1. ヤギは もともと、どこに すんで いたの?
1. 野生ヤギがすむのは、岩の多い急な斜面
1. 野生ヤギの故郷 ── 西アジアの森・低木地・岩場
いま ぼくじょうに いる ヤギの ごせんぞさまは、野生の ヤギです。ベゾアールと いう なまえで、トルコから パキスタンの あたりまでの 山に すんで います[1]。
すきな ところは、石が ごろごろした、きゅうな 山の しゃめんです。高さは、ある しらべでは 3000メートルくらいまでの ところで 見られると 書かれて います。ただし しらべに よって 数字は ちがいます[1]。
ヤギの なかまは、ほかの 山にも います。ヒマラヤの マーコール、アルプスの アイベックスなどです[2]。では、がけの うえで くらす ヤギは、なにを たべて いるのでしょう。
牧場のヤギの祖先は、野生ヤギ(ベゾアール)です。西はトルコやカフカス、東はトルクメニスタン、アフガニスタン、パキスタンまでの、森や低木の多い土地、そして岩場にすんでいます[1]。
とくに好むのは、岩の多い急な斜面です。トルコのタウルス山脈では標高3,250mまで、カフカスでは2,700mまで見られるという記述があります。富士山の頂上より少し低い高さです。ただし別の資料では数字がちがうので、「3000mほどの山にもいる」くらいに受け取るのが安全です[1]。
近いなかまも高い所にいます。マーコールはヒマラヤやアフガニスタンに、アイベックスの仲間はアルプスやカフカス、インド北西部の高所にすんでいます[2]。ヤギの仲間は、もともと山の動物でした。それでは、崖の上で何を食べて暮らしているのでしょうか。
家畜ヤギの祖先とされる野生ヤギ(ベゾアール、Capra aegagrus)は、西はトルコ・カフカスから、東はトルクメニスタン・アフガニスタン・パキスタンまでの、森林・低木地・岩場に分布する。国際自然保護連合(IUCN)の評価では「近危急種」、つまり絶滅のおそれが高まりつつある種に入る[1]。ただし、IUCNの評価は二次資料による紹介である。
岩の多い急斜面を好む点は特徴的で、トルコのタウルス山脈では標高3,250mまで、カフカスでは2,700mまで見られるとされる。だが別の資料は4,500mとも書き、標高は出典間で食いちがう。そのため記事では「3000m前後の高所にもすむ」程度にとどめる[1]。
近縁の野生種も高所にすむ。マーコールはヒマラヤとアフガニスタン、アイベックス類はアルプス、カフカス、インド北西部などに分布する[2]。ヤギ属はもともと山岳地帯の動物だったと読める。では、険しい斜面で彼らは何を食べ、それが後の広がりにどうつながるのか。
2. がけを のぼるのは、木の はっぱを たべる ため?
2. 崖を登る力は、木の葉を食べる力とつながっている
2. 登る力と木の葉を食べる習性 ── 草だけに頼らない食性
ヤギは、うごきが すばやくて、高い ところへ のぼるのが すきです。木の はっぱが すきで、ひくい 木を たべるほか、高い 木の えだに のぼって はっぱを たべる ことも あります[2]。
ウシや ヒツジは、おもに 草を たべます。ヤギは 草だけでなく、木の はっぱも たべます[5]。だから 草の すくない 岩山でも、たべものを みつけられます。
おきなわ県の 計画書には、ヤギは はっぱや め、木の 皮を たべ、がけの ような ところも いききできる と 書いて あります[3]。雨が にがてで、ぬれた 草は たべない ヤギも いると いわれます。ただし かならず では ありません。
ヤギは動きがすばやく、高い所に登るのが好きです。木の葉が大好物で、低い木を食べるだけでなく、高い木の枝に登って葉を食べることもあります[2]。
ウシやヒツジが草を食べる動物なのに対し、ヤギは木の葉や低木も食べる動物です[5]。草が少ない岩山でも、低木や木の葉を口にできます。崖を登れることと、木の葉を食べられることは、どちらも岩山で生きるための力と考えられます。
沖縄県の計画書も、ヤギは木や草の葉・芽・樹皮を食べ、高所を好み、断崖絶壁も行き来できると書いています。湿気や雨を好まず、雨にぬれた草は食べないとされる、という記述もあります[3]。「とされる」という書き方なので、すべてのヤギがそうするとまでは言えません。
岩山の動物が、どうして世界中に広がったのか。きっかけは、人がヤギと暮らし始めたことでした。
ヤギは、草だけでなく木の葉や低木も食べる。ウシやヒツジが草を食べる動物であるのに対し、ヤギは高い枝に登って葉を食べることさえある[2]。ヤギは木に登ることの多い反すう動物の一つともされるが、「唯一」とまで言える資料は得ていないので、ここでは「ふつうに登る」程度にとどめる[5]。
この性質は、岩山の環境と相性がよい。草が少なくても、低木や木の葉、芽、樹皮を口にできる。沖縄県のノヤギ防除計画は、ヤギが葉・芽・樹皮を食べ、高所を好み、断崖絶壁も往来できると述べ、湿気や雨を好まず雨にぬれた草は食べないとされる、とも記す[3]。最後の点は「とされる」という伝聞の形で、個体差や例外を含む可能性がある。
要するに、崖を登る力と、木の葉まで食べる幅の広さは、岩山という不便な土地でも暮らせる条件になっていた。同じ条件は、人の住む土地でも役に立つ。では、人はいつ、どこでこの動物と暮らし始めたのか。
3. 人は、いつから ヤギと くらして いるの?
