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ここに書いてあることは、誰かが実際に手を動かして調べ、考え、作り上げてきたものを拾い集めています。専門の本や論文、作品、そしてそれを生み出した人たち。気になったことがあれば、ぜひそのおおもとに直接ふれてみてください。このメモには書ききれない熱を、感じてもらえると思います。

たいふうの ちずに ある まるい わは、なに? たいふうの うまれかたと すすみかた

台風は、どうやって生まれて、なぜ日本に来やすいのか ── 地図の円を読む

台風はどこで生まれ、なぜ日本に近づくのか ── 目・風・雨のしくみと、台風26号の予報円の読み方

分野:自然

テレビの てんきよほうを みると、たいふうの まわりに、まるい わが いくつも かいて ある。あの わは、たいふうの おおきさ なのだろうか。

でも、そうでは ない。このメモでは、9がつ27にちの いま、沖縄おきなわの ちかくに いる たいふう26ごうを 見ながら しらべる。たいふうの うまれかた、すすみかた、目、かぜ、あめを たどって いく。

テレビの天気予報で、台風のまわりに丸い円がいくつも描かれるのを見たことがあるだろう。その円は、台風の大きさに見える。ところが、いちばんよく見る円は、大きさではなく、別のことを示している。

何を示しているのか。このメモでは、9月27日の時点で沖縄の近くにいる台風26号を追いながら、台風がどうやって生まれ、なぜ日本に来やすいのか、目や風や雨はどうなっているのかを、順にたどる。

天気予報の台風情報には、台風のまわりに何種類かの円が描かれる。そのうち予報円は、台風の大きさではなく、中心がこれから到達すると予想される範囲を示している。

2026年9月27日の時点で沖縄の南にいる台風26号を例に、この円の意味を手がかりにして、発生のしくみ、進路の決まり方、眼、風、雨を、気象庁などの資料でたどる。

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1. たいふう26ごうは、いつ うまれたの?

1. 台風26号 ── 名前は「トビ」、番号は今年の26個目

1. 台風26号「スリゲ」── 台風の定義、番号、アジア名

26ごうは、9がつ23にちの よる、フィリピンの ひがしの うみで うまれた[5]。「26ごう」は、ことしの 26ばんめに うまれた たいふう、という いみだ[2]。

この 30ねんの へいきんでは、たいふうは 1ねんに 25こ くらい うまれる[4]。ことしは 9がつの うちに、ふつうの 1ねんぶんを こえた。

たいふうには、なまえも ある。26ごうは「スリゲ」。北朝鮮きたちょうせんが だした なまえだ。ちょうせんごの ほうげんで、とびという とりの ことだ[5]。日本や ほかの くにも なまえを だして いて、あわせて 140こ ある。それが じゅんばんに つかわれて いる[3]。

おなじ なかまの うずは、ほかの ばしょでは べつの なまえで よばれる。アメリカの ほうでは「ハリケーン」、インドの ほうでは「サイクロン」だ[2]。

台風は、北西太平洋(赤道より北で東経180度より西)か南シナ海にある熱帯低気圧のうち、最大風速がおよそ毎秒17メートル以上になったものをいう[1]。

台風26号は、9月23日21時にフィリピンの東で生まれた[5]。24日15時には中心気圧1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速20メートルだったが、26日16時31分の気象庁の発表では996ヘクトパスカル、25メートルに発達している[6][7]。「26号」の番号は、その年の1月1日以後に発生した順につく[2]。

平年(1991〜2020年の30年平均)では、台風は1年に25.1個発生する[4]。1月から9月の月別の平年値を足すと約18.6個なので、今年は9月23日の時点で、平年の1年ぶんを超えた計算になる。

台風には、番号のほかに名前もある。2000年から、北西太平洋と南シナ海の台風には、14の国と地域が用意した140個のアジア名が順に使われている[3]。26号の「スリゲ」は北朝鮮が提案した名前で、朝鮮語の方言でトビという鳥を指す[5]。日本が提案した10個は、星座の名前だ[3]。

同じ熱帯低気圧でも、北大西洋やメキシコ湾などでは「ハリケーン」(最大風速約33メートル以上)、北インド洋では「サイクロン」(約17メートル以上)と呼ばれる[2]。

台風とは、北西太平洋(赤道より北で東経180度より西)または南シナ海に存在し、低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のものをいう[1]。ハリケーンは北大西洋・カリブ海・メキシコ湾と西経180度より東の北東太平洋の熱帯低気圧で、最大風速約33m/s以上。サイクロンは北インド洋の熱帯低気圧で、約17m/s以上が基準になっている[2]。

台風26号は、9月23日(水)21時にフィリピンの東で発生した[5]。24日15時は中心気圧1000hPa、中心付近の最大風速20m/s(最大瞬間風速30m/s)で、西へ時速20kmで進んでいた[6]。26日16時31分の気象庁の全般気象解説情報(第2報)では、996hPa、最大風速25m/s(最大瞬間風速35m/s)で、沖縄の南を1時間に約15kmで北北西へ進んでいる[7]。約2日で気圧が4hPa下がり、風速が5m/s増えた。

