#鳥
鳥についての「気になる」を集めました。空を飛ぶ力や、ふしぎな習性のお話です。
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くちばしが おおきい とり、ねじれている とり。なんの ため?
オオハシの大きなくちばしは、体の大きさのわりに動物の中でも最大級の「熱の窓」で、ゾウの耳に並ぶと報告されています。では、くちばしの形はなぜ種ごとにちがうのでしょうか。オオハシ、イスカ、ガラパゴスのフィンチの話から、そのわけが分かります。
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ガンや カモは、くらい 夜でも どうして とべるの?
ヒマラヤを越えるインドガンは、GPS追跡で主に夜と早朝に渡っていた。昼に見かけるガンやカモが、なぜ暗い夜の空を飛ぶのか。ヒマラヤの追跡、オランダのレーダー調査、青森県の夜間カウントから、その姿と理由として考えられていることが分かります。
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ペンギンの むれを つたわる 一ぽの なみは、じゅうたいと どこが にているの?
約2000羽のペンギンの群れを、30〜60秒ごとに「小さな一歩の波」が通り抜ける。きっかけは、約2cmのすき間だという。車の渋滞や人の行列の波とどこが同じで、どこが違うのかが分かります。
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おなじ とうがらしを、とりは たべて、ねずみは さけるの?
同じトウガラシの実を、鳥は食べ、ネズミは避けると報告されています。動物は食べ物の毒をどう見分けるのか。苦味のセンサー、食べたあとの気分の悪さの記憶、新しい物への用心という3つの手がかりと、「毒」の意味が動物によって変わる理由が分かります。
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スズメの おや鳥は、なんかいも なんかいも むしを はこぶ
スズメの親鳥たちは、ヒナが巣立つまでの約2週間に4千回以上も虫を運ぶとされる。一方カルガモのヒナは、生まれて羽が乾くとすぐ歩いて親について行く。この差を、卵の黄身・親の世話・脳の育ち方の配分から考える。
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とりの くちばしは、どうして とりごとに かたちが ちがうの?
木靴のような形のくちばしをもつ鳥もいれば、先が交差した鳥もいる。なぜ種ごとにこんなにちがうのか。食べ方との結びつき、遠い仲間でも似る傾向、形にかかわる遺伝子が分かる。
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にわとりは、おんどりが いなくても、どうして たまごを うめるの?
オスのいない小屋でも、メスのニワトリは卵を産む。産卵は「出産」ではなく「排卵」にあたること、卵管で約1日かけて卵ができること、オスが要るのは雛になるときだけということをたどる。
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ペリカンの おおきな ふくろには、さかなを しまって いるの?
ペリカンののどの大きな袋は、魚をしまう袋ではなく水ごとすくう網のように使われるといいます。袋の皮膚の伸び方や、飛びこむ種と群れで追いこむ種のちがいをたどります。
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くじゃくの オスは、どうして 大きな はねを ひろげるの?
ダーウィンが「見ると気分が悪くなる」と書いたクジャクの飾り羽。メスは何を見て選ぶのか。目玉模様を調べた実験、7年間の観察、メスの視線の研究を並べて、結果が割れているところをたどる。
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ダチョウの 卵は、どうして あんなに 大きいの?
ダチョウの卵は今いる鳥で最大なのに、お母さんの体に対する割合は小さいといわれる。厚い殻、約4万個の気孔、約40日の抱卵、歩いて生まれるヒナまでを、動物園の記録と論文でたどる。
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観天望気って なに? ゆうやけの つぎの 日は、ほんとうに はれるの?
「夕焼けの翌日は晴れ」「ツバメが低く飛ぶと雨」。空や生きものから天気を読む言い伝えは、どこまで当たるのか。理由と、当たりやすい季節・場所の条件をたどります。
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ダチョウは ほんとうに あたまを すなに いれるの?
ダチョウは頭を砂に埋めない。古代ローマの本に書かれていたのは「茂み」だった。卵を回すとき、砂を飲むとき、伏せるときに頭が低くなり、遠目には埋めたように見える。動物園などの説明を突き合わせてたどる。
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なんねんも まって ようやく そだてる とり カカポを、ひとは どうやって たすけて いるの?
数年に一度しか子育てをしない、飛べないオウム「カカポ」。1995年に51羽まで減った鳥が、発信機や巣のセンサー、人工授精、ドローンの手助けで325羽まで回復するまでをたどる。
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フラミンゴは、どうして かた足で 立てるの?
