#素材・材料
ものの素材や材料についての「気になる」を集めました。何でできているのかを調べます。
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かさの ほねは、かぜで まがっても、どうして もどるの?
傘の骨の材料には、ガラスの細い繊維を樹脂で固めたものがある。割れやすいはずのガラスが、なぜ風で裏返っても戻れる骨になるのか。金属の骨との違いと、骨の本数と風への強さの関係が分かります。
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はり1ぽんで 布を つくる ── ナールビンディング
はさみで切っても、糸の端を引いても、ほどけない布がある。針1本と腕の長さほどの短い糸で作り、足りなくなった糸はつばや水でぬらしてつなぐ方法が紹介されている。なぜほどけないのか、つばでなぜ糸がつながるのか。約1600年前のエジプトの赤い靴下まで分かる。
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「ともだちの ともだち」で だれにでも つながる? ── フェイスブックでは 3.57人
Facebookの利用者のあいだでは、2人のあいだにはさむ人は平均3.57人と2016年に発表された。ところが1969年の手紙リレーでは、ゴールに着いたのは296本中64本。なぜ結果がこんなに違うのか。手紙・メール・Facebook全体の3つの調べ方を比べると分かります。
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あなが 2ばいに なると、もれる 空気は 4ばい? ── ふるく なった ふさぐ ぶひんの はなし
ある米国の資料の表では、圧縮空気の漏れ口の直径が2倍になると、漏れる量は約4倍になっていました。音もしない小さな漏れが、なぜ電気のむだにつながるのか。すき間をふさぐパッキンが古くなると何が起きるのかが、工場と家の冷蔵庫の例で分かります。
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おとした シャープペンの 芯は、どこで おれるの?
落としたシャープペンの芯は、ペン先から約1.3cm奥で折れた。高校生の落下実験(1機種のみ)の結果です。折れにくさは芯の材料だけでなく、ペンの中でも守られているのでしょうか。材料の改良とペン先の工夫、メーカーの倍率の読み方が分かります。
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アルミホイルの ピカピカと くもりは、どっちを つかえば いいの?
アルミホイルのピカピカ面とくもり面は、ふつうのホイルなら使い分けなくてよいと報告されています。同じ金属なのに、なぜ表と裏がちがうのか。1mmに約80枚重なる薄さで光も水も通しにくいのはなぜか。作り方、薄さの限界、さびにくさ、レンジに向かない理由が分かります。
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アルマイトの まくは、どうして ちいさな あなだらけなの?
理研の紹介には、処理中に重ねて煮た三角定規の、重なった部分だけが黄色くなり、酸にも変化しなかったという逸話がある。鍋や弁当箱のアルマイトの膜は何でできていて、なぜ煮ると強くなるのか。蜂の巣状に並ぶ細かい穴、穴をふさぐ封孔、色をしまう着色が分かる。
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ほんの ちょっと まぜるだけで、電気を とおす シリコンに なるの?
1950年代の物理学者は、10億個に1個ほどの汚れのせいで実験結果が再現できず悩んだといわれます。そんなわずかな量で、なぜ電気の通り方が変わるのか。ひび割れたシリコン片から見つかったn型とp型が、太陽電池や今の半導体づくりにつながるまでが分かります。
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ふうせんが つめたく なるのは、ふくらませる ときじゃ ないの?
風船が冷たくなるのは、ふくらませるときではなく、空気が抜けて縮むとき。ふくらませているゴムは、むしろ少し温かい。なぜ逆なのか。ゴムの分子の変化と、広がる空気の2つから考えると、素材によって冷え方が大きく変わることも分かります。
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ぬらして しぼれる かみの ペーパータオル ── なぜ やぶれにくいの?
ふつうの紙は水に浸すと、乾いたときの強さの2〜3%しか残らない(実験室の値)。なのに、ぬらして絞れる紙のペーパータオルがある。もとは工場で油やインクをふく道具だったと伝えられる。なぜ破れにくいのか、台所でどう使い回されるのかが分かります。
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ゲルインクの ペンは、さきを したに しても、どうして たれないの?