番号は、毎年1月1日以後、北西太平洋で最も早く発生した台風を第1号とし、発生順につく[2]。1991〜2020年の平年値は年間25.1個で、月別(1月から9月)を足すと約18.6個になる[4]。26号が生まれた9月23日の時点で、今年は平年の年間発生数を超えたことになる。

アジア名は、2000年から使われている。日本を含む14の国と地域が加盟し、あらかじめ用意された140個の名前が順に使われて、最後まで行くと最初の名前に戻る。日本が提案する10個は、星座名に由来する[3]。「スリゲ」は北朝鮮が提案した名前で、鷲の名前(トビ)をさす朝鮮語の咸鏡道方言に由来する[5]。

2. たいふうは、なにを ちからに して いるの?

2. 台風の燃料は、暖かい海の水蒸気

2. 発生のしくみ ── 海面水温、積乱雲の集まり、コリオリの力、寿命

たいふうの ちからの もとは、あたたかい うみの 水だ。うみから 水蒸気すいじょうきが たちのぼり、空で くもに なる。そのとき あたたかさが 出て、これが たいふうの ちからに なる[9]。おふろの ゆげも、水蒸気すいじょうきの なかまだ。ただし ほんとうは、おふろとは くらべものに ならない。もっと もっと 大きくて、うみの うえで 起きて いる。

うみの 水の 温度が 26どいじょう ある ところで、たいふうは うまれる[9]。それなら、あたたかい 赤道せきどうの 上が いちばん うまれやすい かというと、そうでは ない。せきどうの 上では、たいふうは うまれない。ちきゅうが まわって いる ことで、風を うずに する ちからが うまれる。その ちからが、せきどうでは ゼロに なるからだ[9]。

たいふうが 「たいふう」で いる ながさは、へいきんで 5.2日。いちばん ながかったのは、1986ねんの 14ごうで 19.25日だ[11]。日本の ちかくの うみは 水の 温度が ひくい。すると 水蒸気すいじょうきが へって、たいふうは よわく なっていく[8]。

うまれた たいふうは、そのあと どこへ すすむのだろう。

台風の燃料は、暖かい海から出る水蒸気だ。水蒸気が雲になるときに出るエネルギーが、台風の動力になる[9]。海面水温が26℃以上の海で生まれる[9]。海面水温が高い熱帯の海上では上昇気流ができやすく、積乱雲が次々に生まれて、多数まとまって渦になっていく[8]。

台風が生まれる西部太平洋の熱帯域は、海面水温が28℃を超える環境で、モンスーンにともなう西風と、貿易風(東風)がぶつかって積乱雲が活発になると説明されている[10]。

雲の群れができると、その中心に向かって風が吹き込む。そこに、地球の自転による見かけの力「コリオリの力」が働いて、風は渦を巻く。コリオリの力は高緯度ほど大きく、赤道ではゼロだ。海がどれだけ暖かくても、赤道の真上では台風は生まれない[9]。

台風の一生は短い。台風の寿命は、平均5.2日(1991〜2020年)で、最長は1986年の台風14号の19.25日だ[11]。海面水温が熱帯より低い日本付近に来ると、海からの水蒸気が減って衰える。北から寒気が入ると、前線をともなう温帯低気圧に変わる[8]。

生まれた台風は、これからどこへ進むのだろう。

台風の一生は、発生期・発達期・最盛期・衰弱期に分けられる。海面水温が高い熱帯の海上では上昇気流が発生しやすく、次々に発生した積乱雲が多数まとまって渦を形成する。風速が17m/sを超えると台風と呼ばれる。発達期は、台風になってから中心気圧が下がり、勢力が最も強くなるまで。暖かい海面から供給される水蒸気をエネルギー源として発達する。海面水温が熱帯より低い日本付近では、海からの水蒸気の供給が減って衰弱し、北から寒気の影響が加わると、前線を伴う温帯低気圧に変わる[8]。

エネルギー源は「水蒸気が雲になるときのエネルギー」で、発生の目安は海面水温26℃以上だ。雲の群れが発達すると、そこへ向かって風が吹き込み、コリオリの力(地球自転による見かけの力)が働いて渦を巻く。コリオリの力は北半球では進行方向の右へ働き、高緯度ほど大きく、赤道ではゼロなので、赤道上では台風は形成されない[9]。発生の場所の環境は、西部太平洋の熱帯域で海面水温が28℃を超え、モンスーンにともなう西風と貿易風の東風がぶつかって積乱雲が活発になる、という説明もある[10]。

台風の寿命(1991〜2020年の平均)は5.2日で、最長は1986年の台風14号の19.25日だ[11]。

台風26号の場合は、発生後の約2日間で発達している。では、生まれた台風はどこへ進み、なぜ日本の近くを通りやすいのか。

3. たいふうは、どうして 日本に くるの?