動物園のフラミンゴは、何時間も片足で立っている。つかれないのか。死んだ鳥の体を使った実験と、気温や水との関係を調べた観察をつき合わせて、理由がまだ一つに決まっていないところまでたどる。
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きつつきは、どうして あたまが いたく ならないの?
キツツキは、人なら脳震とうになりそうな強さの急ブレーキを、木をつつくたびに受けている。頭の骨がクッションになるという説と、2022年に出た「頭は硬い金づち」という測定、脳の小ささという答えをたどる。
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ペンギンの むれの そとがわは、さむく ないの?
群れの外側のペンギンは、冷たい風を受けてもなぜ凍えないのか。体の露出が減ること、風よけ、一羽ずつの動きだけで全員が暖かさを分け合えるというモデルを、論文からたどる。
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フクロウは どうして 首を ぐるっと 回せるの?
フクロウは体を動かさずに頭だけを大きく回す。動かない目、人の2倍の首の骨、血管を守る大きな穴。2013年の報告と、数字が食いちがう後の研究をたどる。
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ヒナは 手も ないのに、どうやって たまごの からを わるの?
手のないヒナが、殻を内側から割って出てくる。使う道具は「卵歯」、力を出すのは首の後ろの「孵化筋」。最初に破るのは殻ではなく膜だった、という手順を資料からたどる。
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からいものを たべると、どうして 「あつい!」って おもうの?
辛いものを食べると「熱い」と感じるのはなぜか。唐辛子の辛さと熱が同じ受容体を動かすこと、鳥が辛さを感じにくいこと、ワサビが鼻にツンとくる理由、山椒のしびれまで、資料をつき合わせてたどります。
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卵は むかしから、たくさん 食べて いた?
今は1人が年に約330個食べる卵。でも昔の日本には、卵を食べた記録がほとんど残らない長い時代があったといいます。鶏の渡来から江戸の卵料理、ケージ飼いの登場、今の大きな養鶏場までを資料でたどります。
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たまごの から の いろは、どうして ちがうの?
茶色い卵を割ると、殻の内側は白いことが多い。殻の色は何が決め、いつつくのか。栄養や黄身の色とは関係があるのかを、公的機関や企業の説明から読み比べる。
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とりは、なぜ V字に ならんで とぶの?
V字に飛ぶ鳥は、前の鳥がつくる上向きの空気の流れで楽をしている、と考えられてきた。ペリカンの心拍、ホオアカトキの羽ばたきと先頭の順番こ、ハトの群れの結果から、その省エネがどこまで確かめられたかをたどる。
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サルが イモを あらうのは、かしこいから? それとも「文化」?
サルがイモを洗うのは、賢いから? それとも「文化」? 幸島のサル、チンパンジー、イルカ、クジラ、野鳥の研究から、行動が仲間から学ばれて群れで受け継がれることの確かめ方と、「百匹目のサル」の話のゆくえを見ていく。
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ペンギンは、なぜ さむい 南極で こおらないの?
氷の上に立つペンギンは、なぜ凍えないのか。羽毛の空気の層、翼の血管、群れの温度、四千九百万年前の化石まで、複数の資料でたどる。
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おもい コンドルは、なぜ はばたかずに 5時間も とべるの?
体重が最大約15kgになるコンドルが、5時間一度も羽ばたかずに約172km飛んだ。上昇気流に乗って高さを稼ぎ、滑って次へ渡る飛び方と、その難所をたどる。
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たまごの なかで、ヒナは どうやって そだつの?
閉じた卵の中で、ヒナは21日かけて育つ。心臓が動き、殻が骨の材料になり、卵黄が体にしまわれ、最後に肺で息をして殻を割る。殻なしで育てた2024年の研究にもふれる。
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鳥は 人より 目が いいの? ── 「いい」を 4つに わけて みよう
陸の動物で最大の目をもつダチョウより、ワシは約6倍細かく見分けるといわれる。でもセキセイインコは人より粗く、小鳥のヒタキは1秒に約140回の点滅を見分けた。「目がいい」を鮮明さ・速さ・色・視野に分けてたどる。
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ハチドリは どうして よるに 体を ひやすの?
アンデスの夜、ハチドリの体温は3.26℃まで下がった。ふだんは36℃前後の小さな鳥が、なぜ毎晩のように体を冷やすのか。冬眠との違い、体を冷やす仕組み、朝の目覚めの出費、コウモリやマウスの例までたどる。
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めが よくない どうぶつは、しぜんの 中で どうやって いきているの?
