1. メバチと キハダは、およぐ ふかさが ちがうと いわれるの?
1. キハダはメバチより「やや浅い」といわれる。どの程度のちがいなのか
1. 2種の泳ぐ深さは、どの程度の傾向のちがいなのか
スーパーの おさしみコーナーでは、「めばち」と「きはだ」が ならぶ ことが あります。どちらも まぐろの なかまで、すがたも よく にて います。
2しゅるいは、およぐ ふかさも ちがうと いわれます。キハダは、メバチより「やや あさい」ところに いる ようだ、と いう はなしです。
「やや」ですから、はっきり わかれて いる わけでは ありません。では、メバチは どのくらい ふかく もぐるのでしょう。
スーパーの刺身売り場では、「めばち」と「きはだ」が並ぶことがあります。どちらもマグロの仲間で、姿もよく似ています。
泳ぐ深さも少しちがうといわれます。キハダの鉛直方向の分布は、メバチよりやや浅いようだ、という見方です。「やや」と控えめな言い方のとおり、きっぱり分かれているわけではなく、傾向のちがいです。
では、メバチはどこまで潜るのか。深さを調べる方法と、その結果を見てみます。
メバチとキハダは外見が似たマグロ類である。キハダの鉛直方向の分布は、メバチよりやや浅いようだ、といわれる。ここで大事なのは「やや」と「ようだ」で、明確な境目があるという主張ではない。2種の差は、どこに多くいるかという傾向のちがいとして読むべきものである。
この傾向を数字で確かめるには、魚自身に深さを記録させるしかない。次の章では、その方法と、メバチの記録を見る。
2. メバチは、ひるに どこまで もぐるの?
2. 記録計を付けたメバチは、昼にどこまで潜ったのか
2. 記録計タグが示したメバチの昼夜:深く潜り、夜は表層へ戻る
うみの 中で、さかなが どこを およいで いるかは、見えません。そこで、けんきゅうの ひとは、さかなに ちいさな きかいを つけます。ふかさや みずの 温度を おぼえて くれる きかいや、ちょうおんぱを 出して いばしょを 知らせる きかいです。
こうして わかって きたのは、メバチの おとなは、ひるは ふかく、夜は うみの おもてに ちかい ところを およぐ ことです。
台湾の ひがしの うみで しらべた メバチは、いちばん ふかい ときで 1292メートル、みずの 温度は 2.7度まで いきました。でも ひるの ほとんどは、400メートルより あさい ところで、10〜25度くらいの 水の 中に いました。夜は、おもてから 100メートルほどの、あたたかい ところに いたそうです。
1292メートルは、いちばん ふかい 記録です。しらべた メバチも、ごく すこしでした。
海の中の魚は目で追えません。そこで研究者は、魚に超音波発信機や記録計(アーカイバルタグ)を付けて、深さや水温を調べます。こうした調査から、メバチの成魚は日中は深く、夜は表層近くを泳ぐことが分かってきました。
台湾東方の海域で記録計を付けたメバチの研究では、最深は1,292m、そこで通った最も冷たい水は2.7℃でした。昼間は大半の時間を400mより浅いところ(約10〜25℃)で過ごし、夜は混合層(表層から約100mまでの、よくかき混ぜられた暖かい層)にほぼとどまりました[1]。
つまり1,292mは、いつもそこにいる深さではなく、ある魚が昼に潜った最深の値です。この研究で完全な記録がとれたのは2尾だけなので、メバチ全体の平均として読むことはできません。
この「昼は下へ、夜は上へ」の動きは、キハダにも当てはまるのでしょうか。
台湾東方海域の研究は、記録計タグを付けたメバチの深さを追った。最深は1,292m、通過した最低水温は2.7℃である。ただし標本は少なく、完全な記録がとれたのは2尾にとどまる。この数字は「最深の例」であり、メバチ一般の平均ではない[1]。
むしろ注目すべきは、ふだんの動きである。昼は大半の時間を400m以浅(約10〜25℃)で過ごし、夜は混合層(表層から約100m)にほぼとどまった。著者らは、昼に水温躍層(表面近くの暖かい層と、その下の冷たい層との境で、水温が急に下がる深さ)を横切って上下する動きを、生理的な制約に基づくと述べている[1]。なぜ潜るのかという理由まで言い切る材料は、ここにはない。
では、キハダは昼も夜も浅いままなのか。次に、その見方が正しいかを確かめる。
3. キハダは、ずっと あさい ところに いるの?