3. 台風は風に流される ── 日本に来やすいわけと、予報円

3. 進路の決まり方 ── 貿易風・太平洋高気圧・偏西風、接近と上陸の数、予報円

たいふうは、じぶんで すすんで いるように 見える。でも ほとんどは、上空の 風に ながされて うごく[12]。川の 水の うずが、ながれに はこばれて いく のを 思いうかべよう。ただし ほんとうの たいふうは、あたたかい うみから ちからを もらう。そこが、水の うずと ちがう。

たいふうが うまれる あたりは、東から 西へ ふく 風が つよい。だから はじめは 西へ すすむ。つぎに、たいへいようの 大きな 高気圧こうきあつの ふちを まわって 北へ。さいごは、日本の 上空を 西から 東へ ふく 風に のって、北東へ すすむ[12]。この 道が、日本の ちかくを とおる[13]。

26ごうも、フィリピンの ひがしから 西北西へ すすみ、いまは 沖縄おきなわの 南に いる。29にちごろまで 沖縄おきなわに ちかづく。そのあとは 日本の 南を 北東へ すすむ と 予想されて いる[15]。

1ねんに 25こ ほど、たいふうが うまれる。そのうち 日本の 気象台きしょうだいなどから 300キロメートル いないに ちかづくのは、12こ くらい。北海道ほっかいどう、本州、四国しこく、九州きゅうしゅうの 海岸に 中心が とどく「じょうりく」は 3こ くらいだ[4]。沖縄おきなわの 島に 中心が 入っても、この 数え方では「じょうりく」に ならない。ちかづいて くる たいふうの 道は、ちずに 予想が かかれて いる。

さいしょの まるい わに もどろう。あの わは「予報円よほうえん」。たいふうの まんなかが とおると 予想される ところだ。その 中に まんなかが はいる かくりつは 70パーセント[14]。10かいの うち 7かい は 中に はいる。のこりの 3かいは、そとを とおる ことも ある。たいふうの おおきさでは なく、どこを とおるかの 予想の はばだ。

生まれた台風は、どこへ進むのか。気象庁の説明では、台風は「ほとんど上空の風に流されて動く」[12]。川に浮かんだ渦が、川の流れに運ばれるようなものだ。ただし本当は、台風は暖かい海から力をもらって自分で強くなる点が、水の渦とちがう。

台風が生まれる場所は東風が強く、最初は西へ進む。次に、太平洋高気圧のふちを吹く風に沿って北へ向かい、さいごに偏西風へんせいふうに流されて北東へ進むのが一般的だ[12]。日本付近の上空には、真夏を除いて偏西風が西から東へ吹いているので、低気圧や高気圧は西からやってくる。台風は熱帯で生まれるため、偏西風の影響を受けず、太平洋高気圧のまわりを流れる風に運ばれて、南から日本付近にやってくる[13]。

季節でも道が変わる。春先は低緯度で生まれて西へ進み、フィリピン方面に向かう。夏は太平洋高気圧のまわりを回って北上し日本に近づくが、上空の風が弱く進路が不安定になりやすい。秋は、南の海上から放物線を描くように日本付近を通り、秋雨前線を活発にすることがある[11]。26号は、フィリピンの東から西北西へ進んで沖縄の南に着き、29日ごろにかけて沖縄に近づいたあと、日本の南を北東へ進む見込みだ[15]。放物線の形に近い。

数字で見ると、日本は台風の通り道の近くにある。1991〜2020年の平均で、年に25.1個発生する台風のうち、日本の気象官署から300キロメートル以内に入る「接近」は11.7個、北海道・本州・四国・九州の海岸線に中心が達する「上陸」は3.0個だ。沖縄の島々に中心が入っても、この数え方では上陸にならない。月別では、9月は接近が3.3個、上陸が1.0個で、上陸は1年でいちばん多い月にあたる[4]。沖縄付近に目を向けると、8〜9月は太平洋高気圧の張り出しが弱まるため、台風が速度を落として向きを変えやすく、数日間影響を受けることがあると説明されている[10]。

最初の円に戻ろう。予報円は、台風の中心が到達すると予想される範囲で、予報した時刻にその円の中へ中心が入る確率が70%だ[14]。円の大きさは台風の大きさではなく、どこを通るかの予想の幅を示している。

気象庁の説明では、台風は「ほとんど上空の風に流されて動く」。台風が多く発生する領域では東風が優勢なので、始めは東風に流されて西へ進む。その後、太平洋高気圧の縁辺部を吹く風に沿って北上し、偏西風に流されて北東方向へ進むのが一般的だ。地球の自転による北進の力もあるが、上空の風が弱いときを除いて、主要な力ではないとされる[12]。低気圧や高気圧が偏西風で西から来るのに対し、台風は熱帯で生まれて偏西風の影響を受けずに、太平洋高気圧のまわりの風で南から来る[13]。

