#魚
魚についての「気になる」を集めました。泳ぎ方や食べ方、釣りのお話です。
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一本の つり竿は、なぜ いろんな 竹を つないで つくるの?
江戸和竿は、一本に見えて、じつは種類のちがう竹を継ぎ合わせた釣り竿。つなぎ目があるのに、なぜガタつかずによくしなるのか。江戸の釣り人の楽しみと、竹を火で真っすぐにする技、継ぎ目の工夫が分かります。
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屋根の アンテナは どうして 同じ 向きなの?
近所の屋根のテレビアンテナが同じ向きにそろうのは、見えない送信所の方角を指しているから。魚の骨のような棒の役目、1924年に東北帝国大学で生まれた経緯、立てるか寝かせるかまでが分かります。
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すっぱい みずうみに、ウグイだけが すめるのは なぜ?
青森・恐山の宇曽利湖は強い酸性で、魚はウグイ1種だけが暮らすと論文に書かれている。なぜ平気なのか。えらの細胞が、酸を外へ出す側と、血を中和する材料を送る側に分かれて働くと考えられていることが分かる。
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「とどのつまり」は、さかなの なまえ だったの?
「とどのつまり」は、魚のボラの呼び名から来たといわれる。ではなぜ、同じ魚にこれほど名前があるのか。ブリ・ボラ・スズキの名前の変わり方、味との関係、養殖ブリがハマチと呼ばれるわけ、言葉に残った話が分かります。
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pH3.5の みずうみに すむ さかなが いるのに、さかなが いなく なる みずうみが あるのは どうして?
pH3.5の火山の湖でウグイが暮らす一方、それよりずっと弱いpH5では多くの魚の卵がかえらないと説明されています。なぜ差が出るのか。魚が酸性の水で困る理由と、排出を減らした後に魚がどこまで戻ったのかが分かります。
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サケは あかい のに しろみ魚? イクラの あかは どこから?
サケの切り身は赤いのに、分類の上では白身魚。あの赤は、サケが自分で作った色ではなく、藻から小さな甲殻類、サケへと食べ継がれてきた色素だといわれます。川をのぼるうちに、その色素は身から卵へ運ばれます。イクラの赤の行き先と、まっ白なサケがいる理由が分かります。
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ウツボは、くらい よるに、どうやって えものを つかまえるの?
紅海で、ハタがウツボの目の前で頭を1秒に3〜6回振って誘うと、ウツボは観察の58%で隠れ場所を出て一緒に泳いだ。夜、岩のすき間で狩るウツボは、なぜ昼の魚と組むのか。鼻で探し、のどの第2のあごで運ぶ狩りの工夫が分かる。
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魚は、どうやって 生きたまま 遠くへ とどくの?
養殖マダイ160〜200尾が、尾鷲から東京・豊洲まで35時間かけて運ばれ、事業者の発表では死亡ゼロだった。水の中でも魚は酸素が減り、水温が変わる。江戸のなま船、穴だらけの明石型生船、活魚車、酸素ボンベを使わない試験まで、生きたまま運ぶ工夫が分かる。
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サメの 体には、どうして 骨が ないの?
サメの体を支えるのは骨ではなく軟骨。軽くてしなやかな軟骨、浮き袋の代わりの肝臓の油、軟骨を覆うタイル状のかたい部分、そして4億年以上前の骨のある祖先の化石まで、博物館や論文の資料を突き合わせてたどる。
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ペリカンの おおきな ふくろには、さかなを しまって いるの?
ペリカンののどの大きな袋は、魚をしまう袋ではなく水ごとすくう網のように使われるといいます。袋の皮膚の伸び方や、飛びこむ種と群れで追いこむ種のちがいをたどります。
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タツノオトシゴは、どうして オスが あかちゃんを うむように 見えるの?
赤ちゃんを産むのはオス。でも卵を産むのはメス。オスの袋の中で何が起きるのか、胎盤に似た働きや産む筋肉、免疫の遺伝子の変化、「なぜオスなのか」の手がかりまで、論文や大学の発表をつき合わせてたどる。
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ヒラメや カレイの 目は、どうして 同じ がわに あるの?
生まれたてはふつうの魚の顔なのに、ひと月ほどで片方の目が反対側へ動くヒラメとカレイ。骨や脳や遺伝子の研究、途中で止まった約5000万年前の化石、例外のヌマガレイまでをたどります。
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うなぎの ぬるぬるは、なにを して いるの?
ウナギのぬるぬるは、ムチンをふくむ粘液。病気のもとから体を守る壁として、たえず作りかえられるといわれます。空気中の皮膚呼吸や、ヌタウナギの粘液の使い方とくらべてたどります。
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養殖の うなぎは、なにから そだつの?
養殖のうなぎなのに、育てる「種」は今も海で採る体重約0.2gのシラスウナギ。明治の深川の池から、温めるハウス、産卵場所を探した調査、稚魚の減少、完全養殖までをたどります。
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魚が どろくさく なるのは なぜ? ── 水の においを 追いかけて みよう
湖や川の魚が泥くさくなることがあるのはなぜか。水の中の小さな生きものが作るにおいの物質が、魚の鰓から入って脂肪にたまる。出荷前にきれいな水で抜く方法と、浄水場の活性炭、大分市の2014年の事例をたどる。
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血の さとうが 高いのに、元気な 魚が いるの?