3. 人がヤギと暮らし始めたのは、約1万年前のザグロス山脈
3. 家畜化の舞台 ── 約1万年前のザグロス山脈と、資料による年代の幅
人と ヤギの くらしは、いまから 1万年ほど まえに はじまった と かんがえられて います。ばしょは、イランの にしの ほうの ザグロスさんみゃくの あたりです[4]。
むかしの ヤギの ほねを しらべた けんきゅうで、そのころの ヤギは、すがたは 野生の ままでも、人に かわれる みちを あゆみ はじめて いたと わかりました[4]。
ただし 日本の じてんには、いまから 9000年ほど まえに かちくに なったと 書かれて います[2]。時期は はっきり ひとつには きまらず、はばを もって かんがえる ことに なります。
家畜ヤギの祖先は、野生のベゾアールです。いまザグロス山脈にいるベゾアールが、現在の家畜ヤギのほとんどの祖先だと考えられています[5]。
2021年のPNAS論文は、イラン西部のザグロス山脈で見つかったヤギの骨32頭分のDNAを調べました。その結果、約1万200年前にはすでに、見た目は野生のままでも、人に飼われて家畜になる道を歩み始めていたヤギがいたと報告されています[4]。ただし「ここが唯一の起源」と言い切る話ではなく、主要な祖先の一つが見つかった、という読み方です。
初期の飼い主たちは、おもにオスを大人になる前に食用にし、メスを長く生かして子を産ませていたそうです。今も現地で行われる牧畜に似ています[7]。
年代は資料によって幅があります。日本の百科事典は、ヨルダンのエリコ遺跡から家畜ヤギらしい骨が出ており、紀元前7000年ごろに家畜化が成立したと考えられている、と書きます[2]。「約1万年前ごろ」と幅で受け取るのが安全です。人とともに暮らし始めたヤギは、その後どこまで広がったのでしょうか。
家畜化の時期と場所は、二つの資料で少しずれる。2021年のPNAS論文を紹介した大学の発表によると、イラン西部のザグロス山脈で出た32頭分の骨のDNAから、約1万200年前には、形は野生のままでも遺伝的に家畜化への道に入ったヤギが、人に飼われていたとされる[4]。これは、ここだけが唯一の起源という意味ではなく、遺伝的に主要な祖先の一つが確認されたという読み方になる。
一方、日本の百科事典は、ヨルダンのエリコ遺跡から家畜ヤギと推定される骨が出ており、紀元前7000年ごろに家畜化が成立したと考えられると書く[2]。エリコ、チョガ・マミ、ジェイトゥン、チャヨニュなど西アジアの遺跡からは、8千〜9千年前のヤギの骨が出ているともいう[5]。このため、年代は「約1万年前ごろ」と幅をもたせて示すのが妥当である。
もう一つの手がかりは、飼い方である。初期の飼い主は、おもに繁殖年齢に達する前のオスを食用にし、メスを長く生かして子を産ませていた。現在の現地の牧畜に近い方法だったという[7]。いまザグロス山脈にいるベゾアールが、現在の家畜ヤギのほとんどの祖先とされ、かつては広くアナトリアにもいたと考えられている[5]。では、人と暮らし始めたヤギは、その後どれほど広がったのか。
4. いま、ヤギは 世界に なんびき いるの?
