1. 10メートルの パパイヤは、なぜ「くさ」と いわれるの?
1. 高さ10メートルなのに、「大きな草」とも説明される理由
1. 「木か草か」は見方で変わる ── 二次成長をしない茎と、日本語の「小高木」
パパイヤの みきは、まっすぐ たちます。えだは ほとんど わかれません。てっぺんの ちかくに、おおきな はが あつまって います[1]。はなは、はの つけねに さきます[3]。
ふつうの きは、みきが ふとって かたい「ざいもく」に なります。パパイヤは、その ざいもくを つくらない、と かいた しりょうが あります[2]。みきの なかは からっぽ で、はが おちた あとが めだつ そうです[4]。
だから えいごの しりょうでは「おおきな くさ」と いわれます。でも、にほんの りんやちょうは「こたかぎ」と よんで います[8]。どちらの いいかたも あるのです。
そんな からだで、どれくらい はやく そだつのでしょう。
パパイヤの茎は、まっすぐ立って、ほとんど枝分かれしません。頂上の近くに大きな葉が集まり、花は葉のつけ根に咲きます[1][3]。
ふつうの木は、幹が年々太くなって、かたい木材になります。この太る成長を二次成長といいます。フロリダ大学の資料は、パパイヤには二次成長(木材)がないと書いています[2]。パデュー大学の講義資料は、幹は中が空洞で、落ちた葉のあとが目立つとして、「大きな草本性の、単幹の木」と呼んでいます[4]。草のように柔らかい組織でできているのに、背の高い木の姿をしている、という意味でしょう。
ただし日本の林野庁の植物解説は、メキシコ南部が原産の常緑の小高木として、樹高は10メートル以上になると説明しています[8]。「木ではなく草」は、英語圏の園芸資料の言い方で、日本語の公的な資料の分類とはちがいます。どちらも同じ植物を見て、別の物差しで言っているのです。
草のような幹で、どれほど速く育つのでしょうか。
パパイヤ(パパイヤ科パパイヤ属)はアメリカ大陸の熱帯が原産の常緑植物で、年間を通じて開花と結実をくり返しながら生育し、最大で約10mになる[1]。茎は直立してほぼ枝分かれせず、頂部に大きな葉が集まり、花は葉腋(ようえき、葉のつけ根)に咲く[1][3]。
では、これを「木」と呼んでよいのか。一般に木が太るのは、茎の内側に木材(木部)が毎年積み重なるからで、この成長を二次成長という。フロリダ大学(UF/IFAS)の資料は、パパイヤに二次成長(木材)がないと明記する[2]。パデュー大学の講義資料も、主幹は中空で落葉の痕が目立つとしたうえで、「大きな草本性の、直立する単幹の木」と呼ぶ[4]。つまり草のような組織が、木の姿に育つ植物である。
ここで注意したいのは、これが分類の言い方によるずれだということだ。林野庁の植物解説は、メキシコ南部原産の常緑性の小高木とし、樹高10m以上になると記す[8]。日本語の公的資料は「小高木」、英語圏の園芸資料は「草本性」と、同じ植物を別の観点から呼んでいる。どちらかが誤りというより、木材の有無に注目するか、姿と栽培上の扱いに注目するかの差と読める。
では、材をつくらない幹で、この植物はどれほど速く花と実をつけるのか。
2. うえてから、どれくらいで みが なるの?
