1. さといもの 芋は、土の 中で どう ふえるの?
1. 小さなさといもは、種芋から数えて何代目にあたるのか
1. 食べている芋は、種芋から数えて何番目の世代なのか
春に、種芋を 土に 植えます。そこから 出た 芽が、はじめに 大きく なって 親芋に なります。
親芋から 出た 芽は、地面の 上で 太い くきに なり、葉を ひろげます。そのころ 土の 中では、親芋の 横に 子芋が でき、子芋の 横に 孫芋が できます。親は 大きく、子芋や 孫芋は 小さくて 丸い かたちです[1]。
お店で よく 見る 小さな さといもは、子芋や 孫芋の ほうです。ただし、品種に よっては、親芋を 食べる ものも あります[2]。
では、この 家ぞくは、夏の あいだに どれくらい 大きく なるのでしょう。
春、70〜90gほどの種芋を、芽を上に向けて土に植えます。埼玉県の試験では、種芋の頭が地面から7cmほどの深さになるようにしました[3]。最初に大きくなった芽が親芋になります。
親芋から出た芽は、地上では太い茎になって葉をつけます。土の中では、親芋の横から出た芽が子芋に育ち、その子芋の横にできるのが孫芋です。親芋は大きく、子芋や孫芋は小さくて丸い形をしています[1]。
つまり、お店で見るあの小さな丸い形は、種芋ではなく、土の中で生まれた次の世代です。ただし、さといもには子芋・孫芋を食べる品種、親芋を食べる品種、茎の一部の葉柄を食べる品種などたくさんあるので、どれを食べるかは品種しだいです[2]。
家族が増える場所は分かりました。では、その芋は夏のあいだに、どれほどの速さで太るのでしょうか。
食べている芋は、種芋から数えて何番目にあたるのか。埼玉県の試験圃場では、3月下旬から4月上旬に70〜90gの種芋を10日ほど暖かい場所で芽出しし、芽を上向きにして、種芋の頂上が地表から約7cmの深さになるよう4月に植えた[3]。この条件は試験用のもので、家庭菜園の標準値ではない。
最初に大きくなった芽が親芋になる。親芋から出た芽は地上で太い茎となり葉をつけるが、地下では親芋の横から出た芽が子芋に、その子芋の横にできる芽が孫芋に育つ。両者の違いは、できる場所と大きさであり、一般に親芋は大きく、子芋・孫芋は小さく丸い[1]。したがって、小ぶりで丸い芋を売る店先の姿は、種芋ではなく、土の中の第2、第3世代を並べたものと考えてよい。
ただし、どの部位を食べるかは品種で分かれる。子芋・孫芋を食べる型、親芋を食べる型、葉柄(ずいき)を食べる型などが多数あり、埼玉県では子芋・孫芋型の「土垂(どだれ)」などが主に作られる[2]。では、この3世代は、季節の中でどのように太っていくのか。
2. 葉の 元気が なくなる ころ、芋は どう なるの?
2. 葉が元気な夏のあいだ、土の中の芋はどれくらい育つのか
2. 葉の勢いが落ちるころ、芋はどう太るのか
愛媛県の 調べでは、親芋は 6月に 54gでした。10月には 806gです。およそ 15ばいに なりました。
孫芋は、7月に 1かぶで 8こ ほど、ぜんぶで 37gでした。10月には 21こ、1203gです。1こ あたりに すると、4.5gが 57gほどに なります。
これは とくていの 株と 実験の 条件で えられた 数字で、どの さといもでも 同じとは かぎりません。
夏の はじめには、芋より 葉の ほうが どんどん 大きく なります。水は、この ときに どう はたらくのでしょう。
愛媛県の調査(2023年4月4日に植えた株)では、親芋の重さは6月16日に54g、7月19日に270g、8月15日に414g、9月16日に720g、10月12日に806gでした[4]。6月から10月で約15倍です。
孫芋はもっと大きく変わりました。7月19日には1株に8.3個、合わせて37gだったものが、10月12日には21個、合わせて1,203gです。個数は2.5倍ほどですが、重さは約33倍になっています。1個あたりに直すと、約4.5gから約57gです。
この資料は、3〜4月に植えたさといもは8月下旬ごろまで地上の葉や茎がよく育ち、そのあと葉の元気が落ちるのに合わせて芋が急に太る、と説明しています。また、芋は着いたあと、まず縦に伸び、そのあと横に太るそうです。なぜ葉が衰えるころに太るのかは、この資料には書かれていません。数字も特定の株と試験条件で得られた値なので、すべてのさといもに当てはまるとは言えません。
葉を広げるには、水が欠かせません。夏の水は、芋の数や大きさにどう関わるのでしょうか。