季節による経路の違いは、春先は低緯度で発生して西進しフィリピン方面へ向かう、夏は太平洋高気圧のまわりを北上して日本に近づくが上空の風が弱く進路が不安定になりやすい、秋は南の海上から放物線を描くように日本付近を通り、秋雨前線を活発にする、と整理されている[11]。8〜9月の沖縄付近では、太平洋高気圧の張り出しが弱まるため台風が速度を落として転向しやすく、数日間影響を受けることがある[10]。

1991〜2020年の平年値では、発生25.1個のうち、接近(中心が国内のいずれかの気象官署から300km以内に入る)が11.7個、上陸(中心が北海道・本州・四国・九州の海岸線に達する)が3.0個。9月は発生5.0個・接近3.3個・上陸1.0個で、上陸は月別で最多だ。沖縄の島々に中心が入っても、この定義では上陸に数えない[4]。1991〜2020年の平年値では、発生数の約半数が日本に接近し、接近した台風の約4分の1が上陸する計算になる。

台風26号は、フィリピンの東で発生して西北西へ進み、26日に沖縄の南に達した。予想では、29日ごろにかけて強い勢力で沖縄地方に接近し、その後は日本の南を10月1日にかけて北東へ進む。予想のばらつきはあるが、本州の南を進むものが多い[15]。西へ、北へ、北東へという流れの形に沿っている。

予報円は、台風の中心が到達すると予想される範囲で、予報した時刻にこの円内へ中心が入る確率は70%だ[14]。円の大きさは台風の大きさではなく、進路予想の幅を表す。円の外へ出る確率が残りの30%あるということでもある。

4. たいふうの 目の 中は、どうなって いるの?

4. 台風の目 ── 空が晴れても、終わりではない

4. 眼と壁雲 ── できる理由、大きさ、吹き返し、外側壁雲

たいふうの 目は、まんなかの あなの ような ところ。ここには くもが ほとんど なくて、風も ほとんど ふいて いない[16]。あおぞらが 見えることも ある[18]。

どうして あなが できるのか。せんたくきの だっすいを 思いうかべよう。ぐるぐる まわると、ふくが そとへ おしつけられて、まんなかが あく。たいふうの 空気も ぐるぐる まわって いる。まんなかへ ちかづくほど、そとへ ひっぱる ちからが つよく なる。それで まんなかの ちかくまでは 入れない。行き場の ない 空気は 上へ のぼって、まんなかを かこむ くもの かべに なる[16]。ただし ほんとうの たいふうは、かたい ものが まわって いる わけでは ない。

目の 大きさは、ふつうの たいふうで 40キロメートル くらい。大きい たいふうで 100キロメートル くらい。2017ねんの たいふう21ごうの 目は、80キロメートル ほど。東京都の ほとんどが 入る 大きさだった と しょうかいされて いる[18]。

だいじな ことが ある。目に 入って 風が やんでも、たいふうが いなく なった のでは ない。目が とおりすぎると、こんどは ぎゃくむきの つよい 風が ふく[19]。あおぞらが 見えても、そとへ 出ては いけない。

台風の写真の真ん中に、雲のない穴が見える。それが「目」だ。なぜ、雲のない穴ができるのか。

台風の風は、地面の近くでは反時計回りに、中心へ吹き込む[19]。中心に近づくほど風は速くなり、外へ向かう遠心力も大きくなる。すると、ある半径より内側へは空気が入れなくなる。行き場を失った空気は上昇して、中心を囲むドーナツ形の雲になる。この雲が壁のようにそそり立つので「眼の壁雲」と呼ぶ。壁の内側ではゆるやかな下降気流が起きて、雲が蒸発し、ほとんど雲がなくなる[16]。

目の大きさは、直径およそ20〜200キロメートルとされる[17]。広報東京都こども版(2023年10月号)には、ふつうの台風で40キロメートルくらい、大きい台風で100キロメートルくらいとあり、2017年の台風21号は約80キロメートルで、東京都がほとんど入る大きさだったと紹介されている[18]。目の中は雲がなく風もほとんどなくて、青空が見えることもある。

ただし、目に入って風が弱まるのは、台風が去ったのではない。気象庁は「つかの間の平穏」と説明している。目が通り過ぎたあとは、風向きが反対の強い風が吹き返す[19]。

台風の目は、いつも同じ形とは限らない。強い台風では、壁雲の外側に、もう一つ壁雲ができることがある。慶應義塾大学の宮本佳明さんらは2018年、風がかなり強く、中心から離れるにつれてだらだらと弱まる条件のとき、目の半径の2〜7倍あたりで外側の壁雲が育つ、と報告した。米国気象学会の論文誌に発表された[20]。

