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ここにあるのは、だれかが実際に調べ、考え、作ってきたことを集めたメモです。気になったら、ページの下の「参考にした情報源」から、もとの本や記事、それを生み出した人たちに、直接ふれてみてください。このメモには書ききれないおもしろさが、そこにあります。

日本遺産にほんいさんの たてものは、だれが なおして いるの?

日本遺産の町や建物は、だれがどんな制度で直し、守っているのか

日本遺産は文化財を守る制度なのか:選定保存技術との役割のちがいと、17件の伝統建築技術

分野:歴史・文化

日本遺産にほんいさんに えらばれた 町でも、おてらや 家の 屋根は いたむことが あります。じつは、日本遺産にほんいさんという しくみは、たてものを まもる きまりを つくる ものでは ありません。

では、屋根や かべを なおすのは だれでしょう。この ページを 読むと、日本遺産にほんいさんの やくわりと、なおす 人の 技わざを まもる べつの しくみが わかります。

日本遺産に認定された地域でも、お寺や民家の屋根は古くなります。ところが、日本遺産は、文化財を守るための新しい規制をつくる制度ではない、と制度の公式サイトは説明しています[2]。

では、屋根や壁を実際に直し、受け継ぐのはだれで、それを支える制度は何なのか。この記事を読むと、日本遺産の役割と、修理の技を守る選定保存技術という別の制度との関係が分かります。

日本遺産の公式サイトは、この制度が既存の文化財の価値づけや保全のための新たな規制を目的としない、と明記している[2]。では、認定された地域の屋根や壁を直す仕事は、どの制度が支えているのか。

この記事を読むと、日本遺産が文化財を「面」として活用する仕組みであること、修理の技を守る選定保存技術が別に存在すること、そのうち17件が2020年にユネスコ無形文化遺産に登録された経緯と、担い手不足への国の備えが分かる。

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1. 日本遺産にほんいさんは、なにを する しくみ?

1. 日本遺産は「守る規則」ではなく「ものがたり」をつなぐ制度

1. 日本遺産は保護の規則ではなく、地域を「面」として活用する制度である

日本遺産にほんいさんは、文化庁ぶんかちょうが みとめる 「ものがたり」です。ある 町の むかしの くらしや まつりを、ひとつの おはなしに まとめて、日本の 大切な 文化として つたえます[1]。

町には、おてらも あれば、道も、おまつりの どうぐも あります。ばらばらに 見える ものを、おはなしで つなぐのです。

この しくみは、たてものを まもる あたらしい きまりを つくる ものでは ありません。町ぜんたいを 「面」のように つないで、たくさんの 人に 知って もらい、町を 元気に する ことが ねらいです[2]。

日本遺産は、地域の歴史的な魅力や特色を通して日本の文化や伝統を語る「ストーリー」を、文化庁が認定する制度です[1]。お寺、街道、祭りの道具のように、別々に見えるものを、ひとつの物語でつなぎます。

ここで、よく似た制度との違いがはっきりします。世界遺産の登録や文化財の指定は、対象の価値を決めて、守ることを確かなものにするための制度です[3]。いっぽう日本遺産は、価値づけや保全のための新しい規制を目的にしていません。地域に点在する遺産を「面」として活用し、発信することで、地域の活性化や観光の振興をはかる制度です[2]。

つまり、日本遺産に認定されたからといって、それだけで屋根が直るわけではありません。では、物語の舞台を実際に支えているのは何なのでしょうか。その前に、物語がどう選ばれるのかを見てみます。

日本遺産は、地域の歴史的魅力や特色を通して日本の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定する制度である[1]。個々の文化財ではなく、地域に点在する遺産をひとまとまりの物語として束ねる点に特徴がある。

世界遺産登録や文化財指定は、対象の価値づけを行い、保護を担保することを目的とする。これに対し日本遺産は、既存の文化財の価値づけや保全のための新たな規制を目的とせず、地域に点在する遺産をひとまとまりにして紹介し、地域活性化や観光振興を図る[3][2]。したがって、日本遺産という看板だけでは、屋根や壁が傷んだときの修理の担い手は決まらない。

では、そのような制度で、どんな物語が、どんな条件で認定されるのか。次の章で、申請の仕組みを見る。

2. おはなしは、どうやって えらばれるの?