4. 世界に11億頭、広がった先はアジアとアフリカ
4. 11億頭の分布 ── 数字の年と集計をそろえて読む
いま 世界には、ヤギが 11おく ひき いじょう いると いわれます[5]。そのうち、インドだけで 1おく 5000万ひき ほどです。7ひきに 1ぴき くらいが インドに いる 計算です。
国ごとに ならべると、かっている かずが おおい のは、インド、中国、ナイジェリアの じゅんです[8]。上の ほうは、アジアと アフリカの 国が しめて います。
ヤギは、草の すくない ところでも、木の はっぱを たべられるので、くらしの なかで そだてやすい どうぶつ なのでしょう。そして、にげたり はなされたり して、野生に もどる ヤギも います[5]。
2022年の時点で、世界のヤギは11億頭を超え、そのうちインドが約1.5億頭と書かれています[5]。計算すると、世界のヤギの7頭に1頭ほどがインドにいることになります(1.5÷11≒0.14)。
FAOの統計(2024年)をまとめたサイトでは、飼育頭数の多い順にインド、中国、ナイジェリアが並び、上位はアジアとアフリカの国が占めます[8]。ここで注意したいのは、2022年のインド約1.5億頭と、2024年統計のインドの数字は、年も集計もちがう点です。二つの数字を混ぜて計算してはいけません。
ヤギが広がれたのは、木の葉も食べる食性と登る力があって、土地を選びにくいからだと考えられます。逃げたり放されたりして野生化したヤギ(ノヤギ)も、オーストラリア、ニュージーランド、英国、ガラパゴスなど各地にいます[5]。ヤギは日本にも来ました。そこで何が起きたのでしょうか。
世界の頭数は、2022年時点で11億頭以上、そのうちインドが約1.5億頭と書かれている[5]。1.5億÷11億は約0.14なので、世界の約7頭に1頭がインドにいる計算だ。ただし11億は「以上」の数字なので、割合は目安にとどまる。
国別の順位は、FAO統計(2024年)を整理したサイトによると、インド約2.1億頭、中国約1.18億頭、ナイジェリア約0.91億頭の順だった[8]。インドの約1.5億頭(2022年)と約2.1億頭(2024年)は、年も集計もちがう数字なので、混ぜて比べられない。上位はアジアとアフリカの国が占める。
広がりの背景として、木の葉まで食べる食性が挙げられる。ヤギは牛や羊のような草食専門ではないため、野生化した群れがオーストラリア、ニュージーランド、英国、ガラパゴスなどに定着した[5]。人が運べば、土地の植物を利用して根づける動物だとも言える。では日本では、どのような経緯で、どこに暮らしているのか。
5. 日本の しまには、いつ ヤギが きたの?
5. 日本にはもともといなかったヤギが、島に野生化した
5. 日本のノヤギ ── 15世紀の持ちこみと、沖縄・西表島の現状
ヤギは、日本に もともと いた どうぶつでは ありません。西アジアが ふるさとで、日本には 15せいき ごろ、かちくとして つれて こられたと いわれます[3]。
にげたり、はなされたり して 野生に なった ヤギを、「ノヤギ」と いいます[3]。おきなわ県には、すくなくとも 18の 島に ノヤギが いると かんがえられて います[3]。
ある 新聞は、西表島で 2021年から 2022年に かけて 61とうが つかまった のに、まだ たくさん いるらしいと つたえて います[9]。ヤギは、島の しょくぶつを たくさん たべます。
ヤギは西アジア原産で、日本には本来いませんでした。沖縄県の計画書によると、家畜として15世紀ごろ持ち込まれたとされ、逃げたり放されたりして野生化したものがノヤギです[3]。
沖縄県内では、沖縄諸島、慶良間諸島、八重山諸島など、少なくとも18の島にノヤギの個体群がいると考えられています。西表島ややんばる地域では、植生が壊れて土が流れ出すことや、イリオモテヤマネコなど固有種への影響が心配されています[3]。
西表島では2017年ごろから監視カメラに野生化したヤギが写り、2021〜22年に61頭が捕獲されたあとも、環境省や県は想像以上にいるとみている、と琉球新報が2022年7月に伝えています[9]。
