。

身近な自然で考える

  • 身近な自然の働きを一つ選び、「それがなくなったら、人は何をしなければならないか」を書き出す。公園の木陰、近くの川や海、庭のミツバチなど、何でもかまいません。書き出した設備や仕事に、いくらかかるかを、想像してみましょう。
  • 木陰と日向で、空気の温度を比べる。温度計を、日向と木陰の、地面から離した所に置き、自分は日陰で待ってから、値を比べます。地面や路面には、さわらないでください[1]

原典で読み比べる

コスタンザらの論文[10]と、マッコーリーの論説[11]は、どちらもNature誌のページで、要旨や本文の一部を読めます。二つを読み比べて、自分はどちらに近いか、理由を言葉にしてみましょう。

安全のために

夏の昼間の路面や地面は、非常に熱くなります。触らずに、温度計で測りましょう。屋外で観察するときは、帽子をかぶり、水分をとって、熱中症に気をつけてください。

原典で読み比べる

  • コスタンザらの論文(1997年)を読む。16種類の生態系ごとの見積もりと、著者たち自身が述べる限界を確かめられます[10]
  • マッコーリーの論説と、同じ号の投書を読む。賛成と反対が、どこですれちがっているかを確かめてみましょう[11][12]

自分で試算する

  • 身近な自然の働きを一つ選び、「それがなくなったら、人は何をしなければならないか」を書き出し、代わりの設備や仕事の費用を調べてみる。調べるほど、値段のつけ方には、多くの前提があることが見えてきます。
安全のために

夏の昼間の路面や地面は、非常に熱くなります。触らずに、温度計で測りましょう。屋外で観察するときは、帽子をかぶり、水分をとって、熱中症に気をつけてください。

しらべた もとの じょうほう

参考にした情報源

参考にした情報源と、その使い方

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出典について:環境省・ニューヨーク市の発表、研究論文の要旨と論説、国際機関の報告書を使いました。英語の資料は、内容を日本語で説明しています。このメモは、これらの団体のものではなく、個人のまとめです。

  1. 環境省「猛暑に対する街なかでの対応方策について(気温だけでなく、日射や路面からの熱にも注意!)(お知らせ)」(2013年7月19日)。 https://www.env.go.jp/press/16924.html (日向と木陰の、気温と歩道の温度)
  2. 環境省「ネイチャーポジティブポータル」。 https://policies.env.go.jp/nature/nature-positive/ (生態系サービスの説明と、四つの分類)
  3. 環境省「平成19年版 環境・循環型社会白書」の、生態系サービスの説明のページ。 https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/zu/h19/html/vk0701020100.html (調整サービスと文化的サービスの例)
  4. Smith, M. et al. (2006). Pay: Establishing payments for watershed services. IUCN. https://portals.iucn.org/library/efiles/documents/2006-054.pdf (ニューヨーク市の水源と、1992年の決定、水道料金の値上げ。英語の資料)
  5. Chichilnisky, G. & Heal, G. (1998). Economic returns from the biosphere. Nature, 391, 629–630. https://www.chichilnisky.com/pdfs/ERftB.pdf (ニューヨーク市の、ろ過施設と流域保全の費用の比較。英語の資料)
  6. ニューヨーク市環境保護局(DEP)の発表 13-104(2013年10月8日)「Catskill/Delaware紫外線消毒施設の完成」。 https://www.nyc.gov/html/dep/html/press_releases/13-104pr.shtml (紫外線消毒施設の完成と費用。英語の資料)
  7. アメリカ環境保護庁(EPA)第2地域「New York City Watershed Memorandum of Agreement」のページ。 https://archive.epa.gov/region02/water/nycshed/web/html/nycmoa.html (1997年1月の合意書。英語の資料)
  8. 環境省「湿地が有する経済的な価値の評価結果について」(2014年5月23日)。 https://www.env.go.jp/press/18162.html (干潟の年間の価値と、水質浄化の価値、換算の方法)
  9. 小沼明弘・大久保悟(2015)「日本における送粉サービスの価値評価」日本生態学会誌 65(3), 217–226。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/seitai/65/3/65_KJ00010198784/_article/-char/ja/ (日本の農業での、花粉媒介の価値の試算)
  10. Costanza, R. et al. (1997). The value of the world's ecosystem services and natural capital. Nature, 387, 253–260. https://www.nature.com/articles/387253a0 (世界全体の生態系サービスの価値の見積もり。英語の資料)
  11. McCauley, D. J. (2006). Selling out on nature. Nature, 443, 27–28. https://www.nature.com/articles/443027a (自然に値段をつけて市場で守ることへの批判。要旨。英語の資料)
  12. Nature 443, 749(2006年10月19日)の投書「ecosystems without commodifying them」ほか。 https://www.nature.com/articles/443749b (コスタンザらなどによる反論。英語の資料)
  13. McCauley, D. J. (2006). McCauley replies. Nature, 443, 750. https://www.nature.com/articles/443749d (マッコーリーの再反論。英語の資料)

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