3. キハダは「浅いだけ」の魚ではない
3. キハダも昼には深く潜る:差は「どこに多くいるか」にある
キハダも、ひるは ふかく、夜は あさく なります。大西洋の セントヘレナと いう しまの ちかくで しらべた 研究では、キハダは 水面から 1014メートルまでの ひろい はんいに あらわれました。夜は いつも 50メートルより あさい ところに いて、ひるは 100メートルより ふかい ところで すごす じかんが ふえたそうです。
おきなわの 研究でも、夜は 100メートルより あさい ところが おおく、ひるは 100メートルより ふかい ところが ふえると いう、おなじ ような ようすが 書かれて います。
だから「キハダは あさい ところだけ」と おぼえるのは まちがいです。ちがいは「どの ふかさに よく いるか」と いう、かたむきの ちがいなのです。
ただ、おなじ メバチでも、およぐ ふかさは いつも おなじでは ありません。
メバチは深く、キハダは浅い。そう覚えたくなりますが、資料はもう少し複雑です。
南大西洋のセントヘレナ周辺で調べたキハダの研究では、水面から1,014mまでの範囲に現れました。夜は一貫して浅く(50m未満)、昼は100mより深いところで過ごす時間が増えます。この論文の導入部は、キハダは水温の層の境(躍層)より上にいることが多いと述べています[2]。
沖縄県の追跡調査でも、キハダは夜に100m以浅(特に10m以浅)が主で、昼は100m以深が増えると報告され、最大の遊泳水深は285〜1,496mとされています[3]。1,496mは、台湾のメバチの最深1,292mより深い数字です。
ですから、「キハダはずっと浅い」とも「メバチだけが深い」とも言えません。2種とも昼は深く、夜は浅くなります。ちがいは、昼にどのあたりに多く現れるか、という傾向にあります。
ところが、メバチ自身も、いつも同じ深さにいるわけではないようです。
キハダを「浅い層の魚」とだけ見ると、資料の内容とずれる。南大西洋のセントヘレナ周辺の研究では、キハダは水面から1,014mまでの範囲に現れた。夜は一貫して浅く(50m未満)、昼は100m以深で過ごす時間が増えた。論文の導入は、キハダは躍層より上にいることが多いと述べる[2]。
沖縄県の放流追跡でも、夜の遊泳水深は100m以浅が主で10m以浅が多く、昼は100m以深が増えた。最大遊泳水深は、個体により285〜1,496mと報告されている[3]。この上限は、台湾のメバチの1,292mを上回る。
したがって、2種の差は「潜るか潜らないか」ではない。キハダは躍層の上や付近に多く、メバチは昼に躍層の下の冷たい層へ入る時間が長い、という分布の傾向のちがいとして読むのが妥当である。ただし海域も方法もちがう研究を並べているため、2種を同じ条件で直接比べた数字ではない。この点は、後の章で扱う。
4. おなじ メバチでも、ふかさが かわるのは どうして?
4. 同じメバチでも、深さが変わるのはなぜか
4. メバチの深さは何で変わるのか:成長、水温の層、パヤオ周辺の例
しずおか県の しりょうに よると、わかい メバチは、おなじ 大きさの カツオなどと むれを つくって、おもに うみの おもてに ちかい ところに います。大きく なると、メバチだけの むれに なって、もっと ふかい ところにも いく ように なります。
もうひとつは、うみの ばしょです。あかどう ちかくの たいへいようで 65ひきの メバチを しらべた 研究では、にし から ひがしへ むかうほど、およぐ ふかさが あさく なりました。ふかさと いちばん かんけいが ふかかったのは、「あたたかい 水と つめたい 水の さかいめの ふかさ」と、さかなの 大きさでした。
だから「メバチは 何メートルに いる」と、ひとつの すうじで いう ことは できません。うみと、さかなの 大きさで かわるからです。
では、この ちがいは、つりの はりと どう つながるのでしょう。
メバチの泳ぐ深さに関係する条件は、一つではありません。
一つは成長です。静岡県の資料によると、若いメバチは同じ大きさのカツオなどと群れを作り、主に表層にいます。成長するとメバチだけの群れになり、より深い層にも分布するようになります[4]。
もう一つは海域です。赤道太平洋とサンゴ海でメバチ65尾に記録計を付けた研究では、泳ぐ深さが西から東へ向かうほど浅くなり、水温の層の境(躍層)の深さ、水温の層の強さ、魚の大きさが、深さと最も関係が深かったと報告されています[5]。メバチは水温の層の位置に合わせて、潜る深さを変えているように見えます。
三つめは、パヤオ周辺で観測された例です。沖縄県の与那国島のパヤオ(浮き魚礁)周辺で超音波発信機を付けた魚の平均遊泳水深は、キハダが昼79m・夜101m、メバチが昼92m・夜113mでした[6]。ここでは夜のほうが深く、外洋の「昼は深く夜は浅い」と逆です。外洋の数字と混ぜずに、別の条件の例として読む必要があります。
メバチとキハダを同じ場所で比べたこの数字では、メバチのほうが昼も夜も10m強深くなっています。ただし、この場所での観測例で、2種全体の差を示す数字ではありません。