ペン先を下に向けても垂れないゲルインクが、書くとすらすら出る。ケチャップを振ると出る理由や、塗料が垂れにくい理由と同じ「力でゆるみ、休むと戻る」性質が、宇宙ペンや砂にも見られます。その名前と、宇宙ペンの開発費をめぐる俗説まで分かります。
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まつぼっくりは 生きて いないのに、どうして 雨の 日に とじるの?
松ぼっくりは、細胞が死んだあとも、乾くと開き湿ると閉じる。約1150万〜1650万年前の化石でも動いたと報告されている。命のない材料がなぜ天気に反応するのか、二層のつくりと、最近の研究で分かってきたことが分かる。
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むかしの おもちゃは、なぜ きいろく なったり べたべた したり するの?
古いおもちゃは、黄ばむものと、べたつくものに分かれます。見た目は同じ「古びた」でも、起きていることは別のようです。それはなぜか。光と酸素による樹脂の変化、柔らかさのための添加剤のにじみ、黄ばみの犯人をめぐって説が分かれる点、博物館が進みを遅らせる考え方が分かります。
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うわばきの つまさきは、どうして くろく なるの?
いまの上履きの形は、足袋づくりから始まった会社の「前ゴム靴」と、バレエの靴を手本にしたという説につながっています。では、室内で履くだけなのにつま先が黒くなるのはなぜ? 白・ゴム・底の溝・黒ずみのうち、資料で言えることと、まだ言えないことが分かります。
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ろうかの ぴかぴかは なに? 雨の日に すべるのは、水の せい?
学校の廊下のぴかぴかは、床そのものではなく、ワックスがつくる透明な薄い膜のツヤだとメーカーは説明する。では雨の日に滑りやすいのは水のせいか。駅のゴムタイルの測定では、水だけでは大きく変わらず、砂がまざった泥水で下がった。床材、ワックス、雨の日の床の分かり方が分かる。
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ぬいぐるみの けは、どうして ごわごわ、ぺたんこに なるの?
洗ったのにごわごわ、抱き続けてぺたんこ。ところが博物館では、古い布のものは「洗わない」のが基本のようです。毛が変わる理由と、メーカー・博物館、『クマのプーさん』のぬいぐるみの修復の考え方が分かります。
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えんぴつの じは、てで こすると なぜ ひろがるの?
鉛筆の字は、紙にしみこんでいるのではなく、黒い粒がのっているだけらしい。ではなぜ、こすると広がり、消しゴムだと消えるのか。粒の行き先と、広がりを道具にする6Bまで。
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ゆせいペンは、かみでは きえないのに、どうして つるつるの ものだと きえるの?
油性ペンの線は紙では消えにくいのに、ガラスやプラスチックでは拭いて落とせることがある。水拭きで消せるマッキーは、水に溶ける糊をわざと混ぜていると紹介されている。消えにくいはずのペンがなぜ消せるのか、インキの中身と素材の表面の違いから分かる。
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体育館の ゆかに、ふゆだけ すきまが できるのは どうして?
北海道のある体育館では、床の板の継ぎ目が夏は見えないほど詰まり、冬は幅が最大で平均3mmほどに開いた。壊れたのではなく、木が湿度で伸び縮みしていた。しかも動くのは見える板だけではない。なぜ体育館の床は木なのか、床の下には何があるのかが分かる。
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えのぐや ニスや 漆は、どうして かわいて かたまるの?
油絵具は、水分が抜けて乾くのではなく、空気中の酸素と反応して固まる。では水彩やアクリル、ニス、漆はどうなのか。蒸発で乾くものと酸素で固まるものの違いが分かります。
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ふるい ほんの におい、チョコレートに にて いるって ほんと?
1928年の本のにおいを嗅いだ人が最も多く挙げた言葉は「チョコレート」だった研究があります。古い本のにおいは、紙が少しずつ変わりながら出す、たくさんの成分の混ざり合いです。そのわけと、においを本の体調の手がかりにする試みが分かります。
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剣道の 面は、すきまが あるのに なぜ 竹刀が 入らないの?