ここでは、野生化したヤギが島の植物や生きものに与える影響を見ます。ヤギは国際自然保護連合の「世界の侵略的外来種ワースト100」にも、日本の侵略的外来種ワースト100にも入っています[3]。崖を登る力と木の葉を食べる力が、島では別の意味をもちました。
ヤギは西アジア原産で、日本には本来分布せず、家畜として15世紀ごろ持ち込まれたとされる。逸脱や放逐で野生化したものを、行政はノヤギと呼ぶ。沖縄県のノヤギ防除計画(令和5年3月)は、少なくとも沖縄諸島・慶良間諸島・八重山諸島など18の島に個体群がいると推定し、西表島とやんばる地域では、植生破壊と土壌流出、イリオモテヤマネコなど固有種への影響を懸念している[3]。
西表島の例は新聞報道による。琉球新報(2022年7月)は、2017年ごろから監視カメラに野生化ヤギが写り、2021〜22年に61頭を捕獲したのち、環境省や県は「想像以上にいる」とみていると伝えた[9]。新聞報道によると、2021〜22年に61頭が捕獲された。
ヤギは国際自然保護連合の「世界の侵略的外来種ワースト100」にも、日本の侵略的外来種ワースト100にも入る[3]。島は面積が限られ、固有の植物や動物が多く、ヤギの「木の葉も食べる」「崖も登る」という力が、植生を直接変える。では、取り除けば島はどうなるのか。小笠原に、その答えの一つがある。
6. ヤギが いなく なった 島は、どう なったの?
6. 小笠原では、ヤギなど外来種への対策のあとに植物と海鳥が回復した
6. 小笠原のノヤギ根絶と外来種対策 ── 回復の成果と、残る課題
おがさわらの 島では、人が すみ はじめた ときに もちこまれた ヤギが 野生に なり、草や 木を たべつくしました。土も ながれて しまいました[6]。
そこで 人が、ヤギなど 外から きた 生きものを とりのぞく 取りくみを しました。人の いない 島で ヤギが いなく なり、ほかの 対さくも すすむと、その 島にしか ない 植物や 海鳥が もどって きました[6]。
ただし、がけの ような とりのぞきにくい ところも のこって います。ヤギが たべて いた 外から きた 植物が ふえる ことも しんぱいされ、いまも 見まもって います[10]。ヤギは わるい どうぶつでは なく、ばしょ しだいで こまりごとに なるのです。
小笠原では、人の移住にともなって持ち込まれて野生化したノヤギが植物を食べつくし、植生がくずれて、土が流れ出しました。環境省などの資料は、聟島列島と父島列島の無人島ではノヤギが根絶され、ほかの外来種対策もあわせた結果、固有の植物や海鳥の回復など大きな成果が出たと述べます[6]。
回復した例として、兄島や弟島などで希少な植物が戻ったと整理されています。ただし、崖地のように取りのぞきにくい場所も残ります。さらに、ノヤギが食べていた外来の植物が増える心配もあり、いまも調べ続けている段階です[10]。
人が持ち込んだノヤギが増え、島の植生に影響したため、取りのぞいたあとも見守る取り組みが続いています。
ここまでで、ヤギは岩山の動物だったこと、木の葉も食べる力で土地を選ばないこと、人と暮らして世界に広がったことが分かりました。近くでヤギに会えたら、その力を自分の目で見られます。
小笠原では、人の移住にともなって導入された家畜が野生化し、ノヤギが植物を著しく食べたため、植生の撹乱や喪失、土壌流亡が起きた。環境省の資料は、聟島列島と父島列島の無人島ではノヤギの根絶に成功し、複数の外来種対策とあわせて、固有植物や海鳥の回復など大きな成果が得られたと整理している[6]。
兄島・弟島などでは、ノヤギ根絶などの対策後に希少な植物が回復したとされる。ただし、ノヤギが食べていた外来植物が増える懸念もあり、モニタリング中である。崖地など排除が難しい場所があることも、同じ資料群に記されている[10]。つまり、根絶は終点ではなく、その後の植生の変化を追う作業を含む。
崖を登り木の葉も食べるヤギが島に持ち込まれて野生化すると、その性質が植物への影響につながることがある。ここから、動物の「得意なこと」が環境によって利点にも問題にもなる、という見方ができる。ただし小笠原の成果は、ある環境、ある時期の取り組みの報告であり、他の島にそのまま当てはまるとは限らない。
7. ヤギに あえたら、なにを 見て みよう?