愛媛県の2023年の調査(4月4日定植)では、親芋の重さは、6月16日に54g、7月19日に270g、8月15日に414g、9月16日に720g、10月12日に806gと推移した[4]。6月から10月で約15倍だが、7月19日からなら約3倍にとどまる。つまり親芋は、早い時期にまず大きくなっている。
孫芋の変化はさらに大きい。7月19日には1株に8.3個、合計37gだったものが、10月12日には21個、合計1,203gである。個数は約2.5倍、重さは約33倍で、1個あたりに換算すると約4.5gから約57gになる計算だ。新しい孫芋が着くことと、着いた芋が太ることの両方が、重さの伸びに効いている。
資料は、3〜4月に植えたものは8月下旬ごろまで地上部が旺盛に育ち、その後、葉の活力が下がるのに伴って芋の肥大が急速に進むと述べる。また、親芋・子芋・孫芋は着生後、縦方向に伸びてから横に太る。ただし、この調査は特定の株・試験条件で得られた値であり、なぜ葉が衰えるころに太るのかは資料に説明がないので、現象として読むにとどめる。
地上の葉を広げる夏の時期に、土の中の芋の数と大きさが左右される。その条件の一つが水である。
3. 夏に 水が たりないと、芋は どう なるの?
3. 夏に水が足りなくなると、芋の数や大きさはどう変わるのか
3. 水が足りない時期によって、収量はどう変わるのか
さといもは、水が 大すきな 植物です。水が たっぷり あると、ひびわれの ない、つやの いい 芋が できると いわれます[2]。
夏に 水が たりない ときは、とれる 量が 大きく かわります[3]。
愛媛県の 実験では、6月だけ 水を とめた 株は、1かぶで 1680gでした。ずっと 水を あげた 株は 2240gです。水が もどれば 草は 元気に なりますが、とれる 量は 少なく なりました[4]。
これは ハウスの 中で、入れものに 植えた 1回の 実験です。「6月が いちばん たいせつ」とは いえません。
水の ほかに、土にも せわが いります。それが 「土入れ」です。
さといもは、植物として水を好みます。水が十分あると、芽がなかったり、ひびが入ったりしない、つやのよい芋ができ、光合成もさかんになって味もよくなるといわれます[2]。反対に、干ばつには弱く、生育がさかんな夏に水やりをするかどうかで、収量が大きく変わります[3]。
埼玉県の試験では、5月中旬から6月上旬の水やりで、親芋の3番目の節ができるのが早まり、子芋が早く着きました。孫芋も早く着いて、太る期間が長くなり、大きいサイズの芋が増えました[3]。
愛媛県の試験では、断水する時期を変えて比べています。6月に断水した株は、子芋になる芽の数も収量も、いちばん減りました。ずっと水を与えた株の収量は1株2,240g、6月に断水した株は1,680gで、約25%少ない値です。草の高さは水が戻れば回復しましたが、収量は戻りませんでした[4]。
ただし、これは2つの県の別々の試験です。愛媛はハウス内のコンテナ栽培の1回の結果なので、「6月がいちばん大切」と一般には言えません。
水だけでなく、土のかぶせ方にも、芋の数を左右する作業があります。
さといもは植物体として水を好み、水を十分に確保できると、芽無しやひび割れのない肌つやのよい芋ができ、光合成も盛んになって食味も良くなるといわれる[2]。一方で干ばつに弱く、生育盛期の夏の灌水の有無で収量は大きく変わる。埼玉県の黒ぼく土の試験では、夏の最適な土壌水分は25%程度と示されたが、これは特定の土と試験条件での値であり、一般値ではない[3]。
では、水を与える時期にも意味があるのか。埼玉県の試験では、5月中旬から6月上旬に灌水すると、親芋の第3節の形成が早まり、子芋が早期に着生した。孫芋も早く着いたため肥大期間が長くなり、3L〜Lサイズの大きい芋が増えた[3]。
一方、愛媛県の試験は断水の時期を変えたもので、6月に断水した区の子芋の芽の数と収量がもっとも減った。対照区の1株2,240gに対し、6月断水区は1,680gで、約25%少ない。草丈は水が戻れば回復したのに、収量は戻らなかった[4]。この試験では、見た目の草丈が回復しても、収量は戻らなかった。
ただし、両者は県も土も方法も異なり、愛媛はハウス内のコンテナ栽培の1回の試験である。「6月が一番重要」と一般化することはできず、「少なくとも生育の早い時期の水不足は収量に響き得る」という範囲で読むのが妥当だ。
4. 土を かぶせる 「土入れ」は、なぜ するの?