剣道の面は、金属の格子のすきまの中で、物見だけが少し広い。それでも物見を含め、竹刀の先が入らない構造であることがSGマークの基準で求められている。なぜすきまがあって守れるのか。面金・面布団・確かめ方から、面が「打たれる場所を決めて守る」道具であることと、守りきれない場所が分かる。
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1ぽん きれても、ほどけない ぬの? したぎの ふしぎ
セーターは糸を引くとどこまでもほどけるのに、下着のトリコットにはその欠点がないと辞典は説明する。同じ編み物なのに、なぜ違うのか。経編の編み方の特徴と、2026年に出た「ほどけの広がり方」の研究が分かる。
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センザンコウの うろこは、どうして まるまれるの?
センザンコウのうろこは、人の爪や髪と同じ材料で、爪のように一生のびると報告されています。そんなに硬い板で、なぜボールのように丸まれるのでしょう。うろこの重なり方、板の中の層、水分との関係から分かります。
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おなじ「HB」の 鉛筆でも、なかみは おなじ なの?
同じHBでも、メーカーの説明では黒鉛の割合が約70%だったり65%だったりする。記号は何を表し、HやBの文字はどこから来たのか。いま小学生にHBより2Bが多いわけも分かります。
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ぬのの いろは、いとに ついて いるの? ぬのに ついて いるの?
同じ色の糸で織った布は、糸より濃くくすんで見える。結城紬の研究が報告した結果です。染める順番がちがうと、色の出方も作り手の苦労もどう変わるのか。先染めと後染めのちがいが分かります。
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てつは、すこしの すみで、どうして かたく なるの?
鉄1kgに炭素が1円玉4〜5枚ぶん混ざるだけで、鉄は硬い鋼になる。炭素がもっと増えると、今度は割れやすい鋳鉄に。なぜ少しの炭素と冷やし方で性質が変わるのか。日本刀がそれをどう使い分けているのかが分かります。
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なみが きても はなれない かいの いとは、どうなって いるの?
大阪湾の護岸に、貝が厚さ約30cmも重なって付いた例がある。水があると接着剤は付きにくいのに、ムラサキイガイはなぜ濡れた岩から離れないのか。糸の先のDOPAと、糸そのものの硬さと伸び、そして接着剤研究への応用が分かる。
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キッチンペーパーは、ぬれても どうして やぶれにくいの?
ティッシュは濡れるとすぐ破れるのに、キッチンペーパーは絞っても持ちこたえる。1957年1月8日の実験室の試作から始まった薬品、厚みや2枚重ねの作り、福井県が25銘柄を絞った試験、それでも乾いた時ほど強くならない理由が分かる。
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てつの ぼうは、どうして くりかえすと おれるの?
金属は、1回では壊れない小さな力でも、くり返し受けると壊れることがある。壊れる金属の中で何が起きているのか、折れた面の模様から何が読み取れるのか、そして技術者が壊れる前にどう先回りしているのかが分かります。
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つりいとは、どうして むすびかたで きれやすさが かわるの? むすびめは さかなに みつかる?
同じ釣り糸でも、結び方しだいで強さが26%から96%まで開いた実験がある(ホンダ釣り部)。なぜ結ぶと弱くなり、なぜ濡らして締めるのか。電車結びとFGノットの使い分け、結び目と魚の目の話まで、分かっていることと分かっていないことが分かる。
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「ぬって つくる」 太陽電池が あるって ほんとう?
2009年に日本で報告された太陽電池は、光を電気にかえる力がわずか3%台だった。それが2012年に約11%へ上がり、世界の研究に火がついた。なぜか。結晶の性質と塗って作る製法、国の導入目標と課題が分かります。
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ふるい ほんを まもる、しずかな くすりの はなし
古い本を内側からもろくするのは、紙の中でできる酸だと説明されている。その酸を中和し、アルカリを残す処置とは。12〜15分浸す大量処理から水洗いまで、できることと限界が分かる。
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あめつぶは、どうして かさの ぬのを とおれないの?
傘の布は糸を織ったもので、すき間が残っている。それなのに、なぜ雨は入ってこないのか。撥水加工、すき間の小ささ、縫い目や中棒という別の漏れ道までをたどる。
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ながぐつは どうして 中に 水が はいって こないの?