メバチの深さを一つの値で語れないのは、少なくとも三つの条件が絡むからである(三つめは条件というより観測例)。
第一に成長。静岡県の資料は、若いメバチは同じ大きさのカツオなどと群れて主に表層におり、成長するとメバチ単独の群れになってより深い層にも分布するようになる、と述べる[4]。
第二に水温の層。赤道太平洋と珊瑚海でメバチ65尾に記録計タグを付けた研究では、泳ぐ深さは西から東へ向かうほど浅くなった。深さと最も関係が深かったのは、躍層の深さ、水温の層の強さ、魚の大きさである[5]。この結果は、メバチが躍層に合わせて潜る深さを調整している可能性を示すが、因果を確定するものではない。
第三にパヤオ周辺の観測例。与那国島のパヤオ周辺で超音波発信機を付けた個体の平均遊泳水深は、キハダが昼79m・夜101m、メバチが昼92m・夜113mだった[6]。夜のほうが深く、外洋での昼深夜浅という型と逆になる。魚礁の周りという条件のちがいを考えると、外洋の数値と混ぜてはならない。同じ場所で測られたこの組では、このパヤオ周辺の調査では、メバチはキハダより昼で13m、夜で12m深かった。特定の場所での比較例であり、2種全体の差を示すものではない。
なお、これらの水深は魚が実際に泳いだ深さであって、延縄の針が届く深さとは別の話である。次に、その針の側から見る。
5. つりの はりの ふかさと、メバチは かんけい あるの?
5. 延縄の針の深さを変えると、釣れる魚も変わるのか
5. 延縄の針を深く沈めると、メバチの漁獲率はどう変わるのか
まぐろを とる りょうの ひとつに、はえなわが あります。ながい なわに、たくさんの はりを つけて、うみに しずめる りょうほうです。
すいさん大学校の けんきゅうでは、インド洋の ひがしがわで、はりを しずめる ふかさを かえた なわを くらべました。ふつうの なわでは、141〜160メートルの いちばん ふかい はりで、メバチが つれる わりあいが ぐんと ふえました。ふかく しずめた なわでは、200メートルより ふかい ところで、おおく つれて いました。
ふかく しずめた はりで メバチが おおく つれた ので、はりの ふかさから、メバチが いた ところを、まわりくどく かんがえる ことが できます。
ただし この けんきゅうは、メバチだけを しらべた ものです。キハダとの くらべは ふくまれて いません。
メバチやキハダを獲る漁の一つに、延縄があります。長い縄に多くの針を付けて海に沈める方法で、針の深さを変えると釣れる魚も変わります。
水産大学校の研究(毛利・武田、1997年)は、インド洋東部での漁獲を調べ、普通の延縄では141〜160mの最も深い層で、深く沈める延縄では200m以深で、メバチの漁獲率が大きくなったと報告しています。また、メバチの指標が大きかった水温は11〜14℃の層でした[7]。昼のメバチが冷たい深い層へ入る、という記録計の結果と、向きがそろっています。
鹿児島大学の報告の紹介でも、普通延縄と深延縄の漁獲を比べて、キハダやメバチなどの泳ぐ層と海の構造との関係を調べた研究があり、マグロ・カジキ類は浅い層から深い層まで幅広く釣れるとされています[8]。
ただし、毛利らの研究はメバチだけを扱い、キハダとの比較は含みません。針の深さの数字を、2種のちがいの証拠として使うことはできません。
漁獲の側から見ても、メバチは深い層で多く獲れることが示されている。水産大学校の研究(毛利・武田、1997)は、インド洋東部で、普通縄の漁獲率が141〜160mの最深層で大きく上がり、深縄では200m以深でも大きかったことを示した。メバチの鉛直分布と適水温を、延縄の漁獲から調べた研究で、指標が大きかったのは11〜14℃の層である[7]。
この結果は、記録計タグが示した「昼のメバチは冷たい深い層へ入る」という像と矛盾しない。ただし限界もある。研究はメバチだけを対象とし、キハダとの比較を含まない。しかも海域はインド洋東部の一例である。針の深さと漁獲率は、魚がどこにいるかを間接的に映すにすぎず、2種の差を直接示す数字ではない。
鹿児島大学水産学部紀要の報告も、普通延縄と深延縄の漁獲を比べ、キハダ・メバチなどの遊泳層と海洋構造との関係を検討している。マグロ・カジキ類は浅層から深層まで幅広い層で釣れるとされる[8]。
それでも、記録計・発信機と漁獲という別々の方法が、昼のメバチの深さについて同じ向きを指していることは、結論の信頼を高めている。
6. もっと しりたく なったら
6. 水の「重なり」を再現して、海の中を想像する
6. 水の温度の層を手元で再現し、原典の要旨に当たる
きょう できる こと
すきとおった コップに、つめたい 水を 入れます。つぎに、さわれる くらいの ぬるい お湯に、しょくひを ひとつぶ とかして、スプーンの うらを つたわせて、そっと 注ぎます。あたたかい お湯が 上に のって、いろの ついた ところが できます。うみの 中も、あたたかい 水が 上、つめたい 水が 下に なって いると いわれます。お湯は、やけどに 気を つけて、おとなの ひとと やりましょう。
