1. おうちの ねずみは、こめだけ たべるの?
1. 家のネズミは、穀物だけを食べているのか
1. ハツカネズミの食べ物は、穀物だけなのか
ねずみと いえば、チーズを かじる すがたを おもいうかべますか。でも、ハツカネズミの しゅしょくは、くさや きの たね、こくもつだと いわれます[2]。
むしや かいも たべます。たねや こくもつの ほかに、どうぶつも たべることが あります。
ニュージーランドの 森で、600ぴき ちかい ハツカネズミの おなかの 中を しらべた 人が います。いちばん おおかった のは、おとなの むしの なかまと、ちょうの ようちゅう、そして たねでした[3]。きせつに よって、おなかの 中みも かわって いました。
ただし これは、ニュージーランドの 森の はなしです。にほんの おうちの ねずみの わりあいでは ありません。
チーズより、種と穀物
ネズミというと、チーズをかじる絵を思い浮かべる人が多いかもしれません。ところが、家のネズミとしてよく知られるハツカネズミの主食は、植物の種や実、穀物だとされています。昆虫や貝など、なんでも食べるともいわれます[2]。体長はおよそ6.5〜9.5cm、体重は12〜30gとされます(資料によって目安に幅があり、大阪府の解説では10〜20gです)。
野外では、虫もよく食べていた
ニュージーランドの森で捕まえたハツカネズミを調べた研究があります。松林で594匹、カウリ林で117匹の胃の中身を調べると、成虫の節足動物(昆虫やクモなど)、チョウやガの幼虫、種子が中心でした。季節によって、食べるものも変わっていました[3]。
これはニュージーランドの森での調査で、日本の家の中のネズミの食べ物の割合ではありません。それでも、穀物だけを食べる動物ではなく、機会があれば虫も食べる雑食だと分かります。
家のネズミにも、種類によって好みがある
大阪府の解説では、家にすむネズミの代表であるクマネズミ・ハツカネズミは植物質を、ドブネズミは雑食性が強く動物質を好む傾向があると説明されています[4]。同じ「家のネズミ」でも、種によって食べ物にちがいがあります。では、そんな小さな体で、1日にどのくらい食べるのでしょうか。
ハツカネズミの食性は、植物の種実や穀物を主とするが、昆虫や貝なども食べる雑食とされる。体長は6.5〜9.5cm、体重は12〜30gほどである(大阪府の解説では10〜20gと、資料により幅がある)[2]。ネズミ類全体でも、大部分は植物食で、葉・茎・根・種子・果実・幼樹の樹皮や根を食べるが、昆虫やミミズなどの小動物も食べる[1]。
では、野外での実際の中身はどうか。ニュージーランドの松林で捕獲された594匹と、カウリ林の117匹の胃内容物を調べた研究では、成虫の節足動物、鱗翅目の幼虫、種子が中心で、季節で内容が変化した[3]。穀物が主食という通説の裏で、野外のハツカネズミは虫をよく食べていたことになる。ただし調査地はニュージーランドの森であり、日本の家屋内の割合を示す数字ではない。
種による差もある。大阪府の解説は、クマネズミとハツカネズミは植物質、ドブネズミは雑食性が強く動物質を好む傾向があると述べる[4]。「家のネズミ」とひとまとめにしても、種ごとに食べ物は異なり、研究や駆除の資料を読むときは種の名前を確かめる必要がある。では、この食事は量にするとどれほどなのか。
2. いちにちに、どれくらい たべるの?