2. 植えて4か月ほどで花、半年から1年ほどで実がなる
2. 開花と結実までの月数 ── 資料ごとの幅と、あたたかさの条件
アメリカの フロリダ だいがくの しりょうでは、うえてから 4か月くらいで はなが さきはじめます。みは 7か月から 11か月で なります[2]。ハワイ だいがくの しりょうでは、はじめての しゅうかくは 9か月から 14か月ごろと されて います[3]。
つまり、ひんしゅや きこうで ちがうのです。1ねんより すこし まえの こともあれば、1ねん くらい かかる こともあります。
たねは、あたらしければ 10日から 14日くらいで めを だします[3]。ただし、あたたかい ことが だいじです。いちばん よく そだつ きおんは 21どから 33どくらい、さむさには とても よわく、0どより ひくいと かれて しまいます[1]。
はやく そだつ パパイヤですが、みが なる かぶと ならない かぶが あると いいます。
フロリダ大学の資料によると、植えてから約4か月で花が咲き始め、実がなるのは7〜11か月後です[2]。ハワイ大学の資料では、最初の収穫は植えてから9〜14か月ごろとされています[3]。品種や気候で幅があるため、「半年から1年ほど」と考えておくのがよいでしょう。
種も、新鮮なものなら10〜14日ほどで発芽します[3]。大きな木の実が育つには何年もかかる、というイメージと比べると、ずいぶん速い歩みです。
ただし、育つには暖かさが必要です。農林水産省の資料では、最適な温度は21〜33℃で、月平均の最低気温が12℃より高ければ育てられます。霜には極めて弱く、0℃以下では枯れてしまいます[1]。
速く育つ植物でも、実がなるかどうかは別の話です。株によっては、花が咲いても実がならないことがあるのです。
木材をつくらない茎は、どれほど速く花と実をつけるのか。フロリダ大学の資料では、植え付けから約4か月で開花が始まり、結実は7〜11か月後とされる[2]。ハワイ大学の資料は、初収穫を植え付け後9〜14か月としており[3]、同じ作物でも出典によって月数が異なる。品種、気候、数え始める時点の違いが影響すると考えられるため、ここでは幅のまま理解するのが妥当だ。
種子は新鮮であれば10〜14日で発芽し[3]、UF/IFASでは発芽に2〜3週間かかるとされる[2]。パパイヤは主に種子で増やされる植物である[3]。
ただし、速さは暖かさが前提になる。農林水産省は最適温度を21〜33℃とし、月平均の最低気温が12℃を超えれば生育可能、霜に極めて敏感で0℃以下で枯死するとしている[1]。UF/IFASは適温を約21〜32℃、約−0.5℃(31°F)以下で傷むとし、数字は多少異なるが、霜を避ける必要があるという点は一致している[2]。
成長が速いなら、咲いた花から必ず実ができるのか。実際には、そうならない株がある。
3. なぜ、みが ならない パパイヤが あるの?
3. 実のなる株とならない株がある ── 雄株・雌株・両性株
3. 3つの性型 ── 雄株・雌株・両性株と、果実の形
パパイヤの かぶには、3つの タイプが あります。おすの かぶ、めすの かぶ、そして おしべと めしべを あわせもつ「りょうせい」の かぶです[2]。
おすの かぶは、ちいさな はなを たくさん つけますが、ふつうは みを つけません。めすの かぶは、おおきな はなを つけ、ほかの かぶの かふんが ひつようです。りょうせいの かぶは、じぶんの かふんで みを つけます[2]。
みの かたちも ちがいます。ハワイの しりょうでは、りょうせいの かぶには なしのような かたちの みが なり、めすの かぶには まるい みが なります[3]。
では、たねを まいた とき、どの タイプか わかるのでしょうか。
パパイヤの株には、雄株・雌株・両性株の3つの基本型があります[2]。雄株は、長い花の房に小さな花をたくさんつけますが、ふつう実をつけません。雌株は大きな花をつけ、実になるには受粉が必要です。両性株は、1つの花におしべとめしべがあり、自分の花粉で実をつけます[2]。
実の形にも傾向があります。ハワイ大学の資料によると、ソロ系という品種の両性株は洋ナシ形の実(約340〜851g)を、雌株は丸い実をつけます[3]。沖縄の研究者の報告にも、雌株は球形や楕円形、両性株は洋ナシ形や長い楕円形が多いという記述があります[5]。
スーパーで細長いパパイヤを見たら、両性株から実ったものかもしれません。ただし品種や育て方にもよるので、あくまで傾向です。
ところが、この3つは苗のうちには見分けにくいのです。農家はどうしているのでしょうか。
実のなる株とならない株の違いは、花の性にある。UF/IFASとハワイ大学の資料は、パパイヤに雄株・雌株・両性株の3つの基本型があると説明する[2][3]。雄株は長い花序に小さな花を多数つけ、ふつう結実しない。雌株は大きな花をつけ、結実には受粉が必要である。両性株は同じ花におしべとめしべを備え、自家受粉で結実する[2]。
果実の形は、性型の手がかりになる。ハワイ大学の資料は、ソロ系の両性株が洋ナシ形(約340〜851g)、雌株が丸い果実をつけるとする[3]。沖縄の研究者の報告には、雌性木が球形か楕円形、両性木が洋ナシ形か長楕円形の果実を多くつけ、雄性木は通常着果しないという記述がある[5]。ただし品種ごとの例外がありうるため、形から性を断定するのは避けたい。
さらに、性は固定されたものではない。パデュー大学の講義資料によれば、両性株では、温度などの条件で花の性の出方が変わることがあり、低温では雌性寄り、高温では雄性寄りに偏るという。季節によって変形した実ができることもある[4]。
こうした3つの型が、種から育てるとどう現れるのか。そこに、農家の苦労がある。
4. たねを まいたとき、いい かぶを どう えらぶの?