2. 物語は、だれが申し出て、何を見て認定されるのか

2. 認定の入口:申請者・型・国指定文化財の条件・審査の基準

おはなしを 出すのは、町や 村の 役所です。県を とおして、文化庁ぶんかちょうに とどけます[3]。

おはなしには 二つの かたちが あります。ひとつの 町の 中で 話が おわる ものと、いくつもの 町に またがる ものです[1]。

おはなしの 中には、国が 大切だと きめた 文化財ぶんかざいを、かならず ひとつは 入れます。ほかに、その 町が きめた ものや、まだ きまって いない ものを 入れても よいのです[1]。

見られる ところは、その 町ならではの おはなしか、これから どんな 町に したいか、たくさんの 人に つたえる しくみが あるか、などです[3]。

申し出るのは市町村です。文化庁への申請は、都道府県または都道府県の教育委員会を通して出します[3]。物語が複数の市町村にまたがる「シリアル型」では、原則として市町村が連名で申請します。同じ都道府県内の市町村であれば、都道府県が申請者になることもできます[3]。単一の市町村で完結する物語は「地域型」と呼ばれます[1]。

物語を構成する文化財には、地方で指定されたものや、まだ指定されていないものも含められます。ただし、国が指定・選定した文化財を必ず1つは含める必要があります[1]。

審査の基準には、物語がその地域ならではの歴史的特徴を示し、日本の魅力を十分に伝えていることがあります。さらに、日本遺産を生かした地域づくりの将来像と具体的な方策が示されていること、物語を国内外へ効果的に発信し、地域の活性化を進める体制が整っていることも求められます[3]。

制度ができたきっかけは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックでした。競技大会を見据え、日本遺産が観光客の受け皿となるように創設されたと説明されています[2]。ここまでで分かるのは、日本遺産が「見せる・伝える」側の制度だということです。では、見せる建物を直す側は?

認定申請者は市町村で、文化庁への申請は都道府県または都道府県教育委員会を経由して提出する。ストーリーが単一の市町村内で完結する「地域型」に対し、複数の市町村にまたがるものは「シリアル型(ネットワーク型)」と呼ばれ、後者は原則として市町村の連名で申請する。市町村が同一都道府県内にあれば、都道府県が申請者となることも可能である[3][1]。

構成文化財には、地方指定や未指定のものも含められるが、国指定・選定文化財を必ず1つは含めなければならない[1]。この条件は、日本遺産のストーリーが、国指定・選定文化財を含む文化財群と結びついていることを示す。

審査基準は、(1)ストーリーが地域の際立った歴史的特徴を示し、日本の魅力を十分に伝えていること、(2)日本遺産を活かした地域づくりの将来像と具体的方策が示されていること、(3)国内外への戦略的・効果的な発信など、地域活性化を進められる体制が整っていること、の3点に整理できる[3]。制度の創設は、2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据え、観光客の受け皿とするためだった[2]。文化庁と日本遺産連盟は、国民の関心を高めるため、2月13日を「日本遺産の日」と定めている[1]。

以上のとおり、基準の中心は「発信」と「地域づくり」であり、建物の修理の技術そのものは審査の対象に書かれていない。では、物語の舞台である屋根や壁を、実際に直し続ける技はどの制度が受けもつのか。

3. なおす 人の 技わざは、だれが まもるの?

3. 修理の技を守るもう一つの制度、選定保存技術

3. 修理を支える選定保存技術:昭和50年に始まった「技」の保護

たてものを なおすには、むかしから つたわる 技わざが いります。たとえば、かやで 屋根を ふく 人、かべを ぬる 左官さかんの 人、畳たたみを つくる 人などです。

この 技わざを まもる しくみが、「せんてい 保存ほぞん 技術ぎじゅつ」です。文化財ぶんかざいを まもるのに、なくては ならない 技わざの うち、のこす 手だてが 必要ひつような ものを、国が えらびます[4]。1975年に はじまりました[4]。