台風の風は、地上付近では反時計回りに強い風が吹き込む。中心に近づくにつれて風速が増し、遠心力が急速に大きくなるため、空気はある半径より中心に近づけなくなる。その空気が上昇してドーナツ状の雲を作り、壁のようにそそり立つので「眼の壁雲」(アイウォール)と呼ばれる。眼の内部にはゆるやかな下降気流があり、下降気流が空気を暖めて雲が蒸発するため、ほとんど雲がなくなる[16]。壁雲は垂直に発達した積乱雲で[22]、その周辺が最も風の強い領域になる[19]。

眼の直径は、およそ20〜200kmとされる[17]。広報東京都こども版(2023年10月号)は、ふつうの台風で40km前後、大きい台風で約100km、2017年の台風21号で約80kmと紹介している[18]。眼の中は比較的風が弱く、空が晴れることもある。しかし眼が通過したあとには、風向きが反対の強い風が吹き返す。気象庁は、眼に入っての静けさを「つかの間の平穏」として注意している[19]。

眼の外側に第二の壁(外側壁雲)ができる場合がある。慶應義塾大学の宮本佳明専任講師らの研究グループは、風がかなり強く、中心から離れるにつれてだらだらと弱まる気流条件が眼の半径の2〜7倍の距離で満たされると、渦と上昇気流が育ちうることを示した。気象学の古典理論(エクマン理論)を見直して得た成果で、2018年に米国気象学会の論文誌に発表された。外側壁雲の発生を予測できれば、強度予測の改善につながる可能性がある[20]。

5. かぜは、どこが いちばん つよいの?

5. 台風の風 ── 右側が強い、「強さ」と「大きさ」は別のものさし

5. 風の分布と階級 ── 進行方向の右側、風向の変化、強風域・暴風域

たいふうの 風は、とけいと ぎゃくむきに ぐるぐる まわりながら、まんなかへ ふきこむ。いちばん つよいのは、目の まわりだ[19]。

すすむ むきに むかって、右がわの ほうが 風が つよい。たいふうの 風と、たいふうを はこぶ 風が、おなじ むきに なるからだ。左がわでは ぎゃくむきに なるので、いくぶん よわい[19]。うごく 歩道ほどうの 上を、すすむ むきに 歩くと はやい。ぎゃくむきに 歩くと おそい。それと にて いる。ただし ほんとうは、たいふうの 風は ぐるぐる まわって いる。

「つよい たいふう」と「大きい たいふう」は、べつの ものさしで きめる。つよさは、風の はやさ。大きさは、風が 1びょうに 15メートル いじょう ふく はんいの、まんなかからの きょり[21]。だから、小さくても つよい たいふうも ある。

さいしょの まるい わの ほかにも、たいふうの ちずには わが ある。「ぼうふういき」は、風が 25メートル いじょう ふいて いる はんい。「きょうふういき」は、15メートル いじょう ふいて いる はんい[14]。たいふうの 大きさに あたるのは、こちらの わだ。

台風の風は、地上付近では反時計回りに中心へ吹き込み、目のまわりでもっとも強くなる[19]。

進行方向に向かって右の半円では、台風自身の風と、台風を移動させる周りの風が同じ方向に吹くため、風が強くなる。左の半円では、台風自身の風と台風を移動させる風が逆向きになるので、右より風速がいくぶん小さい[19]。動く歩道の上を、進む向きに歩く人は速く、逆向きに歩く人は遅いのに似ている。ただし本当は、台風の風は渦を巻いている。

台風の「強さ」と「大きさ」は別のものさしだ。強さは最大風速で決まり、33メートル以上44メートル未満が「強い」、44メートル以上54メートル未満が「非常に強い」、54メートル以上が「猛烈な」。大きさは、風速15メートル以上の風が吹く範囲の半径で決まり、500キロメートル以上800キロメートル未満が「大型」、800キロメートル以上が「超大型」だ[21]。26号は、26日16時の時点では最大風速25メートルで、29日ごろにかけて「強い」勢力になる見込みだ[7]。

天気予報の地図の円には、種類がある。予報円は中心が来そうな場所。台風の大きさにあたるのは、風速15メートル以上の風が吹いている、または吹くおそれのある「強風域」と、25メートル以上の「暴風域」だ。予報円の外側を囲む赤い実線の「暴風警戒域」は、中心が予報円の中を進んだとき、5日(120時間)先までに暴風域に入るおそれのある範囲全体を示す[14]。

台風の風は、地上付近では反時計回りに強い風が吹き込み、中心近傍の眼は比較的風が弱く、その周辺が最も風の強い領域になる。進行方向に向かって右の半円では、台風自身の風と台風を移動させる周りの風が同じ方向に吹くため風が強く、左の半円では台風自身の風と台風を移動させる風が逆向きになるので、右の半円に比べて風速がいくぶん小さい。台風が観測点の西または北側を通過する場合、風向は東→南→西と時計回りに、東または南側を通過する場合は東→北→西と反時計回りに変わる[19]。