4. 1つの穴に3粒まき、花が咲いてから選ぶ
4. 性の遺伝と「1穴3粒」 ── 8分の1の計算
パパイヤは、おもに たねから そだてます。ところが、なえの うちは、おすか めすか わかりにくい のです[5]。
そこで ひとつの あなに たねを 3つ まきます。はなが さいて、おす・めすが わかって から、みの なる かぶを 1ぽん だけ のこす やりかた が しょうかい されて います[4]。
めすと おすの たねからは、めすと おすが はんぶんずつ うまれます[4]。この たねを まいた ときの けいさんでは、3つとも おすに なる あなは、コインを 3まい なげて ぜんぶ おもてが でる ような もので、8つに 1つ です。のこりの 7つの あなには、みの なる かぶが のこります。
でも、この やり方だと むだが でます。もっと うまい やりかたは ないのでしょうか。
沖縄の研究者の報告によると、パパイヤはこれまで種子で増やされてきたため、幼い苗のうちは雄・雌・両性の判別が難しいとされています[5]。
そこで使われるのが、1つの穴に3粒の種をまく方法です。花が咲いて性が分かったら、雌株か両性株を1本だけ残します[4]。雌と雄の花粉からできた種は、雌と雄がほぼ半分ずつになるとされるので[4]、3本とも雄になる穴は、0.5×0.5×0.5で8分の1です。雌雄が半々になる種なら、8つのうち7つの穴には、実のなる株が残る計算です。
これは雌と雄の種をまいた場合の計算で、両性株の種の場合は割合がちがうそうです[4]。
咲くまで育てて、いらない株を抜く。手間も場所も使います。もっと確実に、実のなる株だけを増やす方法はあるのでしょうか。
種子繁殖では、幼苗での性判別が難しい[5]。パデュー大学の講義資料は、性が遺伝で決まると説明する。雌がmm、雄がM1m、両性がM2mで、M1M1・M1M2・M2M2の組み合わせは致死とされる[4]。雌と雄をかけ合わせた種子からは、雌と雄がほぼ半々になり、実をつけるのは雌だけである。
この性質を前提に、栽培では1つの穴に3粒をまく方法がとられる。花が咲いて性が判明してから、雌株(または両性株)を1本だけ残す[4]。雄になる確率を半分と置くと、3本とも雄になる穴は0.5×0.5×0.5=0.125で8分の1。つまり、雌雄が半々になる種をまいた場合、8つの穴のうち7つで実のなる株が残る計算である。
ただし、この8分の1は雌雄が半々に分かれる種子の場合の計算であり、両性株の種子では割合がちがう[4]。また、これは講義資料の説明であり、現場の苗の判別方法と同じとは限らない。
いずれにせよ、この方法では花が咲くまで株を育て続け、不要な株を抜くことになる。性を最初から固定する方法はあるのか。
5. さいしょから みが なる なえを ふやせないの?