日本遺産にほんいさんが 「おはなしを つたえる しくみ」なら、せんてい 保存ほぞん 技術ぎじゅつは 「なおす 人の 技わざを のこす しくみ」です。

お寺の屋根をふき替える人、壁を塗る人、畳を作る人。文化財を直すには、昔から受け継がれた技術と、それを身につけた人が欠かせません。その技術や技能のうち、保存の手立てが必要なものを、文化財保護法にもとづいて国が「選定保存技術」として選び、守る制度があります[4]。

制度ができたのは昭和50年(1975年)です。それ以来、技を身につけた保持者や、技を受け継ぐ団体の認定が、そのつど行われてきました[4]。

この制度から、二つの制度の役割分担が見えてきます。日本遺産は、物語を発信して地域を元気にします。選定保存技術は、その舞台となる文化財を修理するために欠かせない技を残します。ただし、選定保存技術の保持者の人数や年齢の細かい数字は、ここで使った資料にはありません。

技の中には、思いがけない場所まで手をのばすものがあります。次の章で、その一つを見ます。

文化財の保存のために欠くことのできない伝統的な技術・技能のうち、保存の措置を講ずる必要があるものを、文化財保護法に基づき国が「選定保存技術」として選定する[4]。制度は昭和50年(1975年)に創設され、以後、随時、保持者や保存団体の認定が行われてきた[4]。

日本遺産が地域の物語を発信して活性化を図る制度であるのに対し、選定保存技術は、文化財の修理そのものを成り立たせる技術の側を対象とする。物語の構成文化財に国指定・選定のものが必ず含まれることを考えると、その修理を担う技が途切れることは、物語の舞台が保てなくなることにつながりうる。

ここでいう「技」の範囲は、建物の修理にとどまらない。次の章では、その範囲の広さを示す例を見る。

4. なおす ための 絹きぬまで、自分たちで つくるの?

4. 文化財を直すための絹を、桑の畑から育てる技

4. 在来絹製作:修理材料を桑栽培から自作する技術

せんてい 保存ほぞん 技術ぎじゅつには、びっくりする ものが あります。「ざいらい絹きぬせいさく」です。

むかしの きものや ぬのの 文化財ぶんかざいが いたんだとき、なおすには、むかしと 同じような 絹きぬが いります。そこで、くわの 木を そだてる ところから はじめ、むかしからの かいこを かい、糸を とり、ぬのを おります[4]。

こうして できた 絹きぬが、なおす ための ぬのや 糸に なります[4]。なおす ために、ざいりょうから 自分たちで つくるのです。

選定保存技術の一つに「在来絹製作」があります。古い着物や織物といった染織品の文化財を修理するときに使う絹材料を、昔の技術を研究し、できるだけ復元しながら作る技です[4]。

工程は、桑の栽培、在来種の蚕を育てる養蚕、糸を取る製糸、布を織る製織までさかのぼります。出来上がった補修用の布や糸、真綿は、修理する文化財の性質に合わせて使われます[4]。

修理は、材料が手に入って初めてできます。しかも新しい工場の絹ではなく、昔の染織品に合う材料を用意する必要があるので、畑にまでさかのぼるのです。文化財を直す技は、建物の大工仕事だけではない、と分かります。

では、建物の技のほうは、どのように世界から見られたのでしょうか。

在来絹製作は、前近代の技術を研究・復元し、桑栽培、在来種の養蚕、製糸、製織を行う技術である。そうして作られた補修裂・補修糸・真綿は、修理対象の染織品の物性に合わせて使われる[4]。

注目すべきは、修理材料の調達が、修理の前の工程として選定保存技術に含まれる点である。補修用の絹が、現代の一般的な絹と物性が合わなければ、修理の質が変わる。そのため、材料の素性を栽培の段階から押さえる技術が、独立して保存の対象になっていると読み取れる。ただし、一般の絹との物性の違いを数値で示した資料は、今回の資料にはない。

こうした技術の一部は、国際的にも評価された。次の章では、建築分野の17件に何が起きたかを見る。

5. 17この 技わざが、せかいで みとめられた?