2. 小さな体で、1日にどれだけ食べるのか
2. 1日に体重の3〜4分の1:量を1円玉で見積もる
ねずみは、1日に じぶんの 体の おもさの 4ぶんの 1から 3ぶんの 1ぐらいの ごはんを たべるそうです[4]。
ハツカネズミの 体の おもさは、10〜20g ぐらいと されます。1えんだまが 1g ですから、1えんだま 10〜20こぶんです。
けいさんすると、1日に たべるのは、3〜7g ぐらいです。1えんだま 3〜7こぶんの ごはんです。これは おおさかふの せつめいから ぼくたちが けいさんした めやすで、ぴったりの かずでは ありません。
わたしたちに おきかえると、たいじゅう 30kg の 子なら、1日に 7〜10kg も たべる ことに なります。ねずみは、からだの わりに、たくさん たべる どうぶつです。
体重の3〜4分の1
大阪府の解説では、ネズミは1日に体重の3分の1から4分の1の食べ物をとるとされています。ハツカネズミは体重10〜20g、クマネズミは120〜200g、ドブネズミは200〜400gという目安です[4]。
ハツカネズミで計算すると、体重10〜20gの4分の1〜3分の1は、およそ3〜7gです。これは資料の数字から私たちが出した目安で、実際の量は季節や食べ物で変わるはずです。
人間に置きかえると
体重30kgの子どもが同じ割合で食べるとしたら、1日に7.5〜10kgです。ネズミがいかにたくさん食べる動物かが想像できます。
こんなにたくさん食べると、かたい殻や種もかじって食べる必要があります。ネズミの歯は、かじってもなくならないのでしょうか。
大阪府の解説によれば、ネズミは1日に体重の1/3から1/4の食物をとる。体重の目安は、ハツカネズミで10〜20g、クマネズミで120〜200g、ドブネズミで200〜400gである[4]。ハツカネズミで計算すると、10gの1/4で2.5g、20gの1/3で約6.7gなので、1日あたりおよそ3〜7gになる。これは資料の割合から私たちが出した計算値であり、資料が3〜7gと書いているわけではない。
この3〜7gは、1円玉(1枚1g)で数えると3〜7枚分である。体重30kgの子どもに同じ割合を当てはめると、1日に7.5〜10kgという計算になる。ここで使うのは、資料にある割合だけである。
これだけの量を、種や殻のようにかたいものも含めてかじって食べ続けるなら、歯の消耗が問題になる。ネズミの歯はどうなっているのか。
3. かじっても、ねずみの 歯は なくならないの?
3. かじり続けても、前歯がなくならないわけ
3. 切歯は伸び続け、前面のエナメル質が刃先を保つ
ねずみの まえ歯は、うえと したに 2ほんずつ あります。この 歯は、一生、のびつづけます[1]。
だから、かじって へっても、また のびてきます。
しかも、かじるほど、歯の さきが するどく なります。まえの ほうだけ かたい ところが あって、うしろの やわらかい ところが さきに へるので、ななめに けずれて、のみのように なるのです[5]。じぶんで とぐ のみ、のような ものです。
まえ歯の おもては、てつを ふくんで、あかちゃいろに みえると いわれます[1]。
一生伸び続ける前歯
ネズミの前歯(切歯)は、上に2本、下に2本あります。歯の根がなく、一生伸び続けます[1]。かじって減っても、また伸びてくるので、かたいものをかじり続けられます。
かじるほど、のみの形になる
ドイツのマックス・プランク研究所は、げっ歯類の切歯について、かたいエナメル質が歯の前の面だけにあることを紹介しています。後ろ側のやわらかい象牙質のほうが先にすり減るため、かじるほど歯の先が斜めに削れ、鋭いのみのような形が保たれます[5]。自分で刃を研ぐしくみです。
エナメル質には、鉄を含む成分が入っていて、耐久性と酸への強さを高めていると報告されています[5]。前歯の表面が赤褐色をしているのは、鉄を含むためだと説明されています[1]。
こうして、かたいものもかじれる道具が用意されています。ところが、森のネズミが好んで食べるドングリには、歯では防げない問題がありました。
ネズミの切歯は上下に各1対で、歯根ができず、生涯伸び続ける。エナメル質は前面だけを覆い、鉄分を含んで赤褐色を呈する[1]。この構造が、かじり続ける生活を支えている。
マックス・プランク研究所の紹介では、エナメル質が前面だけに集中しているため、背面側のやわらかい象牙質が先に摩耗し、歯の先端は斜めに削れて鋭い刃先が保たれる(自己研磨)。エナメル質には鉄を含む微量成分(オキシ水酸化鉄)が入り、耐久性と耐酸性を高めると報告されている[5]。なお、歯の色の由来は、鉄を含む内側の層の色ではなく、表面の層によるとされる。
以上のように、歯はかたい殻や種に十分対応できる。だが、食べ物の問題は物理的なかたさだけではない。植物の側には、化学的な防御がある。ドングリにも、ネズミに対する化学的な防御がある。
4. しぶい ドングリを たべたら、どうなるの?