5. 親の株の先端から、同じ性の苗を大量につくる
5. 組織培養 ── 親の性を受け継ぐ苗と、1本から約600本という数字
おきなわの けんきゅうしゃの ほうこくに、「そしきばいよう」と いう ほうほうが でて きます。おや の かぶの 先を すこし とって、そだてて ふやす やり方 です。
この なえは、おやの せいしつを そのまま うけつぎます。めすの かぶから つくれば ぜんぶ めす、りょうせいの かぶからは ぜんぶ りょうせいに なります[5]。
1989ねんの ほうこくでは、1ぽんの かぶの 先から 340日で 600ぽんくらいの なえが つくれる、と あります[6]。
この やり方なら、はなを またなくても、みの なる かぶを えらべる のです。
琉球大学のリポジトリにある沖縄の報告では、組織培養という方法が紹介されています。親の株の先端の一部を取り出して、人工的に育てて増やすやり方です[5]。
この方法でできた苗は、親の性質をそのまま受け継ぎます。雌株から作れば全部雌株、両性株から作れば全部両性株、雄株からなら雄株になります[5]。つまり、実のなる親を選んでおけば、苗の段階で性が決まります。
数もたくさんできます。1989年の北中城村農業開発の報告では、1本の茎の先端から340日で約600本の苗ができるとされています[6]。また、台農2号という品種では、最初の花芽がつく位置が、種から育てた苗で平均32節目、培養苗で25節目だったと報告されています[5]。節が少ないほど低い位置から実がつくことになります。
これは1993年ごろの報告の数字で、今の品種では変わっているかもしれません。
ここまで見てきた育ち方は、日本のどこで、どのくらい活かされているのでしょうか。
種子繁殖の欠点を補うのが組織培養である。沖縄の研究者の報告では、組織培養で増やした苗は親の形質を受け継ぎ、雌性株からは全て雌性株、両性株からは両性株、雄性株からは雄性株ができるとされる[5]。つまり、実のなる親を選べば、幼苗の時点で性が揃った苗を得られる。
増殖の効率も報告されている。北中城村農業開発の1989年の報告は、増殖培養を5世代くり返すと、1本の茎頂から340日で約600本の苗が作れるとした[6]。台農2号という品種の花芽の位置は、種子由来の苗で平均32節目、培養苗で25節目だったとされる[5]。
ただし、これらは1990年前後の報告の数字で、現在の品種や技術では変わりうる。また、数字は沖縄での特定の品種と条件での結果であり、全ての産地に当てはまる保証はない。
日本の栽培では、これらの工夫はどう組み合わさって使われているのか。
6. にほんでは、どこで どのくらい そだてるの?
6. 日本では、おもに暖かい地域で、数年ごとに植え替える
6. 日本の栽培地と更新の周期 ── 寒さへの弱さが決める産地
にほんで パパイヤを つくって いる ところは、おきなわ、かごしま、みやざきです。ハウスで そだてる ことが おおいと いわれます[1]。さむさに よわい からです。
パパイヤは、3ねんごとに あたらしい かぶに うえかえる のが ふつうです[1]。おなじ かぶを ずっと つかうと、みの できかたが わるく なって いくのです[7]。
おきなわには、めいじの おわりごろに はいって きた そうです[6]。みの おおきさは、ひんしゅに よっては 15センチから 50センチ、おもさ 9キロの ものも あるそうです[7]。
みなさんが たべる パパイヤは、そだてる ひとが こまかな くふうを して つくった ものです。
農林水産省の資料によると、日本でパパイヤが栽培されているのは沖縄・鹿児島・宮崎で、施設(ハウス)栽培が主流です。通常、3年で新しい株に植え替えます[1]。海外の資料でも、株は2年ほどよく実をつけ、その後は収量が落ちるので、商業栽培では3〜4年で植え替えるとされています[7]。
導入の歴史も、沖縄の研究者の報告に書かれています。沖縄へは明治の終わりごろに入ってきました[6]。
茎や葉には、白い乳状の液がたくさん含まれ、パパインという酵素が入っています。肉をやわらかくする酵素として、商業的に使われています[7]。1枚の葉は4〜6か月もつとされます[7]。実の大きさは、品種によって長さ15〜50センチ、重さ最大9キロにもなりますが、多くの市販品はずっと小さいようです[7]。
大きな草のような幹、1年たらずで実がなる速さ、性の選び方、苗のそろえ方。どれも、実のなる株を無駄なく育てるための工夫に見えます。
日本でパパイヤが栽培されるのは沖縄・鹿児島・宮崎で、施設栽培が主流であり、通常は3年で新しい株に植え替える[1]。この産地の偏りは、霜に極めて弱く0℃以下で枯死するという性質[1]と対応する。更新の周期は海外資料でも近く、2年ほどよく結実したのち収量が落ち、商業栽培では3〜4年で更新されるとされる[7]。日本の「3年」と海外の「3〜4年」は、数字に1年の幅がある点に注意する。
沖縄への導入は明治末期とされる[6]。当時の導入経路や栽培の規模までは、この記事の資料からは述べられない。
茎と葉には白い乳状の液(ラテックス)が多く含まれ、たんぱく質を分解する酵素のパパイン(ぱぱいん)を含む。商業的には、肉をやわらかくする酵素として利用される。1枚の葉は4〜6か月もつ[7]。果実は品種により長さ15〜50cm、重さ最大9kgに達するが[7]、多くの市販品はこれよりずっと小さい。