5. 2020年、17件の建築の技がユネスコの無形文化遺産に

5. 「伝統建築工匠の技」:選定保存技術から初のユネスコ無形文化遺産へ

2020年の 12月、日本の 17この 技わざが、ユネスコの 無形文化遺産むけいぶんかいさんに のりました。「でんとう建築けんちくこうしょうの 技わざ」という 名前です[4]。

木で つくった たてものを つぎの 時代に わたす ための 技わざが あつまって います。せんてい 保存ほぞん 技術ぎじゅつから 無形文化遺産むけいぶんかいさんに なったのは、これが はじめてです[4]。

この 17この 中には、たてものを なおす 技わざ、ひわだや かやで 屋根を ふく 技わざ、かべを ぬる 技わざ、畳たたみを つくる 技わざなどが 入って います[5]。

2020年12月、国の選定保存技術のうち17件でできた「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」が、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。選定保存技術から無形文化遺産への登録は、これが初めてです[4]。

17件には、建造物の修理、檜皮葺(ひわだぶき)や柿葺(こけらぶき)といった屋根の技、茅葺、左官(日本壁)、畳の製作などが含まれています[5]。どれも、木でできた建物を、傷んだら直して次の世代へ渡すための技です。

形のある建物ではなく、「技」そのものが世界の文化遺産に数えられた点が特徴です。日本遺産が「面」で物語を伝えるのに対し、こちらは技を受け継ぐ人の営みに光を当てたといえるでしょう。

ただ、技を守るには、受け継ぐ人が必要です。その点は、いまどうなっているのでしょうか。

2020年12月、国の選定保存技術のうち17件から構成される「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」が、ユネスコ無形文化遺産に登録された。選定保存技術から無形文化遺産への登録は初めてである[4]。

17件には、建造物修理、檜皮葺・柿葺、茅葺、左官(日本壁)、畳製作などが含まれる[5]。登録の対象は建物ではなく、木造建造物を修理して受け継ぐための技術と、それを担う人々の営みである。国内の選定保存技術という枠組みが、国際的な枠組みで評価されたことになる。

その一方で、技が評価されることと、技が受け継がれ続けることは別の問題である。次の章で、担い手をめぐる現状と、国の備えを見る。

6. わかい 人に、技わざは つたわって いるの?

6. 担い手が減る不安に、国はどう備えているのか

6. 後継者不足と「文化財の匠プロジェクト」:5か年計画の中身

技わざを もつ 人たちは、だんだん としを とって きました。あとを つぐ 人が いないと、技わざが たえて しまう おそれが あります[6]。

そこで、国は 2021年の 12月に 「文化財ぶんかざいの たくみプロジェクト」を きめました。2022年から 2026年までの 5年間の 計画です[7]。

この 計画では、技わざを もつ 人や 団体だんたいを ふやすことや、あとを つぐ 人が 学ぶ ための おかねを 出すことなどを、大切な 取り組みに して います[7]。

文化庁のサイトは、技の担い手は高齢化が進み、後継者がいないと技術が途切れる危機にあると説明しています[6]。評価が高まっても、受け継ぐ人がいなければ技は残りません。

これに備えて、令和3年(2021年)12月に「文化財の匠プロジェクト」が決まりました。文化財を持続的に保存し受け継ぐ体制づくりを目指す5か年計画で、期間は令和4年度から令和8年度(2022〜2026年度)です[7]。

重点の一つが、人材の養成と修理などの拠点の整備です。選定保存技術の保持者や保存団体を広げることや、後継者の研修に必要な費用を出すことが含まれています[7]。

計画が実際にどれだけの後継者を生んだのかは、ここで使った資料には数字がありません。計画の期間は2022〜2026年度です。計画の成果がどう評価されるかが、今後の注目点です。

文化庁は、技の担い手の高齢化が進み、後継者の不在による技術断絶の危機に瀕していると説明している[6]。制度で選定し、国際的にも評価されても、人が途切れれば技は途切れるため、人材そのものへの支援が必要になる。