4. 渋いドングリは、飼育したネズミを困らせる
4. 飼育下の観察:ドングリのタンニンとネズミの体調
ドングリは、のはらの ねずみに とっても だいすきな たべものです。でも、ドングリには、しぶい あじの もとの タンニンが はいって います。
ある 本には、つかまえた 野ねずみを かって、ドングリだけ あげた はなしが あります。すると、ふらふらに なって しまったと いいます。なかには、げんきを なくす ねずみも いたそうです[6]。
でも、森に いる アカネズミは、ふつうに ドングリを たべて います。どうして、へいきなのでしょう。
好物なのに、体を悪くする
ドングリは、森の野ネズミが大好きな食べ物です。ところが、東京大学出版会の『野ネズミとドングリ』(島田卓哉)の紹介によると、森にすむネズミを飼育してドングリを与えると、ふらふらになり、体を弱らせるものもいたと書かれています[6]。
渋みの正体はタンニン
ドングリには、渋みのもとになるタンニンが含まれています。タンニンは、タンパク質と結びつきやすい成分として知られています。飼育したネズミの不調の細かい原因までは、紹介文からは分かりません。
これは飼育した場合の話です。野生のネズミは、実際にはドングリをふつうに食べて暮らしています。では、野生のネズミは、どうやってこの問題を乗りこえているのでしょうか。
島田卓哉『野ネズミとドングリ』(東京大学出版会)の紹介文は、野ネズミが大好きなドングリを、森に暮らすネズミを飼育して与えたところ、ふらふらになり、体を弱らせた例を述べている[6]。これは飼育下の観察であり、野外のネズミがこうなるという意味ではない。
原因として挙げられるのは、ドングリに含まれるタンニンである。タンニンはタンパク質と結びつきやすい成分として知られる。ただし紹介文は、飼育下で起きた不調の詳しい中身までは述べておらず、「タンニンが原因である」と言い切る材料にはならない。そこで、資料が示す次の事実が重要になる。野外のアカネズミは、タンニンの多いドングリを現実に食べている。
つまり、飼育下の不調と野外の食事の間にあるずれが、問いになる。アカネズミの体には、何かドングリに対処するしくみがあるのではないか。
5. アカネズミの ひみつは、つばと おなかの 中
5. 唾液と腸内細菌の2段階で、渋みに立ち向かう
5. 渋みへの2段構えの対処:唾液のタンパク質と腸内細菌
アカネズミの 体には、2だんがまえの しくみが あると わかりました[7]。
1つめは、つばです。つばの 中の ある せいぶんが、口の 中で タンニンと むすびついて、わるさを しにくい かたちに します。
2つめは、おなかの 中の さいきんです。タンニンを わける はたらきを もつ さいきんが、ちょうに いるのです。
この はっけんは、2006ねんに、森林そうごうけんきゅうじょなどが はっぴょうしました。にほんの どうぶつでは はじめての はっけんだと いいます。ただし、ドングリが ぜんぜん あぶなくないと いう ことでは ありません。
第一の関門:口の中
森林総合研究所が、北海道大学・神戸大学と共同で2006年に発表したところでは、アカネズミの唾液には、タンニンと結びつくタンパク質があります。口の中でタンニンと結びつき、安定した形になることで、体への影響を小さくすると考えられます[7]。
第二の関門:おなかの中
もう1つは腸内細菌です。アカネズミの腸には、タンニンを分解する酵素(タンナーゼ)をつくる細菌がいます[7]。唾液のタンパク質と結びついたタンニンは、おなかの中で腸内細菌に分解されます。
この2つのしくみは、日本の哺乳類では初めての発見とされています[7]。ただし、これは「渋みの害が全くなくなる」という意味ではなく、2段階で影響を抑えている、という骨格の理解にとどめるのが安全です。
体の仕組みで渋いドングリを食べられるネズミは、ドングリを食べ尽くしてしまうのでしょうか。じつは、食べ残しのほうが森にとって大事になることがあります。
森林総合研究所は、北海道大学・神戸大学と共同で、アカネズミがタンニンを多く含むドングリを食べられるしくみを2006年に発表した。唾液にはタンニンと結合するタンパク質があり、口の中で安定な複合体をつくる。さらに腸内には、タンニンを分解する酵素(タンナーゼ)を産生する細菌がいる。この唾液タンパク質と、タンナーゼ産生細菌の発見は、日本産の哺乳類では初めてだった[7]。
流れで整理すると、第一に口の中でタンニンを結合して無害化し、第二に腸内で分解する、2段構えになる。唾液タンパク質の量や、タンナーゼ産生細菌の種名などの細部には、ここでは踏みこまない。そのため、「2段階のしくみがある」という骨格までを事実とし、「毒がまったく効かない」とまでは言えない。
では、こうして食べられるようになったネズミは、ドングリを食べ尽くすのか。ネズミの暮らしは、食べるだけでは終わらない。冬のための貯蔵という行動がある。
6. たべのこした ドングリは、どう なるの?