長靴は、水たまりの中でも壁からは水を通さないのに、履き口を越えた水は入れてしまう。止めているのは、水になじみにくいゴムやビニールと、縫い目の穴をなくす作り方。加硫の発明から小樽の手作業の工場まで、資料でたどる。
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マスクは あなが おおきいのに、どうして 小さい つぶを とめるの?
マスクのフィルターの穴は、PM2.5より大きいといわれる。それでも小さな粒が止まるのは、網目でこす「ふるい」ではなく、繊維にくっつける装置だから。小さいほど捕まりやすい理由と、いちばん通りやすい中くらいの粒、そして顔とのすき間までをたどる。
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わゴムは、どうして のばすと あたたかく なるの?
輪ゴムを唇に当てて素早く伸ばすと、ほんの少し温かくなり、ゆるめると冷える。こすれる熱ではなく、長い分子のそろい方が変わるときの熱という説明と、200年以上前にこれを見つけた人たち、伸ばしたゴムを温めると縮む不思議をたどる。
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わたあめは、どうして さとうだけで ふわふわに なるの?
わたあめの材料はざらざらの砂糖だけ。それが太さ約0.05ミリの糸になり、飛んでいる間に固まります。回る機械の中、砂糖のガラス、しぼむ理由、ザラメを使うわけ、発明の歴史を、複数の資料で見比べました。
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てつの フライパンは、どうして つかう ほど くっつかなく なるの?
買ったばかりの鉄のフライパンは卵がくっつくのに、使い込むとするりと動く。鍵は、油が熱と酸素で固まってできる薄い膜。絵の具やニスが乾く仕組みとの共通点、塗りすぎるとべたつく理由までをたどる。
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おなじ かみなのに、どうして 1300ねん もつ ものと、ぼろぼろに なる ものが あるの?
正倉院には約1300年前の戸籍が残る一方、洋紙の本は数十年で崩れることがある。和紙が長持ちするといわれる理由を、原料・作り方・酸性度の3つで整理し、洋紙が酸性紙の問題を経て中性紙へ向かった経緯までを資料でたどる。
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サングラスを かけると、どうして みずうみの ぎらぎらが へるの?
色つきレンズは光を全体に弱め、偏光レンズは水面や路面の反射光を向きで選んで通さない。その仕組みと、ランドの偏光板、効く場面や選ぶときの目安をたどる。
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石の かたさに 番号を つけると どうなるの?
石を「ひっかいて傷がつくか」だけで1から10に並べたモース硬度。10種類の基準の石、爪やガラスの目安、そして数字の間隔が等しくないという意外な点をたどる。
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潜水艦は、どうして ふかい うみの 水圧で つぶれないの?
深さ6500mの海では、約650気圧が上乗せされる。人が乗る調査船と潜水艦は、殻の形と素材でどう耐えるのか。球のチタン合金と、輪っか付きの円筒形の鋼を見くらべる。
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でんしレンジで あつく なる うつわと ならない うつわが あるのは どうして?
電子レンジで熱くなる器と、ならない器がある。素地は電波をほとんど吸わないのに、なぜ差が出るのか。しみこんだ水と、釉薬の上の金銀彩という手がかりをたどる。
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れいぞうこの ドアは、どうして ぴたっと しまるの?
冷蔵庫のドアの縁のゴムには、磁石の粉が混ぜてある。この磁石は「閉める」ためだけでなく、「中から押せば開く」ための工夫でもある。掛け金式の時代と1956年の法律をたどる。
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しんぶんしは、どうして きいろく なるの?
古い新聞紙が黄色くなるのは、木の中の「接着剤」リグニンが光と酸素で色のつく物質に変わるため、と説明されています。上質紙との差や、紫外線と可視光の逆の働きまでをたどります。
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絹の ぬのは、どうして きらきら するの?
絹の布のやわらかいつやは、糸の切り口が三角形に近いことや、内部の細い束で光が返ることから説明される。繭糸の構造、精練、合成繊維との関係を資料で確かめ、まだ説明にとどまる点も分けて書く。
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れんじの かべは きんぞくなのに、どうして ひばなが でないの?
電子レンジの中は金属の箱なのに、壁は火花を出さず、フォークやしわくちゃのアルミホイルでは火花が出る。カギは材質ではなく形。電波と先端、空気の関係をたどる。
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おなじ ダイヤなのに、どうして 見わけるの?