メキシコの洞窟にすむ目のない魚は、川の仲間より血糖値が高く、インスリンも効きにくい。それでも飼育下では15年以上生きた。食べ物が乏しい洞窟で、その体質が役に立ったらしい、という研究をたどる。
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地球の 反対がわの 海が あたたかいと、日本の 魚の えさは どうなるの?
地球の反対側、南米沖の海が温まると、日本の養殖魚のえさ代が動くことがある。日本の近くの海にはすぐ届かないエルニーニョが、ペルーのイワシと魚粉、熱帯のカツオ漁場を通って届く道すじをたどる。
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めが よくない どうぶつは、しぜんの 中で どうやって いきているの?
目がほとんど見えないモグラは土の中で困らず、洞窟の魚には目そのものを失う種もいる。ワシは人間の2倍の視力という研究があるが、コンドルはそうではない。「目がいい」の測り方から、猛禽類・フクロウ・ネコまでたどるメモ。
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アジは、どこまで 大きく なるの?
スーパーでよく見るマアジは25cmくらい。でも神奈川県の走水沖では、40cmを超える「豚アジ」と呼ばれる特大サイズが釣れる。狭い浦賀水道の速い潮に逆らって泳ぎ続けるうちに、丸々と太った体に育つという。
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テッポウウオの 水でっぽうは、なぜ ねらいを はずさないの?
テッポウウオは、口の中の溝と舌、エラぶたを使って、水面の上にいる虫めがけて水の弾を打ち出す魚だ。水中から水面の外を見ると、光が屈折して虫の位置がずれて見えるはずだが、この魚は繰り返し撃つうちに、水流のずれを見こす「運動適応」の能力を身につける。さらに、口の開き方を撃つ最中に変えて届ける距離に合わせた水のかたまりを作ったり、虫が水に落ちる前に着水点へ先回りしたりする俊敏さも持つ。
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ひかりの ない どうくつで、いきものは どうやって いきて いるの?
メキシコの洞窟にすむある魚は、卵からかえったばかりのときには目の原基をちゃんと持つのに、成長するにつれてレンズの細胞がみずから死んでいき、視覚を失っていく。目と脳の視覚部位を維持するだけで、安静時のエネルギーの約15%を使うという研究、7年間の調査でほとんど動かなかったヨーロッパのホライモリ、そして中国南部の洞窟で、縁の遠いヤスデたちが独立に同じような姿へたどり着いた収斂進化までをたどった。
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耳の 中に ある、小さな「いし」の しごと
内耳には、炭酸カルシウムの結晶でできた小さな石「耳石」がある。体のかたむきを感じ取るセンサーの正体と、魚の耳石には1日1本の「日輪」ができ年齢が日単位で分かること、耳石がずれると起きるめまいの正体をたどった。
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マハゼは、どうして きれいな あじが するの?
都市の運河や内湾にすむマハゼは、天ぷらにすると驚くほど上品な味がする。手がかりは食性にあった。江戸時代から続く釣りの文化、オスが子育てをして力尽きる1年きりの一生、東京湾の環境変化と復活の取り組み、そして近年広まったルアー釣り「ハゼクラ」までをたどった。
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イワシは、どこへ 行ったの?
昔、マイワシが山ほど獲れた時代があったが、ある時から突然獲れなくなり、代わりにカタクチイワシが増えた。魚種交代とレジームシフトという海の変化のしくみをたどる。
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どうぶつは、かおを おぼえられるの?
カラスが人の顔を覚えることはよく知られているが、それだけではない。2001年、ヒツジが仲間や人間の顔を2年以上覚えていられることが分かった。2016年には、大脳新皮質を持たないはずの魚が人間の顔を8割以上の正解率で見分けられることが判明。2002年には、アシナガバチが仲間の顔の模様で個体を識別していることも発見された。なぜこんなに多様な生きものが「顔」を見分けられるのか、その研究の歴史をたどる。
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アジが いいから アジ?
アジは「味」がいいから「アジ」、鯛は「めでたい」から「タイ」? 魚の名前は誰が決めているのか。江戸時代の学者が唱えた語源説、リンネの学名のしくみ、差別的な意味で改名された魚、成長すると名前が変わる出世魚まで。
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海の 上に 鳥が 集まる とき、下では 何が 起きて いる?
鳥山、ナブラ、ベイトボール。3つの言葉は同じ事件を空から、水面から、水中から見た名前でした。
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干潟って、なんで 大じなの?
1日2回だけ現れる泥の平地。水をきれいにし、渡り鳥の給油所になり、魚を育てます。その多くが埋め立てられました。
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釣りエサは 海の そこを たがやして いた
ゴカイのなかまは8000種以上。海底を耕し、月夜に浮かびあがり、深海では口を持たずに細菌と暮らしています。