4. 畝に土をかぶせる「土入れ」は、なぜ大切な作業とされるのか
4. 土入れは、子芋の芽と畝の中の環境にどう作用するのか
愛媛県では、5月の おわりから 6月の なかごろに、さといもの 根もとに 土を かぶせます。これを 土入れと いいます。
土入れを した 株は、子芋の 芽が 6本 ほど、しなかった 株は 4本 ほどでした。子芋と 孫芋を あわせた 重さは、1かぶで 1793gと 1480gです。1.2ばい ほど ちがいます[4]。
土を かぶせると、土の 中が あつく なりすぎたり、かわきすぎたり しにくく なります。へんな 形の 芋も へりました[4]。
土の 下の 家ぞくを 守る、あたたかい ふとんの ような 土です。ただし、ふとんは たとえで、土は 水も 空気も とおします。
愛媛県では、5月下旬から6月中旬に、マルチ(畝を覆うシート)の上から土をかぶせる「土入れ」を、愛媛県の資料は大切な作業としています。
土入れをした株は、子芋になる芽が1株に6.1本、しなかった株は4.6本でした。子芋と孫芋を合わせた重さは、土入れありが1,793g、なしが1,480gで、約1.2倍です[4]。
資料は理由として、子芋の芽が出やすくなることと、畝の中が高温や乾燥になるのを防げることをあげています。後者によって、たけのこのような形の筍芋などの、育ち方の乱れた芋も減ります[4]。埼玉県の試験でも、6月下旬に高さ15cmの土をかぶせています[3]。
ただし、愛媛のデータはマルチ栽培での結果で、昔ながらの土寄せと同じとは限りません。
こうして育った芋は、いつ掘られるのでしょうか。
水の次に、土の扱いが芋を左右する。愛媛県では、5月下旬から6月中旬にマルチの上へ土をかぶせる「土入れ」を大切な作業としている[4]。その効果は2つある。1つは子芋の芽の発生を促すことで、土入れありの株は子芋の芽が6.1本、なしは4.6本だった(約1.3倍)。子芋と孫芋の合計重量は1,793gと1,480gで、約1.2倍の差がある。
もう1つは、畝の内部の高温・乾燥を防ぐことで、筍芋などの生理障害芋の発生が抑えられる。夏の水の話と同じく、芋の姿は地面の下の温度と水分の影響を受ける、という筋道である。
これに似た作業は、埼玉県の試験にも見える。6月下旬に高さ15cmの培土を行っている[3]。ただし、愛媛のデータはマルチ栽培の結果であり、従来の土寄せと同じ効果とは限らない。
水と土の世話で数と大きさが決まるなら、地上ではほかの植物のように花で子孫を残すのか。そこにも、さといもの特徴がある。
5. さといもの 花は、見た ことが ある?