おみせで
おとなと 買い物に 行ったら、おさしみの パックの 名前を 見て みましょう。「めばち」と「きはだ」を 見つけたら、ふたつを 見くらべて みます。この 魚たちが ひるは どのくらい ふかい ところに いたのかな、と 考えて みましょう。
家で試す
透明なコップに冷たい水を入れ、ぬるま湯(さわれる温度)に食紅を少し溶かして、スプーンの背をつたわせてそっと注ぎます。暖かい水が上に乗り、色のついた層が冷たい水の上にできます。ゆっくり注ぐのがコツです。海にも、表面近くの暖かい層と、その下の冷たい層の境(躍層)があり、メバチがどのあたりまで潜るかは、この境の深さと関係が深いと報告されています。お湯を使うので、やけどに気をつけ、大人といっしょに行ってください。
売り場で
刺身コーナーで「めばち」と「きはだ」の表示を探し、2つを見比べてみてください。この魚が昼にどのくらい深いところにいたのか、家の人と想像してみるのも楽しいです。
資料を読むなら
静岡県・沖縄県の日本語の資料は、出典欄のページからたどれます。静岡県はメバチの若い魚と成長後の群れ、沖縄県はキハダの追跡やパヤオ周辺の数字を載せています。同じ深さの話が、資料ごとにどう書かれているか、読み比べてみてください。
手元で再現する
透明な容器に冷水を入れ、ぬるま湯(触れる程度)に食紅を溶かして、スプーンの背をつたわせて静かに注ぐ。暖かい水が上に乗り、色のついた層ができる。海の混合層と躍層の関係を、そのまま再現したわけではないが、「暖かい水は上、冷たい水は下」という配置を目で見る助けになる。お湯を使うので、やけどに注意し、大人と行うこと。
原典に当たる
台湾東方海域のメバチはNTOU学術リポジトリの要旨で、赤道太平洋・珊瑚海のメバチ65尾の研究はキャンベラ大学の研究者ページで、セントヘレナ周辺のキハダは Frontiers in Marine Science の論文で読める。いずれも英語だが、要旨だけでも、昼夜の深さの動きの書き方をつかめる。日本語なら、静岡県・沖縄県の資料を読み比べる手もある。
未解決の問い
同じ尾数・同じ条件でメバチとキハダを直接比べた数字は、今回の資料では限られていた。次に気になるのは、その直接比較がどこまで進んでいるか、そしてメバチが冷たい深い層へ潜るとき、体のなかで何が起きているかである。
しらべた もとの じょうほう
参考にした情報源
参考にした情報源と、その使い方
この記事は、次の資料をもとに書きました。数字の一部は、PDF資料の要旨や紹介文で読んだものです。
- 台湾東方海域のメバチの鉛直行動(NTOU学術リポジトリ・要旨). https://scholars.ntou.edu.tw/handle/123456789/17519 (最深1,292m・2.7℃、昼夜の深さ)
- Frontiers in Marine Science (2021), yellowfin tuna around St Helena. https://www.frontiersin.org/journals/marine-science/articles/10.3389/fmars.2021.664593/full (キハダの昼夜の深さ)
- 沖縄県水産海洋研究センター 事業報告(H29_12). https://www.pref.okinawa.jp/fish/kenkyu/jigyohokoku-data/jihouh29/H29_12.pdf (キハダの放流追跡)
- 静岡県水産・海洋技術研究所 メバチ. https://fish-exp.pref.shizuoka.jp/02fishery/2-5/02_mebachi.pdf (若いメバチの群れと深さ)
- Spatiotemporal variability in bigeye vertical distribution in the Pacific Ocean(要旨). https://researchprofiles.canberra.edu.au/en/publications/spatiotemporal-variability-in-bigeye-vertical-distribution-in-the/ (海域による深さの変化)
- 沖縄県水産海洋研究センター H20-12. https://www.pref.okinawa.jp/fish/kenkyu/hukyu-data/data20/H20-12.pdf (パヤオ周辺の平均遊泳水深)
- 毛利雅彦・武田誠一 水産大学校研究報告46(1)(1997). https://fra.repo.nii.ac.jp/records/2011651 (延縄の深さとメバチの漁獲率)
- 鹿児島大学水産学部紀要39. https://ir.kagoshima-u.ac.jp/record/4860/files/AN00040498_v39_p81-98.pdf (普通延縄と深延縄の比較)
なおした ところ
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