気象庁は、台風の勢力の目安として、風速(10分間平均)をもとに「大きさ」と「強さ」を別々に表す。強さは、最大風速33m/s以上44m/s未満が「強い」、44m/s以上54m/s未満が「非常に強い」、54m/s以上が「猛烈な」。大きさは、風速15m/s以上の風が吹くおそれのある範囲の、中心からの半径で表し、500km以上800km未満が「大型」、800km以上が「超大型」だ[21]。台風26号は26日16時31分の時点で最大風速25m/sだった。同日の発表では、29日ごろにかけて「強い」勢力で南西諸島に接近する見込みで、沖縄地方では27〜28日に最大風速23m/s(最大瞬間風速35m/s)が予想されている[7]。

台風情報の図の円は、意味が異なる。予報円は中心が到達すると予想される範囲(確率70%)。強風域は風速15m/s以上の強風が吹いている、または地形の影響などがなければ吹く可能性のある範囲。暴風域は25m/s以上で、通常は円で示す。予報円の外側を囲む赤い実線の暴風警戒域は、中心が予報円内を進んだ場合に、5日(120時間)先までに暴風域に入るおそれのある範囲全体を示す[14]。台風の大きさの定義に近いのは、強風域だ。

6. あめは、まんなかから とおくても ふるの?

6. 台風の雨 ── 中心から遠くでも大雨になる

6. 雨の3つの型 ── 壁雲・外側降雨帯・前線と地形、1976年台風17号

あめは、まんなかの ちかくが いちばん ふる と おもって しまいやすい。けれど、気象庁きしょうちょうは 注意を よびかけて いる。たいふうの あめは、まんなかほど はげしいとは かぎらない。かなり はなれた ところでも、気を つけよう[2]。

まんなかの ちかくでは、目の まわりに かべのような くも(積乱雲せきらんうん)が ある。その 下は、とても はげしい 雨と 風に なる。1じかんに 80ミリ いじょうの 雨が ふる こともある[22]。

はなれた ところでも、雨は ふる。たいふうから しめった 空気が やまの しゃめんに ふきつけると、長い じかん 雨が つづく ことが ある。前線ぜんせんが 日本の ちかくに とまって いる ことも ある。そこへ たいふうから しめった 空気が ふきこむと、前線が げんきに なる。たいふうが くる まえから 大雨に なる ことも ある[22]。

26日の 時点では、本州の ちかくに 秋雨前線が とまって いた。たいふうの まわりの しめった 空気が ながれこむと、来週は 雨が つよく なる かもしれない と 言われて いた[15]。

1976ねんの たいふう17ごうは、徳島県とくしまけんの 木頭村きとうそん(そのころの なまえ)に 大雨を ふらせた。1日に 1114ミリも ふった。6日かんで ぜんぶ 2781ミリ。これは、東京の 1年の へいねんの 雨(1598ミリ)の 1.7ばいだ[23][24]。

「雨が降るのは台風の中心近くだけ」と思いがちだが、気象庁は、台風の雨は中心ほど激しいとは限らず、かなり離れた場所でも雨に対する警戒が必要だと説明している[2]。

中心のまわりでは、壁雲の積乱雲の下で猛烈な暴風雨になり、1時間に80ミリ以上の雨が降ることもある[22]。その外側の200〜600キロメートルには帯状の雨雲があり、断続的に激しい雨が降って、ときには竜巻が起こる[23]。

もう一つは、台風から遠く離れた場所の雨だ。台風の周辺の豊富な水蒸気が日本付近へ運ばれ、風が吹きつける山の斜面では上昇気流が起きて長い時間雨が続く。日本付近に前線が停滞していると、台風の周りの水蒸気が前線に吹き込み続けて前線が活発になり、台風が近づく前から大雨になる[22]。秋の台風は、秋雨前線を活発にすることがある[11]。

今回も、9月26日の時点で、本州付近に秋雨前線が停滞し、台風周辺の湿った空気が流れ込んで、来週は雨が強まるおそれがあるとされた[15][25]。

例が、1976年の台風17号だ。南の海にあったころから西日本に停滞していた前線を活発にし、ゆっくり北上したため、九州に上陸するまでの6日間、各地に雨を降らせた。徳島県の木頭村(当時)では1日だけで1,114ミリ降り、当時の日本記録になった。6日間の総降水量2,781ミリは、東京の年間降水量の平年値(1991〜2020年で1,598.2ミリ)の約1.7倍だ[23][24]。

雨の量は、台風の強さだけでは決まらない。前線、ゆっくり進むこと、山の地形が重なると、中心から遠くても記録的な雨になる。9月21日の台風25号による伊豆大島の大雨は、大雨のメモで取り上げている。