目がほとんど見えないモグラは土の中で困らず、洞窟の魚には目そのものを失う種もいる。ワシは人間の2倍の視力という研究があるが、コンドルはそうではない。「目がいい」の測り方から、猛禽類・フクロウ・ネコまでたどるメモ。
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あきの リスは、どうして たべものを うめるの? ふゆの まえの どうぶつたち
クルミ156個に発信機をつけて、リスが埋めた行方を追った調査があります。埋めたクルミは春までにどうなったのか。散らして埋めるリス、巣にためるシマリス、体に脂肪をためて渡る鳥、雪に合わせて白くなるウサギを、季節を知らせる昼の長さの話とあわせてたどります。
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カラス いがいにも、どうぐを つかう どうぶつは いるの?
道具を作り、使うのは人間だけ。1960年まで科学者たちはそう考えていたが、タンザニアのチンパンジーが道具を使う姿が目撃され、この定説はくつがえった。ラッコはお気に入りの石を体に保管し、メジロダコはヤシの殻を鎧にし、ゾウは踏み台をひらめきで発明し、ブラジルのオマキザルは数千年続く「石器時代」を生きている。
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しまの いきものは、なぜ よわいのか
天敵のいない環境で進化してきた生きものは、外からやってきた敵に対して驚くほどもろい。モーリシャス島に生息していたドードーは、1598年にオランダ人に発見されてから、100年に満たないうちに地球上から姿を消した。ニュージーランドの固有種カカポも人懐っこさゆえに激減したが、1995年の51羽から2026年には325羽まで回復している。絶滅したと思われ80年以上たって発見されたロードハウナナフシ、そして外来の捕食者をゼロにする「Predator Free 2050」計画までをたどった。
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たまごかけごはんは、なぜ 日本で あたりまえなの?
炊きたてのご飯に生卵をかける「卵かけご飯」は、日本ではありふれた朝食だ。でも、生卵を安心して食べられる国は、世界でも珍しい。サルモネラ菌への徹底した対策、江戸時代から明治の岸田吟香にさかのぼる卵かけご飯の歴史、完全栄養食品といわれる卵に足りないもの、そして鶏の祖先が野生では春の繁殖期にしか卵を産まなかったのに、なぜ今の鶏は毎日のように卵を産むようになったのかまでをたどった。
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アホウドリは、どうして つかれずに とべるの? ── 心ぞうの うごきから
アホウドリは、ほとんど羽ばたかずに数千キロを飛ぶ。心拍計をつけて調べると、飛行中の心拍数は休んでいるときとほとんど同じだった。風速差を利用するダイナミックソアリング、翼を固定する肩の腱、わずかな羽ばたきが大きなエネルギーを占める不均衡をたどる。
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わたりどりは、どうやって みちを しるの?
飛行機でスイスへ運ばれたホシムクドリは、どこへ向かったのか。成鳥と若鳥はちがっていた。太陽・星・地磁気という方角の手がかり、磁気を感じる分子の謎、日本の空で見えてきた旅までを、研究論文の要旨と公的な資料でたどりました。
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ウズラは、どうして ジャンプするの? スーパーの たまごから うまれるの?
ウズラは、なぜジャンプするのか。野生のウズラはどんな場所で暮らしているのか。スーパーの卵を温めるとヒナが生まれることがあるのは本当か。研究論文の要旨、都道府県の資料、百科事典的な解説で確かめました。
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カラスの かしこい はなしは ほんとう?
信号待ちの車の前にクルミを置くカラス、人を見分けるカラスの仲間、鳴き声の回数を数えたカラス、見本どおりに紙をちぎるカラス。よく聞く賢い話を、論文や報告書で確かめました。確かめられたことと、まだ分からないことを分けて書いています。
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カラスって すごく かしこいんでしょ?
カラスはどのくらい賢いのか。枝を加工して道具を作るニューカレドニアガラス、イソップ物語そのままの水位実験、人間の顔を2年たっても忘れないシアトルの研究、そして日本の街でカラスと衝突しがちな子育てシーズンまで。
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海の 上に 鳥が 集まる とき、下では 何が 起きて いる?
鳥山、ナブラ、ベイトボール。3つの言葉は同じ事件を空から、水面から、水中から見た名前でした。
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干潟って、なんで 大じなの?
1日2回だけ現れる泥の平地。水をきれいにし、渡り鳥の給油所になり、魚を育てます。その多くが埋め立てられました。