天然と人工のダイヤモンドは、どちらも炭素だけでできた同じ物質とされる。ちがうのは育った時間で、その履歴が結晶の形や窒素の分布に残る。作り方と見分け方、工業での使われ方をたどる。
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金属で かゆく なるのは、どうして?
金属アレルギーは、金属そのものではなく、汗で溶けた金属イオンが体のタンパク質と結びついて起こるとされる。遅れて出る反応のしくみ、ニッケルが細菌センサーにも反応する話、EUの規制とデンマークの調査、パッチテストまでをたどる。
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ボールペンの インクは どうして たれないのに 書けるの?
油性ボールペンのインクは、水性より少なくとも何十倍も粘り気が強い。それなのに、ポケットの中では垂れず、紙に当てると線が出る。1mmに満たないボールの回転、ばねの栓、書けなくなる原因から、そのわけがわかる。
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けしゴムは、どうして 字を けせるの?
鉛筆の字は、黒鉛の粒が紙にのっているだけ。消しゴムのほうが粒をくっつけやすく、消しかすが粒を包んで運び去る。パンで消していた時代から、ゴム、プラスチックへの移り変わりもたどる。
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革靴の 革は、くさる 皮から どう 作るの?
放っておけば腐る動物の皮が、なぜ何年も履ける革靴になるのか。毛を薬で取り、「なめし」で繊維の構造を変え、靴に組み上げるまでの道のりをたどる。
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お皿は どうして つるつる なの? かまの 中で おきる こと
お皿やお茶わんがつるつるなのは、釉薬が窯の中で融けて凹凸や小さな孔をならし、そのまま固まるから。ピンホールやざらつきという失敗から、滑らかな面ができる条件をたどる。
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おさらは おとすと われるのに、あつい りょうりは どうして へいきなの?
落とすと割れる陶器のお皿が、熱いスープには平気なのはなぜか。割れやすさと熱への強さが別の性質であることを、原子の結びつきと急な温度差から確かめる。
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あたらしい 革靴は、どうして だんだん 足に ぴったりに なるの?
新しい革靴は、はき続けるうちに足になじみます。革の中の繊維、靴の中の湿気、歩く力から、なじむ仕組みと、どこまでしか変わらないのかをたどります。
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くつを みがくと、どうして ぴかぴかに なるの?
革靴を磨くとつやが出るのはなぜか。光が一方向にそろって返る鏡面反射の考え方と、革の毛穴をロウで埋めて薄く重ねる鏡面磨きの説明を、光学の解説・靴クリームメーカー・修理店の資料でたどります。
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おさらの 絵は、どうして やいても きえないの?
毎日洗っても消えないお皿の青い絵と、いつの間にか薄くなる縁の金色。同じ「焼いた絵」なのに差が出るのは、絵がガラスの下にあるか上にあるかのちがい。焼く温度と絵の具の材料から、その理由をたどる。
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土の おさらは、どうして われずに できるの?
山の土が、練る・乾かす・素焼き・釉薬・本焼きを経て、割れずに水をためられる皿になる。各工程の「割れないための理由」を、博物館や自治体の資料から見ていく。
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チタンの めがねは、どうして かるくて さびないの?
チタンは傷を治す金属ではない。でも、表面を守る透明なバリアなら、傷ついても自分で作り直す。鉄の約6割という軽さ、さびにくい理由、加工の難しさまでを、業界団体やメーカーの資料で知る。
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複合材料には、どんな なかまが いるの?
浴槽も防弾チョッキもスポーツ用品も、繊維と樹脂の組み合わせが使われることがあります。ガラス・炭素・ケブラーの得意と苦手を比べます。
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ふゆの タイヤは、なにが ちがうの?
見た目はそっくりな冬用タイヤと夏タイヤ。氷の上の水の膜、冷えても硬くなりにくいゴム、気泡、溝とサイプ、スパイクタイヤからの移り変わりまでを、メーカーや公的機関の資料でたどる。
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つかいおわった プラスチックは、リサイクルされて なにに なるの?