6. 食べ残しと小さなササの種が、次の森につながる
6. 貯食という行動:ドングリとササの種が運ばれる
リスや アカネズミは、ふゆの ために、ふかい あなに ドングリを たくさん ためます。あまった ドングリは、じめんに あさく うめます[8]。
ドングリは、かわきに よわい たねです。じめんに おちた だけだと、1しゅうかんほどで めが でる ちからを なくす ことが あると いわれます。でも、あさく うめられた ドングリは、めを だせます。ねずみが たべのこした ドングリが、つぎの 森を つくる てだすけに なって いるのです[8]。
2023ねん、名古屋大学の ひとたちは、1つぶ 25mg ぐらいの ちいさな ササの たねも、アカネズミと ヒメネズミが たべるだけでなく、もちさって うめる ことを、じどうさつえいカメラで たしかめました[9]。25mg は、1えんだまの 40ぶんの 1です。
ササは、すうじゅうねんから ひゃくすうじゅうねんに 1ど、いっせいに みを つけます。そのとし、ネズミが ふえすぎる ことが あると いわれます[9]。
ドングリを土に埋める
キヤノンの自然解説では、シマリスやアカネズミは、冬を越すために深い穴へドングリをたくさん貯え、あまったものを地面に浅く埋めると紹介されています。ドングリは乾燥に弱く、地面に落ちただけだと1週間ほどで発芽する力を失うこともあるのに対し、浅く埋められたものは芽を出せます[8]。食べ残されたドングリが、次の森の木になります。発芽力を失うまでの日数は、樹種によって差があると考えられます。
25mgの小さなササの種も運ぶ
名古屋大学の研究(2023年)では、アカネズミとヒメネズミが、1粒約25mgの小さなスズタケ(ササの一種)の種子も、食べるだけでなく持ち去って地面に埋める(貯食する)ことが、自動撮影カメラで初めて確かめられました[9]。25mgは、1円玉1枚(1g)の40分の1です。ドングリのような大きな種だけでなく、とても小さな種も運ばれていることになります。
安全かどうかで、行動を変える
同じ研究では、アカネズミは、隠れ場所になる下層植生のあるところでは種子をその場で食べ、ないところでは持ち去る行動に切り替えました。ヒメネズミは、下層植生があっても持ち去ることが多かったそうです。種子の利用は、夏のほうが秋より、針葉樹林のほうが広葉樹林より高かったと報告されています[9]。ネズミは、食べ物だけでなく、周りの安全も見て食べ方を選んでいるようです。
ササは数十年から百数十年に一度いっせいに実り、そのたびに野ネズミが大発生することが世界的に知られています[9]。ネズミの食べ物は、森の季節や年によっても大きく変わります。
アカネズミやシマリスは、越冬用に深い穴へドングリを大量に貯え、あまった分を地面に浅く埋める。ドングリは乾燥に弱く、地面に落ちたままだと約1週間で発芽力を失う例があるが、浅く埋められたものは発芽できる。そのため、食べ残された貯蔵物が森の更新を助けると説明される[8]。ただしこれは企業の解説コラムの表現で、発芽力が失われるまでの日数は樹種によって差があるだろう。
名古屋大学の研究(2023年、Frontiers in Ecology and Evolution)は、1粒約25mgのスズタケの種子が、ドングリなどの樹木の種子と同じように、アカネズミやヒメネズミによる貯食の対象になることを、自動撮影カメラで初めて示した[9]。25mgは1円玉(1g)の40分の1にあたる。大きな種だけでなく、小さな種も運ばれている。
では、貯食はいつも起きるのか。同じ研究では、アカネズミは捕食者から身を守れる下層植生のある場所ではその場で種子を食べ、ない場所では持ち去った。ヒメネズミは下層植生があっても持ち去ることが多かった。種子の利用は夏が秋より、針葉樹林が広葉樹林より高かった[9]。つまり、ネズミの行動は種ごと、環境ごとに違う。
ササ類の一斉結実が、種子を食べる野ネズミの大発生を招くことは世界的に知られている[9]。ネズミの食べ物は、体の仕組みだけでなく、森の実りの周期にも左右される。
7. 1えんだまで ためして みよう
7. 1円玉で、ネズミ1日分のえさを量る
7. 1日の食事量を、手もとの数字で見積もる
1えんだまを 3まい とって、てのひらに のせて みましょう。これが、ハツカネズミが 1日に たべる ごはんの、いちばん すくない ぐらいの おもさです。