資料を重ねると、一本の流れが見えてくる。幹に木材をつくらず、数か月で花をつけ、2年ほどよく結実したあと、商業栽培では3〜4年で株を植え替える例がある。その短い周期の中で、実のなる株を残すための方法として、栽培では1穴3粒や組織培養が紹介されている。ただし、これは複数の資料をつなげた読みで、1つの資料がそう断言しているわけではない。
もっと しりたく なったら
パパイヤの実の形から、見えない株を想像する
実の形と確率計算で、資料の内容を自分で確かめる
コインで あなを つくる
コインを 3まい なげて、ぜんぶ おもてが でたら「おすが 3ぼん」と します。20回 やって、なん回 そう なるか かぞえて みましょう。8回に 1回くらい、つまり 20回なら 2〜3回くらい です。ぴったりには なりません。
おみせで
スーパーに パパイヤが あったら、まるい みか、ほそながい みか、見て みましょう。みつからなければ、パパイヤの 写真が のった 本や ずかんで、かたちを くらべても いいです。ハワイの しりょうでは、まるい みは めすの かぶ、なしの かたちは りょうせいの かぶと されて います[3]。
コインで1穴3粒を試す
コインを3枚投げ、全部が表になったら「3本とも雄の穴」と決めます。これを30回くり返し、何回そうなるか数えてみましょう。計算では30回のうち約4回(30×0.125≒3.75)です。ぴったりにならないのも、確率のおもしろいところです。
お店で実を見る
パパイヤを見かけたら、丸いか細長いかを見てみましょう。店で見つからなければ、写真ののった本や図鑑で形をくらべても大丈夫です。資料では、丸い実は雌株、洋ナシ形は両性株に多いとされます[3][5]。これは傾向なので、品種によっては当てはまりません。
もっと調べるなら
農林水産省のパパイヤの解説は日本語で読めます。林野庁の植物解説と読み比べると、「木か草か」の言い方のちがいが分かります。
確率を実験で確かめる
コインを3枚投げて全部表になる回数を、30回の試行で数える。理論値は30×0.125=3.75回で、実際は2〜6回程度に散らばる。回数を増やすほど、8分の1に近づくかを見る。
実の形を観察する
店で見かけた果実の形を、丸いか洋ナシ形かで記録する。資料では、丸い果実は雌株、洋ナシ形は両性株に多いとされる[3][5]。ただし品種の例外がありうるため、1つ1つの実で性を言い当てるのではなく、傾向として見る。
資料を読むなら
農林水産省の解説(日本語)と林野庁の植物解説を読み比べ、「木か草か」の言い方がどの観点で変わるかを整理してみる。UF/IFASやパデュー大学の資料は英語だが、性の遺伝の表(mm・M1mなど)が載っており、図や表から読み始められる。
しらべた もとの じょうほう
参考にした情報源
参考にした情報源と、その使い方
パパイヤの育ち方は農林水産省・林野庁の資料、フロリダ大学・ハワイ大学・パデュー大学の資料、沖縄の研究報告による。英語の資料は要点を日本語にして読んでいる。
- 農林水産省「パパイヤの特徴」 https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/torikumi/papaya/ppy_5.html (原産・大きさ・温度・日本での栽培)
- UF/IFAS Extension "Papaya" (MG054) https://ask.ifas.ufl.edu/publication/MG054 (二次成長・開花結実の月数・3つの性)
- University of Hawaii CTAHR Crop Knowledge Master "Papaya" https://growables.org/information/TropicalFruit/PapayaCropKnowl.htm (茎・花・発芽・実の形)
- Purdue University Tropical Horticulture Lecture 31 https://www.hort.purdue.edu/NEWCROP/hort_403/pp_pdf/pp_31.pdf (幹の特徴・性の遺伝・1穴3粒)
- 南方資源利用技術研究会誌 Vol.9 No.1 濱井ほか(琉球大学リポジトリ) https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/record/2016554/files/Vol9No1p1.pdf (幼苗の性判別・組織培養苗・実の形)
- 「パパイヤの組織培養による苗生産」(琉球大学リポジトリ) https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/record/2017003/files/news-no21p23.pdf (苗の増殖・沖縄への導入)
- Julia Morton "Fruits of Warm Climates" Papaya https://growables.org/information/TropicalFruit/PapayaJuliaMorton.htm (ラテックス・実の大きさ・植え替え)
- 林野庁 西表森林生態系保全センター「パパイヤ」 https://www.rinya.maff.go.jp/kyusyu/iriomote_fc/iriomote_syokubutusi/pdf/s238_papaiya.pdf (日本語での分類)
なおした ところ
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