ペットボトルは卵パックや服になり、容器包装プラは製鉄所の炉に入ることもある。「リサイクル率89%」の中身を、国内の統計でたどった。
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かみは いつ 日本に きたの? 610ねんの 一ぎょう
「紙は610年に伝わった」とよく言われるが、『日本書紀』に書かれているのは「作れる僧が来た」ことまで。年代が確かな現存最古の紙は、廃棄されるはずだった702年の戸籍が写経の帳簿の裏紙になって残ったものだった。
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シャープペンの 芯は、どうして ほそいのに おれにくいの?
0.5mmの細さでも、字を書くくらいでは折れにくいシャープ芯。鉛筆の芯とは材料がちがい、樹脂を高い温度で焼いて作る。強さと濃さの両立という作り手の悩みと、各社の工夫をたどる。
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いろえんぴつは、なにで できて いるの?
黒い鉛筆の芯は黒鉛と粘土を焼いたもの、色鉛筆の芯は顔料・タルク・ロウ・糊を焼かずに固めたもの。材料のちがいから、色の出方、重ね塗り、消しにくさ、色あせを鉛筆メーカーの説明でたどる。
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ダンボールは、かみなのに どうして じょうぶで かるいの?
引っこしで何段も積まれる段ボール箱は、紙なのにつぶれにくく、しかも軽い。平らな紙で波型の紙をはさむ作り方、三角形とアーチ、空気の層、波の向きと大きさ、帽子の内側から箱になった歴史までをたどる。
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みつろうは なにに つかわれて きたの?
オレゴンの海岸に打ち上がる黄色い塊は、船荷のみつろうだった。ハチの体から出たろうが、ろうそく、金属の像の原型、書き板、化粧品になった理由を、素材の性質からたどる。
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つかいおわった かみは、つぎに なにに なるの?
新聞古紙の回収率が131%になるのはなぜか。その数え方を入り口に、集められた古紙が分けられ、工場で次の紙になるまでの道すじと、何回まで紙に戻れるのかを、業界団体の資料でたどる。
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「ぜんぶ はがね」の ほうちょうは、なぜ われやすい?
和包丁には、鋼だけで作る「本焼き」と、鋼を軟らかい鉄に貼り合わせた「霞」がある。作る途中で割れることもある本焼きが、なぜ作られ続けるのか。日本刀の作り方ともくらべてたどる。
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「せいぶんかい」の ふくろは、うみに おちても きえるの?
「生分解性」の袋が、土や海に3年置かれても荷物を運べる状態だった実験がある。生分解性は「一定の条件の下で」の話で、植物由来かどうかとも別の軸だ。定義、分解環境、深海実験、海洋の基準を順に確かめる。
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セメントは なにから できて いるの?
セメント1トンをつくるとき、約478キロが廃棄物・副産物に置きかわり、最終処分は5.1グラム。石灰石を1450℃ほどで焼く工程、幕末は輸入で高価だった歴史、残るCO2の課題を資料でたどる。
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ふくろは、せきゆから どうやって できるの?
ろうそくのロウとポリ袋は、どちらも炭素と水素だけの鎖。ちがうのは長さだけ。石油からナフサ、気体のエチレン、長い鎖のポリエチレンができるまでと、偶然の発見、疑われた「長いひも」の話をたどる。
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どうして あんだ ぬのは のびて、おった ぬのは のびにくいの?
マフラーはおよそ倍も伸びるのに、同じ力で糸を引いても伸びるのは数%。伸びているのは糸ではなかった。ループでつなぐ編物と、縦横に交差させる織物の違い、Tシャツの裾が丸まる理由、織物を斜めに裁った昔の靴下、伸びる糸までをたどる。
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スニーカーは、どうして「こっそり 歩く」と いう 名前なの?
夏にとけ冬にかたまるゴムは、硫黄と熱で丈夫になって靴の底になった。「こっそり歩く」の名は、広告の名文句ではなく、1887年の記録に子どもたちの呼び名として残っている。ゴム底の靴の歴史と、日本のズックまでをたどる。
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みずを はじく ふくが、あとで ぬれちゃうのは なぜ?