令和3年(2021年)12月、文化財の持続可能な保存・継承体制の構築を図る5か年計画として、令和4〜8年度(2022〜2026年度)を期間とする「文化財の匠プロジェクト」が大臣決定された[7]。取組の柱の一つが、人材養成と修理等の拠点整備で、選定保存技術保持者・保存団体の拡大や、後継者の研修に必要な経費の措置が含まれる[7]。

制度の対象を広げることと、研修費用を支えることの両方が盛り込まれている点が、この計画の特徴である。ただし、保持者の人数や年齢構成の統計、計画による成果の数値は、今回の資料には含まれていない。計画の成果がどう評価されるかが、今後の注目点である。

7. 町の ものがたりと、うちの 畳たたみや かべを 見て みよう

7. 近くの日本遺産と、家の畳や壁を見てみる

7. 身近な物から技へ、原典へ:日本遺産のページと文化庁の資料

きょう できる こと

おうちの 人に きいて、自分の すんで いる 県や 町に 日本遺産にほんいさんが あるか 調べて みましょう。文化庁ぶんかちょうの 日本遺産にほんいさんの ページには、ものがたりの 一覧いちらんが あります。

つぎに、おうちに 畳たたみや 土の かべが あれば、さわって 見て みましょう。ゆっくり そっと さわり、ふちの ぬい目や、かべの ぬり あとを 見て みます。かべを はがしたり、つよく おしたりは しないでね。

畳たたみを つくる 技わざと、かべを ぬる 左官さかんの 技わざは、17この 技わざの 中に 入って います[5]。

今日できること

自分の住んでいる都道府県に日本遺産があるか、文化庁の日本遺産のページで調べてみましょう[1]。物語の題名と、それを構成する文化財の名前を、1つ書き出してみます。

家の中で探す

畳の製作と左官(日本壁)は、17件の中に入っています[5]。家に畳や土壁、しっくい壁があれば、表面をそっと触って、縁の縫い目や、壁のこての跡を観察してみましょう。無理に力を入れたり、壁をはがしたりしないでください。

資料を読むなら

日本遺産ポータルサイトの「日本遺産とは」[2]と、文化庁の選定保存技術のページ[4]は、日本語で読めます。2つを読み比べると、「活用」と「技の保存」の役割のちがいが分かります。

身近な物で確かめる

17件のうち、畳製作と左官(日本壁)は、一般の住宅でも見られる技である[5]。家に畳や土壁があれば、縁の縫い目や壁のこて跡を観察すると、手仕事の痕跡を探すことができる。文化財の修理では、修理対象の性質に合わせた材料と技が選ばれることを、在来絹の例[4]と重ねて考えるとよい。

資料を読むなら

制度の目的は日本遺産ポータル[2]、申請の流れと基準は文化庁の日本遺産のページ[3][1]、技の側は選定保存技術のページ[4]と文化遺産オンライン[5]が一次資料にあたる。担い手の現状と5か年計画は、匠プロジェクトのポータル[6]と報道発表[7]で読める。

しらべた もとの じょうほう

参考にした情報源

参考にした情報源と、その使い方

本文で使った資料です。

  1. 文化庁「「日本遺産(Japan Heritage)」について」 https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/nihon_isan/index.html (日本遺産の定義・型・条件・日本遺産の日)
  2. 日本遺産ポータルサイト「日本遺産とは」 https://www.japan-heritage.bunka.go.jp/ja/about/ (目的・規制を目的としないこと・創設の背景)
  3. 文化庁「日本遺産(Japan Heritage)」 https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/nihon_isan/ (申請の流れ・認定基準・世界遺産との違い)
  4. 文化庁「選定保存技術」 https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/hozongijutsu/ (制度の定義・昭和50年創設・在来絹製作・ユネスコ登録)
  5. 文化遺産オンライン「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」 https://online.bunka.go.jp/special_content/ilink4 (17件の技の内訳)
  6. 文化庁「人材養成と拠点整備」文化財の匠プロジェクト ポータルサイト https://www.bunka.go.jp/takumi/jinzai.html (担い手の高齢化と後継者不足)
  7. 文化庁「「文化財の匠プロジェクト」の決定について」 https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/93637901.html (5か年計画の内容)

なおした ところ

更新履歴

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