台風に伴う雨は、大きく3つの型に分けられる。第1は中心付近で、垂直に発達した積乱雲が眼のまわりを壁のように取り巻き、猛烈な暴風雨になる。1時間に80mm以上の猛烈な雨が降ることもある[22]。第2は、さらに外側の200〜600kmにある帯状の降雨帯で、断続的に激しい雨が降り、ときには竜巻が発生する[23]。

第3は、台風から離れた場所の雨だ。台風の周辺の豊富な水蒸気が日本付近に運ばれ、風が吹きつける方向にあたる山の斜面では上昇気流が発生して、長い時間降水が続く。前線が日本付近に停滞していると、台風周辺の水蒸気が前線へ吹き込み続けることで前線の活動が活発になり、前線付近では台風が近づく前から大雨になる[22]。気象庁の Q&A も、台風による雨は「中心ほど激しいとは限らず、かなり離れた場所でも警戒が必要」としている[2]。

2026年9月26日の時点では、秋雨前線が本州付近に停滞し、台風周辺の湿った空気が流れ込むことで、来週にかけて雨が強まる可能性があるとされた[15]。NHKも、来週も東〜西日本は雨が降りやすい見込みと伝えた[25]。9月21日の台風25号による伊豆大島の大雨は、大雨のメモで扱っている。

昭和51年(1976年)台風第17号は、南の海上にあったころから西日本に停滞していた前線を活発にし、ゆっくり北上したこともあって、九州に上陸するまでの6日間にわたって各地に雨を降らせた。徳島県木頭村(当時)では1日だけで1,114mmと、当時の日本記録になり、6日間の総降水量は2,781mmにのぼった[23]。これは、東京の年間降水量の平年値(1991〜2020年)1,598.2mmの約1.7倍にあたる[24]。雨量は台風の強さのほかに、前線・進む速さ・地形が重なって決まる。

7. じぶんでも しらべて みよう

7. 自分でも調べてみたくなったら

7. 自分でも調べてみたくなったら

たいふうが きて いる ときは、そとに 出ないで、おうちの 中で ちずを 見よう。

  • たいふうが あるときは、気象庁きしょうちょうのたいふう情報じょうほうで、ちずに ある わを かぞえて みよう。おおきさを あらわす わは、どれだろう。つぎの 日に もう いちど 見て、よほうえんが どう かわったかを くらべよう。
  • たいふうが ない ときは、たいふうの けいろの ちずで、すきな 年を ふたつ えらぼう。うまれた ところと、まがる ところを さがす。西へ、北へ、北東へ、の とおりに ならない たいふうは あるかな。

台風が近づいているときは、外に出て観察せず、家の中で地図を見よう。

  • 台風があるときは、気象庁の台風情報を開いて、進路の図に円が何種類あるかを数える。予報円、暴風域、強風域、暴風警戒域が見分けられるか。翌日にもう一度見て、同じ台風の予報円の位置と大きさがどう変わったかを比べると、「70%」の意味が図で分かる。
  • 台風がないときは、気象庁の台風経路図(1951年から今年までの、年ごとの図)で、好きな年を2つ選び、生まれた場所と、向きを変える場所を探す。「西へ、北へ、北東へ」の形に当てはまらない台風はあるだろうか。

台風が近づいているときは、外に出て観察せず、屋内で図を見ること。

  • 台風があるときは、気象庁の台風情報で、予報円・強風域・暴風域・暴風警戒域を見分ける。24時間後に同じ台風を見て、予報円の中心位置と大きさがどう更新されたかを比べる。確率70%の円が、実際にどれだけ動くかが分かる。
  • 台風がないときは、気象庁の台風経路図(1951年以降の年別)から、好きな年を2つ選んで、発生位置と転向点を読む。このメモの「東風で西へ、高気圧の縁で北へ、偏西風で北東へ」という形に当てはまらない経路があれば、その年の気象の状況を調べてみる。

しらべた ところ

参考にした情報源

参考にした情報源

出典について:気象庁の解説ページ・統計・こども向けQ&A、名古屋大学と東京都の解説、民間気象会社(日本気象協会、ウェザーニューズ)の台風26号の記事、NHK、沖縄タイムス(気象庁の解説情報の掲載)、科学技術振興機構の記事を使いました。台風26号の位置・気圧などの数字は、記載の日時のものです。