つぎに 7まい。これが おおい ほうの おもさです。ちいさな 体で、こんなに たべて いるのです。
あなたの 体の おもさの 4ぶんの 1は、なんキロでしょう。かんがえて みましょう。
1円玉で量ってみる
1円玉は1枚1gです。3〜7枚を手のひらにのせると、ハツカネズミが1日に食べる量の目安が実感できます。次に、自分の体重の4分の1が何kgになるか、計算してみてください。ネズミがいかにたくさん食べるかが分かります。
原典にあたるなら
渋みを乗りこえるしくみは、森林総合研究所の資料と島田卓哉さんの『野ネズミとドングリ』にあります。ササの種を運ぶ行動は、名古屋大学の研究成果発表で読めます。出典欄から探してみてください。
手もとで、数字を検算できる。ハツカネズミの体重を10〜20gとして、1日の食事量を体重の1/4〜1/3で見積もると、2.5〜6.7gである。1円玉は1枚が1gなので、3〜7枚ほどである。これに自分の体重の1/4を計算してみると、同じ割合でも、人間に当てはめると大きな量になることが分かる。
出典の扱いについて。タンニンの唾液タンパク質と腸内細菌のしくみは、森林総合研究所の資料(出典[7])と島田卓哉『野ネズミとドングリ』が一次の手がかりになる。ササの種子の貯食は、名古屋大学の研究成果発表(出典[9])と原論文(Frontiers in Ecology and Evolution)にあたると、条件ごとの違いまで確かめられる。
しらべた もとの じょうほう
参考にした情報源
参考にした情報源と、その使い方
本文は、ここにある資料の内容を、自分の言葉で言いかえたものです。数字や名称は、資料によって細部が異なることがあります。
- 日本大百科全書「ネズミ」(コトバンク) https://kotobank.jp/word/%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%83%9F-111277 (ネズミ類の食べ物、切歯の構造)
- ハツカネズミ(コトバンク・複数辞典) https://kotobank.jp/word/%E3%83%8F%E3%83%84%E3%82%AB%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%83%9F-3163457 (ハツカネズミの主食と大きさ)
- New Zealand Journal of Ecology (1986) 9:137-141 https://newzealandecology.org/nzje/1671 (ニュージーランドの森のハツカネズミの胃の中身。英語の論文)
- 大阪府「ネズミ」 https://www.pref.osaka.lg.jp/o100090/kankyoeisei/kininarumusi/nezumi.html (1日の食事量、種ごとの食べ物のちがい)
- Max Planck Society「Rodents inspire dentistry」 https://www.mpg.de/22034748/rodents-dentistry (前歯が自分で研がれるしくみ。英語の資料)
- 東京大学出版会『野ネズミとドングリ』(島田卓哉)紹介 https://www.utp.or.jp/book/b594688.html (ドングリを与えた飼育の例)
- 森林総合研究所 森林総研だより(タンニンと唾液・腸内細菌) https://www.ffpri.affrc.go.jp/pubs/shoho/documents/068-4.pdf (2段階のしくみ)
- キヤノン「鳥が教えてくれること vol.4」 http://global.canon/ja/bird-branch/bird-column/biodiversity4/ (ドングリの貯食と森の更新。企業の解説コラム)
- 名古屋大学 研究成果発表(2023年8月) https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/upload_images/20230828_agr.pdf (ササの種子の貯食、安全による行動のちがい)
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