撥水加工は水を玉にしてはじくだけで、水を通さない「防水」とは仕組みが別物になる。水滴と表面の角度である接触角、撥水加工が使うと弱くなり熱で戻るしくみ、はすの葉の二重構造、ゴアテックスの膜の孔の大きさ、JIS規格の耐水圧試験の数字から、この違いをたどる。
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とぐと、どうして また よく きれるように なるの?
砥石は包丁を削る道具なのに、削ると切れ味が戻る。切れなくなった刃先で起きていること、砥石の粒と番手の数字、京都の山で採れる石の中身、そして研ぎ続けた包丁がどうなるかを、資料でたどった。
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ガラスは どうして むこうが みえるの?
窓ガラスの原料は砂なのに、砂の山は光を通さない。光の3つの行き先、電子と光のエネルギー、粒の境目、端に残る緑、光ファイバーになったガラスまでをたどる。
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すいしょうとは、なんなのか ── ありふれた石が せいみつぶひんに なるまで
水晶は地殻にある鉱物の中で2番目に多いといわれる、ごくありふれた石。それがなぜ、腕時計やスマートフォンの中で精密部品として働いているのか。1880年にキュリー兄弟が見つけた圧電効果、天然水晶の限界、第二次世界大戦で戦略物資となった水晶と各国の開発競争、そして戦後に確立された人工水晶を「育てる」水熱合成法までをたどる。
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たんそせんいは、どうやって つくるの?
釣り竿や自転車に使われる、黒くて軽いのに折れにくい棒。そのルーツはエジソンが電球に使った京都・八幡の竹の炭化フィラメントと、1959年に日本人研究者・進藤昭男が発明したPAN系炭素繊維の製法。製造工程、鉄との強度比較、ボーイング787を支える日本企業のシェアまでを解説した。
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3びきの こぶたの れんがの いえは、なぜ 日本では あぶなかったの?
「三匹の子豚」の話で、オオカミがどうしても吹き飛ばせなかったのは、レンガで作った家だった。レンガはなぜそんなに強いとされてきたのか。紀元前のメソポタミアで生まれた日干しレンガと焼成レンガ、粘土を型に詰めて乾かし焼き固めるという作り方、富岡製糸場に使われたフランス積みという技法、渋沢栄一が深谷に作った日本煉瓦製造会社とホフマン輪窯、イギリス積み・フランス積みという積み方の違い、そして関東大震災でレンガ造りの建物が弱点をさらけ出し、鉄筋コンクリートへと置き換わっていった転換までをたどった。
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レアメタルは、なぜ とくていの 国に かたよって いるの?
2010年、海の上で日本の船と中国の船がぶつかる出来事があった。そのあと、中国から届くはずのレアアースが突然届かなくなった。タングステンの9割以上を中国が、コバルトの7割近くをコンゴ民主共和国が占める、地質的な偏在の理由、実は「掘る」より難しい「精錬」という工程、日本近海に眠る資源、そして都市鉱山という選択肢までをたどった。
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3Dプリンターの 糸は、何で できて いるの?
3Dプリンターのフィラメントは、色だけでなく素材も何十種類もある。扱いやすいPLA、丈夫なABS、水に溶けるPVA、そしてコーヒーかすから作られた変わり種まで、フィラメントの素材ごとの特徴と価格をたどる。
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なぜ むかしの あおい えのぐは、きんより たかかったの?
「真珠の耳飾りの少女」の青いターバンは、昔、金より高い絵の具で塗られていた。原料はアフガニスタンでしか採れないラピスラズリ。フェルメールはこの青を惜しみなく使い、借金を重ねたと伝えられる。人工の青の発明競争、ミイラから作られた茶色、ヒ素の緑と鉛の白がもたらした危険(日本の鉛白粉と歌舞伎役者の事件も)、安全な酸化チタンの発明、そして今の絵の具がどこで作られているのかまでをたどりました。
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つめの はやさを 35ねんも はかりつづけた 人が いる
自分の親指の爪にガラスのかけらで小さな傷をつけ、35年間見つめつづけた医師がいた。その記録は2025年、イグノーベル賞を受賞した。爪はどこから生まれ、なぜ髪と同じ材料なのに硬さが違うのか。
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えんぴつは、なぜ 書けて、なぜ 消えるの?