  1. 気象庁「台風とは」。 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-1.html (台風の定義:北西太平洋または南シナ海、最大風速約17m/s以上)
  2. 気象庁「台風について」(よくある質問)。 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq14.html (台風の番号のつけ方、大きさと強さの定義、雨は中心ほど激しいとは限らないこと、ハリケーン・サイクロンとの違い)
  3. 気象庁「台風の番号とアジア名の付け方」。 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html (アジア名は2000年から、14の国と地域、140個、日本提案は星座名10個)
  4. 気象庁「台風の平年値」(1991〜2020年)。 https://www.data.jma.go.jp/typhoon/statistics/average/average.html (月別と年間の発生数・接近数・上陸数、接近と上陸の定義)
  5. ウェザーニュース「台風26号(スリゲ)発生 暴風域を伴って沖縄の南へ その後の進路に注意」(2026年9月23日)。 https://weathernews.jp/news/202609/230221/ (26号の発生日時と場所、名前「スリゲ」の由来)
  6. ウェザーニュース「台風26号(スリゲ) 沖縄に強い勢力で接近 来週は本州に影響か」(2026年9月24日15時55分)。 https://weathernews.jp/news/202609/240181/ (24日15時の位置・中心気圧・最大風速)
  7. 沖縄タイムス「全般気象解説情報(台風第26号)(第2報)=気象庁発表(26日16時31分)」。 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1931840 (26日16時31分の気象庁発表:中心気圧、最大風速、沖縄地方の予想)
  8. 気象庁「台風の一生」。 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-2.html (発生期から衰弱期まで、日本付近で衰える理由、温帯低気圧への変化)
  9. 名古屋大学 宇宙地球環境研究所「気象50のなぜ+10 20. 台風はどうやってできるの?」。 https://www.isee.nagoya-u.ac.jp/50naze/meteorology/20.html (水蒸気が雲になるときのエネルギー、海面水温26℃以上、コリオリの力と赤道)
  10. 気象庁 データ「沖縄の気候 コラム」(台風に関するコラム)。 https://www.data.jma.go.jp/cpd/j_climate/okinawa/column3.html (8〜9月に台風の発生と沖縄への接近が最も多いこと、発生の環境、沖縄付近で台風が向きを変えやすいこと)
  11. 気象庁「台風の発生、接近、上陸、経路」。 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-4.html (季節ごとの経路、台風の寿命の平均と最長)
  12. 気象庁 キッズ「台風を動かすのは何?」。 https://www.jma.go.jp/jma/kids/kids/faq/a4_03.html (台風は上空の風に流されて動くこと、東風・太平洋高気圧・偏西風の順)
  13. 気象庁 キッズ「台風はなぜ南からやってくるのですか?」。 https://www.jma.go.jp/jma/kids/kids/faq/a4_16.html (低気圧や高気圧は西から来るが、台風は南から来る理由)
  14. 気象庁「台風情報の種類と表現方法」。 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/7-1.html (予報円の確率70%、暴風警戒域・強風域・暴風域の定義)
  15. 日本気象協会 tenki.jp「台風26号 強い勢力で29日頃にかけて沖縄に接近 本州付近にも影響の恐れ」(気象予報士 吉田友海、2026年9月26日)。 https://tenki.jp/forecaster/t_yoshida/2026/09/26/40754.html (26日時点の進路予想、秋雨前線の停滞と本州への影響)
  16. 名古屋大学 宇宙地球環境研究所「気象50のなぜ+10 26. 台風にはなぜ眼ができるの?」。 https://www.isee.nagoya-u.ac.jp/50naze/meteorology/26.html (眼と壁雲ができる理由、眼の中の下降気流)
  17. 日本気象協会 tenki.jp「台風のしくみ(知る防災)」。 https://tenki.jp/lite/bousai/knowledge/5accc20.html (眼の直径の目安)
  18. 広報東京都こども版(2023年10月号)「台風の目の中はどうなっている? “台風の不思議”を徹底検証!」。 https://www.kodomokoho.metro.tokyo.lg.jp/article/202310-3/ (眼の大きさの例、眼の中の青空、2017年台風21号の眼)
  19. 気象庁「台風に伴う風の特性」。 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/2-1.html (風の吹き込み方、右半円が強い理由、風向の変化、眼の通過後の吹き返し)
  20. 科学技術振興機構 サイエンスポータル「台風に「第二の壁雲」が生まれる条件を発見」(2018年11月13日)。 https://scienceportal.jst.go.jp/stories/20181113_01/ (慶應義塾大学の研究グループによる外側壁雲の発生条件)
  21. 気象庁「台風の大きさと強さ」。 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-3.html (強さと大きさの階級の表)
  22. 気象庁「予報が難しい現象について(台風による暴風と大雨、高潮)」。 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yohokaisetu/taihu.html (中心付近の猛烈な雨、離れた場所の大雨、前線と山の斜面)
  23. 気象庁「台風に伴う雨の特性」。 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/3-1.html (外側降雨帯、昭和51年台風第17号の雨量)
  24. 気象庁「平年値(年・月ごとの値)東京」(統計期間1991〜2020年)。 https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/nml_sfc_ym.php?prec_no=44&block_no=47662 (東京の年降水量の平年値1,598.2ミリ)
  25. NHKニュース「台風26号 沖縄に接近へ 来週も東~西日本は雨降りやすい見込み」(2026年9月26日)。 https://news.web.nhk/newsweb/na/nd-20260926de52529 (来週も東〜西日本で雨が降りやすい見込み)

なおした ところ

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