5. これだけ育つのに、さといもの花はめったに見られないのはなぜか
5. 花がほとんど咲かないことは、品種づくりにどう響くのか
さといもは、サトイモ科の 植物で、ミズバショウと 同じ なかまです。でも、花が さくのは、とても めずらしい ことです。暑い 年の 秋に、ごくまれに 黄色い 葉に つつまれた 花が さくと いわれます[5]。
どうして さきにくいのかは、はっきり 分かって いません。
花が さかないと、わざと たねを つくって、よい 品種を えらぶ ことが むずかしく なります[6]。
では、いつ ほって、どんな 名前で よばれて きたのでしょう。
さといもはサトイモ科で、ミズバショウと同じ仲間です。花は、高温の年の秋にごくまれに、黄色い苞(仏炎苞)に包まれて咲くといわれます[5]。
愛媛県の研究所は、さといもの仲間は「えぐ芋」という一部の品種を除くと、花が咲いて実がなる品種が多くなく、まれに咲くだけだと説明しています。そのため、ほかの作物では普通に行う交雑育種(花粉をつけて新しい品種をつくる方法)が難しく、計画的な品種づくりができていません[6]。
えぐ芋は8月中旬から初秋に、独特の香りの花を咲かせ、虫が花粉を運びます。薬品のジベレリンで開花を促す方法もありますが、安定しないそうです[6]。
花が咲きにくい理由や、花の少なさと芋で増えることの関係は、ここで使った資料からは分かりません。
花を見る機会は少なくても、芋は毎年収穫されます。いつ掘り、なぜ「里」の芋と呼ぶのでしょうか。
これだけ地下で増えるのに、地上で花はどうなっているのか。サトイモ科でミズバショウと同じ仲間であり、花は高温の年の秋にごくまれに、黄色の苞(仏炎苞)に包まれて咲くといわれる[5]。
愛媛県の研究所は、サトイモの仲間は一部の品種(えぐ芋)以外では開花・結実しない品種が多く、まれに咲くだけなので、他の作物で一般的な交雑育種が難しく、計画的な品種育成ができていないと述べる[6]。品種の数が多いこと(日本には200種類以上あるとされる[1])と、育種が難しいことの関係は資料に書かれていないが、「花が咲きにくい」ことが育種のネックになる点は明確である。
例外のえぐ芋は、8月中旬から初秋に咲き、独特の香りで虫を呼ぶ虫媒花で、花の形は肉穂花序をとる。ジベレリン処理で開花が促進できるが、不安定とされる[6]。
花が少ない理由や、花の少なさと芋で増えることの関係は、ここで使った資料からは分からない。
6. いつ ほるの? どうして 「さと」の 芋と いうの?
6. さといもはいつ掘られ、どうして「里」の芋と呼ばれるのか
6. 掘る時期は何で決まり、「里」の芋という名は何を表すのか
ほる 時期は、品種で ちがいます。愛媛県の 資料では、親芋を 食べる 品種は 11〜12月、子芋や 孫芋を 食べる 品種は 9月から 4月ごろに とれます[4]。
さといもの 名前は、山で とれる 山芋に くらべて、村(里)で 育てる 芋だから、と いわれます[1]。
はじまりは、インドの 東の ほうから 東南アジアの あたりと いわれます。中国を とおって、縄文の ころに 日本に 来たと いわれます[1]。
土の 中の 芋の せわを して いたのは、昔から 里の 人たちです。
愛媛県の資料では、親芋を食べる品種「伊予美人」は11〜12月、子芋・孫芋を食べる品種「媛かぐや」は9月から翌年4月ごろの収穫です[4]。時期は品種や地域で違います。
「里芋」の名は、山で採れる山芋に対して、里(村)で栽培される芋だから、と説明されます[1]。原産地は、インド東部から東南アジア(インドシナ半島やマレー半島のあたり)とされ、中国を経て縄文時代に日本へ伝わったといわれます[1][7]。範囲の書き方は資料で少しちがうので、ここでは「インドから東南アジアのあたり」とゆるく書きます。
日本には200種類以上の品種があり、世界ではほとんど食べられていないともされます[1]。縄文時代から日本の里で育てられてきたかもしれない芋は、土の下の世代交代を毎年くり返しています。
お店の小さな丸い芋を、次はどう見るでしょうか。
収穫時期は、品種と地域で違う。愛媛県の資料によれば、親芋を食べる伊予美人は11〜12月、子芋・孫芋を食べる媛かぐやは9月から翌年4月である[4]。食べる世代が違えば、掘る時期も違う。
では、「里芋」という名は何を表すのか。山で採れる山芋に対して、村(里)で栽培される芋であることから呼ばれるようになった。日本には200種類以上の品種があり、世界ではほとんど食べられていないという[1]。ただし、各国の食用の有無までは資料から断定できない。