7. ヤギに会えたら、足もとと食べ方を見てみよう
7. 観察の手がかりと、さらに読むための資料
ふれあいぼくじょうや どうぶつ園で ヤギに あえたら、しずかに 見て みましょう。見る ところは 3つです。なにを たべて いるか。どこに のぼろうと するか。雨の 日に どう するか。
ヤギに さわる ときは、かかりの 人の きまりを まもります。えさも、きまった ものだけに しましょう。
動物園やふれあい牧場でヤギに会えたら、次の三つを見てみてください。何を食べているか(草か、木の葉か)。どこに登ろうとするか。雨の日に外へ出るか、屋根の下にいるか。この記事の資料が言う習性が、目の前のヤギでも当てはまるかを確かめられます。「雨にぬれた草は食べない」は「とされる」話なので、当てはまらなくても失敗ではありません。
触れるときは、係の人の決まりを守ってください。えさも、決められたものだけにします。
もっと調べたいときは、沖縄県のノヤギ防除計画[3]と、環境省の小笠原諸島の資料[6][10]が日本語で読めます。島のヤギが、どんな順番で扱われてきたかが書かれています。
観察の問いは三つ考えられる。ヤギは草と木の葉のどちらを選ぶか。高い所へ登ろうとするか。雨の日の行動は変わるか。沖縄県の計画書は雨にぬれた草を食べないとされると記すが[3]、これは伝聞の形なので、観察で当てはまらなくてもよい。観察する場合は、施設の決まりを守る。えさを与えるときは、係の人に決められたものだけにする。
資料としては、沖縄県のノヤギ防除計画(令和5年3月)が、生態、被害、防除の考え方を一つにまとめていて読みやすい[3]。小笠原については、環境省の管理計画の資料に、根絶の経過と、回復後に出てきた外来植物の問題が書かれている[10]。家畜化の年代をさらに調べるなら、PNASの2021年の論文が手がかりになる[4]。
しらべた もとの じょうほう
参考にした情報源
参考にした情報源と、その使い方
出典について:事典、国や県の計画書、環境省の資料、大学の発表、新聞報道、統計をまとめたサイトを使った。何に使ったかは、それぞれの項目の最後に書いている。
- Wikipedia「Wild goat」(IUCN評価の要約を含む)。https://en.wikipedia.org/wiki/Wild_goat (野生ヤギの分布と標高、保全状況について。二次資料)
- コトバンク「ヤギ」。https://kotobank.jp/word/%E3%83%A4%E3%82%AE (ヤギの性質、近縁種の分布、家畜化の時期について。百科事典の転載)
- 沖縄県「ノヤギ防除計画」(令和5年3月)。https://www.pref.okinawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/004/820/noyagiplan.pdf (ヤギの習性、日本への持ち込み、沖縄県内の分布、外来種としての位置づけについて)
- Trinity College Dublin ニュース「10,000-year-old DNA pens the first tales of the earliest domesticated goats」。https://www.tcd.ie/news_events/articles/10000-year-old-dna-pens-the-first-tales-of-the-earliest-domesticated-goats/ (2021年のPNAS論文の紹介。家畜化の時期と場所について)
- Wikipedia「Goat」。https://en.wikipedia.org/wiki/Goat (祖先、食性、世界の頭数、野生化について。二次資料)
- 小笠原諸島世界自然遺産関連の資料(環境省)。https://ogasawara-info.jp/pdf/chiiki3001/3001_shiryou2.pdf (小笠原でのノヤギの影響と根絶後の回復について)
- University of Copenhagen「10,000-year-old bones reveal earliest goat herders' practices」(2021年)。https://humanities.ku.dk/news/2021/10000-year-old-bones-reveal-earliest-goat-herders-practices/ (初期の飼い方について。大学の発表)
- GLOBAL NOTE「ヤギの飼育頭数 国別ランキング」(FAO統計)。https://www.globalnote.jp/post-15235.html (国別の飼育頭数の順位について。統計を整理したサイト)
- 琉球新報「西表島で野生化ヤギ、想像以上にいる」(2022年7月29日)。https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1557270.html (西表島のヤギの捕獲について。新聞報道)
- 環境省 世界自然遺産 小笠原諸島の管理計画等の資料。https://www.env.go.jp/content/900511258.pdf (根絶後の植物の回復と、外来植物への懸念について)
なおした ところ
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