鉛筆で書いた字は紙に残るのに、消しゴムでこすると消える。芯の正体である黒鉛の結晶構造、紙に書きつけるしくみ、濃さの秘密、消しゴムが消せる理由、鉛筆と消しゴムの歴史をたどる。
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紙は、なにで できて いるの? ── のりを つかわない ふしぎ
紙を破ると見える、毛羽立った繊維。実は紙のシートに接着剤は使われていない。木材から繊維を取り出すしくみ、繊維同士がくっつく瞬間、にじみを防ぐサイズ剤、和紙が丈夫な理由、紙の歴史と古紙リサイクルをたどる。
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くろい ペンで 書いた 字、水に つけると 何いろに なる?
黒い水性ペンで紙に点を描き水につけると、色が分かれる。染料と顔料の違い、紙の繊維にしみこむしくみ、書いた直後は見えず酸化で黒くなる没食子インクの物語、今のインクの使い分けをたどる。
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ほうせきと みちばたの いしは、なにが ちがうの?
透明なルビーもアメジストも、道ばたの石ころと同じ鉱物からできていることがある。混じる不純物や結晶の育ちかたのちがいだけで、宝石にも「ただの石」にもなる理由をたどる。
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ティッシュと トイレットペーパー、なにが ちがうの?
1924年に発売されたティッシュペーパーは、水に濡れても破れにくいのに、トイレットペーパーは水に入れるとすぐにほぐれてなくなる。同じ「紙」なのに、なぜこんなに違うのか。使う木の繊維、加えられている薬品、そしてトイレに流せるかどうかを決めるJIS規格まで、その理由をたどる。
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つかい終わった 船は、どこへ 行くの?
軽くて丈夫で腐らない船の素材「FRP」は、1960年代に木造船に取って代わり、日本中の海に広まった。ところが同じ丈夫さが、寿命を迎えた船の処分を難しくし、放置艇という社会問題を生んだ。セメント工場で船を生まれ変わらせる、ちょっと意外なリサイクルの仕組みをたどる。
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ジーンズは 農家の 人が はいて いたって ほんとう?
1848年のゴールドラッシュ、金鉱掘りの作業ズボンとして生まれたジーンズ。ある仕立て屋の手紙がきっかけになったリベットの発明、デニムという名前の由来、501という番号に残る謎、日本に伝わった経緯、ビンテージ・ダメージ加工まで。
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マイクロプラスチックは、どこから 来るの?
海や川、そして人の体の中からも見つかっているマイクロプラスチック。いちばん多い発生源は、実はペットボトルではなく洗濯した服の繊維とタイヤの摩耗だという調査結果がある。化粧品のマイクロビーズが禁止されてきた経緯、体への影響がまだ分かっていない理由まで。
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ふくは なにで できて いるの?
綿、ウール、シルク、カシミア、そしてレーヨンやナイロン。洋服の材料は、植物や動物から取れる天然繊維と、化学の力で作られる化学繊維に分かれる。それぞれがどこから来て、どんな歴史をたどって私たちの服になったのかをたどる。
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ほうちょうは どうして きれるの?
包丁はなぜあんなに切れるのか。刃の薄さと圧力の関係、三徳・出刃・柳刃など形がちがう理由、片刃と両刃のちがい、堺や関の包丁づくりの歴史、そして世界のシェフが日本の包丁を選ぶ理由まで。
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かさは、ずっと おなじ かたち
大英博物館に、アッシリアの王が傘の下に立つタイルがあります。紀元前9世紀、約2900年前。形はいまと同じでした。変わったのは材料とたたみ方だけ。傘以外の雨具と、傘がどこで作られているかまで。
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かぎは どうして、その かぎでしか あかないの?
鍵穴の中でピンが一直線にそろうと回る。4000年前から変わらない原理です。そして統計が示したのは、いちばん多い侵入が「鍵をかけていなかった家」だという事実でした。
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つりの どうぐは、どうやって できて いる?
竿はなぜ中が空洞なのか。糸が3種類あるのはなぜか。釣り針の9割が兵庫県の内陸で作られている理由。そして、おもりの値段を動かしたのは鉱山と国際情勢でした。