原産地は、ALIC(独立行政法人農畜産業振興機構)の資料ではインド東部からインドシナ半島、船橋市の資料ではインド東部地方からマレー半島のあたりと、範囲の書き方が異なる[1][7]。いずれも中国を経て縄文時代に日本へ伝わったといわれるが、年代は断定されていない。
縄文時代に伝わったといわれる芋の世話は、いまも、土の中の世代が増える夏の水と土入れに支えられている。
台所の はかりで、さといもの 「何代目」を 考えて みよう
買ってきたさといもを量って、愛媛県の数字と見比べる
店のさといもを量り、県の試験の1個あたりの重さと比べる
お店で さといもを 買ったら、まず 大きさと 形を 見て ください。小さくて 丸いのが 子芋や 孫芋、大きな ものが 親芋かもしれません。品種に よって ちがうので、パックの ラベルも 見て みましょう。
台所の はかりが あれば、1こ ずつ おもさを はかります。愛媛県の 実験では、孫芋の 1こは、10月には 57gほどでした。お店の 芋は、その 数字に 近いでしょうか。
ただし 品種が ちがうので、ぴったり 同じに ならなくて いいのです。大きさを くらべる ことが ねらいです。
お店で小さなさといもを数個買うと、台所のはかりで1個ずつ量れます。愛媛県の調査では、孫芋の1個あたりの重さは、7月ごろ約4.5g、10月ごろ約57gでした。買ったさといもの重さは、どちらの数字に近いでしょうか。
品種も産地もちがうので、数字がぴったり合う必要はありません。ラベルの品種名や産地を見ると、親芋を食べる品種か、子芋・孫芋を食べる品種かの手がかりになります。形や大きさの順に並べると、「この芋はどの世代か」と想像できます。
さらに詳しく知りたいときは、農林水産省の関連組織や各県の農業試験場の資料が読めます。出典欄の資料は、数字の出どころを確かめるのに役立ちます。
店で売られているさといもを数個買い、台所のはかりで1個ずつ重さを量る。1個あたりの計算値(愛媛県の調査から、孫芋は7月19日が約4.5g、10月12日が約57g)と比べると、手元の芋がどの時期の姿に近いか、おおまかな見当がつく。
ただし、品種も産地も収穫時期も違い、試験は1株の1回の値である。数字が合うかどうかではなく、「自分の買った芋は、土の中のどの世代で、どれほどの大きさか」を考える材料にするのがよい。ラベルの品種名から、子芋・孫芋型か親芋型かも調べられる。
さらに調べるなら、ALICの野菜情報、埼玉県・愛媛県の農業研究機関の資料が出典欄にある。水分ストレスや育種の資料は図表が多いので、数字を自分で計算し直して読むと、本文との違いにも気づける。
しらべた もとの じょうほう
参考にした情報源
参考にした情報源と、その使い方
本文の数字は、次の資料から読み取りました。愛媛県の数字は1回の試験の値で、一般値ではありません。
- 独立行政法人農畜産業振興機構(ALIC)「野菜情報46(2021年12月)さといも」 https://www.alic.go.jp/content/001199699.pdf (原産地・名前の由来・親芋、子芋、孫芋の関係)
- 埼玉県農業技術研究センター「水田におけるサトイモ栽培マニュアル」(2024) https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/104573/manyuaru.pdf (品種のタイプ・水を好むこと)
- 埼玉県農林総合研究センター「埼玉農技研研報24 サトイモの生育初期灌水による増収効果」(2025) https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/32295/satoimo_seiikusyoki_kannsui.pdf (植え付け・水やりの効果・培土)
- 愛媛県農林水産研究所「サトイモ関連資料(肥大推移・水分ストレス・土入れ・収穫時期)」 https://www.pref.ehime.jp/uploaded/attachment/129288.pdf (芋の重さの推移・断水・土入れ・収穫時期。図表を読んだ数字)
- BE-PAL「めったに花をつけないサトイモ」 https://www.bepal.net/archives/455640 (花がまれに咲くこと)
- 愛媛県農林水産研究所「サトイモ新品種育成の新技術」 https://www.pref.ehime.jp/uploaded/attachment/130433.pdf (開花と品種づくり)
- 船橋市「さといも」 https://www.city.funabashi.lg.jp/shisetsu/shiminkatsudo/0003/0001/0005/p004357.html (原産地の別の書き方)
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